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葬儀を終えて初めてのお盆 ~続編~
2011年7月2日

おはようございます。今日は若干湿度が気になりながらも、すごしやすい涼しい朝です。今日はいつもより少し早く家を出て業務に入りました。
というのも、生活保護受給者の方の生前打ち合わせでお客様のご自宅へご訪問してお話し合い。そして昨日の続きで本日は港南区、南区にお住まいのお客様へ白提灯をお届けに回っています。(白提灯?と思われた方は昨日のブログ/お葬式を終えて初めてのお盆/をご覧ください)さて、昨日からお話しているお盆の迎え方。皆さんも幼少時代お祖父ちゃんお祖母ちゃんの家でナスとキュウリに割り箸で足を付けてお盆の始まりの迎え火、お盆最終日には送り火をした記憶があると思います。そもそも何でナスとキュウリで動物を作りお供えするのでしょう?素朴な疑問を抱かれた方も少なからずいらっしゃるのでは?
まず、ナスは太ったシルエットから牛を表し、キュウリほっそりとしたシルエットは馬を表しています。ここまで読んで頂いた方は更に疑問を抱きますよね。
お葬式ーお盆ーナスとキュウリ。
この連想ゲームは私にも難しい問題です。
さて、話を戻しましょう。牛や馬はご先祖様への思い、願いから始まりました
お盆を迎えご先祖様が眠っているお墓から皆さんのお宅へ戻ってくる時少しでも早く帰ってきて欲しいとの願いから足の速い馬に乗り、お盆が終わりまたお墓へとおかえりになる時ゆっくりきおつけて帰って頂きたいとの気持ちからシッカリとした体型でゆっくり歩く牛に乗って帰る。そんな意味があるんですね
そして、先程もお話した新盆(葬儀を終えて初めてのお盆)には白提灯、二年目からお飾りする廻り灯籠をお飾りしますが、これにもちゃんと意味があるんです!
ご先祖様が眠っているお墓から家に戻ってくる際に提灯、灯籠に火を灯し道に迷わないように目印に・・・。という願いが形となり今日まで受け継がれているのです。
本来、初めてのお盆でお飾りする白提灯は玄関先にぶら下げるのが正式なんですが、
時代背景もあり部屋の中にぶら下げるお客様が大半をしめてますね。
葬儀に限らず、物には必ず何らかの意味が隠されているんですね
日常何気なく見ている物、触れている物。少し立ち止まって考えて見るのも
必要な事なのかもしれませんね。
では残りの提灯をお届けして、生前打ち合わせに入ります!
また、時間を見つけてアップさせていただきます。
時間が経つに連れてやはり暑くなってきましたね~
皆さんもしっかり水分補給して熱中症対策してくださいね。