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門徒とは・・・?
2012年10月17日

回覧ありがとうございます。
今日はちょっと宗教についてお話ししたいと思います。
今回話のスポットを当てるのは浄土真宗です。一般的にはご先祖様がいらっしゃってお葬式の際に戒名などを頂いたお寺さんを檀家寺と言いますが浄土真宗だけは檀家さんとは言わないんです。お客様の中では区別することが出来ないで浄土真宗の檀家です。なんて言われる方もしばしば・・・。確かに位置づけとしては似たようなところがありますから一般の方が解らないのは仕方がないかもしれませんね。
本来、檀家というのは鎌倉時代以後から明治政府が檀家制度を廃止するまで続きお寺に属する者を檀家といい檀家さんの台帳を作成し人々を管理して鉄壁の寺院維持の体制を作ったことが始まりで今で言う住基ネットとも言えるものを管理していたんですね。江戸時代に於いては檀家台帳を生かしキリシタンでないことを証明する証にも利用されていたのだそうです。
そして今なおお寺と檀家の関係は続いているのですが浄土真宗の考えは門徒さん一人一人が一門である。つまりお坊さんであり教えを普及する考えであり檀家のような「家」単位ではなく「個」であると考えているのです。檀家・門徒どちらにおいても争い・差別など辛い時代をへて今に至るのです。