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ご葬儀関連新着情報
葬儀の歴史 仏教の伝来と葬儀への影響
2013年1月29日
6世紀半ばの仏教伝来 それに伴う新しい知識と物、各種技術の流入により日本は大きく変化して行きました。 また 多くの僧侶による布教活動の成果として仏教が世の中に定着して行きました。
そして仏教を基にした葬儀の形が10世紀までの間に出来上がっていきます。 白い喪服、節目毎の読教、初七日、7X7日(49日)、一周忌などです。
仏教の基本は浄土思想とその対極にある地獄思想であり 死後 いかにして浄土に行けるかが基本であります。 従い 地獄がいかに酷い所かを鮮明にし日々の行動への指針を与えています。
余談となりますが 地獄はサンスクリット語で”NARAKA”といい日本に伝来した 時は”奈落”となって居りました。
地獄とは仏教に於ける世界観のなかで6道(天道、人道、阿修羅道、畜生道、餓鬼道、 地獄道)の最下層に位置し 大いなる罪悪を犯した者が死後に生まれる世界とされております。
また 閻魔大王はインド仏教の中ではなく、古代インドの民間信仰の中に存在しており この二つが中国に伝わり道教のなかでミックスされて日本に伝来したと考えられます。
葬儀の大きな要素のひとつであります火葬は仏教の葬法と言われております。
文献によれば最初の火葬は700年僧道昭に 最初の天皇は702年持統天皇へ行われたとされて居りますが 6世紀後半の”かまと塚””横穴式木芯粘土室” という形式の古墳には火葬の痕跡があり 日本最初の火葬はいずれ100年ほど早まるかも知れません。
火葬は非常に費用がかかる為 上層階級には広がりましたが明治時代に至るまで 土葬が一般的でした。 尚 天皇家は土葬が基本です。
仏侘の教えでは火葬は遺骸を火によって速やかに毀損し 死んだ直後の霊魂による 自らの肉体への未練を断ち切ると共に、立ちのぼる煙とともに霊魂を天上界へ送り 成仏を促すとされております。