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葬儀の豆知識 ご位牌
2013年2月23日
今回はご位牌です。
ご位牌は霊牌とも呼ばれておりますが 故人さまの霊の依代(よりしろ)であります。
木の板を使用し表に戒名を裏面に俗名、死亡年月日、死亡時年齢(数え年)を書いて 故人さまの葬礼の際に使われます。
位牌 という名前の由来ですが 中国の後漢時代から 儒教の葬礼では神主(しんしゅ)と呼ばれる霊牌が使われて居りました。神主には官位と姓名が書かれており その官位の位を取り 位牌になったと言われております。この位牌は 鎌倉時代に禅宗と共に伝来し 一般的に使用される様になるのは江戸時代からです。
位牌には使われ方により 内位牌、野位牌、本位牌、寺位牌の四種類があります。
内位牌は 御臨終後すぐに製作し枕飾り、葬儀に使われます。白木の簡素な位牌であるゆえ 白木位牌とも呼ばれております。内位牌は 四十九日の納骨式まで後飾りで使用され 霊を本位牌に移して頂いた後 焚き上げます。土葬の場合は喪明けまで墓地に飾り 喪明けと共に土葬もしくは焚き上げます。
野位牌は 墓石に故人さまの名前が刻まれるまでの間 お墓に置いておく白木の位牌です。
本位牌は 四十九日の喪明け以降 仏壇に飾る位牌です。漆塗りやカシュー塗装を施した塗位牌、黒檀や紫檀に透明の塗装を施した唐木位牌に金文字を入れたものが一般的です。
また 本位牌には 札位牌と繰り出し位牌とがあります。札位牌は 一枚の板に戒名を書いたものです。繰り出し位牌は 多数の薄い板を重ねて 収納出来る様にした箱型の位牌で 過去何代にも渡り戒名を納める事が出来ます。
寺位牌は 菩提寺へ供養のお布施と共に納める位牌です。
尚 浄土真宗では位牌を使用致しません。
日本に於ける位牌の生産地は 会津若松、京都、名古屋、和歌山が有名ですが 最近は 中国、ベトナム産の廉価な物も出回り始めました。
今回は以上です。