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ご葬儀関連新着情報
ご納棺
2019年3月22日
今回はご納棺について書かせて頂きました。
ご自宅にご遺体を安置され その後はお通夜と成りますが、お通夜の祭壇にはご遺体を納棺した上でおまつり致します。ご納棺をするに当たりましては まずご遺体を浄めます。江戸時代にはほとんどの寺院で湯灌場(ユカンバ)を所有し 此処でご遺体を浄めてご納棺しました。現在でも湯灌を執り行うプロの業者が居り委託する事が出来ます。又 先般 映画”おくりびと”で話題に成りました納棺師という職業も有り、お願いをするとお顔のお化粧、死装束の整え、ご納棺を全て執り行って頂けます。一般的には葬儀社のお手伝いの下で故人様に近い方により以下の手順で執り行います;
- 1 ご遺体のお清め
- お湯に水を入れて温めの湯を作り、タオル・ガーゼ等でご遺体のお顔、手足、お体を浄めます。
- 2 旅装束を着せる
- 経帷子をお着せするのが本来ですが ユカタや故人様がお好きだった着衣をお着せする事が多くなりました。
- 3 足袋
- 足袋をはかせ、付いているヒモを足首一回りさせて前面で立て結びで強く結びます。
- 4 手甲、脚絆
- 手甲を左右の手に、脚絆を両脚につけます。
- 5 六文銭、頭陀袋
- 六文銭 六枚を入れた頭陀袋をご遺体の首に下げます。お棺に金属は入れられませんので六文銭は紙に印刷したものを使用します。
- 6 数珠
- 数珠をご遺体の手に持たせます。
- 7 納棺
- この状態でご遺体を皆様方の手をお借りしてお棺の中にお納めします。そしてご遺体を保全する為 ドライアイスを当てます。
- 8 死装束
- 白の死装束は本来お着せすべきですが 現在 多くの場合はご遺体の上に置いております。
- 9 天冠(テンカン)、編笠、草鞋、杖
- 額に付ける三角巾を天冠と言いますが 今は額に付けずに編笠の中に入れて頭の上に置きます。草鞋を足元、杖を利き腕に夫々置きます。
最後にご遺体に掛布団を掛け、ご遺体と共に火葬する副葬品を納め、お棺の蓋を閉じて終了します。尚 金属、ガラス等はご遺骨を傷つける事が有りますのでお控え下さい。
今回は以上です。
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