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ご葬儀関連新着情報
仏壇
2013年7月28日
今回は仏壇に付いて書かせて頂きました。
ご仏壇とは 一般家屋の中に常設された仏教の礼拝施設で御座います。先祖や父祖をお祀りする場と考えがちですが、本来 仏壇の中心にはご本尊が安置されます。ご本尊は 仏教 各宗派の根本的な考えを表したものであり、立像、坐像、掛け軸、絵像、名号等 宗派により異なります。そして ご本尊の両側には両脇仏が飾られます。ご本尊、両脇仏 ともに宗派により決まりが御座いますので 御購入の際は事前に菩提寺様と確認を頂く事をお薦めします。ご仏壇に父祖のご位牌をお祀りするのは 亡くなった方は全て成仏するとの仏教の教えによります。尚 浄土真宗ではご位牌は用いず 過去帳 或いは法名軸を用います。
ご仏壇は三段に分かれており 最上段は 須弥壇(シュミダン)とよばれ 聖域を意味します。この須弥壇ヘ ご本尊、両脇仏を安置します。中段へは茶湯器、仏飯器、高坏(半紙を敷いて菓子や果物等の供え物を盛る)をお供えします。そして 下段へはご位牌を安置し 仏具を配置します。仏具は燭台、香炉、花立て、線香立て、鈴(リン)、鈴台、鈴棒などが一般的です。香炉、花立て、燭台は三具足(ミツグソク)といって宗派を問わず、仏具として欠かせないものです。法事等の正式な儀式を行う場合は 花立て、燭台を一対にして五具足とします。
お香には線香と抹香が有ります。お香を焚く意味は 仏様への御馳走と、礼拝する者の身を清める意味が有ると言われて居ります。お花は 仏様の慈悲心を表していると言われて居ります。灯明(ロウソクの火)は 仏の知恵を表す光明にあたり、心の闇に仏の知恵である光がさしこむ事により悟りを開き、暗闇を取り除く意味が有ります。
今回は以上です。