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御霊舎(祖霊舎)
2013年11月20日
今回は神道に於ける御霊舎(みたまや)に付いて書かせて頂きました。
御霊舎(みたまや)は祖霊舎(それいしゃ)とも言い、神道に於いて 祖先の霊を祀る為の神棚であります。神道では神をお祀りする神棚と 祖先の霊をお祀りする御霊舎をお設け頂きます。御霊舎は 仏教のご仏壇に代わるものと考えられます、但し ご仏壇は御仏を中心としてお祀りしますが、御霊舎は故人さまの霊璽を中心としてお祀りする所が大きく異なります。故人さまの霊は祖霊に加わって家の守護神となり、子孫を護るものと言われて居ります。
ご不幸があって 御霊舎を新たにご購入される場合は 五十日祭までに用意します。ご購入された御霊舎は神壇より低い位置にお置き頂き、神具として 水器、土器、灯明具一式、お神酒徳利一対、榊立て一対などをご用意いただきます。五十日祭の忌明けに行う合祀祭により 御霊舎に故人さまの霊璽とご神鏡をお納めします。ご神鏡には ご先祖の霊が宿るとされています。
日々の拝礼は 神棚、御霊舎の順に行います。拝礼の作法と致しましては まず 顔と手を清め、口をすすいだ後に神饌を供えます(洗米、塩、水の三品)。その後 軽くお辞儀をしてから 二回深く拝礼します(二礼)、そして祓詞を奏上し、神棚拝詞、祖霊拝詞を述べます。心の中でお考えの事を そのまま祈念しても構いません。最後に二礼二拍手一礼を行って終わります。祓詞、神棚拝詞、祖霊拝詞を省略する場合は 二礼二拍手一礼だけでも構いません。
今回は以上です。