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神道のお墓、お墓参り
2013年11月23日
今回は神道のお墓とお墓参りに付いて書かせて頂きました。
神道に於きましては お墓を ”奥津城”(おくつき) と言います。奥津城とは 元来は 昔の墓 を意味して居りましたが 後に お墓その物を意味する様になり、又 神道式のお墓に刻まれる文字とも成りました。奥津城は 奥都城、や奥城とも書かれますが 奥深い所で、外部から遮断された聖域で、お棺を安置する場所の意味でもあります。中間の文字である 津・都は ”~の” の意味を持ち、一般信徒のお墓では”津”を使用し、神官や氏子を勤役した方 或いはご先祖が勤役されていた場合は ”都” を使用するのが基本です。
奥津城の形状は 基本的には仏式と同様ですが 墓石は細長い角柱型で、頭頂部を四角錐にします。これは ”三種の神器”の一つであります、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の形を表していると言われて居ります。そして 神道では 焼香が御座いませんので 香炉は不要ですが、代りに 玉串を奉奠する為の 八足台を置きます。墓石には ”〇〇家之奥津城” と刻みます、墓石が無い場合には 墓標に ”〇〇大人(刀自)命之奥津城” の様に刻みます。神道では 仏教のような戒名は有りませんので、生前のお名前の下に 之霊・命・命霊・霊位の何れかを付けるだけです。
通常 神社では墓地を所有して居りませんので、神式のお墓を建てる際には、公営や民営の霊苑の墓地を購入される必要が有ります。
神道に於けるお墓参りは 故人さまの祥月命日に行う式年祭(一年祭、五年祭、十年祭等)を中心に、お盆や春秋のお彼岸に行います。まず 墓地内をきれいに清掃し、線香は使わずろうそくを立て灯します、水・洗米・塩・お神酒の神饌と 故人さまの好物をお供えします、花立には榊を飾ります。拝礼は まず深く礼をし、一度 拍手を打ちます、それから二礼二拍手一礼の拝礼をします。この場合の拍手は 一年祭まではしのび手で、一年祭からは音を立てて打ちます。
今回は以上です。