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2013年11月29日

 今回は柩(ひつぎ)に付いて書かせて頂きました。

 柩とは 棺(かん)とも書かれ 故人さまのご遺体を納めて葬る為の容器です。ご遺体が納められていない物を棺、ご遺体が納められた物を柩とする説が有りますが、棺の訓よみはひつぎであり、ご遺体を納めた容器を葬儀式場から送り出す事を 出棺と言いますので 棺と柩を使い分ける必要は無い様に思います。棺には大きく分けて寝棺(伸展葬)と座棺(屈葬)が有ります。古くは 石を組み合わせた石棺、木をくり抜いて作られた木棺、木に漆を施した乾漆棺等が 寝棺として身分の高い人々の間で使われて居りました。一般民衆の棺は 座棺であり 鎌倉時代に始まり、江戸時代に大きく普及しました。これは 木製の桶で、故人さまが亡くなられると、急いで作らなければ成りませんので 早桶とも呼ばれて居りました。それ以外にも 棺を示す言葉としては オケ、コガ(桶の別称)、舟(フネ)、龕(ガン)などが有ります。江戸時代の埋葬は土葬でしたので、場所を取らない屈葬が一般的であったと考えられます。明治時代に入り 富裕層の間で寝棺が使用される様に成り火葬も一般的と成りましたが、初期の火葬炉では寝棺用の火葬炉と、座棺用の火葬炉が有り、地域によりましては座棺用の火葬炉しかない為 昭和40年代まで座棺しか使用出来ない市区町村が有りました。現在では火葬炉も近代化し 寝棺が一般的となって居ります。

 現在の棺としては大きく分けて 天然木棺、フラッシュ棺、布張棺の三種類となります。

天然木棺;   マキ、モミ、ヒノキなどの天然木を使用して作られた 最高級とされる棺です。中でも ヒノキが最高級とされ 百万円超の棺も有ります。

フラッシュ棺; 白木の薄い合板を組み合わせて作られ、見た目も良く軽量で、現在の主流となって居ります。本物の天然木を薄くスライスして合板に張り付けた 突板張棺や、薄い用紙に木目と色を本物そっくりに印刷し 合板の表面に張り付けた プリント合板棺があります。余談ですが フラッシュとは日本語で偽物を意味しています。

布張棺;    フラッシュ棺の表面に布を張った棺で、主としてキリスト教の棺として使用され、海外から色々なデザインが輸入されて ファッション性の有る棺として定着しております。

 天然木棺、フラッシュ棺には 表面に手彫りや機械彫で彫刻を施した 彫刻棺があり、二面彫、三面彫、四面彫、五面彫などが有ります。本体と蓋の組み合わせも 従来の釘打ち形から、釘を使用しない はめ込み式の印籠(インロー)タイプへと変化して居ります。

  今回は以上です。