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ご葬儀関連新着情報
ご遺体の保全
2019年3月22日
今回はご遺体の保全に付いて書かせて頂きました。
人間や動物の肉体は死後 体内にある自己溶解酵素、及び体の内外に棲息する微生物などによって、細胞は急速に分解を始め(腐敗)、さらに ハエの幼虫など 死肉食性の昆虫の摂食活動により速やかに損壊されます。又 ご遺体から浸出す体液・腐敗汁などの汚染による感染症の危険もあります。これらを防ぐ為に ご遺体の衛生保全(エンバーミング)や 腐敗の進行を遅延させる為のドライアイス使用などを行います。日本国内の法律では 医師による死亡の判定から24時間以内のご火葬は許されて居りません(死亡原因が感染症である場合を除く)、又 火葬炉の空状況によりましては 更に数日間 ご遺体を保全する必要が有り、この間は一般的にドライアイスによる腐敗防止を、ご遺体を遠方に移送したり 何らかの事情で長期間 保全する必要が有る場合は遺体衛生保全(エンバーミング)を施す必要が御座います。
ドライアイスは 皮膚に直に当てますと皮膚が傷つきますので、タオルなどでくるんで使用します。胃や腸の腐敗は早く、腐敗ガスを発生させますので 側頭部と胸から腹部を中心としてドライアイスを当てます。通常は10Kgで24時間 保全が可能ですが、夏場の暑い時などは量を増やしたり、交換の頻度を上げたりして調節する必要が御座います。又 ドライアイスは直下にしか効きませんので、ご遺体の上に置くかたちとなります。
今回は以上です。