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ご葬儀関連新着情報
焼香
2013年12月25日
今回は焼香について書かせて頂きました。
ご葬儀等に於きまして 故人さまとの告別をされる際に 仏教葬儀ではご焼香が、キリスト教でが献花が、神葬祭では玉串奉納が一般的です。そして 仏教葬儀でも ご宗派によりご焼香の仕方が異なります。又 キリスト教でも カソリック教会やルーテル教会では焼香を行う場合が御座います。
焼香には 線香焼香と抹香焼香が有ります。線香焼香は日常のお参りに用いられ、通常は”線香を上げる”と言はれます。抹香焼香は香(抹香)を香炉に落として焚くもので、通夜・葬儀・法要などで用いられます。一般的には この抹香焼香のことを焼香と呼んで居ります。焼香は 心と身体の穢れを取り除き、清浄な心でお参りする際の作法とされ、左手に数珠をかけ、右手の親指・人指し指・中指の三指で香をつまみ香炉に落としますが、その作法は宗派により異なります。
真言宗; 焼香3回、線香も3本立てます。仏・法・僧の三宝に捧げ、身・口・意の三業を清め、三毒の煩悩(貧り・いかり・愚痴)をなくして 心の静寂を求めることができる功徳が有るとされて居ります。
曹洞宗; 焼香2回、線香は1本を立てます。(線香を3本 横に並べて立てる場合も有ります、立てる順は右・左・中央とします) 焼香は まず右手で抹香を取り 軽く額に押し戴いて 香炉に焚きます、次に 抹香を押し戴かずに香炉に焚きます。初めに焚く香を主香、次に焚く香を従香と言います。
浄土真宗本願寺派; 焼香1回、線香は立てずに寝かせます。焼香では香を押し戴きません。
真宗大谷派; 焼香2回、線香は立てずに寝かせます。焼香では香を押し戴きません。
浄土宗; 焼香1-3回、線香1-3本を立てる、回数は特に拘らない。
日蓮宗; 焼香3回、線香は1本を立てます。
天台宗; 回数について特に定めは有りません。
臨済宗; 回数に拘りません。
ご焼香の際に 葬儀の宗派に合わせるべきかとの問合せをお受けする事が御座いますが 信教の自由と言う観点から考えますと、ご会葬者の方のお気持ちに従って頂くの良いのではないかと考えます。
今回は以上です。