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焼香の作法
2019年3月22日
今回は焼香の作法に付いて書かせて頂きました。
焼香とは 仏教に於いて 仏や故人様に対して 香を焚いて拝む事を言います。焼香には 線香焼香と抹香焼香が有りますが、一般的には 抹香焼香をさし 通夜・葬儀・法要などでの 故人様との告別に使用されます。心身の穢れを取り除き、清浄な心でお参りする際の作法とされます。左手に数珠をかけ、右手の 親指、人指し指、中指の三本で 香をつまみ 香炉にくべます。
焼香の作法は ご宗派により異なりますが 主としては以下の通りです。
天台宗; 焼香回数に付いて特に定めは有りません。
真言宗; 焼香三回、線香も三本立てます。身、口、意の三業を清めるとされます。
臨済宗; 回数に拘りません。
曹洞宗; 焼香二回、線香は一本。初回は香をつまみ額に押し戴いてから焚きます。二回目は押し戴かずに炊きます。初回を主香、二回目を従香と言います。
浄土宗; 特に定めは有りませんが一回から三回までの間で焼香します。線香も一から三本立てます。
日蓮宗; 焼香は三回、線香は一本立てます。
以上の宗派では焼香の前に 香を額に押し戴きます。
真宗大谷派; 焼香は二回、香は額に押し戴きません。線香は立てずに 折って寝かせます。本数の定めは有りません。
浄土真宗本願寺派; 焼香は一回、香は額に押し戴きません。線香は立てずに 折って寝かせます。本数の定めは有りません。
以上の様に焼香の作法は宗派により異なります。ご葬家の宗派と ご会葬の方の宗派が異なる場合 以前はご葬家に合わせると言う考え方が有りましたが、信教の自由の観点から 会葬者の方のお気持ちを尊重するのが良いのではないでしょうか。特に 他の宗教の場合は 焼香を禁じている場合も御座います。又 会葬の方々が多数の場合は宗派に係わらず、焼香を一回に制限させて頂く場合も御座います。
今回は以上です。