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神道その2
2014年6月22日
今回は前回に続き神道その2に付いて書かせて頂きました。
神道の起源は非常に古く、日本の風土や日本人の生活習慣に基ずいて、自然発生的に生まれた神観念です。中国に於ける神道とは性質の異なる別個の観念です。気象、地理地形、事物等の自然現象に始まる全て事象に神の存在を認め、中でも 1881年 明治天皇の決栽により 伊勢神宮に祀られた 天照大神が最高の神格を得て居ります。
現在 日本に於いて 最初に神道の言葉が見られるのは 日本書記の中の 用明天皇紀にある ”天皇、仏法を信(う)けたまひ、神道を尊びたまふ” でありますが、この様に外来の宗教である仏教と、日本古来の信仰である神道が共存しており、土着の民俗信仰である神道は 外来の宗派宗教と融合しやすい性格を持って居りました。
神道に於ける基本は 自然を感じ取り、そのもののままでは厳しい自然の中で、人間としての生活を営むに相応しい環境と状態を、自然の調和に配慮しながらバランスを取り調節して、生活を見回して、生活する為の知恵やヒント与えたり、少し手伝ってあげたり、何かやって貰ったときは少しお礼をしたり。それが 日本の神がやっていた仕事の一つです。日本人にとって神は身近な存在であり、日本の神は地域社会を守り 現世の人間に恩恵を与える穏やかな守護神であると共に、天変地変を引き起こし 病や死を招き寄せる 祟る 性格も持って居ります(荒魂・和魂)
神道は 中央や地方の統治者・統治組織と融合しながら発展して参りましたが、徳川幕府の仏教を基にした民心管理に対して、明治維新は神道を基にして理論付けられており、”尊皇攘夷” は神道にもとずき考え出されました。
現在の神道は 神社神道、民俗神道、教派神道、古神道、皇室神道などに分類されて居ります。
今回は以上です。