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ご葬儀関連新着情報
葬儀の役割
2014年9月20日
今回は葬儀の役割に付いて書かせて頂きました。
人は誕生した後には 何れの日にか死を迎えなければ成りません。そして 人がご逝去された後には 各種の処理を行わなければ成りませんが、その多くを葬儀により担う事と成ります。主な役割としては 社会的な処理、ご遺体の処理、霊の処理、悲嘆の処理、さまざまな感情の処理、などが考えられます。
生のあるところには 必ず死があります。それは病であったり、突然の事故であったり、老衰によるものであったり、又 その年齢も様々で、人の死には一つとして同じものは有りません。そして 人の死により様々な事が起こります。その処理をする為 葬儀を執り行う事となります。
1 社会的な処理(社会的役割)
人は社会の中で生活して居ります、人の死は社会に告知すると共に、社会はその死を受入れなければ成りません。
2 ご遺体の処理(物理的処理)
死者の身体は 生命を失うとともに腐敗が始まります。その為 ご遺体を土中に埋めたり、火葬をしたり、エンバーミングしたりなどの処理が必要と成ります。特に 土葬やご火葬などの処理は ご遺体との訣別となりますので、単なる物理的な処理以上の意味を持つ事と成ります。
3 霊の処理(文化・宗教的役割)
人は死ぬ事により この世に残された人との関係を閉ざします。残された人々は 異なる世界の故人さまの幸せを祈ると共に 新たな関係を作り上げなければ成りません。これは 日常の営みを超えるものであり、多くは宗教的儀礼により行われます。これが葬儀の目的の主要な部分の一つとなります。
4 悲嘆の処理(心理的役割)
人の死は周囲の方々に衝撃を与え、悲しみ、心の痛みをもたらします。従い 周囲の人がその死を受入れる為には それなりの思考と時間が必要と成ります。葬送儀礼は そのプロセスに沿って執り行われ、ご遺族の悲嘆を癒す事も主要な目的に一つとなります。
5 さまざまな感情の処理(社会心理的役割)
人が死ぬと 周りの人々はさまざまな感情に捉われます。古くは 人の死は新たな死を招く とか 祟りを引き起こす とか ご遺体の腐敗に対する恐怖心などです。これらの恐怖心を和らげる為 死者の霊を鎮魂する儀礼が要請されました。
葬送儀礼は 宗教、時代、民族、地域などにより さまざまな行われ方が有りますが、人が死ぬと言う事は 人の大切な命が失われると言う事で有り、故人さまの命の大切さに見合った葬儀が営まれることを祈念致します。
今回は以上です。