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ご葬儀関連新着情報
グリーフケアとは
2019年3月22日
今回はグリーフケアに付いて書かせて頂きました。
グリーフケアとは 死別の悲嘆に対する介護の事で、大切な方を亡くされたご遺族は、故人様との別れのつらさや、環境の急激な変化に戸惑い、御自身の心は傷ついています。この傷を癒す為のケアを意味します。納得の行く ご葬儀の施行は グリーフケアの一つでも有ります。
身近な方の死別を経験されると 自然に故人様を思い慕う気持ちと、その方を喪失した気持ちを中心に湧き起る 感情・情緒に心は占有されます。そして その一方では この窮状から脱却しようと努力を試みます。この 相反する 二つの感情は共存して揺れ動き お心は不安定な状態となります。同時に 身体上も不愉快な反応・違和感を経験します。この時期には 死者とは、死とは、自分とは何か、等の問いかけも行います。この状態をグリーフと言い、この状態の人に さりげなく寄り添い、援助する事を ”グリーフケア” と言います。
人間はひとたび生を受けると、死という宿命から逃れる事は出来ません。従い いずれは 愛する人の死に遭遇します。両親、配偶者、子供、兄弟姉妹 人生を共有して来た大事な人の死は 深い悲しみを生み、突然の死別などは大きな心の混乱を生み出します。この混乱を鎮めてくれるのが、葬儀の施行であり、体験を共有する家族との触れ合いであり、地域社会からの思い遣りでした。しかしながら 核家族化・少子高齢化の進行は 悲嘆をより大きく、家族や地域社会からの援助をより難しくして居り、グリーフケアが必要な社会へと成りつつ有ります。
死別経験者が受ける 感情の苦痛期間は 人生危機の時期とも言えますが、キチンとした対処が成されるならば、発想や生き方を変え得るようなパラダイムシフトに繋がるエネルギーを秘めた大切な時期でも有ります。グリーフが 苦境はチャンスだったと言えれば良いのですが。
尚 横浜市内には 磯子区に ”スノードロップスの会”、神奈川区に お子様を無くされた方を対象とした ”天使のブティク” などのグリーフケア団体が御座います。
今回は以上です。