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ご葬儀関連新着情報
ご出棺
2013年7月20日
今回は出棺に付いて書かせて頂きました。
出棺とは ご葬儀・告別式を終えた後 お柩を火葬場へ送り出す事を指します。告別式の後 納棺の儀式を行い 故人様の柩をご供花で飾り、ご遺体と一諸に火葬する 故人様の愛用品等を収め、最後のお別れをして 柩の蓋を閉めます。お柩は近親者の方の手で霊柩車へお乗せし、ご遺族は会葬者の方々に向かって横に並び、喪主様 若しくはご遺族代表の方がご挨拶を行います。その時 御位牌とご遺影はご遺族が会葬の方々に向かって持つ様にします。終わりましたら火葬場へ出発となります。
告別式が終了致しますと 参列者の方々は司会者の案内により 式場から退席をし 式場は 最後のお別れをする為に模様替えが行われます。式場内を飾った生花がお盆の上に用意され、喪主様より順に 生花を故人様の周りに飾り付けて行きます(別れ花とも言われます)。更に 故人様が愛用した衣服などの品々や 趣向した食べ物などをお供えして 最後のお別れを行います。お別れの後に ご遺族・関係者の手で 柩に蓋をし小石で釘打ちがされます。古くは 蓋が外れてご遺体が外に出ない様 縄で縛りましたが、何時の頃からか 蓋を釘で止め、その釘はご遺族が小石で打つという 習俗が一般化されました。ご遺族が石で釘を打ち 蓋を止める習俗は 死霊だ外に出ぬ様 封じるためと言われ、又 石には呪力が有り 石で打つ事により故人様を悪霊から守る事が出来るとも考えられました。そして ご遺族自らが釘を打つ事により 故人様の蘇生を断念する という意味も有りました。
しかしながら 現在の横浜では 習俗の意味とご遺族の心情を考えると釘打ちはすべきでない という意見や、昨今の柩の蓋は簡単に外れない構造になって居り 実用的な意味は無くなっている との事から 特別な ご希望が無い限りは釘打ちを行う事は無くなりました。
お柩に納める合葬品には 金属・ガラス・プラスティクの様な燃えにくい物は禁止されて居ります。メガネや時計などは 柩には入れず ご火葬後のご収骨の際に お骨壺のなかに納めることをお薦めします。
今回は以上です。