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墓石の準備

2019年3月22日

 今回は墓石に付いて書かせて頂きました。

 墓石とは お墓のしるしに建てる石材製品で、現在では墓石の土台部にご遺骨が納骨できる構造となって居り墓碑とも呼ばれます。石材としては 花崗岩(御影石)、大理石、石灰岩、砂岩、野石などが使われます。又 石ではなく、鉄、白銅、木、植物等を素材とした墓碑も御座います。形状としては 和風、洋型、デザイン墓などに分けられます。

 日本には 仏教の伝来とともに 石工の技術も伝来し、供養塔や墓碑として 五輪塔 宝塔 層塔などが支配階級により造られました。その後 鎌倉・室町時代に 禅宗と共に戒名と位牌が中国より伝来し、それをもとにした角型の墓石が造られ、現在の墓石の原型と成りました。更に 江戸時代に檀家制度が確立し、仏事が生活の中に定着すると、庶民の間でも墓石を建立する習慣が定着しました。そして 明治時代中期に家制度が確立すると それまでは個人名や夫婦名で建てられていた墓石は 家単位の墓へと変化し 正面には 〇〇家先祖代々の墓 と刻み、側面に建立者名と建立日、背面に故人名 命日 行年を刻む 現在の形態が出来上がりました。第二次世界大戦後には 洋型の墓碑も登場し、現在のデザイン墓へと変化して行きました。

 墓石の素材としては 硬性の高い花崗岩(御影石)が一般的ですが、本御影石 白御影石 黒御影石 等幾つもの種類が有ります。大理石や石灰石は硬度が低く、加工はし易いのですが、酸に弱い為 酸性雨を長期間浴びると 比較的早めに 碑文が溶解する可能性が有ります。野石は 墓を作る風習が始まった頃には使われましたが、現在では使われません。砂岩は日本では使用されません。

 墓石の形状は 和型、洋型、デザイン墓に大別されます。

和型は二段の台石の上に細長い石を乗せた三段墓で 背の高い形状となります。仏式の和型三段墓は 上から 竿石、上台石、中台石、下台石の四枚の石で構成され、天地人になぞって 竿石を天の石、上台石を人の石、中台石を地の石と呼ばれてもおります。神式の墓石も基本は仏式の三段墓とほぼ同じですが、神式のお墓は奥津城と呼ばれます。

洋型は 台石の上に横長の石が乗る形となり、横の長く背の低い形状となります。ストレート型とオルガン型が日本では一般的です。

デザイン墓は 既成の概念に捉われず故人様への想いを反映させた多種にわたるお墓です。生前に故人様がデザインしたものも少なく有りません。使用される素材も 御影石だけに限らず、金属 アートグラスなど多岐に渡ります。

   今回は以上です。