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六曜とは
2019年3月22日
今回は六曜(ろくよう)に付いて書かせて頂きました。
六曜とは 先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六種類の曜日繰り返す歴注であり、七曜である 火、水、木、金、土、日、月 と共に 今日の日本に於いて影響力を持ち、特に 結婚式は大安の日、葬式は友引を避けるなど、冠婚葬祭の儀式に結び付けて使用されて居ります。七曜との混同を避ける為、六輝(ろっき)とか 宿曜(すくよう)とも言われます。
六曜は中国で唐の時代に創られたと言われますが、確証は無く その真偽は不明です。何れにしろ 鎌倉・室町時代に中国から伝来し、時代の経過と共に 名称・解釈・順序などが徐々に変化し19世紀初めに現在の形が出来上がり、幕末には 民衆の間に定着しました。各六曜には 固有の吉凶や運勢が定められて居り、勝負事に関する内容が多く、縁起を担ぐことから、元来は勝負師や賭け事の遊び人の間で創られ、用いられたのではないかと考えられております。六曜の中には 仏滅、友引など 仏事と関連が有る様に見えますが、仏教とは一切関係有りません。仏教では占いを否定して居り、仏教に於いては本質的に因果関係によって物事が決まります。従い 六曜が直接原因として物事を左右する事は有りません。
先勝(せんしょう、さきがち)
先んずれば即ち勝つ の意味で 万事に急ぐ事が良いとされます。午前中は吉、午後2時より6時までは凶とされます。
友引(ともびき)
凶事に友を引く の意味で 以前は勝負なき日と知るべし と言われ 勝負事で何事も引き分けになる日とされました。朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む と言われます。
先負(せんぶ、さきまけ)
先んずれば即ち負ける の意味で、万事に平静であることが良い とされ、勝負事や急用は避けるべきとされます。午前中は凶、午後は吉。
仏滅(ぶつめつ)
仏も滅ぼすような大凶日 の意味で 物滅が近年になって仏の字に当てられました。六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼等の祝儀を忌む習慣があります。
大安(たいあん)
大いに安し の意味で、六曜の中で最も吉の日とされます。何事においても吉 成功しない事はない日とされ、婚礼はこの日が選ばれます。
赤口(しゃっこう)
万事に用いない悪日 とされ、陰陽道の ”赤舌日”という凶日に由来します。午の刻(午前11時から午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は凶とされます。
今回は以上です。