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ご葬儀関連新着情報
葬儀 天理教
2019年3月22日
今回は葬儀 天理教に付いて書かせて頂きました。
天理教は 江戸時代末期に 中山みき を教祖として成立した 新宗教の一つです。天理教の神名(かみな)は 天理王命(てんりおうのみこと)、教祖の中山みきは ”おやさま”として その魂は現世に生きており、人々の暮らしを見守り続けているとされます。人の身体は 神様から貸し与えられたものとされ、その葬儀の目的は 故人様の魂を 古い身体から 親神様の下へ移し、残った亡骸(身体)を葬り、早い機会に新たな身体を神様よりお借りし この世に出直し帰ることを願う 儀式とされます。
天理教では 信者の方が亡くなることを ”出直し” と言います。人の魂は永遠のものであり、その器である身体は親神様から借用したものであるとされます。従いまして 人が死ぬことで お借りしていた身体を 親神様へお返しし、永遠の魂は霊様として 親神様に一時 お預かり頂き、新しい身体が見つかれば、再び親神様にお預かり頂いた魂と 新しい身体でこの世に生まれ変わる、即ち 出直す こととなります。天理教では 死というものは 恐ろしいものではなく、新たな出発であるとされます。
天理教では 葬儀の形式にはあまり厳密な次第を設けては居りませんが、明治時代に 教派神道十三派に属されたことから 神葬祭を基本とした形式をとって居ります。又 天理教の教理は ”世界中の人々が心を澄まし、仲良く助け合う人間本来の生き方 陽気ぐらし” であることから、その中心は現世の過し方にあり、死後の世界に付いては余り深く言及をして居りません。天理教では信者であっても 墓地などの関係で事情が有る場合は他の宗教で葬儀を営むケースを許して居り、個人の自由に任せているのが実情の様です。
天理教では 仏教の通夜式にあたるものが 遷霊鎮霊祭、葬儀式にあたるものが 発葬祭として執り行われます。玉串奉奠の作法は 玉串を受取り、玉串を持ったまま二礼、祭壇側に根元を向けて置き、四拍手、一拝、四拍手、一礼 を忍び手で行います。
今回は以上です。