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遺体の安置

2015年9月17日

 今回はご遺体の安置に付いて書かせて頂きました。

 ご家族のどなたかがご逝去された場合 法律により 医師の死亡診断時間から24時間はご遺体を火葬してはなりません(法定伝染病でご逝去された場合を除く)。 従いましてご遺体は一定時間 ご自宅 又は遺体安置施設に安置する必要が御座います。ここでは 仏式によりご自宅に安置される場合の仕来りに付いて書かせて頂きました。仏式以外では特に拘る仕来りは御座いません。

 ご遺体は 納棺までの間 頭部を北に向け、足部を南に向けた ”北枕”の状態で布団の上に寝かせ安置します。間取りのご都合などで北枕に出来ない場合は 頭部を西に向けた 西枕、若しくは ご仏壇に頭部を向ける形で安置します。敷布団は薄いものを一枚敷き、新しいものか清潔な白のシーツを用意します。掛布団も薄い物を一枚用意し 上下を逆さまにかけるのが仕来りですが、ご遺体の保全をドライアイスで行う場合は 保冷効果を高める為 厚めの掛布団をお願いする場合も御座います。又 枕は無くとも構いません。ご遺体を安置した後、故人様の手を胸元で組合せ、数珠を手に掛けるか、手のそばに置き、お顔に白い布を掛けます。地域によりましては 枕元 若しくは掛布団の上に魔除けとして守り刀をお供えする事があります。ご遺体の上に守り刀をお供えする場合は 刃先を足元に向けてお供えします。地域によりましては 剃刀、ナイフ、はさみなどが使われる場合も御座います。尚 浄土真宗では守り刀をお供えする仕来りは御座いません。

 安置されたご遺体の枕元には 簡易祭壇として 枕飾りを用意します。枕飾りは 白木の小机を用意し、その上に三具足(香炉、燭台、花立て)と鈴をお供えした祭壇です。花立てには 正式にはシキミ一枝、無い場合には 菊、白百合、水仙の何れかを一輪 お供えします。この他 水を入れた湯呑茶碗、枕飯、枕団子、果物、干菓子等をお供えしても構いません。浄土真宗では 鈴、水、枕飯はお供え致しません。香炉には線香を、燭台のロウソクの火は絶やさぬように、と言うにが本来の仕来りですが、昨今は 火災予防上 ロウソクの火は線香に火を点ける時のみ 灯す事をお薦めして居ります。

 北枕の風習は 釈迦が入滅の際、北の方向に頭をおき、顔を西に向けていた ”頭北面西”(ずほくめんさい)の故事に由来するとされますが、中国や東南アジアでは必ずしも定着して居らず、日本のみの風習となりつつ有ります。日本では死を忌むことから 北枕は縁起が悪いとされ、死者の極楽往生を願いご遺体を安置する際にのみ許される、とされて居ります。

   今回は以上です。