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出棺
2015年2月22日
今回は出棺に付いて書かせて頂きました。
告別式が終りますと、司会者より ”最後のお別れ の準備をさせて頂きます、皆様 別室でお待ち願います。”のアナウンスを受け 全員 式場より退出します。式場内では葬儀社の手で 柩を祭壇からおろし、頭を北に向けて安置し、その後 最後のお別れ、別れ花、遺品の奉納、釘打ち、喪主様挨拶 と続き 出棺となります。
最後のお別れ の準備が整いましたら、ご遺族、近親者、親しい友人・知人の順に最後の対面をします。お別れに際しては 用意された生花のお花の部分で ご遺体の周りを飾ります。これが 別れ花 と呼ばれます。更に ご遺体と共に火葬する 故人様の愛用品、お好きだった食べ物・飲物などを 少量 柩の中に納めます。但し メガネなどのガラス製品や金属製品は 火葬の際にご遺骨を傷付ける事が御座いますので控えます。これらの品物はご収骨後にお骨壺の中にお納めします。故人様の姿を見るにはこれが最後と成りますので、周りを気にせず、存分にお別れを惜しんで下さい。最後のお別れが終りましたら、ご遺族・近親者の手で柩に蓋をし、釘打ちを行います。
釘打ちの儀式は 故人様が無事に三途の川を渡り、浄土へたどり着く様に との願いを込めて行うものとされていますが、現在 横浜市内では火葬炉(電気炉)の事情から、釘打ちを必要としない挿し込み式の蓋が指定されて居り、釘打ちの儀式は行われなくなりました。
蓋がきちんとされましたら、ご遺族・近親者・親しい友人・知人の中の男性の手を借りて、お柩を霊柩車まで運びます。ご遺体は足の方を先にして運ぶのが一般的しきたりです。ご自宅からのご出棺の場合は 故人様の霊が戻る事を防ぐ為に、通常の出入り口は使用せず、縁側などより出棺する風習も御座います。お柩の前には 喪主様がお位牌を持ち、次の方がご遺影を持って葬列を先導します。横浜市営の式場の場合は 火葬炉が隣接して居りますので 霊柩車を利用する必要は無く、式場内から式場入口まで男性の手でお柩を運び、入口で係員が操作する移動車に安置します。そして ご火葬に参加される方々は 喪主様を先頭に 移動車の後ろに従って火葬炉まで移動します。
喪主様ご挨拶は お柩を霊柩車のお納めした後、又は 横浜市営式場の場合は 式場から出棺する前に 出棺のお見送りをして頂く会葬者の方々に対して行います。喪主様の代理の方がお位牌を持ち、それに次ぐご遺族がご遺影を持ち、ご遺族全員が会葬者に向かって並び、喪主様はお礼の挨拶を行います。挨拶は ご自分と故人様の関係、会葬の御礼、生前 故人様がお世話になった事に対する感謝の気持ち、これからの遺族への支援のお願い、などの言葉を伝えます。
今回は以上です。