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ご葬儀関連新着情報
葬儀とは
2015年12月27日
今回は葬儀とは何かに付いて書かせて頂きました。
葬儀とは 狭い意味では通夜式、葬儀式(葬式)を想像しますが、広い意味では 葬送儀礼の略でもあります。葬送儀礼は 人の臨終から、その後の喪までを含めた 故人様を葬り、悼むための 一連の儀礼を表わします。その様式は それを行う人々の死生観や宗教観が深く反映されたものであり、葬送儀礼は宗教が文明のなかで発生する以前の旧石器時代から行われてきた人間自身の宗教的行為であるとも言えます。又 葬送儀礼は 故人様のためであると共に、故人様の死を悼む 残された方々の心を癒す手助けとなる儀礼でもあります。
日本に於ける葬送儀礼は仏式が主流となって居りますが、具体的には インドから中国を経て伝来した仏教の儀式に儒教の教えや神道の習慣等 日本で培われた文化が加味されて、現在の葬送儀礼があります。
通夜は 日本で古代に行われていた”もがり”に発すると言われて居り、故人様との最後のお別れをすると共に、魔除けの意味も込めて、夜明けまで 灯明や線香の火を絶やさぬようにします。出棺時に行う故人様の飯茶碗を割る儀式は 故人様の霊が自宅に名残りを残さぬようにと行います。葬儀の終了後に 振り塩 と呼ばれる、塩で清める習慣は 神道由来の習慣であります。
孔子を始祖とする儒教は5世紀頃に日本に伝来し、永く日本文化の進捗に寄与しましたが、その教えの中で 親の葬儀を盛大に営む事が何より大切な事とされます。その死生観では 人は死ぬと魂(こん)と魄(はく)という二つたましいに別れ、魂は精神を 魄は肉体を司るたましいであるとされます。魂は天に昇って神となり、魄は地にかえる、とされます。残された人々は魂を祀る為に位牌を作って廟に祀り、魄の戻る場所として地中に遺体を埋めます。天国や地獄などの7っの世界は儒教から生まれて居り、紙幣を燃やして死者の魂を慰めるのも儒教から来ております。
今回は以上です。