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室町時代の葬儀

2016年2月24日

 今回は室町時代の葬儀に付いて書かせて頂きました。

 現代の仏式の葬儀は 浄土真宗系を除いて 故人様に戒律を授ける授戒や引導を中心として行われます。この儀礼の原型は禅宗(曹洞宗)より始まったと言われ、鎌倉・室町時代に作り上げられました。インドを起源とする仏教の葬儀は 当初 火葬の際に”無常経”を上げる程度の簡単なお見送りでしたが、その後中国に伝わり、儒教の影響を受けて葬送儀礼が整えられ、そおいう中で12世紀初頭に禅宗の慈覚大師により”禅苑清規”として規範にまとめあげられました。

 禅宗の葬儀は 出家である僧侶の葬儀の作法を定めた”尊宿喪儀法”と、修行の途中で亡くなった僧の葬儀の作法を定めた”亡僧喪儀法”の二つに分かれます。尊宿喪儀法は 亡くなった僧と その弟子たちに弔意を表すことが中心で、亡僧喪儀法は 志 半ばで死に臨む僧侶の心を思い計り 仏法の真理を伝授しようとする願いが中心であったとされます。この亡僧喪儀法に 浄土教や密教の影響を受けて念仏や往生祈願などを加えられ、更に発展して武士や在家の葬法 壇信徒喪儀法となりました。

 在家の葬法は 亡僧喪儀法を基にして 発展・制度化したものですから、その内容は 故人様にお経を読んで仏の悟り得させ、僧になる証の剃髪を行い、戒名を授けます。そして 引導を渡して成仏させるのです。これを 死後の僧侶とすることから 没後作僧 と呼ばれます。現在の仏式葬儀の原型は鎌倉・室町時代に ここから生まれたと言えます。

   今回は以上です。