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ご葬儀関連新着情報
ご遺体の保全
2013年12月13日
今回はご遺体の保全に付いて書かせて頂きました。
ご家族が永眠され 枕経の後にご遺体をお柩にお納め(納棺)してお通夜を待つのが一般的ですが、火葬場や式場の予約状況に依りましたは数日間 ご自宅にそのまま安置し、お通夜の前にご納棺する場合も御座います。ご納棺に先立ち 湯灌、死化粧、遺体衛生保全処置(エンバーミング)などを施す事もあり、又 その間 ご遺体を保全する為にドライアイスを利用します。(エンバーミングされたご遺体にはドライアイスは必要有りません)。
湯灌とは ご遺族の手でご遺体を清める作法です。盥に水を入れ それに沸かした湯をいれて ぬるま湯を作り ご遺体をお清めします。通常は湯に水を入れてぬるま湯を作りますが この場合は水に湯を入れるので”逆さ水”と呼ばれます。最近は病院でエンジェルケアーによりご遺体は清められて居りますので、行う事は少なくなりました。又 湯灌では 湯を使用する事から ご遺体の体内の菌を増殖させ、ご遺体の腐敗を促進するので公衆衛生上好ましくない とする医学専門医の指摘が有ります。
遺体衛生保全(エンバーミング)とは 北米などで行われている、一般的な遺体処置の方法です。所定の施設に於いて ご遺体を洗浄・消毒し、防腐処置と、必要に応じて顔などの復元処置を施します。防腐処置は 静脈から血液を抜き、動脈から防腐液を注入して行います。土葬が一般的な国、特に北米では多く利用されて居りますが、火葬が主流の日本では ご遺体を海外に移送する場合を除いて ご利用頂くケースはわずかです。
遺体衛生保全されたご遺体を除いて ご遺体の保全にはドライアイスが使用されます。ご遺体は 胃や腸から腐敗が始まり 腐敗ガスを発生させます。ドライアイスは直下を冷やす事に適して居りますので 胸から腹部を中心にして 喉元と下腹部までの上にドライアイスを置いて 内臓の腐敗を防ぎます。この為に10Kgのドライアイスで24時間保全する事が可能です。尚 夏場などの酷暑の季節ではもう少し頻繁に使用する必要が御座います。
今回は以上です。