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神道(神社神道)
2017年6月16日
今回は神社神道に付いて書かせて頂きました。
人が亡くなられると そのお見送りは信仰する宗教の仕来りに従い執り行われます。その信仰の一つとして 日本では日本古来の文化に根ずいた、日本民族 固有の神 神道(しんとう)が御座います。そして 現在の神道は 神社神道と、教派神道の二者により営まれて居ります。その内 神社神道とは以下の通りです。
神社神道の多くの宗教法人は 神社を中心として構成されて居ります。現在 宗教法人として登録されている神社は約8万社あります。そして その神社にお祀りされている祭神は 八百万神(やおよろずのかみ)と言われる様に 多種多彩です。その主要な区分としては ①万物創造に関する神(天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神など)、②霊能上の神(布都御魂大神など)、③職業に関して祀られる神(事代主命、金山彦命など)、④天皇に関する神(火之加具土神、罔象女神、加茂別雷神など)⑤地象に関する神(大山昨神、底津、仲津、表津錦津見神など)、⑥動植物に関する神(高おかみの神など)、⑦食物に関する神(宇迦之御魂大神など)、⑧人にまつわる神社(菅原道真”天満宮”、徳川家康”東照宮”、戦争で亡くなった人々”護国神社・靖国神社など)。又 神社の中で 神宮と呼ばれる名称は 皇室に係わりの有る神社、若しくは 歴代の天皇をお祀りした神社です。
古代の日本人は 神秘で畏敬の念を抱かせる存在を広く神として信仰の対象としていたと言われます。神社を氏神と呼ぶ場合も有りました、氏神とは 氏族の祖先を守る神、あるいは 祖先神ではないが 氏に由緒のある神を意味しますが、近代では 鎮守の神も氏神と呼ぶようになって居り、明治初期には集落を守る神として 全国の神社の数は 村落と同数の18万余が有りました。
神社は 古くは氏族や地域集団という一定の社会集団によって造られましたが、その後 神社の個性や祭神の神徳を強調して、土地や血縁関係を離れて、広く参拝者を集める様にも成りました。
今回は以上です。