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ご葬儀関連新着情報
葬儀 浄土宗
2015年6月13日
今回は葬儀 浄土宗に付いて書かせて頂きました。
浄土宗は 法然上人(法然房源空)を宗祖(元祖とも崇められる)とする日本仏教の宗派で、そのご葬儀は 故人様を仏の弟子として、仏の本願により阿弥陀仏の下である極楽浄土に往生することを教え導き、本来の住処であり 生命の根源である極楽浄土へ立ち戻る凱旋式として行うとされます。ご本尊は 阿弥陀仏・阿弥陀如来、お念仏は 南無阿弥陀仏、焼香の回数に定めはありませんので 一回 真心を込めて 額尾に押し戴き香炉にくべます。
浄土宗のご葬儀では 参列の方々にも 深い悲しみのなか 自らも死の意味を考え、清浄な心で仏の教えに耳を傾け、授戒して新たに仏の弟子となった故人様と共に、一心に念仏を唱えて生活に生きる決意をする契機にして欲しいと願われます。
浄土宗のご葬儀は 通常の法要で営まれる、序分(じょぶん、法要を営むに当たって 御仏をお迎えする部分)、正宗分(しょうじゅうぶん、法要で御仏のお話を伺う部分)、流通分(るつうぶん、法要を終えて 感謝して御仏をお送りする部分)の3段階に、授戒(じゅかい、仏法に縁の無かった方でも戒名を授けて御仏の弟子とすること)、引導(いんどう、御仏の弟子として教え導くこと)の2段階を加えた5段階で営まれます。但し 生前に授戒会(じゅかいえ)に出ている場合は 授戒は省略されて引導のみ、僧侶が亡くなられて場合は 授戒も引導も省略されます。
浄土宗では 臨終行儀を大切にして来た伝統から 枕経が重視され、この時に授戒するのが一般的な作法です。しかしながら 枕経は来迎仏をあげて念仏だけで良いとされることから、現代では 授戒は通夜式の際に行うのが一般的となって居ります。
今回は以上です。