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ご葬儀関連新着情報
葬儀 日蓮宗
2015年7月4日
今回は葬儀 日蓮宗に付いて書かせて頂きました。
日蓮宗は 日本仏教の一宗派で、鎌倉時代に立正大師 日蓮聖人によって起されました。その葬儀式は 日蓮聖人の言葉である ”法華経を信じ、南無妙法蓮華経の題目を受持する者は、必ず 霊山浄土に往詣(おうけい)することができる”をよりどころとして営まれます。総本山は 山梨県南巨摩郡身延町の身延山 久遠寺、ご本尊は 十界曼荼羅、お題目は ”南無妙法蓮華経”です。ご焼香は 正式には3回ですが、宗徒 会葬の方々は額に押し頂いて1回でも良いとされます。
日蓮宗のご葬儀は 死者(精霊)に対して、生死の二法を明らかにし、法華経信仰を通して釈尊と日蓮聖人との関係に於ける安心(あんじん)を説き、過去・現在・未来の三世にわたり法華経を護持することを勧め、霊山浄土(りょうぜんじょうど)への導きをなす事に眼目があります。
霊山浄土とは 仏教に於ける浄土の一つで、霊山は釈迦がしばしば説法を行ったとされる、霊鷲山(りょうじゅせん)を意味しており、日蓮宗では 霊鷲山は釈尊の浄土であるとされる、と共に 信仰上では人々が法華経を受持するところを指します。釈尊が今なおそこで法華経を講じている久遠実成(くおんじつじょう)の仏である との信仰から、ご本尊は久遠実成の本師 釈迦牟尼仏とされています。その永遠の釈尊の慈悲と救いを示すのが 大曼荼羅であり、これを法会の中心に本尊として掲げます。法華経の世界の再現が法会であり、ご葬儀は 最後の聞法修行の機会であると理解されて居りますので、日蓮宗のご葬儀では ご本尊が大切な位置を占める事と成ります。
今回は以上です。