葬儀横浜 エンディング・遺言書の効力

 今回は葬儀横浜 エンディング・遺言書の効力に付いて書かせて頂きました。

 

 遺言(ゆいごん、いごん)とは 故人様が自らの死後の為に遺した言葉や文章の事を言います。日常用語としては ゆいごん、法律用語としては いごんと読まれます。遺言 及び遺言書に示された諸々の中で 法律上 効力を持つ事項は 身分、財産の処分、相続に関する 3項目となります。もちろん 法律上は何の効力も有りませんが、残されたご家族への思いを記す事も大事な事柄です。

 

 遺言書には 故人様の生前の想いが 数多く記されます。しかしながら 法律上 効力を持つ遺言事項には限りが御座います。法的に効力を持つ遺言事項は以下の3点です;

1 身分に関する事

   婚外子(法的に婚姻関係の無い男女の間で生まれた子)の認知や、未成年者の後見人の指定、後見監督人の指定等です。

2 財産の処分に関する事

   遺贈や寄付、信託など、財産の処分について。

3 相続に関する事

   相続分の指定と その委託、遺産分割方法の指定と その委託、遺産分割の禁止、相続人相互の担保責任の指定、特別受益の持ち戻しの免除、相続人の廃除や 廃除の取り消し、遺言執行者の指定と その委託、祭祀承継者の指定、などです。

尚 ”死後、配偶者との婚姻関係を解消する” とか ”養子との 養子縁組を解消する”、などの 婚姻や養子縁組の変更に関する内容は認められません。

 

 遺言書に於いて 法的に効力の有る事柄には限りが御座いますが、それ以外の事を書いても 無駄になると言う訳ではありません。遺言書を書くに当たっての心境や、どの様な考え方に基ずいて遺産相続の分割方法を決めたのか、遺贈の目的と心境、などを記すと共に、ご家族への思いを記す事は 相続のトラブルを防ぐ事にも繋がってゆきます。


   今回は以上です。

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