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ご葬儀関連新着情報
葬儀横浜 葬儀の歴史・仏教の伝来
2018年9月9日
今回は葬儀横浜 葬儀の歴史・仏教の伝来に付いて書かせて頂きました。
葬送儀礼は信仰される宗教の仕来りに従って営まれるのが一般的であり、現代の日本に於いては ご葬儀の9割以上は仏式にて営まれて居ります。多くの方々により受入れられて居ります仏教は 紀元前450年頃にインド(現在のネパール)で生まれ、その後 中央アジア、中国、朝鮮半島を経由して日本に伝来しました。伝来後は大和朝廷の政策策定に大きな影響を及ぼし、天皇家に護持され、その後 長い時間をかけて民間へと伝播して行きました。又 仏教の葬法である火葬も広く受け入れられて行きます。
古代の日本(古墳時代)には 古くから多くの渡来人が連綿と日本に渡来し、帰化人として定住して行きました。その多くは朝鮮半島の出身者で、主として信仰する宗教は仏教であり、これらの帰化人は自身の為に仏像や仏典を日本に持参して居りました。そうした中で 6世紀半ばに 朝鮮半島 百済の聖明王より、大和朝廷の欽明天皇に使者が使わされ、仏像 経典と共に仏教流通の功徳を賞賛した上表文が献上されました。これが 仏教公伝による 日本への仏教の伝来とされ、その年は 552年説と538年説に分かれますが、現在は538年説が有力となって居ります。
7世紀前半に営まれた厩戸王(うまやとおう、聖徳太子の本名)の葬儀に於いては仏僧がかかわったとの記録が有ります。部分的な係わりにしろ、既に葬儀に仏僧が係わりを持ち始めて居りました。又 火葬は仏教の葬法と言われ、記録に残る最初の火葬式は 700年に営まれた法相宗 飛鳥寺の僧侶道昭の葬儀と言われます。尚 考古学上では これ以前の遺跡から焼骨が発掘されて居り、日本では 古くより火葬が行われる事が有ったと考えられます。とは言え 人の手によりご遺体を焼却する火葬が日本人の間に受入られて行くには 白骨化は成仏の徴(しるし)とする、仏教による火葬の意味ずけが必要でした。以降 仏教葬と火葬は深く結び付いて、日本の中で発展して行きます。
今回は以上です。