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葬儀横浜 神葬祭の儀礼Ⅲ

 今回は葬儀横浜 神葬祭の儀礼Ⅲに付いて書かせて頂きました。

 神葬祭とは 日本古来の宗教である神道に基ずいて営む葬儀を言い、日本民族特有の葬送儀礼でもあります。その様式は 神話の世界に登場し、古事記などの古典で知る事が出来ます。仏教の伝来と共に葬送儀礼の主流は仏式へと変化しましたが、明治維新により復活しました。日本固有の 自然崇拝・祖先崇拝を基として自然発生的に生まれた民俗信仰である神道では 神葬祭を営む為の全国的な統一の式次第は御座いません。その地域により、葬祭を営む神社により、更には 斎主となる神官により、祭式は定まります。

 神葬祭を営むに当たりましての一般的な流れと致しましては 故人様のご遺体を納棺する前の作法、枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭並びに遷霊祭(せんれいさい)の儀、葬場祭の儀、火葬祭、埋葬祭、霊前祭、と営みます。

 枕直しの儀では ご逝去された故人様のご遺体を病室から殯室(ひんしつ、遺体を安置する部屋)お移しします。安置の際は ご遺体の頭部を北、もしくは部屋の上位(入口から向かって右側)にして安置します。そして 白布でお顔を覆い、枕元に枕風を立て、守り刀を供え、灯明を灯します。守り刀は 枕元に小案(小机)を配置して、その上に備えます。備える際には 刃をご遺体に向けてはなりません。その上で ご遺体の前に 案(白木の小机)を設け、その上に 生饌(せいせん、洗米・塩・水)と 故人様が生前に好まれた食物(常饌、じょうせん)をお供えして、御家族や御親族の方々は 謹んでご遺体の傍らで奉仕します。

 納棺の儀では ご遺体はなるべく早い機会に納棺をして、正寝(せいしん、表座敷)に移動して安置し、柩前を装飾の上、饌をお供えして、拝礼します。

   今回は以上です。