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葬儀横浜港北区、浄土教の世界

今回は葬儀横浜港北区、浄土教の世界に付いて書かせて頂きました。

滋賀県大津市の花・叡山すみれ滋賀県大津市の花・叡山すみれ

平安時代に阿弥陀聖と尊称された空也上人とその集団が提唱した”阿弥陀仏の本願に基ずいて、観仏や念仏によって浄土に往生しよう”とする教えは浄土教として民間仏教を広げると共に、僧侶の世界にも浄土教として浸透して行きました。

二十五三昧会;

二十五三昧会とは慶滋保胤(よししげのやすたね)と恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)を中心として比叡山の僧侶25名により結成された浄土教の死の結社です。

この集団は毎月15日に集まって念仏三昧をし、”最後臨終には相助けて教えを念仏せしめん”と、臨終の床にある仲間には皆で助けて念仏させ、極楽浄土に往生させようしました。

25名の同志の中で病人が出ると皆で看病し、病が重くなると往生院と呼ばれる建物に移し、励まし合って死に臨んでいる同志僧侶の心が乱れぬ様にしました。

同志僧侶が逝去すると、ご遺体に光明真言をもって土砂加持をし、3日のうちに墓所に卒塔婆一基を建てて葬りました。

同志僧侶の葬式には必ず出席し、四十九日までは七日毎に集って念仏を修しました。

そして、春秋の2回同志僧侶は集って念仏を修し、過去帳に名前を記し、祥月命日にも供養したといわれます。

滋賀県大津市の木・山桜滋賀県大津市の木・山桜

臨終行儀;

臨終に際しては、西方を向いた阿弥陀仏の前に病者を寝かせ、阿弥陀仏の右手に五色の糸を付け、病者の左手にその糸を結んで、念仏を唱える中で寝入る様に逝去すると、極楽浄土への往生は間違えない、と言われました。

この二十五三昧会での臨終の作法が”臨終行儀”と言われる様になります。

臨終に際して阿弥陀仏に帰依して念仏を唱え極楽往生を願う作法は、日本における葬儀の作法として定着して行きます。

この臨終行儀としての念仏が現代に於ける枕経の原型であるとされます。

今回は以上です。