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忌引き休暇、配偶者の父母

2021年1月16日

過日、配偶者のお父上様がご逝去、忌引き休暇は何日かとのお問い合わせをお電話で頂きました。

具体的にはお勤め先の就業規則をご確認頂く必要が御座いますが、3日間が世間一般的です。と回答させて頂きました。

今回は忌引き休暇に付いて書かせて頂きました。

花祭壇

1 喪とは

喪とは人間社会に於いて、身近な者や心を寄せる者、尊ぶべき者が死去し、故人様のご逝去を悲しむ者が

一定期間日常生活とは異なる儀礼的禁忌状態(ぎれいてききんきじょうたい)に身を置く事を言います。

喪は人間社会共通の想いで、国家元首やそれに準ずる方が崩御(ほうぎょ、ご逝去)された場合に国民が喪に服する形は世界共通の慣習(かんしゅう)です。

弔問客の服装は

日本でも、古来より家族や親族に弔事があった場合、一定の期間故人を偲び哀悼の意を表しました。

この期間のことを”服喪期間(ふくもきかん)”或は”服忌(ふっき)と呼びます。

服は故人への哀悼の気持ちを表わす期間(喪中)、忌は故人の祀りに専念する期間(忌中)といわれます。

仏教では四十九日法要までを死の穢れの重い期間として忌中、一周忌法要までを穢れの薄くなった期間として喪中とよび、

穢れが他に及ばぬ様ご遺族は身を慎んで過ごさねばなりません。

かって、忌中のご遺族は慶事などに係わらず、家にこもって、故人様を偲び冥福を祈るもの とされて居りました。

現在ではそれ程厳密ではなく成りましたが、少なくとも慶事には参加を慎みます。

忌中の期間は仏教では四十九日法要まで、神道では五十日祭までです。

キリスト教では天に召される祝事ですので、服忌の概念は有りません。

弔問のマナー

2 忌引き休暇

日本では忌中の概念が定着して居り、官公庁、企業、団体では服務規定により、忌引期間が定められ、その間忌引き休暇を取る事が可能です。

忌引き期間は配偶者;10日間、父母;7日間、子供;5日間、他の親族;1~3日間、

配偶者の父母;3日間、配偶者の祖父母・兄弟姉妹;1日間が一般的です。

四十九日法要

3 喪中

喪中は一周忌までの一年間となりますが、

この間は原則として結婚式、祝賀会、落成式などの祝い事には出席を見合わせます。

不幸の前から予定されていた慶事の場合は先方にその旨をお伝えして辞退しますが、それでもと要請された場合は出席する場合も御座います。

喪中に迎える正月は門松、しめ縄、鏡餅などの正月飾りはせずに、年末年始の挨拶回りや、初詣は控えます。

歳暮や中元などの贈答は四十九日の忌明けまでは控えますが、忌明け後は通常通りで構いません。

喪中は年賀状を出状しません。

代りに年賀の欠礼をお詫びする挨拶状を出状します。

年賀欠礼状は年賀状の受付が始まる前、出来れば11月中に先方へ到着するべく出状します。

年末に不幸があった場合は年が明けて松の内が過ぎてから寒中見舞いを兼ねてお詫びの手紙(はがき)を出状します。

又、挨拶状を出さなかった方から年賀状が届いた場合も松の内が過ぎてから寒中見舞いを兼ねてお詫びの手紙(はがき)を出します。

今回は以上です。