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ご葬儀関連新着情報
密葬と家族葬
2021年2月15日
新型コロナウイルスの治療薬も明確にならず、世界各国でのワクチン投与も十分に行き渡らない現状では、
ご葬儀の営み方も大きく変化し、三密を避けた家族葬をご希望されるご葬家も多くなりました。
家族葬をを語る際に”密葬と同様のご葬儀”と言われる事もよくございますが、厳密には密葬と家族葬はその目的が異なります。
1 密葬とは
密葬とは、各種の事情により本葬を後日に営まざるを得ない時に、身内やごく親しい友人だけで営む葬儀を言います。
密葬は本葬を後日に営む前提での葬儀が本来の意味合いとなります。
又、密葬に規模の定義は御座いませんので数百人の弔問を受ける密葬も有り得ました。
とはいえ、後日本葬を執り行う前提で営まれますので、ご自宅を式場としてご遺族と少数の友人・知人により営まれるのが一般的です。
密葬は少人数で営まれる事から家族葬と同義語の様に理解されて居りますが、本来は異なるものです。
尚、特別な事情とは、葬儀に多数の弔問客が予想されその準備に時間が必要とされる、年末年始にご逝去され葬儀を営む事が憚られる場合、
感染症で亡くなられた為早急にご火葬しなければならない場合、などです。
元来、密葬は有力者や有名人の方がご逝去された際に、大規模な本葬を営む為にはその準備に時間が必要であり、
又、多くの弔問客を迎える事が出来る会場を用意する時間も必要となります。
この様な場合、ご遺体を長期に保全する事を避ける為、まずは、親類縁者や親しい方々だけで静かに故人様を送り出す、などの目的で密葬が営まれます。
密葬での儀礼は通常の葬儀と同様の次第で営まれます。
密葬の後の本葬は個人の名前で営む場合は本葬、企業・団体の名前で営まれる場合は社葬・団体葬として営まれます。
現代では”お別れの会” ”偲ぶ会” ”送る会”などの名称で営まれるケースも多くなりました。
使用する式場も葬儀の為の斎場の他に、寺院の会館、ホテルの宴会場などでも営まれる様になって居ります。
2 家族葬とは
ご葬儀は、本来故人さまのご逝去に伴なって必要とされる、社会的処理、ご遺体の処理、霊の処理、悲嘆の処理、様々な悲嘆の処理の為に執り行いますが、
故人さまが高齢でご逝去され、すでにお友達も多くなく、御近親の方のみで静かにお見送りをしたいと考えられるご遺族の方々への、小規模な葬儀として家族葬が生まれました。
家族葬は小規模な葬儀では有りますが、ご遺族のご希望にお合わせした色々な形態が考えられます。
僧侶・神官・神父・牧師等の宗教者をお呼びして宗教儀式を行うか、行わないか、
式場内のアレンジは、祭壇の形は、どの様なお花で飾るのか等です。
家族葬は一般の葬儀より費用が掛らないとお考えの方も多く居られますが、ご希望によりましては小規模でも費用を必要とする場合も御座います。
家族葬の利点と致しましては近親者だけで営みますので、弔問の方々に気を使う事も無く、落ち着いて故人様とのお別れが出来ます。
又、小規模ですので式場は小さく、係員も最少で、お料理・返礼品等も不要となります。
短所と致しましては、知人・近隣住民に知られない様気を使う必要、ご連絡しなかった親族・友人よりのご不満、
葬儀後ご自宅への弔問客の来訪、葬儀費用の相互扶助である香典は無い等が御座います。
何れにしろ故人さまのご年齢、ご経歴、社会的お立場などを考慮してお決め頂く事をお薦め致します。
今回は以上です。