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南無阿弥陀仏の意味

2021年3月27日

皆様が仏式の通夜式・葬儀式に参列された際、”南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)”との呼称を聞かれる事となります。

南無阿弥陀仏の呼称は念仏と呼ばれる仏教に於ける行(ぎょう)のひとつです。

その意味するところは、南無は”信じて帰依(きえ)します”、阿弥陀仏は仏様、仏様を信じてその教えに帰依しますとの意味合いです。

実際に念仏として称える際には「なんまんだぶつ」「なんまんだぶ」「なんまんだー」「なんまいだー」とも発音されます。

念仏の呼称は宗派により異なり、真言宗では南無大師遍照金剛(なむだいし(なむだいしへんじょうこごう)、

日蓮宗では題目(だいもく)とよばれ南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)と呼称されます。

東伊豆沖

妙蓮寺斎場正門

お経とは 仏教に於ける経典を意味します。

1)仏教と葬送儀礼(葬儀)

現代の日本に於きまして多くの方々は旅立ちの儀式は仏式を選択されております。

仏式に於ける旅立ちの儀式は“葬送儀礼”と呼ばれますが、一般的にはそれを略して葬儀と呼ばれます。

本来の仏教では葬送儀礼は重視される儀式では有りませんでした。

釈尊(釈迦の敬称)は弟子に死後の遺骸の処置を問われた時に“僧侶は遺骸の供養などは考えず、真理の追求に専念すべき、供養は在家の信者がしてくれる”と答えたと伝えられます。

この考えの一部は現在でも継承されて居り、僧侶はご遺体・ご遺骨・墓石には触れないものとされます。

しかし、仏教がインドから中国へ伝播すると中国・漢民族が信奉してきた道教や儒教の先祖供養の民間信仰と習合し、葬送儀礼も仏教に於ける儀式の一つとなって行きました。

その中国仏教は飛鳥時代に日本に伝来し、皇室や豪族の信仰の対象となって日本国内に浸透して行きます。

更に鎌倉時代には庶民の間にも広がりを見せ、庶民の間でも葬送儀礼が行われ始めます。

そして江戸時代、寺檀制度を基とした檀家制度が全国に定着すると、葬送儀礼は仏教に於ける重要な儀式となりました。

葬儀

2)葬送儀礼とお経

仏教に於ける葬送儀礼の主要な部分が読経と呼ばれる経典の読誦です。

キリスト教の“聖書”、イスラム教の“コーラン”に当る、仏教の経典に当るものが“お経”です。

お経は;

教(釈迦の教え、本来のお経)、

律(僧が守るべき社会生活上の掟)、

論(後世の仏教学者によるお経の内容の注釈)

の三部(三蔵経という)により構成されます。

お経は インドではバーリ語(小乗仏教)サンスクリット語(大乗仏教)で書かれて居りましたが、中国に伝わった後に中国語(漢字)に翻訳され、日本へは漢字で伝えられました。

-お経の種類

お経の種類は俗に八万四千あると言われますが、正確には不明です。主なお経としては以下のお経が有ります;

〇 般若心経(はんやしんきょう)

大般若経(全600巻)のエッセンスを簡潔にまとめたもの。智慧で彼岸(悟りの世界)へ渡る事を説いた経典。

〇 法華経(ほけきょう)

最澄の天台宗、日蓮の日蓮宗の教えで①一条妙法;万人を平等に成仏させる教え、②久遠本仏;釈迦の永遠の生命について説く、③菩薩行道;現実社会での実践について説く、の三部から成る。

〇 観音経(かんのんきょう)

法華経の第25章で 何時でも、何処でも救いを与える観世音菩薩の功徳に付いて述べたもの。

〇 阿弥陀経(あみだきょう)

浄土教の最も重要な教典で 極楽浄土がどんな所か、どうすれば極楽浄土に往生出来るかを説いている。

この他のも維摩経(ゆいまきょう)、経集(きょうしゅう)、法句経(ほうくきょう)、涅槃経、開経偈(かいきょうげ)、四弘誓願文、正信偈等があります。

3)お経の読誦(読経)

仏式の葬送儀礼では 僧侶によるお経の読誦が主体となりますが、これは お経の読誦や念仏を唱えることは浄土へ往生する為の正行の一つであるとの教えに基きます。

葬送儀礼の中で読経は ご逝去の直前、通夜式、葬儀式、火葬炉前、納骨式(埋葬式)、各種の法要などで行われます。

-枕経

ご逝去直前の読経は 枕経と言われ 本来は 死にゆく方が不安にならぬ様、浄土への案内として枕元で死を看取りながらお経をあげる儀式でした。しかしながら 現在では 死後すぐに行う儀式に変化して居ります。特に現代では 病院で息をひきとるケースが多くなり、病院での読経は困難な事から、ご遺体がご自宅に帰宅した後に、ご遺体を安置し、ご遺体の枕元に小机を備え、その上に三具足(香炉、花立て、燭台)と鈴を整えて枕飾りとし、僧侶の読経を頂きます。この儀式は死者に初めて経を聞かせると言う意味も御座います。又 宗派によりましては 枕飾りの他の 指定の掛け軸や絵像を掲げで儀式を行う事が御座います。尚 宗派、地域によりましては枕経を行わない場合も御座います。

-通夜式

通夜式は 故人様を仏門に帰依させる為の授戒と御仏を揺るぎ無く信仰する事を誓い、それに対する功徳が故人様にも振り向けられて彼岸に往生する事を願う為に行います。従いまして 読まれるお経は授戒式の為と 御仏に帰依する事を誓う為の、ものとから成ります。尚 宗派によりましては 故人様の死と同時に仏門への入門が許されるとの解釈から、授戒を行わない事も御座います。

-葬儀式

葬儀式は御仏への帰依を誓うと共に、仏弟子となった故人様の成仏を祈念する儀式です。御仏への帰依、故人様の成仏を祈念する読経は宗派によりそれぞれ決められた形に従います。

-火葬炉前・納骨式

火葬炉前、納骨式での読経は 故人様の成仏を祈るお経が 宗派の決まりに従って読経されます。

-法要

法要とは 本来は釈迦の教え(仏法)を知る事、仏法の要点・肝要を知る事を言いましたが、日本では 次第に追善供養のことを指す様に成り、現在では死者を弔う儀式を指す様に成りました。追善供養は 故人様の命日に 故人様の冥福を祈って行われる儀式ですので、死者の冥福を祈るお経が読まれる事と成ります。

2 仏教 各宗派の葬儀とお経

それでは それぞれの宗派では どの様な葬儀が営まれ、読まれるお経は何かを書かせて頂きます。

1)天台宗の葬儀とお経

天台宗の葬儀は、顕教法要(けんきょうほうよう)の

法華懺法(ほっけせんぽう)(法華経を読誦する事で煩悩を薄くし滅罪する作法)

例時作法(阿弥陀経を読誦する事で極楽往生の指南とする作法)、

密教法要の光明供(こうみょうぐ)(阿弥陀如来の来迎を得てその指導の下に故人を引導して仏と成す作法)の三種の儀礼により営まれます。

顕教とは仏法を理解しやすいように言葉・文字を用いて説いたものであり、密教とは仏と自分が一体である事を念じ仏の加護によって仏の境地に達しようとする秘法の事です。

天台宗では顕密一致を説きます。供養する遺族、供養される故人様が一体となり、仏の本性を開発し、共に仏道を成して行く事が天台宗の葬儀の本質であるとされます。

枕経(臨終誦経りんじゅうじゅきょうと呼ばれる)では 阿弥陀経が読経されます。

通夜式では授戒が行われ、戒名を授かり、戒を護持して犯さざる事を仏前に誓います。

葬儀式は光明供修法阿弥陀如来の来迎を得て、その指導の下に故人を引導して仏となす密法作法)と故人の成仏を祈る引導の作法が主となります。

適時、法華経と阿弥陀経が読経されます。

さつき

2)真言宗の葬儀とお経

弘法大師の作と言われるご詠歌(ごえいか)“阿字(あじ)の子が、阿字の古里、立ち出でて、また立ち帰る、阿字の古里”は真言宗に於ける葬儀観を示したものとされます。

阿は梵字で書かれ、大日如来とその生命を表わします。

死者(亡者と呼ばれる)を宇宙生命の源である大日如来の大生命に包まれている弥勒菩薩の浄土である“都率浄土”へ送り返す事が葬送儀礼の精神とされます。

従いまして葬儀式は即身成仏への引導作法として示されます。

剃髪・授戒・戒名の授与までが前段階で大日如来のもとへ導くための準備段階の作法で、それ以降が後段階として大日如来との一体感、すなわち永遠の生命との一体感をきわめる作法となります。

具体的な葬儀の進行は 真言宗内 宗派、地域により異なります。

枕経では死者の成仏を勧める“般若理趣経”が読誦され、“慈救の呪”を唱えて悪魔を祓い、阿弥陀如来の“陀羅尼”、“光明真言”、御法号“南無大師遍照金剛”を唱えます。

通夜式でも理趣経を読誦し、慈救の呪、光明真言、御法号が唱えられます。

葬儀式では前賛、理趣経などが読誦されます。

3)浄土宗の葬儀とお経

浄土宗の葬儀は、死者を仏の弟子として、仏の本願により阿弥陀仏の下にある極楽浄土へ往生することを教え導き、

本来の住処であり生命の根源である極楽浄土へ立ち帰る凱旋式として行うとされます。

更に参列する方々にも、悲しみの中のも・自らの死の意味を問い・清浄な心で仏の教えに耳を傾け・授戒し新たに仏の弟子となった故人様と共に一心に念仏せる生活に入る契機となるよう願って行われます。

葬儀式の構成は、浄土宗の通常の法要(序分、正宗分、流通分)に授戒と引導が加えられたものです。

序文は法要を行うに当たって仏様をお迎えする部分、正宗分は法要で仏様のお話をうかがう部分、流通分は法要を終えたら感謝して仏様をお送りする部分、

授戒は戒名を授けて仏様の弟子とすること、引導は仏様の弟子として教え導くことをさします。

枕経は臨終行儀として伝統的に重視され、この時 授戒することが基本とされて居りました。

しかし、現代では枕経では来迎仏をあげて念仏するだけで良いと変化し、授戒は通夜式で行うことが一般的となって居ります。

通夜式では四誓偈(しせいげ)が読誦されます(もしくは仏身観文(ぶつしんかんもん)、阿弥陀経)。

葬儀式では四誓偈、もしくは仏身観文が読誦されます。

梅雨の中でのご葬儀

4)浄土真宗の葬儀とお経

浄土真宗の葬儀は他の宗派と大きく異なります。

葬儀の中に授戒と引導が無い為、葬儀は日常の勤行がそのまま葬儀式の構成となります。

これは在家仏教ゆえに戒が無く、“絶対他力”ですので信心をいただいていない人が亡くなっても、その人を往生・成仏される力は私たち凡夫(僧を含む)には出来ず

阿弥陀如来の一人働きによるのみとされ、“平生業成”から生前に信心をいただいていたならば、浄土往生と成仏はすでに約束されている事なので

故人様の成仏を祈る必要はない、との考えから引導も有りません。

又、人間には他に分かち合うだけの功徳が備わっていないとの考えから、他宗派と同じ回向の考え方も有りません。

往生即成仏と成りますので、死装束は不要であり、霊やケガレも認めて居りませんので清め塩は使いません。

浄土真宗の葬儀式は故人様の死という事実を身をもって示し、私達に死を迎える準備をしなければならない事を無言の内に教えてくれて居る事から、

これを機縁として本尊阿弥陀如来に報恩感謝し、仏様の教えを学ぶ“聞法”の場であると位置付けられて居ります。

従いまして あくまでもご本尊を中心にしてご葬儀は営まれます。

臨終勤行の枕経では阿弥陀経(本願寺派)が読誦され、通夜式でも同様です。

葬儀式では阿弥陀経が読誦されます。

5)臨済宗の葬儀とお経

臨済宗の葬儀は故人様が仏弟子となり、修行の道に入り、自己の仏性に目覚める事を願う儀式とされます。

従いまして、死者を仏弟子とする授戒と、仏性に目覚めさせる引導が葬儀式の中心となります。

葬儀には、人間は仏の世界から見れば修行不足の存在であるから、

縁が無くてこの世で修行を積むことが出来なくても、亡くなった後に仏弟子として修行に励んで欲しいとの願いが表現され、

又 ご遺族は故人様の最後をきちんとしてあげ、故人様の安心を願うと共に平静な心を得、亡き人に報いるべく自らを促されます。

臨済宗は禅宗であり、導師の修行を背景として営まれ、地域によっても式次第は異なります。

枕経では観音経、大悲呪(だいひしゅう)などが読誦されます。

通夜式では 観音経、金剛経などが読誦されます。

葬儀式では 大悲呪が読誦されます。

白菊

6)曹洞宗の葬儀とお経

曹洞宗の葬儀は故人様を偲び、讃えることであり、ご遺族をいたわり、慰める為に営むものとされます。

葬儀儀礼は僧侶の葬儀を簡略化して営まれ、授戒(戒を授けて仏弟子とすること)と引導(仏世界に入らしむこと)が中心に置かれます。

又、肉親の死により悲しみの中に居られるご遺族に、故人様もこうして仏の慈悲により救済され、仏の世界に入れることを儀式により示すことで、慰めを与えます。

枕経では仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)又は 舎利礼文(しゃりらいもん)が読誦され、

通夜式では修証義(しゅうしょうぎ) 舎利礼文が読誦されます。

葬儀式では大悲心陀羅尼(だいひしんだらに)、舎利礼文が読誦されます。

白蓮の花

7)日蓮宗の葬儀とお経

日蓮宗の葬儀は、蓮聖人の法華経を信じ南無妙法蓮華経の題目を受持する者は必ず霊山浄土に往詣(おうけい)する事が出来る の言葉をよりどころに営まれます。

死者に対し、生死の二法を明らかにし、法華経信仰を通して釈尊、日蓮聖人との関係に於ける安心を説き、

過去・現在・未来の三世にわたり法華経を護持することを勧め、霊山浄土への導きをなすことを眼目とします。

枕経、通夜式、葬儀式 いずれの場合も 法華経が読誦されます。

今回は以上です。