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横浜市での葬儀・法要

2021年8月18日

横浜市内では、営まれるお見送りの儀礼の多くは仏式で執り行われて居ります。

そして、仏教の儀礼では葬儀の後、定められた日に故人様を偲び供養する儀礼として追善の法要が御座います。

追善の法要は故人様の命日に故人様の冥福を祈って行われる儀式ですので、

死者の冥福を祈るお経が読まれる事と成ります。

喪中

1 法要とは

法要とは本来仏教に於いて釈迦の教え(仏法)を学ぶ事を意味して居りましたが、

その後、儀式祭礼などの仏教行事一般をも指す様に成り、

現在の社会の中では、死者の冥福を祈り、その霊を慰める儀式であります追善供養の事を指すように成りました。

法事、仏事とも言います。

尚、お寺の創立記念、新しい御堂の完成記念、新しく作られた仏像の開眼記念、などの慶事でも

法要は営まれます。

法要

1)中陰の法要

ー仏教では人は亡くなられましてから七週間(7X7=49日)を中陰といい 

現世と冥土の間をさまよっているとされております。

この間、ご遺族の方々は故人様の霊が無事に極楽浄土へ着き成仏出来る様七日毎にご供養をします。

初七日と四十九日の法要は重要ですので近親者、友人・知人をお招きして執り行います。

ただし、現代の横浜では初七日法要はご火葬後のご遺骨迎えと併せて執り行い、

七日毎の法要、と百ヶ日の法要は内々で行うのが一般的です。

中陰の間を忌中(キチュウ)と言い、四十九日の法要(7×7)は忌明けの法要となります。

そして 忌明けより一周忌の法要までが喪中(モチュウ)となります。

2)葬儀後の法要

ー中陰

初七日(ショナヌカ、死後7日目)、二七日(フタナヌカ、死後14日目)、三七日(ミナヌカ、死後21日目)

四七日(ヨナヌカ、死後28日目)、五七日(イツナヌカ、死後35日目)、六七日(ムナヌカ、死後42日目)

七七日(ナナナヌカ、死後四十九日、忌明け法要、満中陰)、

ー中陰以降弔い上げまで

百ヶ日(死後100日目)、一周忌(死後一年目)、三回忌(死後二年目)、七回忌(死後6年目)、

十三回忌(死後12年目)、十七回忌(死後16年目)、二十三回忌(死後22年目)、

二十七回忌(死後26年目)、三十三回忌(死後32年目、五十回忌(死後49年目)、

以上の他に亡くなられた同月同日を祥月命日(ショウツキメイニチ)といい、

毎月の同日を月忌(ガツキ)といってお墓参りを致します。

一般的には三十三回忌を弔い上げとして故人様の霊は先祖様の一人となり法要の営みを終了致します。

家族葬

2 法要を営む

ー法要の日取りを決める為には、お願いする僧侶のご都合を確認し、

お呼びする招待客の都合を考慮してお決め頂きます。

招待客のご都合は平日は避けて土日曜日或いは休日であれば問題ないと思います。

ー招待するお客様の範囲に決まりは有りませんが、

故人様との関係、御家庭の事情などを考慮して慎重に決める必要が有ります。

ーお呼びするお客様が決まりましたら、案内状を用意し、出欠の確認をとります。

ー法要を営む式場としてはご自宅、寺院、貸斎場、ホテル、料理店などが考えられますが、

ホテル・料理店では鳴り物(杢魚、鈴)焼香が出来ませんので注意が必要です。

ご自宅で営む場合は仏壇をお飾りして営みますが、

ー仏壇が大型でない場合には仏檀の前に小机を用意し、五具足を配置します。

香炉を中心にし、その左右に花立て、更にその外側に燭台を置きます。

供え物は仏飯、餅、菓子、果物などです。

花立てに供える花は三回忌までは赤などの華美なお花は避けます。

ロウソクも白を原則とします。

そして、故人様のお位牌(過去帳)を仏壇の最下段に安置します。

ー法要は先に関係者が入室して着席し、僧侶をお迎えし、読経・焼香・法話が行われます。

ご自宅で営む際にご家族がお食事の用意の為席に着かない事もしばしば見られますが、

原則としては全員で務めるものとされます。

ー法話が終了しましたら、会食となりますが、この席をお斎の席と言います。

最初に施主様が挨拶をし、食事となります。

席は僧侶を上席とし、家族は末席とします。

お斎の席の食事はかっては肉食を避けて、菜食を振舞う精進料理でしたが、現代ではあまり拘らないとされます。

施主様は招待者がお帰りの際にお渡しする、引き物(お土産)を用意するのが一般的です。

   今回は以上です。