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横浜市での葬儀・桜の花に囲まれて浄土真宗でのお見送り

2021年10月1日

本年3月にご尊父様ご逝去に伴うお見送りのお手伝いをさせて頂きました。

菩提寺は静岡との事で、ご住職を静岡よりお招きして浄土真宗西本願寺派により葬儀を営まれました。

ご尊父様は日々散策を楽しまれ、特に桜並木での散策を好まれましたが今年の桜を見る事は出来なかったとの事、

生花祭壇を選択されましたので、ご尊父様ご遺影を桜の花で囲んでお見送りされました。

1 浄土真宗

浄土真宗は鎌倉時代初期、比叡山の学僧であった親鸞聖人が法然上人に弟子入りし 

浄土門の念仏の教えこそ真実の教え(浄土真宗)を継承して展開し、

親鸞上人の没後、弟子たちにより教団として発展させた日本の仏教の宗旨の一つです。

親鸞上人には独立開宗の意思はなく法然上人に師事出来た事を生涯の喜びとしていました。

宗旨名として浄土真宗を用いることに成るのは親鸞聖人の没後であり、

他派からは永らく一向宗、あるいは門徒宗と通称されて居りました。

浄土真宗は僧侶の肉食妻帯が許されて居り、細かい戒律も有りません。

明治になるまで公式に妻帯を認めていた宗旨は浄土真宗だけです。

法然上人が説いた”出家、在家の仏教徒の規範からはみ出さざるを得ない人々を救済するのが本願念仏である”

を親鸞上人は実遷して妻帯をしたのが始まりと成りました。

真宗は、ただ如来の働きに任せて、全ての人が往生できるとの教えから 合理性を重んじ、

作法や教えも簡潔であった事から広く庶民に受け入れられました。

又、加持祈祷を行わない唯一の仏教宗派です。

その後本願寺八世の蓮如が登場し講と呼ぶ組織を作り発展、拡大をしますが戦国大名との争いをへて、

十一世顕如は豊臣秀吉に降伏します。

顕如は京都に土地を与えられ本願寺(西)を再建します。

その後、徳川家康の宗教政策により顕如の長男 教如が本願寺(東)を建立して 

以降、西と東の二派に別れ今日にいたって居ります。

2 浄土真宗の葬儀とお経

浄土真宗の葬儀は他の宗派と大きく異なります。

葬儀の中に授戒と引導が無い為、葬儀は日常の勤行がそのまま葬儀式の構成となります。

これは在家仏教ゆえに戒が無く、“絶対他力”ですので信心をいただいていない人が亡くなっても 

その人を往生・成仏される力は私たち凡夫(僧を含む)には出来ない、阿弥陀如来の一人働きによるのみとされ、

“平生業成”から生前に信心をいただいていたならば 浄土往生と成仏は すでに約束されている事なので 

故人様の成仏を祈る必要はない、との考えから引導も有りません。

又、人間には他に分かち合うだけの功徳が備わっていないとの考えから、他宗派と同じ回向の考え方も有りません。

往生即成仏と成りますので、死装束は不要であり、霊やケガレも認めて居りませんので清め塩は使いません。

浄土真宗の葬儀式は故人様が死という事実を身をもって示し、

私達に死を迎える準備をしなければならない事を無言の内に教えてくれて居る事から、

これを機縁として本尊阿弥陀如来に報恩感謝し、仏様の教えを学ぶ“聞法”の場であると位置付けられて居ります。

従いまして、あくまでもご本尊を中心にしてご葬儀は営まれます。

臨終勤行の枕経では阿弥陀経(本願寺派)が読誦され、通夜式でも同様です。

葬儀式では阿弥陀経が読誦されます。

3 浄土真宗の焼香

ご本尊の前で一礼し、お香を3本の指で摘むところまでは他の宗派と同じせすが

本願寺派の場合お香を額に押しいただかずそのまま1回だけ香炉にくべます。

大谷派は同様にして2回香炉にくべます。

   今回は以上です。