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ご葬儀関連新着情報
横浜市民の葬儀・弔問・弔辞の依頼を受けた時
2022年4月24日
日頃より交流のある方の悲しい知らせを受けた時、故人様の冥福を祈っての弔辞を依頼される事が御座います。
弔辞を依頼された場合には、進んでお受けになるのが礼儀です。

1 弔辞とは
弔辞は、ご遺族の依頼にもとずき、告別式の参列者を代表して、
故人様との思い出を語り、その御逝去を悼み、お別れの言葉を読み上げる、ご挨拶です。
ご遺族は故人様との関係を考え是非にと思う方にお願いします。
依頼を受けましたら、余程の事が無い限り、お断りせずに引き受けるのがマナーです。

弔辞の内容は、故人様の人柄や業績を称え、追慕と感謝の気持ち、残された者の決意などを述べ、
最後にご遺族への慰めと別れの言葉で結ぶのが一般的です。
友人、先輩、後輩、恩人などご自分の立場を考えて、故人様とのお付き合いを思い返しながら、
相応しい内容を考えます。
奉読時間は3分、原稿にして1000から1200文字が目安となります。
忌み言葉に気を付け、形式的な内容にならぬ様、ご自分の言葉で語るのが良いでしょう。
弔辞は奉読後、祭壇にお供えして後に記念としてご遺族のお手元に残るものですのでていねいにお書き下さい。
本来は巻紙に薄墨毛筆で書くのが正式ですが、
現代の横浜では弔辞用の用紙も市販されて居りますので、ご利用されるのも便利です。
又、便箋に書く場合は白無地の便箋に書き、白無地の封筒にお入れ下さい。

具体的な内容としては
1)〇〇さん、〇〇先生などと 呼びかけで始めます。
但し、キリスト教では故人様は神に召されて安らかに眠ることを祈るという意味から呼びかけ形式はとりません。
2)故人様のご逝去に対する驚きを述べます。
3)故人様と弔辞を読むご自分との関係が解る様にはっきり述べます。
4)弔辞の主要部分として、故人様の業績や人柄をエピソードをまじえながら語り、感謝の気持ちを伝えます。
5)最後に、ご遺族への慰めの言葉を語り、結びとして故人様へのお別れをつげます。

2 弔辞の作成
告別式で奉読される弔辞は、故人様のご逝去を悼み、お別れと共にご遺族の悲しみを慰める言葉となります。
ご遺族より弔辞を依頼されましたら、弔辞を用意しなければ成りません。
その構成は、①弔辞の最初は故人様への呼びかけで始まる、②ご逝去の驚きを述べる、③故人様との関係を述べる、
④故人様の人柄や業績を称える、⑤ご遺族への慰めの言葉の後にお別れの言葉で結ぶ、が一般的な構成となります。

1)弔辞の初めは 〇〇先生、〇〇先輩、〇〇さん、などの呼びかけで始めます。
但し、キリスト教の告別式では故人様が神に召されて安らかに眠る事を祈る
との事から呼びかけ形式はとりません。
2)次には故人様ご逝去の驚きを述べます。
”突然のお知らせにただ唖然とするばかりです”、”突然の訃報に接し、しばらく言葉を失いました”などです。
3)その後に、故人様との関係を述べます。
参列者の方々に故人様と弔辞奉読者の関係が解るようにはっきりと述べます。
4)そして、弔辞のメインの部分として
故人様の人柄や業績をエピソードを交えながら讃え、故人様への感謝の気持ちを伝えます。
但し、わざとらしい褒め言葉や美辞麗句は避けて、奉読者の素直な心情を表現します。
5)最後に、ご遺族への慰めの言葉を述べた後に、故人様へのお別れの言葉を述べて、結びとします。
仏式や神式では
”安らかにお眠り下さい”
”ご冥福をお祈り申し上げます” が一般的です。
今回は以上です。