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ご葬儀関連新着情報
横浜市民の葬儀・葬儀・告別式の前に
2022年6月10日
通夜が滞りなく終わりましたら、喪主様、世話役、葬儀社担当者は翌日の葬儀式次第に付いて最終確認を行います。
弔辞・挨拶の順序、弔電の整理、席次・焼香の順序、送られた供物・供花の整理などです。

1 葬儀とは
葬儀とは仏教に於ける葬送儀礼の略で、一般的には葬儀式を指して居りますが、
本来の意味では故人さまのご臨終から、死後の喪に至るまで、
死者を葬り 悼む為の一連の祭儀・儀礼を指して居ります。
葬儀は人の死を弔うために行う祭儀であり、
その様式・次第は、それを営む方たちの死生観や宗教観が深く関っており、
信ずる宗教の違いがそのまま様式・次第の違いとなります。
そして、葬儀は故人さまの為だけでなく、残された方々の為に行われるという意味合いも強く御座います。
残された方々が、故人さまの死を、その心の中でどの様に受け止め、位置付け、処理するか、
これを援助するための儀式でもあります。
従いまして、葬儀は宗教が文明の中で生まれる以前の旧石器時代から
執り行われて来た宗教的行為であると言えます。
約6万年前のネアンデルタール人も葬儀を行っていたと推定される報告がなされて居ります。

1)日本での葬儀
日本に於ける葬儀の習慣では、仏式で通夜、葬儀、告別式、火葬、納骨の順で執り行われるのが一般的です。
その中で葬儀・告別式は信仰する宗教の指導者の指導の下に執り行われます。
告別式が終ると出棺となります、多くの参列者はここで故人さまとお別れとなります。
火葬場に向かう道と帰り道は同じ道を通らない、という習慣がありますが、
その意味する所は、埋葬した死霊が迷ってついて来れない様にと、
昔、土葬が一般的であった時代の習慣が引継がれたものです。
葬儀終了後に振り塩と呼ばれる清めの塩を撒く習慣が有りますが、
これは、神道古来の習慣が仏教の葬儀に融合したと考えられます。
死を穢れとは考えない仏教では教義に反するとの意見も有ります。
浄土真宗では当初より 清めの塩は使用しません。

2 葬儀・告別式前の打ち合わせ
1)弔辞・弔電・挨拶の順序
まずは、司会者を決め、弔辞の順番を確認します。
弔辞は故人様と親しかった友人、職場の上司・友人など中から2~3名程度に依頼します。
弔辞を読む時間は3分から5分程度(100字詰め原稿用紙3枚程度)でお願いします。
届いている弔電はご遺族に目を通して頂き、拝読とその順番を決めて頂きます。
拝読可能な件数は5件前後で、その他の方はお名前の拝読のみと成ります。
喪主様、世話役、他の方々のご挨拶もどの場面でどの様な内容のご挨拶をするか確認します。
ご出棺の時の棺の持ち手もどなたにお願いするか決めて、ご本人に依頼します。
そして、火葬場に同行する方々を決めて、その交通手段を手配します。

2)座席の席次と焼香の順番
葬儀式場での席順は喪主様、ご親族は祭壇に向かって右側に前から血縁の深い順に座ります。
世話役、弔辞拝読者は左側の前列に、その後ろに一般会葬者が続きます。
焼香は席次に従い、場内案内の下で行います。

3)供物、供花の整理
贈られたお供物、ご供花は喪主様のご意向に従って祭壇にお供えします。
お供物・ご供花は、近親者から贈られたものは、血縁の濃い順に、
友人・知人・仕事関係者からの物は関係の深い順に、
柩に近い所から順番に祭壇の左右に配置します。
今回は以上です。