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横浜市民の葬儀・お墓参り
2022年7月10日
お墓参りは、本来故人さまにご報告が有りましたら何時でも行って頂いて良い事ですが、
仏式であれば春秋のお彼岸、お盆、故人様の祥月命日、年忌法要、年末などに行います。
神式の場合は春秋のお彼岸、お盆、式年祭、故人様の祥月命日、
キリスト教の場合、カトリックでは故人様の命日と11月2日の万霊節に、
プロテスタントでは召天記念日(故人様の命日)にお墓参りを行います。
いずれの場合も、墓地、墓石を清掃、整理、お清めして、お供え物をし、故人様の冥福を祈念します。

1 仏式でのお墓参り
仏教に於ける彼岸とは、迷いや苦悩に満ちたこの世(此岸)に対して、悟りの世界・浄土を指します。
彼岸には往かれた故人さまを慰める為、
彼岸会を、春分の日・秋分の日を中日とした七日の間に仏事を墓前で営みます。
これは日本独自の仏教行事で、先祖を敬い、故人を偲んで一家揃ってお墓参りをする家族行事の日です。
お盆は祖霊を死後の苦しみから救済するための仏事として行われます。
旧暦の七月十五日を中心に祖先の霊を家に迎えます。
13日に迎え火を焚き、16日に送り火を焚いて送り出します。

命日は故人さま亡くなられた当月当日である祥月命日と、亡くなられた日に当る毎月一回の月忌が有ります。
月忌はご仏壇にお花を供えるだけで良いと思いますが、
一周忌以降の一、三、七、十三、十七、二十三、二十五、二十七、三十三周忌には法要を営みます。
特に一、三、十三、十七、三十三周忌には墓前で法要を営みたいものです。
尚、お墓参りには大安、仏滅などの縁起は関係しません、何時でもご都合の良い日にお出かけ下さい。

2 お墓参りの作法
仏式でのお墓参りを行う場合、
寺院墓地であればご住職にご挨拶をし、本堂に参堂をしてから、
その他の墓地の場合は管理事務所に挨拶をした後に墓地へ向かいます。
お墓参りでは墓地や墓石の清掃を行いますので、必要な物品を事前に用意します。
水を入れる手桶、柄杓(ひしゃく)、ほうきなどは寺院や霊苑の管理事務所で借用出来ますが、
それ以外の掃除用具、たわし、はさみ、植木ばさみ、タオル、
そして、線香に火を点ける為のロウソクや着火道具なども持参する必要が有ります。
又、お供えする花や品物も忘れずに。
清掃の手順は墓石に水をかけ、たわしを使って墓石の汚れやコケを落します。
汚れが落ちたら再度水洗いをした後、水気が残らぬ様タオルでよく拭き清めます。
水鉢もすすいで新しい水で満たします。
墓石の清浄が終りましたら、墓地内の伸びすぎた樹を刈込み、落ち葉、雑草、ごみを取り除き、掃き清めます。
古い卒塔婆は管理事務所にお願いして処理してもらいます。
お墓がきれいに成りましたら、花や故人様が好まれた供物をお供えし、
故人様と縁の深かった順に線香をたて、新しく汲んだ手桶の水をひしゃくで墓石にかけ、
しゃがんで墓石を見上げる位置から合掌し冥福をお祈りします。
全員のお参りが終りましたら、線香の火を燃やし切る等、火の元の始末をし、
御供物をまとめて持ち返る様にします。
本来、お供物は鳥や動物に与える仏からの下され物でしたが、
現在では食べ散らかしなどの被害を防ぐ為、持ち返りが必要と成りました。

神式では、墓地や奥津城を清掃する事は仏式と同様ですが、
お供え物は異なり、水、洗米、塩、お神酒の他に故人様の好物をお供えします。
線香は供えず、お花に代わり榊を花立てに飾ります。
奥津城の前では、まず深く礼をし一度柏手を打ちます。
その後に、二礼二拍手一礼の拝礼を行います。
この場合は忍び手では無く、音をたてて柏手を打ちます。

キリスト教カトリックでは、毎年11月2日に万霊節のミサが教会で行われますが、ミサの前に墓参りを行います。
プロテスタントでは召天記念日に牧師を招いて墓前で追悼式を行う事も御座います。
お墓参りの仕方には、特に決まりは有りません。
墓地を綺麗にし、お花を供えて、礼拝するのが一般的です。
今回は以上です。