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横浜市民の葬儀・旅立ちに手向けるお経、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗

2022年10月19日

現代の横浜に於きましては多くのご家族は旅立ちの儀式は仏式を選択されております。

仏式に於ける旅立ちの儀式は“葬送儀礼”と呼ばれますが、一般的にはそれを略して葬儀と呼ばれます。

本来の仏教では葬送儀礼は重視される儀式では有りませんでした。

釈尊(釈迦の敬称)は弟子に死後の遺骸の処置を問われた時に 

“僧侶は遺骸の供養などは考えず、真理の追求に専念すべき、供養は在家の信者がしてくれる。”

と答えたと伝えられます。

この考えの一部は現在でも継承されて居り、僧侶はご遺体 ご遺骨 墓石には触れないものとされます。

しかし、仏教がインドから中国へ伝播すると、

中国・漢民族が信奉してきた道教や儒教の先祖供養の民間信仰と習合し、

葬送儀礼も仏教に於ける重要な儀式の一つとなって行きました。

そして、その葬送儀礼の主要な部分が”読経”と呼ばれる経典の読誦です。

キリスト教の“聖書”、イスラム教の“コーラン”に当る、仏教の経典に当るものが“お経”です。

1 浄土真宗の葬儀とお経

浄土真宗の葬儀は他の宗派と大きく異なります。

葬儀の中に授戒と引導が無い為、葬儀は日常の勤行がそのまま葬儀式の構成となります。

これは、在家仏教ゆえに戒が無く、“絶対他力”ですので、信心をいただいていない人が亡くなっても、

その人を往生・成仏される力は私たち凡夫(僧を含む)には出来ない 阿弥陀如来の一人働きによるのみとされ、

“平生業成”から生前に信心をいただいていたならば浄土往生と成仏はすでに約束されている事なので 

故人様の成仏を祈る必要はない”、との考えから引導も有りません。

又、”人間には他に分かち合うだけの功徳が備わっていない”との考えから、

他宗派と同じ回向の考え方も有りません。

往生即成仏と成りますので、死装束は不要であり、霊やケガレも認めて居りませんので清め塩は使いません。

浄土真宗の葬儀式は故人様が死という事実を身をもって示し、

私達に死を迎える準備をしなければならない事を無言の内に教えてくれて居る事から、

これを機縁として本尊阿弥陀如来に報恩感謝し、仏様の教えを学ぶ“聞法”の場であると位置付けられて居ります。

従いまして、あくまでもご本尊を中心にしてご葬儀は営まれます。

臨終勤行の枕経では阿弥陀経(本願寺派)が読誦され、通夜式でも同様です。

葬儀式でも阿弥陀経が読誦されます。

百合花祭壇

2 臨済宗の葬儀とお経

臨済宗の葬儀は、故人様が仏弟子となり、修行の道に入り、自己の仏性に目覚める事を願う儀式とされます。

従いまして、死者を仏弟子とする授戒と、仏性に目覚めさせる引導が葬儀式の中心となります。

葬儀には、人間は仏の世界から見れば修行不足の存在であるから、

縁が無くてこの世で修行を積むことが出来なくても、

亡くなった後に仏弟子として修行に励んで欲しいとの願いが表現され、

又、ご遺族は故人様の最後をきちんとしてあげ、故人様の安心を願うと共に平静な心を得 

亡き人に報いるべく自らを促されます。

臨済宗は禅宗であり、導師の修行を背景として営まれ、地域によっても式次第は異なります。

枕経では観音経、大悲呪(だいひしゅう)などが読誦されます。

通夜式では観音経、金剛経などが読誦されます。

葬儀式では大悲呪が読誦されます。  

3 曹洞宗の葬儀とお経

曹洞宗の葬儀は、故人様を偲び、讃えることであり、ご遺族をいたわり、慰める為に営むものとされます。

葬儀儀礼は僧侶の葬儀を簡略化して営まれ、

授戒(戒を授けて仏弟子とすること)と引導(仏世界に入らしむこと)が中心に置かれます。

又、肉親の死により悲しみの中に居られるご遺族に、故人様もこうして仏の慈悲により救済され、

仏の世界に入れることを儀式により示すことで、慰めを与えます。

枕経では仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)又は舎利礼文(しゃりらいもん)が読誦され、

通夜式では修証義(しゅうしょうぎ)舎利礼文が読誦されます。

葬儀式では大悲心陀羅尼(だいひしんだらに)、舎利礼文が読誦されます。

4 日蓮宗の葬儀とお経

日蓮宗の葬儀は、日蓮聖人の

”法華経を信じ、南無妙法蓮華経の題目を受持する者は必ず霊山浄土に往詣(おうけい)する事が出来る”

の言葉をよりどころに営まれます。

死者に対し、生死の二法を明らかにし、法華経信仰を通して釈尊、日蓮聖人との関係に於ける安心を説き、

過去、現在、未来の三世にわたり法華経を護持することを勧め、霊山浄土への導きをなすことを眼目とします。

枕経、通夜式、葬儀式、いずれの場合も法華経が読誦されます。

   今回は以上です。