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横浜市民の葬儀・新年を迎える仏壇の手入れ

2022年12月4日

令和4年も12月に入り、年の瀬も迫って参りました。

新年を迎える為の大掃除の季節と成りましたが、ご先祖・故人様をお祀りしたご仏壇も改めて整える季節です。

1 ご仏壇

仏壇とは、本来は寺院内に仏像を安置し、供物をお供えし、礼拝を行う為に、

造られた一壇高い場所を指して居りました。

その後、日本に於いては、この仏壇の場所を須弥壇(しゅみだん)と呼ぶ様に変化します。

同時に平安時代の貴族は持仏堂を持つ様になり、

更に時代の変化と共に一般人の家庭にも普及して行き、自宅内に礼拝の設備を持つ様になり、

本尊や位牌を安置する厨子や宮殿型の設備を仏壇と呼ぶ様になりました。

菊

仏壇の内でも最上段は須弥壇と位置付けられます。

仏教の世界観では、宇宙の中心には須弥山(しゅみせん)と呼ばれる巨大な山が存在し、

帝釈天(たいしゃくてん)はそこに所在する、と説かれます。

須弥壇はこの須弥山をかたどったものと言われます。

古代インドでは、しかるべき場所に土を積み上げて壇を作り、その場所を神聖な場として神を祀りました。

そして、風雨をしのぐ為に土壇の上に屋根が設けられ、更には土壇の周りを壁で囲むようになります。

これが寺院の起源と言われます。

従いまして、仏壇の壇は木偏では無く、土偏を使います。

現在、各ご家庭に設けられて居ります仏壇の起源は、

平安時代の貴族社会に於ける持仏堂、仏間の建立にあると言われます。

その後、鎌倉時代に入り禅宗の布教と共に位牌を作る事が普及して行きます。

この位牌を安置する常設の安置場所が必要となり、仏壇が生まれたと考えられます。

仏壇が生まれる過程では、当時の民俗として存在した、神棚、盆棚、正月棚などが参考にされたと考えられます。

尚、仏壇が一般家庭に普及するのは江戸時代の寺檀制度確立以降と成ります。

法要の写真

2 ご仏壇の手入れ

ご 仏壇やそのなかに配置した仏具は常にきれいにして於きたいものです。

日常的には簡単なからぶき程度の掃除をしてほこりがたまらない様にし、

故人様の命日、お彼岸、お盆の前、新年を迎えるに当たりましては念入りな掃除を行います。

仏壇の清掃は毛ばたきでほこりを払い、やわらかい布か仏壇用のクロスでふきとりを行います。

年に何回かの念入りな掃除を行う場合には、清掃の前に本尊に合掌をして礼拝を行います。

本尊や掛け軸等は羽根箒や筆先でほこりをはらいます。

仏具類はやわらかい布でからぶきを行いますが、

仏飯器・茶湯器・花立てなどはぬるま湯で内側・底などを丁寧に洗い、水気を残さぬ様乾いた布でふき取ります。

金具類は金属磨き剤を使用して磨きます。

漆塗りや金箔の部分は汗や手の脂がつかぬ様、注意して下さい。

薄い布手袋をはめたり、やわらかい布などを使って、手で直接触れない様にし、

毛ばたきでほこりを払い、ガーゼなどのやわらかい布で軽くふきます。

燭台にロウソクのロウが溜まったときはロウ除去剤を使って取り除きます。

金属片などを使ってとろうとすると、燭台を傷つける事が有りますので気お付けます。

香炉の灰も手入れします、線香の燃えカスなどの汚れを灰ふるいを使ってきれいにし、

灰ならしで灰の表面を平らかにします。

尚、かたい布でふいたり、強くふいたりすると、

金箔・金粉・色付きの部分などを傷つける場合が御座いますので、注意が必要です。

良い仏壇は丈夫に作られて居りますが、長年使用していると扉の蝶番のネジが緩む事もあります、

必要に応じて締め直す事をお薦めします。

お手伝いが必要な際にはひかりの杜まで気軽にご連絡下さい。

   今回は以上です。