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横浜市民の葬儀・ご挨拶する際の注意
2022年12月17日
私ども人の日常生活では、日々色々な機会で色々方がと挨拶をかわし、会話を致して居ります。
そうした中でも、時として非日常の環境に接する機会も御座います。
その典型的な例が弔事でのご挨拶です。
ご遺族の方々は悲嘆の中にあり、弔問の方々はそれを慰める、という空間では、
それぞれに、特別な配慮を持って挨拶される必要が御座います。

1 弔辞での会話の姿勢
弔事の場では人々はすべからく沈みがちな空間に身を置く事と成ります。
そうした中では、挨拶する場合の声は低く、言葉も不明瞭になりがちです。
その様な挨拶・会話では、話す方がいくら心を込めて話しても、聞く人の心に届かぬ事と成りかねません。
又、気持ちを入れすぎると、緊張感が増すばかりで、言い間違えや読み違えなどを起こして、
思わぬ失態を起こしかねません。
弔事でご挨拶をされる際には、深呼吸をして肩の力を抜き、背筋をすっきり伸ばして、
自然体を意識して、ご挨拶、お話を始める様にします。

ご挨拶・お話は、明る過ぎず、暗すぎない声の出し方に気を付けねばなりません。
明る過ぎる声が悲しみの場である弔事に相応しくない事は言うまでもありません。
かと言って、暗すぎると言葉も不明瞭になりがちで良くありません。
感情の高ぶりをそのまま表現したり、泣き出したりすることも、
ご遺族の悲しみを助長するばかりですので避けねばなりませ。
ご挨拶・お話される際には、”心の平静”を心がけてください。

弔事でのご挨拶・お話では、適度な間をとって、語尾を明確に発言すると良いでしょう。
弔事に於いては、自然体で冷静にと言ってもなかなか難しい事です。
特に、故人様との関係が深ければ深いほど、心の乱れを抑えることにご苦労をされます。
そんな時には;
1)ゆっくりと話して、要所要所で間をとります。
2)口をいつもよりは大きめにひらいて、明瞭な発音を意識する。
3)語尾を明確に発音する。
以上を意識して頂くと、無意識にお話される時より、ずっと聞き取りやすくなります。

弔事ではお礼を言葉だけでは無く、頭を下げて礼を尽くします。
弔事の場で挨拶される時には、身振り手振りを控えるのが原則です。
とは言え、直立不動というのも少々不自然です。
場合によっては不遜な印象を与えかねません。
特にご遺族が参列者に感謝の礼を述べる時には、参列者に対して頭を下げて感謝を表します。
葬儀のお手伝いを頂いた方々への謝辞の際にも同様に、ていねいに頭を下げて礼を尽くします。
弔問に訪れた方々も、故人様に感謝を捧げる際には、
霊前で頭を深く下げて、謝意を示すのが良いでしょう。
今回は以上です。