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横浜市民の葬儀・通夜での挨拶の心得
2023年1月9日
仏教式ご葬儀での通夜式はご遺族、近親者が夜を通して故人様との別れを惜しむ儀礼ですあり、
知人・友人のお別れは葬儀・告別式で営まれるべき、とされます。
しかしながら、現代の横浜では昼間に営まれる葬儀・告別式に参列する事が困難な会葬者は、
夜間に営まれる通夜式にのみ弔問される習慣が一般的となりつつあります。
従いまして、近親者のみであれば必要のない、喪主様のご挨拶が通夜式でも必要とされる事と成りました。

1 通夜式での喪主様ご挨拶
通夜は本来、近親者と極く近しいご友人とで営まれるもので、
それ以外の友人・知人の方々は葬儀・告別式に参列されるのが慣習でした。
その為、通夜の席で喪主様がご挨拶されるケースは一般的にはありませんでした。
しかし、現代の横浜では、日取りや時間の都合で葬儀に参列できない方や、仕事関係の方々は、
通夜に弔問して香をたむける事が多くなって居ります。
この様な事情から、通夜でも喪主様のご挨拶が必要とされるケースが増えて居ります。
喪主様のご挨拶は、通夜振舞いに先立って行う場合と、お開きに合わせて行う場合とが御座います。
又、喪主様が最初に謝辞を述べて、世話役代表がお開きの締めでご挨拶というケースも御座います。
いずれの方法をとるかは、通夜式の次第により異なりますので、葬儀社担当者とのご相談をお勧めします。
尚、一般の弔問客が、読経中に順次焼香をして通夜振舞いの席に流れる形態では、ご挨拶はあえて行いません。

1)通夜での謝辞
喪主様が行う通夜での謝辞は、以下の構成でお考え頂くと良いでしょう;
① 感謝の言葉
弔問に来ていただいた事への御礼。
故人が生前にお世話になった事への御礼。
② 死去の報告
何時、何処で、どの様に逝去したか、享年何歳だったか、などを簡潔に説明。
但し、これは自然死の場合で、事故死など特別な場合は不要と成ります。
③ 葬儀・告別式のご案内
通夜振舞いが用意されている場合は、その旨をお伝えし、
葬儀・告別式の場所、日時をご報告。
以上の他に、故人様の人柄をしのばせる言葉や、日頃の生活ぶりを織り込んだり、
遺族に対する今後の支援を願う言葉を加えても良いでしょう。
但し、どの様なスピーチにも言える事ですが、だらだらと長いお話は禁物です。
聞く人の心に残る、味わい深い挨拶は、キーワードを含め、要領よく、短くまとめる事が大切です。
今回は以上です。