横浜で葬儀、お葬式ならひかりの杜
ご連絡先はこちら
ひかりの杜
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区
新横浜3-2-6
新横浜ビジネスセンタービル2F
TEL : 0120-264-664
親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。
→ お問合せはこちらへ
→ごあいさつはこちらへ
QRコード
ご葬儀関連新着情報
ブログ一覧
喪中、忌中、祖父母様がご逝去された場合の忌引き休暇
然るべき立場の方が亡くなられた場合は謹んで喪に服する事と成ります。 ”喪”とは、身近な方や心を寄せる方、尊ぶべき方のご逝去を受けて故人様のご逝去を悲しむ者が”一定期間身を慎む”日常生活とは異なる儀礼的禁忌状態に付く事を言います。 この”喪”と呼ばれる習慣は世界各地で営まれている普遍的な営みであり、喪の状態に身を置く事を”喪に服す(服喪)”と言い、その期間を喪中と言います。 喪の期間での最初の時期で故人様のご逝去により穢れを持つ近親の方々が過ごさねばならない時間を”忌”と言い、 ”忌”に服する事を忌服と言い、その期間を”忌中”と言います。
1 国事行為としての喪
日本に於いて尊ぶべき方の喪としては、天皇陛下が崩御(ご逝去)された場合には国民は内閣府の定めた期間を喪に服す事となります。 直近の事例としては1989年(昭和64年)1月7日に崩御された昭和天皇のケースが御座います。 この時、日本国内閣府は閣議決定により”自治体に対して崩御より6日間”の”民間に対して2日間”の弔意を示す協力の要請がなされ、 日本各地で弔旗掲揚などの服喪と共に、スポーツ・歌舞音曲を伴う行事などが自粛されました。2 個人としての喪
近親の方がご逝去された場合、近親者は一定の期間喪に服す事が一般的です。 喪の期間は一周忌までの1年間が一般的となります。 喪に服する近親者とは、配偶者と一親等(父母、子供)、二親等(祖父母、兄弟姉妹、孫)の血族が目安となります。 但し、故人様が婚族でも配偶者の一親等で同居していた場合などでは喪に服する事も御座います。


3 服忌と忌引き休暇
忌と呼ばれる言葉には”清浄の忌”と”穢れの忌”と二通りの意味があります。 葬送儀礼に関わる”忌”は主として穢れの忌を意味して居り、 文化的には人の死に対する恐怖・腐敗する死体への恐怖、宗教的には死者の霊の最っとも強い時期を指し、 ご逝去直後から一定の期間が忌中(忌の期間)とされます。 日本では忌に服する事を服忌と言い、その期間中は故人様の近親者は死者の穢れを他者に移さぬ様身を謹んで生活しなければなりません。 日本の文化・習俗では、身近な方がご逝去されると忌に服さなければ成りません。 その期間は; 仏教では故人様の死後、四十九日法要を営むまでの期間、 神道では故人様の死後、五十日祭を営むまでの期間、 キリスト教では故人様の死後、一ヶ月に営む昇天記念日までの期間とされます。 尚、キリスト教では故人様はご逝去と共にその魂は天国の神のもとに召されますので、本来忌の考え方はありませんが、日本では仏教に準じて忌中が設定されて居ります。 現代の日本に於きましては近親者がご逝去された場合、そのご葬儀を営む為や喪に服する為に”忌引き”と呼ばれる制度が御座います。 会社員であれば会社の就業規則に従って所定の有給の休暇が取得出来、学生であればその学校の校則に従って授業を休む事が出来ます。 忌引き休暇の日数は;- 配偶者…10日間
- 血族
- 父母…7日間
- 子…5日間
- 祖父母…3日間
- 兄弟姉妹…3日間
- おじ・おば…1日間
- 孫…1日間
- 姻族
- 配偶者の父母…5日間
- 配偶者の祖父母…1日間
- 配偶者の兄弟姉妹…1日間
葬儀式と告別式の違い
ご葬儀の連絡を頂く際には通夜式は何日の何時から、葬儀・告別式は何日の何時からと記載されるのが一般的です。 葬儀式と告別式は同一の会場で一蓮の次第の中で営まれますので、一つの式典と思いがちですが実際には其々異なる目的を持つ式典で御座います。 葬儀式は次第の前半でご遺族・ご親族の為に、告別式は後半で会葬の方々の為に営まれます。
1 葬儀式とは
仏式の葬送儀礼に於ける葬儀式は、”御仏への帰依を誓う”と共に”仏弟子となった故人様の成仏を祈念する”儀式です。 御仏への帰依、故人様の成仏を祈念する読経は宗派によりそれぞれ決められた形に従い営まれます。







2 告別式とは
告別式とは宗教的儀式を伴わない”故人様とのお別れの儀式”が本来の目的です。 現在では仏式の葬儀に於いて”家族・親族によるお見送り”を葬儀式、”知人・友人によるお見送り”を告別式と定義して、 葬儀・告別式は何時よりと表現する事が一般的と成りました。 日本で最初の告別式は明治34年の中江兆民の葬儀と言われて居ります。 明治時代に於ける葬儀は葬列を中心とする儀式が主流でしたが、 都市部においては大型葬列に対して”私事の為に交通を妨げて良いのか”との批判や明治17年に制定された”墓地及び埋葬取扱い規則” により 火葬場や墓地の所在地が限定され葬列を組む事が徐々に難しくなって行きます。 又、明治後半に導入された路面電車の発達が葬列廃止を加速させます。 大正時代に入ると葬儀の中心は告別式へと変化して行きます、又ご遺体の移送は葬列から霊柩車の使用へと変わって行きました。 そうした中で、中江兆民の葬儀は明治34年12月17日に青山墓地式場で執り行われました。 中江は無宗教であった為、無宗教式の告別式により見送られました。 柩が式場正面に安置された後、葬儀係による挨拶が行われ、 板垣退助による弔辞拝読、大石正巳の演説、門下生総代・永訣弔詞、弔歌・弔詞の拝読と続いた後、 嗣子・親族 及び会葬者が柩前で告別をなしました。 最後に嗣子(十三才)と親戚代表が会葬者に挨拶をして終了しました。 仏式の葬儀と比較すると、僧侶の読経に代えて弔辞・演説・弔歌・弔詞などの献読が行われ、 焼香の代りに棺前告別が行われた考えられます。 この告別式以降、かなりの数の告別式が行われる様に成りましたが主として大学関係者や法曹関係者が中心で一般大衆に広まるのは昭和に入ってからとなります。 今回は以上です。戒名、院号、を頂くに当たってのお布施は
今回は仏式でのご葬儀を営むに際して寺院より頂く戒名と, 必要とされるお布施に付いて書かせていただきました。
1 戒名とは
戒名とは仏教教団に入信し、戒律を守る事を誓った者に与えられる名前のことです。 漢字二文字で表現され、身分の上下や精進、報恩の多少に関係なく仏の世界では平等であることを表わします。 そして、戒名を与えられた後は俗名を捨てて戒律を守ることに専心しなければ成りません。 日本の仏教に於いては”死後にも成仏する事が出来る”との考え方が創造され、死後の故人様に戒名を与える習慣が出来上がりました。 尚、浄土真宗では法名、日蓮宗(日蓮正宗を除く)では法号と呼びます。





2 お布施
仏教に於いて、お布施とは梵語では壇那(旦那)(ダーナ)と言い、菩薩(悟りを求めて修行をする人)が行うべき六つの実践徳目(六波羅蜜)の一つで、 慈悲の心をもって 他人に財物などを施すことです。 施す人も、施される人も、施す財物も本来的に空であり、執着心をはなれてなされるべきものとされています。 お布施は様々有りますが、財施(ざいせ)、法施(ほうせ)、無畏施(むいせ)が一般的で 和顔施(わがんせ)、言辞施(げんじせ)なども有ります。

横浜市内でのお通夜の服装
冠婚葬祭に参加する際の服装は何かと気を遣うものです。 今回は通夜式での喪主様、ご遺族の方々が気を付けなければ成らない服装と、 弔問される方々の服装に付いて書かせていただきました。
1 お通夜での喪主様の服装
お通夜の儀礼に於ける喪主様の服装は喪服の略礼装が基本となります。 喪主様はご葬儀や法要を執り行う際に喪服を着用しなければ成りません。 喪服とは葬儀や法事などに参加する際に着用する礼服です。 藤衣(もぎぬ)や喪衣(もごろも)とも呼ばれます。 本来 喪服とは 喪主様・ご遺族が喪に服している事を示すものですが、



2 弔問の方の服装
1)お通夜の弔問に訪れる際の男性の服装 ”故人様の突然のご逝去に取るもの取り合えず駆け付ける” との主旨から地味な平服で弔問されるのが本来の姿です。 然しながら現代の横浜ではお通夜であっても略礼服、ブラックスーツを着用して弔問されるケースが一般的となって居ります。

横浜市で増える単身家庭の家族葬と直葬
昨今は家族葬や直葬(ご火葬のみを営むお見送り)をご希望されるご遺族も多くなりました。 故人様のご親戚が少ない、故人様が単身家庭だる、新型コロナウィルス感染への恐れ、などの理由によります。
1 横浜市内の家族・終活事情






2 単身家庭にお薦めする葬送儀礼

- ご連絡を受けてご遺体を病院からご自宅に移送し、ご遺体に保全処置を施して安置し、枕飾りを用意してお祈りの場を準備しま。 特別な場合を除き死亡後24時間は法律により火葬が出来ませんので、ご遺体は1日以上ご自宅に安置される事となります。
- ご火葬の予定に合わせてご遺族様の手でご遺体を柩に納め、火葬場に向け出棺します。
- 火葬場到着後、お柩は火葬炉に移され、荼毘に付されます。
- ご火葬終了後、ご遺族の手で拾骨を行いお骨壺に焼骨を全て納めます。
- お骨壺をご自宅に持ち帰り、然るべき所に安置して終了となります。

- ご連絡を受けてご遺体を病院からご自宅に移送し、ご遺体に保全処置を施して安置し、枕飾りを用意してお祈りの場を準備します。 特別な場合を除き死亡後24時間は法律により火葬が出来ませんので、ご遺体は1日以上ご自宅に安置される事となります。
- 通夜式の予定に合わせてご遺族様の手でご遺体を柩に納め、そのお柩を中心に式場が設営されます。
- ご指定のご導師により通夜式を執り行い、その後 参列のご遺族でお清めの席を営みます。 又 当日の夜は終夜ご遺族様により故人様をお慰めします。
- 翌日は同じくご導師の下で葬儀式を執り行います。
- 葬儀後、最後のお別れを行い、火葬場へご出棺となります。
- 火葬場到着後、お柩は火葬炉に移され、荼毘に付されます。
- ご火葬終了後、ご遺族の手で拾骨を行いお骨壺に焼骨を全て納めます。
- お骨壺をご自宅に持ち帰り、後飾り壇に安置して終了となります。
お葬式 返礼品・御礼・香典返しのマナー
今回はお葬式に於ける返礼品、お葬式後にお世話になった方々への御礼、そして御香典返しのマナーに付いて書かせていただきました。
1 お葬式での会葬礼状と返礼品



2 お葬式でお世話になった方への御礼
ご葬儀を終えましたら事務の引継ぎを行い、寺院・神社・教会への御礼、そしてお世話になった方々への挨拶周りが必要です。




3 御香典返しと忌明けの挨拶状
香典は相互扶助を目的として行われる日本文化の習俗で、本来はお返しを必要として居りませんが、 現代では香典返しを贈るのが一般的となりました。


通夜式での挨拶とお悔やみでのタブー
今回は通夜式に於けるご遺族様と弔問の方々の心得に付いて書かせていただきました。
1 ご遺族と弔問客との会話の機会
葬送儀礼に於ける通夜式は寡黙に執り行われます。 式場の開場からお清めの席がお開きと成るまで弔問客とご遺族様が会話出来る機会はそれ程多く御座いません。 弔問客とご遺族が直接言葉を交わす機会は、通夜振舞いの席ぐらいとなります。 通夜振舞いの席は弔問客に対するお礼とお清めの席で儀式的な側面も無い訳ではありませんが、 軽食と共にお酒が振舞われる事もあり比較的打ち解けた雰囲気の中で営まれます。 弔問客とご遺族様が心を通わせる場でも御座います。2 弔問客はお悔やみのと励ましの言葉を
お通夜に弔問した際に交わす挨拶や、通夜振舞いの席で弔問客がご遺族に対して述べるべきは 故人様の死を悼み、ご遺族を慰め、励ます、短いお悔やみの言葉です。 最っとも良く耳にする言葉は”この度はご愁傷様で…”という語尾が明確でない形です。 悲しみや驚きが交差する場での事ゆえやむを得ませんが、出来ればもう少し心のこもった挨拶を伝えたいところです。 ご遺族の胸中を推し量りながら、これまでの故人様との交流、ご遺族とご自分の関係などを加味してお考え頂き、 定型語だけではなく、その場に相応しい一言を簡潔にお伝え頂く事をお勧め致します。




3 喪主側はお礼の気持ちを込めて挨拶を
弔問客のお悔やみの言葉、慰めや励ましの言葉に対してはご遺族・喪主側の方々は心を込めてお礼の言葉を返しましょう。 大きな衝撃と悲しみの中で大勢の方々を迎える事と成り、中には初対面の方のいる中ででの挨拶は重荷ではありますが、 突然の出来事にも関わらず、万事繰り合わせて弔問に来て頂いて居ります、 出来るだけ丁寧な対応をすべく心掛けましょう。
4 お悔やみの際のタブー
ご遺族とご葬家側の方々は悲しみを抑えながら多くの弔問客と対応しなければ成りません。 この様な状況の下ではご遺族を独り占めして長々と話し込むのは弔問客のルール違反です。 特に故人様の他界のいきさつなどについて質問攻めにするのは最っともしてはいけない事です。 又、ご遺族を励まそうと思うあまり、大きく明るい声で語りかけるのも通夜の場には相応しくありません。 通夜振舞いの席のお酒は、清めの意味で出されるものですから、それを心得て自制心を持つて臨んで下さい。 今回は以上です。葬儀での挨拶、弔辞
葬儀に於ける主要なご挨拶は弔辞とご出棺前の喪主様のご挨拶と成ります。 弔辞は会葬者の代表として拝読されるものであり、喪主様ご挨拶は親族の代表として行われます。 いずれの場合もより良い準備が必要と成ります。
1 弔辞と喪主挨拶には事前の準備を
1)弔辞拝読は会葬者代表のご挨拶 弔辞は故人様の霊に捧げるお弔いの言葉です。 弔辞拝読は主に大がかりな規模の告別式で行われるのが一般的です。 一般のご家庭の告別式では特別なケースを除いて省略されるのも珍しくありません。 又、結婚披露宴での祝辞と異なり多くの人が入れ替わり行う事はあまり無く、故人様と生前に親交のあった方、お一人から数名の限られた方に依頼されるのが普通です。 弔辞拝読を依頼される事は会葬者代表の一人を担う事であり、大変名誉なことです。 弔辞拝読の依頼を受けましたら快く引き受けて、しっかり準備をする事が大切です。





葬式 挨拶 旅立ちに手向けるお経
葬式とは、”人の死を弔うための祭儀”を指して言います。 仏教用語である”葬送儀礼式典”を略して葬式、あるいは葬儀と呼称し、現代では汎用語として使用されて居ります。 その葬式に於ける挨拶は然るべき時に然るべき方がされますが、仏式の葬式での最っとも大切な挨拶は念仏(読経)です。 今回は念仏(お経)に付いて書かせていただきました。
1 お経とは
お経とは仏教に於ける経典を意味します。 -仏教と葬送儀礼(葬儀、葬式) 現代の日本に於きまして多くの方々は旅立ちの儀式を仏式で営まれて居ります。 仏式に於ける旅立ちの儀式は“葬送儀礼”と呼ばれますが、一般的にはそれを略して葬儀或は葬式と呼ばれます。 本来の仏教では”葬送儀礼”は重視される儀式では有りませんでした。 釈尊(釈迦の敬称)は弟子に死後の遺骸の処置を問われた時に“僧侶は遺骸の供養などは考えず、真理の追求に専念すべき、供養は在家の信者がしてくれる。”と答えたと伝えられます。 この考えの一部は現在でも継承されて居り、僧侶はご遺体・ご遺骨・墓石には触れないものとされます。 -仏教儀式としての葬送儀礼 仏教がインドから中国へ伝播すると、中国では漢民族が信奉してきた道教や儒教の先祖供養や民間信仰と習合し、葬送儀礼も仏教に於ける儀式の一つとなって行きました。 その中国仏教は飛鳥時代に日本に伝来し、皇室や豪族の信仰の対象となって日本国内に浸透して行きます。 更に、鎌倉時代には庶民の間にも広がりを見せ、庶民の間でも葬送儀礼が行われ始めます。 そして江戸時代、寺檀制度を基とした檀家制度が全国に定着すると、葬送儀礼は仏教に於ける重要な儀式となりました。 -葬送儀礼とお経 仏教に於ける葬送儀礼の主要な部分が読経と呼ばれる経典の読誦です。 キリスト教の“聖書”、イスラム教の“コーラン”に当る、仏教の経典に当るものが“お経”です。 お経は; 教(釈迦の教え、本来のお経)、 律(僧が守るべき社会生活上の掟)、 論(後世の仏教学者によるお経の内容の注釈) の三部(三蔵経という)により構成されます。 お経は インドではバーリ語(小乗仏教)サンスクリット語(大乗仏教)で書かれて居りましたが、中国に伝わった後に中国語(漢字)に翻訳され、日本へは漢字で伝えられました。
2 葬式(葬送儀礼)の中でのお経
-お経の読誦(読経) 仏式の葬送儀礼では僧侶によるお経の読誦が主体となりますが、これはお経の読誦や念仏を唱えることは”浄土へ往生する為の正行の一つである”との教えに基きます。 葬送儀礼の中で読経はご逝去の直前、通夜式、葬儀式、火葬炉前、納骨式(埋葬式)、各種の法要などで行われます。




葬儀費用と良い葬儀社の選び方
葬儀の費用は良く分からない。 見積書の金額より多額の請求を受けた。 請求金額の内容が不明瞭。 などのお話をご葬儀を営んだご葬家様より時としてお聞きします。 その様な事が起らぬ様、ご葬儀に必要とされる費用と良い葬儀社の選び方に付いて書かせていただきました。
1葬儀に必要とされる費用
ご葬儀を営むに当たり必要とされる費用は大きく分けて四項目御座います。 1)宗教家への謝礼(寺院・僧侶、神社・神官、教会・司祭・牧師、他の宗教指導者)。 謝礼は宗教家へ直接お渡し頂きます。 謝礼の金額は宗教家(檀家寺、所属教会等)に直接お問合せ頂いてお決め頂きます。 ひかりの杜ではご希望のご予算に合わせて宗教家を紹介させて頂く事も可能です。 2)式場・斎場利用料、火葬炉利用料。 横浜市営の式場・斎場・火葬炉の利用料は定められた金額を管理事務所に直接前払いで支払い頂きます。 3)葬儀社の掛り。 4)参列者の人数により変動する費用(会葬礼状、返礼品、料理)。 返礼品・お料理等は然るべき業者を紹介させて頂く形となります。 上記”3)葬儀社の掛り”の費用には1)、2)、4)以外のすべての費用が含まれる事と成りますが、最小限必要な項目には以下の通りです;ひかりの杜一般葬プラン
ー喪主様ご要望聴取、見積書提出、見積り合意書。 ーご遺体搬送用防水シーツ。 ーご遺体移送車,担当者1名同行 (葬儀社出庫からご遺体の安置先まで、但し10Kmまで)。 ードライアイス10Kg(ご遺体保全用24時間分)。 ー枕飾り一式。 ー役所手続き代行(死亡届提出、火埋葬許可証入手)。 ー式場・火葬場予約。 ー宗教家との打合せ。 ー棺一式、ご納棺作業(2名)。 ーご遺影、手配。 ー式場設営。 ー花祭壇(ご希望のお花を使用可能、但し特別高価な花は除く)。 ー葬具一式(お貸出し)。 ー葬儀消耗品必要量(燈明、線香、抹香、その他)。 ー葬儀事務用品必要量。 ー葬儀運営全般(要員3名、式場設営・解体、通夜式・葬儀・告別式司会)。 ー霊柩車、担当者1名同行 (式場から火葬場までのお柩移送)。 ーお骨壺一式。 ーご火葬アテンド。 ー後飾り壇一式。 ー最終見積書を提出、合意の後請求書提出。 尚、横浜市営斎場を横浜市民の方ががご利用する場合の式場利用料は5万円/2日間(横浜市北部斎場のみは8万円)。 火葬炉利用料及び控室利用料は横浜市民がご利用の場合其々1万2千円、5千円となります。
2 良い葬儀社の選び方
少子高齢化、核家族化が進んだ現代に於いては特別な立場の方を除いて葬儀を執り行う当事者となられる機会はそれ程多く有りません。 又、以前の様に一族の長老の方から適切なアドバイスを頂ける機会も少なく成りました。 そうした中でも万一の場合は大切な方のお見送りを取り仕切らなければ成りませんが、その主要な部分をお手伝いさせて頂くのが葬儀社となります。 ご希望される葬儀・お見送りをされる為の葬儀社選びをどの様にされたら良いかその選び方に付き書かせて頂きました。





家族葬の範囲、お花に囲まれてのお見送り
身近の方が亡くなられますと、悲しみの中でも故人様のお見送りを営まなければ成りません。 少子高齢化が進捗する昨今ではご事情に合わせた家族葬をご希望されるご葬家様も多く見られます。 その様な中での家族葬の範囲とその例に付いて書かせていただきました。
1 葬儀とは
不幸にもご家族の方がご逝去された場合、残された方がは故人様のお見送りを営む事と成ります。 このお見送りの儀礼を仏教では葬送儀礼と言い、これを略して葬儀と呼んで居ります 日本に於きましては永い間、お見送りの儀礼は仏式で営まれて居り(9割以上)、その事から葬儀の名称は定着して居ります。 現代では信仰される宗教に関わらず、お見送りの儀礼を葬儀と呼ばれる事となりました。 そしてご葬儀は大切な目的を持って営まれます; 1-1 社会的な役割 人は特定の場合を除いて社会の中で生きて居りますので、その方の死を社会が処理する必要があります。 即ち、社会にその方の死を知らしめ、社会の人々はその方のご逝去を確認する必要が御座います。 1-2 物理的な役割 亡くなられた方のご遺体は生命を失うと共に細胞の腐敗が始まります。 そのご遺体が腐敗する前に、ご遺体を埋葬したか、火葬をしたりなどの処理をする必要が御座います。 そして故人様との決別は具体的にはご遺体とのお別であり、 ご遺体の処理は単なる物理的な処理だけでは無く、故人様とのお別かれとなる重要な役割を持ちます。 1-3 文化・宗教的な役割 人が亡くなると現世では故人様と残された方々との関係が閉ざされる事と成ります。 そして故人様の霊を現世から來世へ送り出してあげなければなりません。 残された方々は故人様の霊を慰め、来世での幸せを祈念すると共に、故人様と遺された方々の間で新たな関係を創り上げる必要が御座います。 この新たな関係を創り上げる為の宗教的儀礼が葬儀式の中心となるものです。 1-4 心理的役割(悲嘆の処理) 人の死は周囲の人々に衝撃を与え、悲しみや心の痛みをもたらします。 特に故人様と密な関係にあった配偶者やご家族にはより大きな精神的な苦痛を与える事となります。 これらの悲嘆は病気では無く自然なことであり、この癒しには長い時間が必要です。 葬送儀礼で営まれる臨終行儀、通夜式、葬儀式、その後に営まれる法要は悲嘆を癒す一助となるべき営みでも御座います。 1-5 社会心理的役割 人の死は人々に様々な感情を起こさせます。 人の死が新たな死を招く祟りを起こすのではないか、死者の霊が何かを起こすのではないか、などです。 これらの恐怖感や感情を和らげる為に弔いの儀礼が要請されます。
2 家族葬とその範囲
家族葬とは前述5項目のうちの”1-1社会的な役割”を意識せずにご家族だけの少人数で営むご葬儀を言います。 故人様が高齢であったり、長期間に渡る療養などで、社会との係わりが薄かった事からご葬儀に社会的役割を期待しないご遺族が選択されるご葬儀です。 少人数での葬送儀礼ですが式次第は通常の葬儀と同様の内容で営まれます。 参列の方々はご遺族の方と極近親の方に限られますので、来客への対応やその慌しさとは無縁となります。 ご家族の皆様でゆっくりと故人様をお見送りするご葬儀が営め、お別れの時間を大切に過ごすことが可能となります。 参列者の人数が少ない為、ご葬儀の費用を抑える事が可能となります。 ただし、会葬者が少ない分、香典の金額も少なくなります。 又、ご葬儀に参列出来なかった知人・友人の方々が多数後日ご自宅に訪問されてご多忙となる場合も御座います。 尚、ひかりの杜ではご遺族様、ご親族様のみの参列が前提であれば、多少人数が増えても家族葬としてのお手伝いが可能です。
3 お花に囲まれてのお見送り
3-1 生花祭壇のご利用 生花祭壇を用いるご葬儀の例は以前では著名人のお別れ会や社葬など大規模な葬儀に限られて居りましたが、現在では 家族葬等の小規模な葬儀でも利用される様に成りました。 家族葬で小規模な葬儀にしたいが故人様をお花で囲んでお見送りしたいとのご希望もしばしばです。 費用的にも白木祭壇より廉価な費用でご採用頂けます。 又、花祭壇で利用したお花はそのまま故人様のお柩を飾る御花として使用させて頂くと共に、忌中の後飾りに利用する生花やご仏壇の仏花としてもご利用頂けます。 3-2 生花祭壇に使用するお花 生花祭壇を構成するお花は白菊や白のカーネーションなどが主体でした。 これはご葬儀式場を荘厳な雰囲気に造る為のデザインの一つでした。 しかし、現代では故人様の人生を表わした彩が求められる様になり、お好みのお花を組み合わせた生花祭壇をお受けする事も多くなりました。 又、バラやあざみなど、トゲを持つ花で祭壇を飾る事はタブ-とされて居りますが、ひかりの杜ではご希望頂ければ全てのトゲを取り去った上で祭壇のお花としてご利用頂く事もしばしば御座います。 3-3 生花祭壇 -水仙の生花祭壇





葬儀 終活とエンヂィングノート
従来、死後に付いて語る事はある意味ではタブーとされて居りましたが、最近では終活と呼ばれる言葉も生まれ、報道機関などでも取り上げられる様になり、セミナーなども開催される様に成りました。 それに伴い、多くの方々が御自身の“エンディング”に付いてお考えになり、ご家族にも伝える時代になって参りました。
1 終活(エンディング)とは
-死後の全てを語るエンディング エンディングには御自身の死に係わる全ての事が含まれます。 認知症になった時にはどうするのか、介護の受け方、終末期医療は受入れるのか、どの様な葬儀を希望されるか、現在の財産は、その相続は、お墓はどうするのか等に付き、細かく記述しておく事は 残されたご家族への思い遣りであると共に、御自身の人生をより良く生きる為の 指針ともなるものです。 -ご遺族の混乱を避けるエンディングノート 核家族化、少子高齢化が進む現代・未来では葬儀に参列する機会も少なくなり、ご家族は葬儀に付いての知識も準備も少ない中で、大きな悲しみと共に、とまどいながら葬儀を執り行はなければ成りません。 ご葬儀は故人様の安らかな永眠を祈ると共に、遺された方々が最愛の人のご逝去を受入れる為の大切な儀式です。 ご逝去から葬儀までの間は早ければ1日、遅くとも3~4日の内には葬儀の形式や内容をお決め頂かなければ成りません。 自らの死や葬儀を生きている内に考えるのは縁起が悪いとの考え方も有りますが、御元気な内にご自分はどの様に送って欲しいのか御家族に伝えておく事は、お見送りする方々の不安や不満を和らげる事ともなります。

2 終末期の後見人と希望される医療
高齢化社会が進捗すると共に、老いて認知症になった場合や不治の病に侵された場合に誰が生活の援助をし、療養・介護はどの様にするのか、財産の管理は誰が行うのか等を決めて於かなければ成りません。 配偶者、ご親族、信頼の置けるご友人の中から後見人を選ぶ必要が有ります。 -成年後見制度 法律上は成年後見制度と呼ばれる制度が有り、法定後見制度と任意後見制度の二つの制度があり、法定後見制度は既に判断能力が失われた方の為の後見制度です。 任意後見制度はご自分の判断能力が十分にある時に、認知症などで判断能力が低下した時に備えて、信頼できる人を後見人として事前に選任する制度です。




3 ご葬儀の企画
-葬儀プランの作成 御自身がご家族に“仕来りや形式に捉われない葬儀”、“自分らしい葬儀”などと伝えられても、具体的なプランが無ければ実現は困難です。 とはいえ、御自身だけでプランを作成するのも難しい場合は葬儀社に問合せ事前相談、生前予約を行うのも一つ方法です。 葬儀社にご希望の葬儀を全て伝え、葬儀社にプランを作成して貰うのも一つ方法です。 ご希望をお話される際には必ずしも順序立ててお話する必要は無く、思いつくままにお話頂いても葬儀社の方でまとめてくれます。 その上で見積書を受領しておけば必要費用の心積りもしておけます。 ご葬儀は亡くなった方が安らかに旅立てる様、残された方々が執り行うものですが、遺された方々の大いなる悲しみを癒し、老いや死を身近に感じて貰い、命の大切さを感じてもらう大切な場でもあります。 プランをお考えの際にはお見送りする方々のお気持ちにも配慮して作成する必要が御座います。 -葬儀プランを考える際のポイント 葬儀のプランを考えるポイントとしては; 1) 形式と規模が有ります。 葬儀は仏式、神式、キリスト教などの進行する宗教にのっとって行うのか、それとも 無宗教形式で行うのか。 大勢の人に集まって貰うのか、極 親しい方のみに集まって欲しいのか、家族のみで送って貰いたいのか。 2) 喪主は誰にお願いするのか。 一般的には配偶者、若しくはお子様ですが、シングルの方の場合はどなたにお願いするか決めて、事前に了解を頂くと良いでしょう。 3) 費用はどの位掛けるのか。費用はかけたくないと希望されても、場合によっては大規模な葬儀となってしまいます。 先程の事前相談を基に条件と概算費用見積を文書として残して置けば不要な混乱を避ける事が出来ます。 -遺言書には書かない葬儀の希望 葬儀プランのご希望を法定遺言書の中に書かれる方も居られますが、法定遺言書は然るべき時に家庭裁判所で開封されます。 通常はご葬儀が終了した後となり、ご葬儀には間に合いません。 従いまして、ご葬儀のお希望はエンディングノート、若しくは葬儀施行に関する遺言書を別途作成し、ご家族にその旨お話しし、保管場所をお知らせしておく事をお薦めいたします。
4 エンヂィングノート
エンディングノートは書店で購入可能ですが、インターネット上で無償ダウンロードする事も可能です。その詳細は; 1) ご自分の事 名前、生年月日、血液型、住所(所帯主名)、電話番号、携帯電話、本籍(筆頭者名)、出生地、緊急連絡先(氏名・関係・連絡先)、現在かかって居る病気・病院名(病名・対症薬・病院名・担当医・その他付記)、既往歴(病名・病院名・担当医)、アレルギ-や健康上の注意点、健康保険証・年金手帳・介護保険証・後期高齢者医療保険証・運転免許証・パスポート・住民票コード(記号・番号・保管場所)、その他、資格、免許(取得日・内容)、父親に付いて(氏名・生年月日・出身地・住所・連絡先)母親に付いて(氏名・生年月日・出身地・住所・連絡先)、配偶者に付いて(氏名・生年月日・出身地・住所・連絡先)、子供に付いて(氏名・生年月日・出身地・住所・連絡先)、家系図。 2)その他、自分史、親戚・友人・知人リスト、ぺットに付いて、私の財産に付いて、保険・私的年金、介護・告知や延命治療・献体など、介護・告知や延命治療・献体など、 葬儀に付いて、お墓の事、大切な人へのメッセージ、などをガイドに従って記述します。 今回は以上です。死亡(ご逝去)、葬儀前と葬儀後に必要な手続き・銀行口座
お身内の方がご逝去されますと各種の手続きを行う必要が生じます。 手続きの内容によりましては”期限”を持つものも御座いますので注意が必要となります。 以下に葬儀前と葬儀後に必要な手続きを全てかかせて頂きました。
1 葬儀前の手続き
-死亡届 人が亡くなられた場合、故人様の身近な方により”死亡日から7日以内”に死亡届の提出が義務付けられて居ります。 届け出は同居の親族、同居していない親族、同居者、家主、地主、家屋管理人、土地管理人、公設所の長、後見人、補佐人、補助人、任意後見人 の中の何れかの方が行わなければ成りません。


2 葬儀後の手続き
-世帯主変更 葬儀が終了致しました後には故人様が所帯主であった場合は所帯主変更をしなければ成りません。 新たにその家の生計を維持する世帯主は故人様の死後14日以内に市区町村役所に所帯主変更届を提出しなければ成りません。 届け出には印鑑と本人確認の為の書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)が必要と成ります。 この届け出は代理人でも可能ですが、その場合は本人確認の書類と委任状が必要と成ります。 尚、残された所帯員が1名の場合は自動的に世帯主が変更されますので、変更届を提出する必要は有りません。


葬儀挨拶、喪主の役目と果たし方
喪主とは 葬儀の主宰者の事を言います。 葬儀後の故人様の供養を主宰する人(祭祀承継者となるべき方)が務めます。

1 喪主を務める方とその役目
-喪主を務める方 一般的には 家長に相当する方、若しくは 家長と成るべき方が喪主を務めます。 しかしながら 以前の様な家制度は現在存続して居らず現在では 故人様の配偶者、ご長男、男のお子様が居られない場合はご長女、 故人様が独身の場合は親御様、 ご長男が幼少の場合はご長男が喪主を務め ご親族の中から然るべき方を後見人とされるのが一般的です。 -喪主様のお務め 喪主様は ご遺族の代表者であり、葬儀の主宰者です。 葬儀の運営や進行を司る葬儀委員長・世話役・葬儀社を指揮すると共に、遺族の代表者として弔問客への応対に務めなければ成りません。 -喪主様にお決め頂く事 喪主に成られた方は まず ご葬儀の方針をお決め頂かなければ成りません。主要なポイントとしては;- 葬儀の形式(仏式、神式、キリスト教式、無宗教葬等)、
- 葬儀の規模(弔問客の推定人数)、
- ご予算(通夜・葬儀・告別式・ご火葬までの全体費用)、
- 通夜・葬儀の場所(自宅・寺院・私営斎場・公営斎場・ホテル等)の4点です。

2 葬儀の方針
-葬儀の形式 日本に於ける葬儀の形式では 90%を超えるご遺族様が仏式での葬儀を営まれて居ります。 但し、同じ仏式でもご宗派によって仕来りが異なりますので、菩提寺 或いは葬儀社から紹介された住職との確認が必要です。 故人様の宗旨が家の宗旨と異なる場合や、宗旨は同じでも宗派が異なる場合は、故人様の生前のご遺志を尊重頂くのが良いと考えます。 但し、家として寺院墓地をお持ちの場合は後日納骨の際に問題が起こる可能性が有りますので、菩提寺 ご住職に相談するなど慎重な検討が必要です。 又、無宗教葬で戒名を付けない場合や戒名を他のお寺から頂いた場合などでも、同様の問題が発生しますのでご注意ください。 -葬儀の規模 葬儀の規模は故人様の社会的地位、交際範囲、遺志、葬家の意向、経済的条件などを考え合わせてお決め頂きます。 かっては、本家・分家の関係、地域の慣習などにより葬儀の規模が決められて居りましたが、 現在では、町内会・管理組合等の結びつきも希薄になって居りますので”故人様とご葬家の意向”が優先される様に変化致して居ります。 世間体に捉われて 経済的に無理をしてまで大規模な葬儀を営む必要は御座いませ。 ご家族だけで故人様とゆっくりお見送りをしたいのであれば、家族葬を選択されるのもその一選択肢です。 -通夜・葬儀の場所 通夜・葬儀の式場は、かってはご自宅で行うのが通常でしたが、現代の住宅事情などを考慮すると、ご自宅以外で行うのが一般的となりました。 以前はマンションや団地の集会所を利用する事も多く有りましたが、現在ではほとんど行われる事も無くなりました。 公営斎場、菩提寺、私営斎場、ホテルなど 設備が整えられた式場で営まれる事が多くなりました。 横浜市内には市営斎場が3ヶ所有ります(緑区・戸塚区・金沢区)。 これらの斎場は設備も整い、火葬場が隣接している事からマイクロバスの手配など不要で、横浜市内在住の方には便利で廉価にご利用頂く事が出来ます。 その為、予約に時間がかかる事も御座いますが、余りあるべネフィットが御座います。
3 喪主様の服装
―喪主様は喪服を着用 喪主様や 故人様のご親族は ご葬儀や法要を執り行う際に喪服を着用されるのが礼儀です。 喪服とは葬儀や法事などを営む方が着用する礼服です。 藤衣(もぎぬ)や喪衣(もごろも)とも呼ばれます。 -男性の正式な喪服と略式の喪服 喪服には正式と略式と呼ばれるものがあります。 喪主様は正式な喪服を着用します。 男性の正式礼装は 洋装であれば モーニングコートに黒とグレーの縦縞のズボンを合わせ、Yシャツは白、ネクタイは黒無地を着用します。 ただし、モーニングコートは昼間の正装ですので、夕刻に行われる通夜では着用しません。 通夜ではブラックスーツと呼ばれる略式礼服を着用します。 尚 モーニングコートのフロントボタンは普通の合わせ、カフスボタンは光る物は避けます、付けなくても構いません、靴下は黒無地、靴は黒のプレーンなものを着用します。 -男性の和装での喪服 和装であれば 黒羽二重染め抜き五つ紋の着物に角帯で締め 仙台平のはかまを履いて 羽織を着用します 足袋は白もしくは黒 草履の鼻緒は黒です。 -最近の喪服 最近の横浜では正式礼装を着用するケースは少なくなり、喪主様・ご遺族・一般会葬者の方々が通夜・葬儀・告別式をとうして略式礼装を着用される様に成りました。 -喪服の統一 又、気を付けたい事として、喪主様と葬儀委員長・世話人代表は葬儀の中で同格ですので、喪主様は略式礼装・葬儀委員長は正式礼装を着用という様なちぐはぐにならぬ様にします。

4 葬儀の後の喪の期間
-喪とは 喪(英語ではmourning)とは身近な方・や心を寄せる方・尊ぶべき方の逝去を受けて、それを悲しむ者が日常生活とは異なる儀礼的禁忌状態の中に一定期間身を置く事を言います。 -服喪 喪の状態に身を置く事を”喪に服する”と言い、服喪(ふくも)、喪服(もふく)、忌服(きぶく)、服忌(ぶっき)などとも言います。 喪の期間の中に置かれている事を喪中、服喪期間、忌服期間と言います。 日本に於いては死は穢れの一種であるとされ、それに関与した者は一時的に地域社会の慶事から外すれることにより穢れを他に伝播させない、との意味合いを持ちました。 喪の服するケースは身近な方が亡くなられた場合(喪主様はこのケースとなります)、最高為政者・最高権力者・又は多くの人々から尊敬を集めた方が亡くなられた際に服喪します。 近い例ではタイ王国のプミポン国王が崩御され、タイ王国 国民は1年間の喪に服します。 喪中の服装は葬儀の時と同じ喪服であるべきですが、現実には華美に流れない控え目な服装であれば良いと思います。 -服喪の期間 喪中の期間は故人様との関係や宗派により大きく異なります。 喪中の期間は忌と喪の期間に分けられます。 忌の期間は死の穢れが身に付いている期間とされ、古くは家の中に籠り穢れが他の人に移らぬ様外部との接触をたち故人様の為の祈りに専念する期間であるとされました。 現代ではそれ程厳密である必要は有りませんが、同様の心持で生活される事をお薦め致します。 喪主様の忌の期間は最長で、仏教では四十九日法要まで、神道では五十日祭までとなります。 喪の期間は故人様への哀悼の気持ちを表わす期間で一周忌法要までの一年間となります。 -服喪期間の心得 現代でその間に控えなければならない事項は、慶事を執り行う事、慶事への出席、正月の挨拶(年賀状の出状を含む)、殺生を行うこと、などです。 日本に於いて喪中とは大変重要な期間と認識されて居り、歴史を左右した事もしばしば見られます。 有名なお話としては平安時代末期に左大臣として強権を振るった藤原頼長は政争により失脚しましたが、復権を画策する時期が妻の服喪期間と重なり宮中への参内が許されず機会を失いました。5 出棺前のご挨拶(例)
私は司会より紹介頂きました故人の長男〇〇で御座います。 本日は、ご多用中のところ、故〇〇〇〇の葬儀・告別式にお運び頂きまして誠に有難う御座いました。 父はこの二年間病を得て入院・加療を致して居りましたが、本月〇〇日に容態が急変し、家族の見守る中で、静かに息を引き取りました。 (父上様の生前のトピックス、エピソード) 生前はひとかたならぬご厚誼に預り、深く感謝致して居ります。 今後とも、私ども遺族に対しましても、変わらぬご支援・ご厚誼を賜ります様、お願い申し上げます。 本日は最後までお見送り頂きました、誠に有難う御座いました。 今回は以上です。冠婚葬祭、葬儀での男性の服装・靴
冠婚葬祭での服装には何かと気を使います. 御目出度い席での服装のはそれほど気を遣う必要はありませんが、 葬送儀礼での服装には日本古来の文化に基づく風習が御座いますのでご注意が必要です。 必ずしも風習に従う必要はありませんが、風習をご理解いただいた上で服装を選択頂く様お勧め致します。
1 喪服とは
喪服とは葬送儀礼に参列する際に着用すべき礼装を言います。 正式な喪服は本来ご遺族が着用するものです。 喪服とは喪に服する方が着る服装という意味でもあり、ご遺族が着用する服装でした。 しかしながら、現代では死者に対する礼儀として、あるいは故人様のご逝去を悼む気持ちをあらわす服装 として、 葬儀に参列する方の多くが喪服を着用される様に成りました。2 喪服の歴史
東洋の葬儀での正式礼装である喪服には白色を基本として用いられて居りました。 日本に於きましても江戸時代までは白が基本となって居りましたが明治11年に営まれた明治の元勲大久保利通の葬儀には多くの人々が黒の大礼服で出席したことから、 黒が喪の色として認識される様になり、明治時代を通じて定着し、現代に至ります。3 遺族は正式礼装を着用
ご遺族は正式礼装若しくはそれに準じた喪服を着用するのが良いでしょう。 正式礼装には和装と洋装が御座いますが、和装と洋装での格の上下はありません。

4 葬儀参列での服装
1)男性の正式礼装 ー洋装の正式礼装はモーニングコートに黒とグレーの縦縞シングル仕立て裾のズボンを合わせます。 ワイシャツは白、ネクタイは黒無地を着用します。 但し、モーニングコートは昼間の正装ですので夕刻に営まれる通夜での着用は控えます。 通夜では略礼服とされるブラックスーツを着用します。 ー近年の横浜ではご遺族や近親者から一般会葬者の方々まで通夜・葬儀・告別式を通じてブラックスーツを着用する事が多くなって居ります。 ー正式礼装であるモーニングコートを着用する方は葬儀当日の喪主様、ご遺族、葬儀委員長、弔辞朗読者の方などです。 慶事の時に付ける白えりは外します。 ジャケットのフロントボタンも慶事では拝み合わせですが、弔事では普通の合わせにします。 ーカフスボタンは光るものは避け、銀台にオニキスなどの黒石をのせたものを着用します。又カフスボタンは付けなくても構いません。 ー靴下は黒無地、靴は黒のプレーンなデザインのものを着用します。

冠婚葬祭、葬儀での女性の服装・靴・装飾品
冠婚葬祭での服装には何かと気を使いますが、 特に葬送儀礼での服装には日本古来の文化に基づく風習が御座いますのでご注意が必要です。 必ずしも風習に従う必要はありませんが、風習をご理解いただいた上で服装を選択頂く様お勧め致します。
1 喪服とは
喪服とは葬送儀礼に参列する際に着用する礼装を言います。 正式な喪服とは本来ご遺族が着用するものでした。 喪服とは喪に服する方が着る服装という意味でもあり、ご遺族が着用する服装でした。 しかしながら、現代では死者に対する礼儀として、あるいは故人様のご逝去を悼む気持ちをあらわす衣服として、 葬儀に参列する方は誰もが喪服を着用することが一般的となって居ります。2 喪服の歴史
東洋の葬儀での正式礼装である喪服には白色を基本として用いられて居りました。 日本に於きましても江戸時代までは白が基本となって居りましたが明治11年に営まれた明治の元勲大久保利通の葬儀には多くの人々が黒の大礼服で出席したことから、 黒が喪の色として認識される様になり、明治時代を通じて定着し、現代に至ります。3 遺族は正式礼装を着用
ご遺族は正式礼装若しくはそれに準じた喪服を着用するのが良いでしょう。 正式礼装には和装と洋装が御座いますが、和装と洋装での格の上下はありません。

4 葬儀参列での服装
1)女性の洋装 =準礼装、故人様の近親者でも若い世代の方、一般会葬者として葬儀に参列するときはそのときの流行を適度に取り入れた準礼装の喪服で構いません。 但し、派手になりすぎない様気を付けます。 アクセサリーは付けないか、真珠やオニキスなどの一蓮のネックレス、一粒パールのイヤリングなどを一つだけ付けます。 ー略礼装、突然の知らせを受けて通夜式に駆け付けるときや、一般会葬者として葬儀・告別式に参列する際には略礼装でも構いません。 略礼装は濃紺や濃いグレー、黒など、地味な色合いでシンプルなデザインのスーツやワンピース、黒のブラウスとスカート、黒のジャケットとスカートの組み合わせなどです。 パンツもカジュアル過ぎなければ良いでしょう。 ーストッキングは黒かナチュラルな肌色のものをし着用し、柄物やカジュアルな印象のものは避けます。 バックはソルダータイプのものは避けて、手提げタイプの小型のものを使用します。シンプルな布製か光沢のない革製を。 靴は飾りのないヒールのあるシンプルなパンプスを、ヒールのない靴はカジュアルな印象がありますにで避けた方が良いでしょう。

葬儀(葬送儀礼)、通夜式・葬儀式・告別式
お身内の方が亡くなられ、故人様をお見送りする為の儀礼を一般的な名称として葬儀と呼んで居ります。 葬儀とは仏教に於ける”葬送儀礼”を略称した言葉ですが、現代の日本に於きましては宗教にかかわらずお見送り儀礼の汎用語として定着して居ります。 尚、仏教用語”葬送儀礼”とは人の死の直前から死後の法要に至るまでの一蓮の儀礼全体を示す言葉です。 今回はその中の通夜式・葬儀式・告別式に付いて書かせていただきました。

1 葬儀とは
葬儀とは人の死を弔う為の祭儀であります。 故人様の冥福を祈ると共に、残された人々が故人様の死を心の中で受け止めるのを援助する儀式でもあります。 葬儀は人類が地球上に誕生すると共に営まれていたと考えられ、宗教が文明のなかに生まれる以前の旧石器時代には葬儀が営まれた痕跡を見る事が出来ます。 そして葬儀はそれを営む人々の宗教観と死生観が強く反映される儀礼でもあります。 世界最古の文明と考えられる古代メソポタミア文明の中で生まれた文学作品”ギルガメッシュ叙事詩”の中で 主人公が死んだ友人の復活を願って7日7晩悲しんだが、その死体が腐敗してゆく姿に恐怖したとあります。 古代エジプト、古代ギリシアなどの文明の中でもご遺体の腐敗は恐怖の対象であり、その姿を見せない為にもご葬儀が営まれました。 古代ギリシア、古代ローマ文明では人の霊魂は不滅であり、死後一定の期間はご遺体に留まり、その後冥界や天界に旅立つとされました。 霊魂が旅立った後のご遺体は土葬、若しくは火葬がされました。 古代から埋葬方法として土葬と火葬が存在して居りましたが、肉体の復活を信じる人(宗教)では土葬が基本と成りました。 キリスト教、イスラム教は土葬を基本とします。2 通夜式とは
通夜とはとはご葬儀の前に営む儀礼で仏教では通夜式、神道では通夜祭、キリスト教では前夜祭とよばれて営まれて居ります。 尚、キリスト教では本来通夜の儀礼は御座いませんが、日本の習俗に倣いご遺族様のご希望に合わせて前夜祭を営む事となりました。




3 葬儀式とは
葬儀式はご葬儀の中心となる儀礼です。 1)仏教の葬儀式 現代の横浜に於きましてはご葬儀の95%は仏式で営まれて居ります。 これは江戸時代の寺請制度により全て国民が仏教の衆徒であった事の起因します。 浄土真宗及び日蓮宗を除く仏教での葬儀式は授戒と成仏を目的として営まれます。 授戒とは故人様を仏弟子となるべく発心した者とみなして”戒”(戒名)を授けることであり、 成仏とは仏陀(覚れる者)に成るという事です。 ー浄土真宗では教義上無戒のため授戒はなく、仏徳を讃嘆し、故人を偲びつつ報謝のまことをささげる儀式となります。 又、迷信を忌む宗風から、日や方角の吉凶を選ぶ、守り刀、逆さ屏風、左前の死装束、北枕、六文銭の副葬、振り塩などの習俗は、原則としておこないません。 ー日蓮宗では法華経を唱える事ですでに戒を得ているとされ授戒は行いません。 2)神道の神葬祭 日本古来の日本特有の宗教である神道では神社は聖域であり、人の死は穢れとされる事から、神葬祭(葬儀式)は神社以外の場所、ご自宅若しくは葬斎場で営まなければ成りません。 神葬祭では会場・親族・会葬者を祓い清め、祖霊にお供えをし、祭詞を奏上し、故人の生前の業績を述べ遺徳をしのびつつ、祖霊となって遺族を守ってくれるよう願います。 参列者は玉串をささげて、二拝二拍手一拝をおこない故人をしのぶ。このとき拍手は、音を立てない「しのび手」でおこないます。 3)キリスト教の葬儀ミサ キリスト教では故人様はご逝去と共に天上の神の下に召されるとされますので、悲しむべきものではなく、祝福されるべきものであり、 ご葬儀のミサは故人様の霊と共に主上に捧げる礼拝となります。 又 通常のミサとの違いは聖書の朗読箇所・聖歌・祈り・説教の内容などが葬儀にあわせて選ばれるということであります。 ミサとあわせるかたちで続けて告別式と葬送が行われます。 告別式では一般的な葬儀と同様に、故人様の紹介、弔辞、弔電の紹介、献花、遺族代表のあいさつなどが行われます。
4 告別式とは
告別式とは葬送に於ける儀礼の一つで葬儀式の後、若しくは単独で営まれます。 故人様に別れを告げ、参列者・社会に挨拶をする式を言います。 葬儀式は僧侶が主導するご遺族・ご親族の営みですが、 告別式は喪主が主導する一般会葬者との営みと成ります。 今回は以上です。家族葬の選択と必要とされる費用
昨今はお見送りを家族葬で、とご希望されるご遺族の方々が少なくありません。 費用をかけずに小規模なお見送りを、との主旨から家族葬をご希望されますが家族葬は小規模なお見送りではあっても葬送の儀礼は一般的なご葬儀とその次第は変わりません。 又、この数ヶ月は新型コロナウィルス感染防止の為に一般会葬者をお呼びせずご遺族だけの少数でお見送りをされるケースが増えて居ります。 家族葬を選択される際には小規模ではあってもどの様なお見送りを営むのか、お考え頂く必要が御座います。
1、家族葬とは
家族葬とはご葬儀の社会的目的を意識せずにご家族・近親者だけの少人数で営むご葬儀を言います。 故人様が高齢であったり、長期間に渡る療養などで、長期間社会との係わりが薄かった事からご葬儀に社会的目的を期待しないご遺族が選択されるご葬儀です。 更には新型コロナウィルス感染防止を意図して家族葬を選択するケースも増え始めて居ります。 家族葬は少人数での葬送儀礼ですが式次第は通常の葬儀と同様の内容で営まれます。 参列の方々はご遺族の方と極近親の方に限られますので、一般会葬の方々への対応が必要とされませんので、その慌しさとは無縁となります。 ご家族の皆様でゆっくりと故人様をお見送りするご葬儀が営め、お別れの時間を大切に過ごすことが可能となります。 参列者の人数が少ない為、小さな式場に小規模な祭壇をご用意して、ご葬儀の費用を抑える事が可能となります。 ただし、会葬者が少ない分、香典の金額も少なくなります。 又、ご葬儀に参列出来なかった知人・友人の方々が後日ご自宅に訪問されてご多忙となる場合も御座いますので注意が必要です。
2 家族葬プラン
ご葬儀を営むに当たり必要とされる費用は大きく分けて四項目御座います。 1)宗教家;寺院・僧侶、神社・神官、教会・司祭・牧師、宗教指導者。 2)式場利用料、火葬炉利用料。 3)葬儀社。 4)人数により変動;会葬礼状、返礼品、料理。 家族葬プランとは上記”3)葬儀社”の費用を最小限必要な項目に限定してセットとし廉価な費用設定によりご葬家のお手伝いをさせて頂くものです。 ひかりの杜家族葬プランに含まれる項目は; ーご遺体搬送用防水シーツ。 ーご遺体移送車,担当者1名同行 (葬儀社出庫からご遺体の安置先まで、但し10Kmまで)。 ードライアイス10Kg(ご遺体保全用24時間分)。 ー枕飾り一式。 ー役所手続き代行(死亡届提出、火埋葬許可証入手)。 ー棺一式、ご納棺作業。 ー式場設営。 ー花祭壇(ご希望のお花を使用可能、但し特別高価な花は除く)。 ー葬具一式(お貸出し)。 ー葬儀消耗品必要量(燈明、線香、抹香、その他)。 ー葬儀事務用品必要量。 ー要員1名(式場設営、通夜式・葬儀・告別式司会)。 ー霊柩車担当者1名同行 (式場から火葬場までのお柩移送)。 ーお骨壺一式。 ーご火葬アテンド。 ー後飾り壇一式。 尚、横浜市営斎場を横浜市民の方ががご利用する場合の式場利用料は5万円/2日間(横浜市北部斎場のみは8万円)。 火葬炉利用料及び控室利用料は横浜市民がご利用の場合其々1万2千円、5千円となります。 宗教家への謝礼は依頼先に直接ご確認願います。 ひかりの杜ではご葬家のご希望に合わせて宗教家をご紹介する事も可能です。
3 プランの変更
ご葬家のご希望に合わせてプラン内容を変更する事も可能です。 その場合はプラン内容との差額をご負担頂く必要が御座います。 主な変更項目は; ー花祭壇のグレードアップ、故人様・ご遺族様が希望する特定のお花の追加(特別高価なお花以外は別途費用は発生致しません)。



4 プランへの追加
プランの内容に追加してご葬家様のご希望するものをご用意いたします。 例; ー式場入口看板(横浜市北部斎場では用意済み)。 ーテント・幔幕・その他式場装飾。 ーご遺体保管。 ーご遺体保全の為のドライアイス(2日目以降)。 ーその他ご希望の品物・サービス。 今回は以上です。家族葬の流れ・密葬との相違
家族葬とは特別なご葬儀ではなく、通常のご葬儀を ご家族を中心とした少人数で営むご葬儀を言います。 家族葬は密葬と同じ、などと表現される事も有りますが、 密葬とは何らかの事情によりご葬儀を後日営まざるを得ない場合にとりあえずご家族のみで営む葬儀を言います。 従いまして、密葬は後日の本葬を前提として営まれます。 目次 1 通常の葬儀か家族葬化のご選択 2 仏式での家族葬の流れ

1 通常の葬儀か 家族葬かのご選択;
家族葬は故人様が高齢であったり、長期間に渡る療養などで、社会との係わりが薄かった事からご葬儀に社会的役割を期待しないご遺族が選択されるご葬儀です。 少人数で営む葬送儀礼ですが式次第は通常の葬儀と同様の内容で営まれます。 参列の方々はご遺族の方と極近親の方に限られますので、来客への対応や式の進行に気を使う慌しさとは無縁となります。 ご家族の皆様でゆっくりと故人様をお見送りするご葬儀が営め、お別れの時間を大切に過ごすことが可能となります。 参列者の人数が少ない為、ご葬儀の費用を抑える事が可能となります。 ただし、会葬者が少ない分、香典の金額も少なくなります。 又、ご葬儀に参列出来なかった知人・友人の方々が多数後日ご自宅に訪問されてご多忙となる場合も御座います。
横浜市鶴見区の花・サルビア
2 仏式での家族葬の流れ;
2-1 ご遺体の安置場所 お身内の方が亡くられた場合、まずご遺体の安置場所をお決め頂かなければなりません。 ご自宅かご自宅以外をお決め頂きます。 ご自宅以外の安置場所と致しましては、葬儀社の安置所、葬儀式場内、その他等で有料の設備が御座いますので葬儀社の担当者にご相談頂くのが良いでしょう。 1) ご自宅でのご遺体の安置 ご自宅でご逝去されご葬儀までの間そのままご自宅に安置される場合は、故人様のご遺体を北枕でお休み頂き、ご遺体保全の為のドライアイスを適用して、 故人様の枕元には枕飾りをお備えして、適時、故人様の成仏を祈念してご焼香頂きます。 ご遺体保全の為のドライアイスは24時間毎に交換する必要が御座います。 尚、故人様が医療施設でご逝去された場合はご遺体移送の為の専用車をご利用頂かなければなりません。 2) 遺体安置所での安置 故人様がご逝去された場所からご遺体を安置所に移送して保全・安置します。 遺体安置所をご利用される場合は以下の点をご確認下さい; ーご遺体は2℃の保冷庫で保全・安置するのが最善とされます。 このための設備が用意されていない場合は、ご遺体の安置費用とドライアイス費用が必要となる場合も御座います。 ー保全・安置中にご遺体との面会は可能か?面会時間帯は?


2-4 葬儀式・初七日法要
通夜の翌日、午前中に一時間前後で葬儀式を営むのが一般的です。 家族葬では一般の方の為の告別式は営みません。 又、横浜市営斎場ではご火葬後に初七日法要を営む場所が用意出来ない為、葬儀式に続けて初七日法要を営みます。 従いまして、ご遺族・近親の方々は護送で一回、初七日法要で一回、計二回ご焼香をして頂きます。 葬儀式・初七日法要の儀礼はご導師のご指導の下、司会者により取り進められます。 儀礼が終わりました後に、式場内は整え直されて故人様との最後のお別れ、喪主様ご挨拶、と進みます。
横浜市港北区の花・梅
2-5 出棺・火葬・拾骨;
喪主様ご挨拶の後、式場がご自宅の場合はお柩を霊柩車に搭載し自家用車とマイクロバスで葬列を組んで火葬場に向けてご出棺と成ります。 横浜市営の斎場をご利用頂いた場合は火葬場が隣接して居りますので、火葬場係員の手でお柩が運ばれ、その後ろにご導師を先頭にして徒歩で火葬場に向かいます。 ご火葬には一時間前後が必要とされ、その間は控室でお休み頂く事と成ります。 ご火葬がお昼の時間と重なる様であれば控室で食事をする事もかのうです。 ご火葬が終了すると場内アナウンスによりその旨が知らされ、指定された収骨室でご拾骨を頂き、ご自宅にご遺骨を安置して儀礼は終了と成ります。 今回は以上です。喪・忌、故人様のご逝去を悼み身を慎む期間
”喪”あるいは”忌”とは、身近な方や心を寄せる方、尊ぶべき方等のご逝去を受けて、故人様のご逝去を悲しむ者が一定期間身を慎む、日常生活とは異なる儀礼的禁忌状態を言います。 この”喪”とは世界各地で営まれる普遍的な営みであり、喪の状態に身を置く事を”喪に服す(服喪)”と言い、その期間を喪中と言います。 喪中での最初の時期で故人様のご逝去により穢れを持つ近親の方々過ごさねばならない時間を”忌”と言い、其々”忌服”、”忌中”と言います。目次
1 国事行為としての喪 2 個人としての喪 3 喪中は慶事への出席を控える 4 喪中の贈答と年賀欠礼のあいさつ 5 服忌と忌引き

1 国事行為としての喪;
日本における尊ぶべき方の喪としては、天皇陛下が崩御(ご逝去)された場合、国民は内閣府の定めた期間、喪に服す事となります。 直近の事例としては1989年(昭和64年)1月7日に崩御された昭和天皇のケースが御座います。 この時、日本国内閣府は閣議決定により、自治体に対して崩御より6日間の、民間に対して2日間の弔意を示す協力の要請がなされ、 日本各地で弔旗掲揚などの服喪と共に、スポーツ・歌舞音曲を伴う行事などが自粛されました。
ご遺影
紫陽花(あじさい)
2 個人としての喪;
近親の方がご逝去された場合、近親者は一定の期間喪に服す事が一般的です。 喪の期間は一周忌までの1年間となります。 喪に服する近親者とは、配偶者と一親等(父母、子供)、二親等(祖父母、兄弟姉妹、孫)の血族が目安となります。 但し、故人様が婚族でも一親等で同居していた場合などでは喪に服する事も御座います。
5月の花・あやめ

3 喪中は慶事への出席を控える;
喪に服している間は”祝い事”への出席は控えなければなりません。 結婚式、祝賀会、落成式などでは、ご招待を受けても”喪中である旨”を伝えて辞退するのが礼儀です。 但し、主催者が喪中であることをお分かりの上でご招待を受けた場合は出席してもかまいません。 最近では、ご不幸の前から予定されていた慶事では出席するケースも多くなりました。 この様な場合は、先方に喪中であることを伝えた上でご出席下さい。 喪中で迎える正月は、 ー門松、しめ縄、鏡餅などの正月飾りは慎みます。 ー年末。年始の挨拶周り、初詣なども控えます。 但し、故人様が2親等であっても同居していない場合は普通に正月を迎える事も多くなりました。

4 喪中の贈答と年賀欠礼のあいさつ;
お歳暮やお中元などの贈答は、四十九日法要後の忌明けまで控えるのが良いでしょう。 その後は通常通りで構いません。 忌明け以降では時期がずれてしまう場合には”暑中見舞い””寒中見舞い”などとして時期に合わせてお送りします。 喪中では年賀状の出状を控えます。 代わりに年賀欠礼状を出状します。 年賀欠礼状には誰が何時亡くなったのかを明記し、 年賀状の受付が始まる前、遅くとも12月初めまでには先方に届く様出状します。 尚、年賀欠礼状の参考例は郵便局などで入手が可能です。 年末にご不幸があり、時間的に欠礼状が出せなかった場合は年が明けて松の内(正月7日、若しくは15日まで)が過ぎた後に、 寒中見舞いを兼ねて年賀欠礼を詫びる葉書きを出します。 又、年賀欠礼状を出さなかった方より年賀状を頂いた場合には、松の内が過ぎた後にお詫びの葉書きを出すと良いでしょう。

5 服忌と忌引き;
忌と呼ばれる言葉には”清浄の忌”と”穢れの忌”と二通りの意味があります。 葬送儀礼に関わる”忌”は主として穢れの忌を意味して居り、 文化的には人の死に対する恐怖・腐敗する死体への恐怖、宗教的には死者の霊の最っとも強い時期を指し、 ご逝去直後から一定の期間が忌中(忌の期間)とされます。 日本では忌に服する事を服忌と言い、その期間中は故人様の近親者は死者の穢れを他者に移さぬ様身を謹んで生活しなければなりません。 日本の文化・習俗では、身近な方がご逝去されると忌に服さなければ成りません。 その期間は; 仏教では故人様の死後、四十九日法要を営むまでの期間、 神道では故人様の死後、五十日祭を営むまでの期間、 キリスト教では故人様の死後、一ヶ月に営む昇天記念日までの期間とされます。 尚、キリスト教では故人様はご逝去と共にその魂は天国の神のもとに召されますので、本来忌の考え方はありませんが、日本では仏教に準じて忌中が設定されて居ります。 現代の日本に於きましては近親者がご逝去された場合、そのご葬儀を営む為や喪に服する為に”忌引き”と呼ばれる制度が御座います。 会社員であれば会社の就業規則に従って所定の有給休暇が取得出来、学生であればその学校の校則に従って授業を休む事が出来ます。 忌引き休暇の日数は;- 配偶者…10日間
- 血族
- 父母…7日間
- 子…5日間
- 祖父母…3日間
- 兄弟姉妹…3日間
- おじ・おば…1日間
- 孫…1日間
- 姻族
- 配偶者の父母…3日間
- 配偶者の祖父母…1日間
- 配偶者の兄弟姉妹…1日間
家族・近親者だけでお見送りする家族葬とお香典についてご紹介
昨今はお見送りを家族葬で、とご希望されるご遺族の方々が少なくありません。費用をかけずに小規模なお見送りを、との主旨から家族葬をご希望されますが、家族葬は小規模なお見送りではあっても葬送の儀礼は一般的なご葬儀とその次第は変わりません。従いまして、小規模ではあってもどの様なお見送りを営むのか、お考え頂く必要が御座います。


家族葬はご遺族中心に営む小規模なお見送り
家族葬は、”ご家族と極親しい方だけで見送る小規模なご葬儀”と言えますが、その形態は様々御座います。お子様やお孫様だけのお身内で故人様を見送るシンプルなご葬儀もあれば、ご親戚や極親しい方にもお知らせして20名前後で営む家族葬も御座います。又、少人数ではあっても聖職者をお招きして儀式を取り入れる形式もあれば、宗教的な儀式はいっさい行わない形態でも営むこともできます。
家族葬を営む場合でも、どの様なお見送りにしたいのか、具体的なご希望を葬儀社に伝える事が必要です。
家族の為の家族葬、自分の為の家族葬
家族葬を選択するに当たりましては、誰の葬儀なのかという事で大きく変わってきます。亡くなった方がご家族の場合には、故人様が家族葬を望まれていたか、ということも考えに入れる必要が御座います。ご自分の葬儀を家族葬で行ってもらいたい場合は、生前予約をしたり、エンディングノートに書いておくのもその一つです。家族葬を反対する家族や親族が居られた場合に役にたちます。そして、ご希望を伝えると共にご家族の承諾を得ておくことも大切です。
故人様の社会的立場や年齢を考慮
故人様がお若く然るべき立場をお持ちだった場合は、故人様のご逝去を社会に告知し、故人様との最後のお別れを希望される知人・友人の方々にその機会を作る必要が御座います。 しかしながら、故人様がごく高齢で、社会生活から離れて長く、葬儀に参列する友人・知人の方が少ない場合は家族葬を選択しても良いでしょう。故人様のご遺族の思いは大事ですが、故人様が生涯をかけて築かれた社会的なつながりも配慮する必要が御座います。
家族葬の長所
ご家族と特定の知人にお集まり頂いてお見送りする少人数の家族葬では、会葬の方々への応接や通夜・葬儀の進行などで気を使う必要はなく、大切な故人様のご逝去を悼み故人様と過ごす最後の時間をゆっくり過ごすことが出来ます。又、故人様の病気療養、介護で疲れたご遺族様にとっては大勢の弔問客を迎え、形式やしきたりに従った一般的なご葬儀は精神的にも肉体的にも負担の大きなものとなります。 家族葬ではその様な負担を大きく低減する事が可能となります。更には、少人数で営む家族葬は小さな会場、小さな祭壇などにより必要とされる費用も抑える事となります。通常の葬儀に比較して通夜の飲食代や返礼品の費用も掛かりません。但し、弔問客の方からのお香典は入りませんので、差し引きの勘定では想定したほど費用が抑えられない場合も御座います。尚、各所より頂戴するお香典には、”葬儀費用の相互扶助”の役割も御座います。

家族葬の短所
小規模で営む家族葬は多くの方々より認知される葬儀となって参りましたが、しきたりや形式を大切にされる方、立派な祭壇を整え、大勢の弔問客をお迎えしてお見送りすることこそ故人様の為とお考えの方も居られます。
ご家族やご親戚の中にその様なお考えをお持ちの方が居られた場合、家族葬には反対される事も起こり得ます。反対を押し切って家族葬を営んだ結果、その後の親戚付き合いにひびが入った、の様な事もお聞きいたします。又、ご親戚には知らせずに家族葬を営み、その後に故人様のご逝去を報告そたところ、何故知らせてくれなかった、との叱責を頂く場合も御座います。
家族葬後の自宅への弔問客
家族祖にお呼び出来なかったご親戚や、知人・友人の方々、そしてご近所の方などが、家族葬の後にご自宅に弔問に訪れる事も少なくありません。これを受け入れるにしてもお断りするにしても、その対応が負担となる場合も御座います。ただし、一般的なご葬儀では弔問の方一人一人に応接する事が困難ですが、ご自宅であれば、個別にゆっくりと懇談出来る事から、これを家族葬のメリットを捉えるご葬家様もいらしゃいます。


家族葬でのお香典
家族葬の参列者はご家族と近い親族が基本ですので、お香典は葬儀の前にご遺体にお供えされるのが一般的です。家族葬の際にお供えされる場合は、祭壇にお供えするか、喪主様に直接お渡しするのが良いでしょう。お香典に包む金額は
祖父母の場合:1万円~5万円 父母の場合:5万円~10万円 兄弟姉妹の場合:3万円~5万円 おじ・おばの場合:1万円 の範囲で用意可能な金額をお包みします。今回は以上です。 わからない事、ご不明点、ご相談等はお気軽に私たちlひかりの杜にお問い合わせください。葬儀での挨拶(弔辞奉読)
ご葬儀を営むに当たりましては故人様若しくはご遺族様が信仰されている宗教の下で営まれるのが一般的です。 仏教葬であれば僧侶が、神式葬儀では神官が、キリスト教葬であれば司祭・牧師が、イスラム教ではウラマーが、ヒンズー教ではグルと尊称される、 其々の宗教の聖職者のご指導の下でお見送りの儀礼が営まれる事と成ります。 従いましてお見送り儀礼の主体は各宗教の聖職者の方となります。 その中でわずかにご遺族・会葬者の方が主体的に参加する行為として喪主様のご挨拶と告別式での列席者による弔辞拝読が御座います。 但し、無宗教でのお見送りでは、喪主様のお言葉と弔辞拝読はお見送り儀礼の主体と成ります。目次;
1 弔辞を依頼されたらお受けするのがマナー 2 弔辞の内容 3 弔辞の構成 4 弔辞(例)

1 弔辞を依頼されたらお受けするのがマナー;
告別式で読み上げられる弔辞は故人様との思い出を語りながら、故人様の死を悼み、別れの言葉とするものです。 ご遺族が故人様との関係を考えて是非にと思う方に依頼するものですので、 依頼を受けましたら、特別な事情が無い限りはお断りせずに引き受けるのがマナーです。2 弔辞の内容;
弔辞の内容は; ー故人様の人柄と生前の業績をたたえ、 ー残された者の決意などを述べ、 ー最後にご遺族への慰めの言葉と、 ー別れの言葉、 で締めるのが一般的です。 友人、先輩、後輩、恩人など故人様と自分の立場を考え、故人様との付き合いを思い出しながら、相応しい内容を考えます。 弔辞奉読の時間は依頼者のご希望に合わせるのが基本ですが、一般的には3分前後が目安となります。 又、無宗教での告別式の場合は5分から10分の間で依頼される場合も御座います。 3分間のスピーチは原稿にして約1、200文字となります。 内容には忌み言葉を使用しない様気を付けます。 美辞麗句を並べたり、形式的な弔辞にならぬ様、ご自分の言葉で書くのが良いでしょう。 弔辞は拝読後、記念としてご遺族のもとに残されますので、丁寧に書き記します。 弔辞は巻紙に薄墨で毛筆を使用して記すのが正式な作法ですが、 市販の弔辞用の用紙と封筒を使用しても構いません。
横浜市の花・バラ
港北区の花・梅
3 弔辞の構成;
3-1 呼びかけで始める 弔辞の始まりは故人様への呼びかけで始めるのが一般的です。 但し、キリスト教葬では故人様が”神に召されて安らかに眠ることをお祈りする”ことから、呼び出し形式をとらないことが礼儀となります。 3-2 故人様ご逝去への驚きを述べる 呼びかけの後に故人様ご逝去への驚きを述べます。 ”突然の訃報にただ唖然とするばかりです。” ”突然の悲報に接っし言葉を失いました。”など。 3-3 故人様との関係を述べる 続けて故人様との関係を述べます。 参列の方々に故人様と弔辞拝読者の関係が良くわかる様にはっきりと説明します。 3-4 故人様の生前の人柄や業績を讃える この部分が弔辞の主要な部分となります。 故人様の人柄や業績を讃え、エピソードなどを交えながら感謝の気持ちを伝えます。 但し、わざとらしい言葉は避けて、素直な心情を表現します。 3-5 結びはお別れの言葉で 結びは故人様とのお別れの言葉で閉めます。 ”安らかにお眠り下さい”、”ご冥福をお祈り申し上げます”などが一般的です。 ご遺族への慰めの言葉を入れる場合は結びの前に入れます。4 弔辞の例(恩師にご逝去に送る言葉);
〇〇先生 先生の突然の訃報に接し、先生に導いて頂いた教え子一同、驚いて居ります。 つい数ヶ月前の同窓会でお会いしたときはお元気そのものでした、信じられない思いでいっぱいです。 先生には〇〇高校の三年間、テニス部のコーチとしてご指導を頂きました。 当時の〇〇高校テニス部は神奈川県内、横浜市内の大会では常に上位入賞者を出す強豪校でありました。 毎年、夏休みの全国高校総体や関東大会には神奈川県代表として先生に引率して頂き参加する事が出来ました。 〇〇先生の常日頃の練習での理論的取り組み方法、情熱的なご指導、精神面での鍛錬は、全国でも然るべき成績を残す事が出来、 青春のかけがえのない思い出を作って頂きました。 又、先生はテニスの指導の目標として”然るべき社会人になる為の基礎習得”をあげられ、社会人としての考え方、そしてそれを実現するための気力と体力を与えて頂きました。 〇〇高校卒業してから20余年が過ぎましたが、辛いときのも先生の顔を思い浮かべ、”ここが勝負の時”という励ましの言葉を思い出して、乗り越えて参りました。 これからはもう、先生のお声を聴くことが出来ないかと思うと、胸がつぶれる思いです。 でも、いつも何処かで先生が見守って下さっている事を信じて、前向きに人生を進めてゆきたいとおもいます。 〇〇先生、どうか安心してお眠り下さい。 本当にありがとうございました。 〇〇高校第〇回卒業生代表 横浜太郎 今回は以上です。ご葬儀での喪主様の挨拶
御身内の方が亡くなられお見送りの儀礼、葬儀を営まれる際にはまず”喪主”をお決め頂かなければなりません。目次
1 喪主とは 2 喪主と施主 3 喪主の挨拶 4 喪主の服装

1 喪主とは;
喪主とは故人様の家の祭祀権を承継する方が担われ、葬儀を主宰し、親族を代表する事となります。 古くには、戸主がご逝去された場合、故人様の後継者が務めるものとされました。 喪主を誰にするかは後継者が誰かを決める事となり、場合によっては問題と成り得ました。 第二次世界大戦前であれば家の祭祀を主宰する者は戸主若しくは後継ぎの男子でした。 しかし、戦後の民法改正により家の祭祀権を承継する者と遺産の相続とは分離され、本人が祭祀権の承継者を指定すれば誰でも良い事となりました。 従いまして、まずは故人様が生前に祭祀権の承継者(喪主)を指名していたかいないかの確認が必要となります。 もし故人様が指名した方が居られない場合はご家族で協議する事と成ります。 一般的には世帯主以外の方が亡くなられた場合は世帯主様が、世帯主様が亡くなられた場合はその配偶者、又はお子様(ご長男、ご長女)が喪主を務められます。 又、喪主は通常はお一人で務めますが、複数(配偶者様とご長男、ご長女、お子様達)で務める事も御座います。

2 喪主と施主;
”喪主”と”施主”は一般的には葬儀を主宰する人という意味です同じ様な使われ方をしますが、厳密には異なります。 ”施主”は布施をする人ということから転じたといわれ、 具体的には、葬儀の金銭面での負担をし運営の責任を負う人を言います。 古くは、戸主が亡くなり後継ぎとなる長男がまだ幼少である場合などで、叔父が後見人となり運営の責任を負いました。 この様な場合、長男が喪主、叔父様が施主となります。 葬儀の名目上の責任者は喪主であるご長男ですが、実質的な責任者は施主である叔父様となります。 通常の個人葬の場合は喪主も施主もお一人様でお努めとなりますが、 後日に営む社葬やお別れ会などの場合は、喪主はご遺族が、施主は会社若しくは団体が務める事となります。

3 喪主挨拶;
3-1 通夜式でのご挨拶 ご葬儀におきまして、通夜式の一般会葬者の方はご焼香の後に終了を待たずにそのままお清めの席に移動するのが一般的です。 この場合の喪主様ご挨拶は不要と成ります。 但し、お清め席に喪主様も同席したいなどのご希望からお清め席への移動は通夜式の終了後にご案内とされる場合は、 通夜式の終了時に喪主様よりご挨拶を頂くのが良いでしょう。 この場合のご挨拶の内容は; -通夜式参列へのお礼。 -故人様ご逝去の報告。 -生前のご厚誼への感謝。 を手短なお言葉で伝え、通夜ぶるまいの席(お清め席)へお誘いします。 そして、最後に”翌日の葬儀・告別式のご案内をするのが一般的です。 3-2 ご出棺前のご挨拶 葬儀・告別式が終了致しますと葬儀担当者の手により最後のお別れの準備が整えられて、故人様とのお別れと成ります。 お別れの後に故人様のお柩はご遺族・近親者の手により火葬場へ向かう為の霊柩車に納められます。 そして、霊柩車の前で喪主様又は遺族代表は出棺のお見送りをしてくれる会葬者の方々に対してお礼の挨拶をします。 ご挨拶の内容は; -ご自分と故人様の関係。 ー会葬のお礼。 -生前、故人様がお世話になった事に対する感謝の思い。 -これからの遺族へのご支援のお願い。 -差し障りが無いのであれば、故人様の病名や死因、闘病中・死に際しての様子などもお伝えすると良いでしょう。 喪主様がご挨拶に立つのであれば、挨拶をしている間、喪主様の代理がお位牌を持ち、その方に次ぐご遺族がご遺影を保持して、 ご遺族全員は会葬者の方に向かって並びます。 ご挨拶が終了致しましたら、ご遺族は会葬者の方々に一礼します。 3-3 出棺前のご挨拶(例) 私は司会より紹介頂きました故人の長男〇〇で御座います。 本日は、ご多用中のところ、故〇〇〇〇の葬儀・告別式にお運び頂きまして誠に有難う御座いました。 父はこの二年間病を得て入院・加療を致して居りましたが、本月〇〇日に容態が急変し、家族の見守る中で、静かに息を引き取りました。 (父上様の生前のトピックス、エピソード) 生前はひとかたならぬご厚誼に預り、深く感謝致して居ります。 今後とも、私ども遺族に対しましても、変わらぬご支援・ご厚誼を賜ります様、お願い申し上げます。 本日は最後までお見送り頂きました、誠に有難う御座いました。
4 喪主の服装;
ご葬儀に臨席する際の喪主様の服装は正式礼装の着用が基本となります。 男性の場合の正式礼装はモーニングコートとなりますが。 但し、モーニングコートは昼間の正式礼装となりますので、 夜間に営まれる通夜式では黒の略礼服、昼間の葬儀告別式ではモーニングコートを着用するのが正式な形となります。 尚、近年では通夜式、葬儀・告別式共に略礼服で臨んでも失礼には当たらないとされて居ります。 今回は以上です。近年人気の高い家族葬とは?
昨今、ご葬儀の問い合わせを頂く際に家族葬のご指定を頂くケースが多々御座います。そこで今回は家族葬とは何かについて以下書かせて頂きました。


1 葬儀とは
不幸にもご家族の方がご逝去された場合、何らかの形で故人様のお見送りをしなければなりません。このお見送りの儀礼を仏教では葬送儀礼と言い、これを略して葬儀と呼んで居ります日本に於きましては永い間、お見送りの儀礼はほとんどの場合仏式で営まれて居ります(9割以上)事から葬儀の名称は定着し。現代では信仰される宗教に関わらず、お見送りの儀礼を葬儀と呼ばれる事となりました。 そしてご葬儀は幾つかの目的を持って営まれます。1-1 社会的な役割
人は特定の場合を除いて社会の中で生きて居りますので、その方の死を社会が処理する必要があります。即ち、社会にその方の死を知らしめ、社会の人々はその方のご逝去を確認する必要が御座います。1-2 物理的な役割
亡くなられた方のご遺体は生命を失うと共に細胞の腐敗が始まります。従いまして、そのご遺体を埋葬したり、火葬をしたりなどの処理をする必要が御座います。そして故人様との決別は具体的にはご遺体とのお別であり、ご遺体の処理は単なる物理的な処理だけでは無く、故人様とのお別かれとなる重要な役割を持ちます。1-3 文化・宗教的な役割
人が亡くなると現世では故人様と残された方々との関係が閉ざされる事と成ります。そして故人様の霊を現世から來世へ送り出してあげなければなりません。残された方々は故人様の霊を慰め、来世での幸せを祈念すると共に、故人様と遺された方々の間で新たな関係を創り上げる必要が御座います。この新たな関係を創り上げる為の宗教的儀礼が葬儀式の中心となるものです。1-4 心理的役割(悲嘆の処理)
人の死は周囲の人々に衝撃を与え、悲しみや心の痛みをもたらします。特に故人様と密な関係にあった配偶者やご家族にはより大きな精神的な苦痛を与える事となります。これらの悲嘆は病気では無く自然なことであり、この癒しには長い時間が必要です。葬送儀礼で営まれる臨終行儀、通夜式、葬儀式、その後に営まれる法要は悲嘆を癒す一助となるべき営みでも御座います。1-5 社会心理的役割
人の死は人々に様々な感情を起こさせます。人の死が新たな死を招く祟りを起こすのではないか、死者の霊が何かを起こすのではないか、などです。これらの恐怖感や感情を和らげる為に弔いの儀礼が要請されます。

2 家族葬とは
家族葬とは前述5項目のうちの1-1を意識せずにご家族だけの少人数で営むご葬儀を言います。故人様が高齢であったり、長期間に渡る療養などで、社会との係わりが薄かった事からご葬儀に社会的役割を期待しないご遺族が選択されるご葬儀です。少人数での葬送儀礼ですが式次第は通常の葬儀と同様の内容で営まれます。 参列の方々はご遺族の方と極近親の方に限られますので、来客への対応やその慌しさとは無縁となります。ご家族の皆様でゆっくりと故人様をお見送りするご葬儀が営め、お別れの時間を大切に過ごすことが可能となります。参列者の人数が少ない為、ご葬儀の費用を抑える事が可能となります。 ただし、会葬者が少ない分、香典の金額も少なくなります。又、ご葬儀に参列出来なかった知人・友人の方々が多数後日ご自宅に訪問されてご多忙となる場合も御座います。
3 家族葬と密葬との相違
家族葬と密葬は共に小規模で営むご葬儀として同義語のように考えられる方が居られますが本来は其々異なる目的の葬儀です。元々「密葬」は、故人様の生前のお立場からは然るべき大規模な本葬を営むに当たり、その準備に時間が掛かる為、本来のご葬儀に先立って営む内輪での葬儀を指します。 従いまして本葬を営む前提での密葬となります。大手企業代表者の為の社葬、有名人の方のお別れ会・偲ぶ会、などをひかえてご家族・近親の方々で密やかに密葬を営む形となります。 尚、社葬・お別れ会・偲ぶ会などの場合、喪主はご遺族の方が務め、執行は企業・団体が施主として執り行う事と成ります。本葬を前提とした密葬に対して、家族葬はご家族・近親の方だけによる本葬の営みとなります。
4 家族葬での注意事項
家族葬でのご葬儀を希望されるご遺族の方には”家族葬プラン”のご利用をお勧め致します。家族葬プランとは少人数(通常は10名前後)でのご葬儀に必要な物品とサービスをセットとして割安に提供するプランですが、選択される前に以下の項目に付き良くご確認下さい。 -プランの内容明細。 -プランへの追加・変更が可能な項目とその費用。 -打ち合わせ内容を基にした見積書の提出。 -その他疑問や不明点の解決。 見積書の内容と請求金額が大きく異なりトラブルとなるケースが有るとも漏れ聞きます。 又、葬儀担当者との付き合いはご葬儀の後も初七日・四十九日・一回忌・三回忌法要、仏具手配、その他もろもろと長期に渡りますので以下の点にもご注意下さい。ひかりの杜の特徴
ワンストップサービス お客様の不安を抑制する為、ワンスップサービスが可能か?
一人の担当者が最後まで責任をもって担当するのか?
オールタイムサービスお客様の疑問・要望に対して24時間迅速に対応してくれるか?
オンリーワンサービス
葬儀が終わってからがお客様とのお付き合いの始まりです。
四十九日から1、3、7回忌まで対応致しますので、お気軽にご相談下さい。
アフターサービス全てにおいての相続についての手続き代行、仏壇・家具調仏壇等のご紹介、墓石・墓地の斡旋、
香典返しなどのアフターサービス。
横浜市港北区での非常事態宣言下のご葬儀
4月19日は”飼育の日”とされて居ります。”し(4)い(1)く(9)”の語呂合わせにちなんで、日本動物園水族館協会が4月19日を記念日として制定致しました。 本来であれば多くの家族ずれで賑わう動物園・水族館ですが、新型コロナウィルス感染防止の為の非常事態宣言下では多くの施設が臨終休業して居り、外出を自粛せざるを得ません。 又、69年前(1951年)の今日アメリカ合衆国陸軍のダグラス・マッカーサー元帥が”老兵は死なず、ただ消えるのみ”の言葉を残して退役しました。マッカーサー元帥は第二次世界大戦終戦直後の1945年8月30日神奈川県の厚木飛行場に降り立ち、横浜市中区のホテルニューグランドを宿舎とし、連合国軍最高司令官として以降の5年簡、敗戦国日本の統治に当たりました。
お問い合わせ
横浜市港北区内の男性の方よりお電話を頂き; ””お父上様が横浜市都筑区内の病院で加療中、担当の医師より万一の場合を覚悟して欲しい、との事。 新型コロナウィルスの検査は陰性。 非常事態宣言下でどの様なお見送りが可能か?”とのお問い合わせを頂きました。 当方より面談を希望し、横浜市港北区新横浜のひかりの杜事務所内で面談させて頂く事と成りました。 ひかりの杜Webサイトひかりの杜よりのご説明
1 新型コロナウィルスの検査結果が陰性の方であれば通常のご葬儀を営む事が可能。 2 但し参列者の方々の健康を考慮するとなるべく参列者数を絞る事をお勧めします。 3 まずはご家族のみでご遺体を火葬し、非常事態宣言終結後に然るべくご葬儀を営む事も一案と成ります。 3 葬儀を営む場合の式場では、 -入口他の適切な場所にアルコール消毒液を用意させて頂く。 -座席は一つ置きの利用とさせて頂き、会葬者簡の距離を保たせて頂く。 -立ち席の会葬者の方々も近接しない様、ひかりの杜担当者が案内させて頂く。 -式場出入口は開放した状態でご利用頂く。 4 以上の他は通常通りのご葬儀を営ませて頂きます。 今回は以上です。横浜市泉区でのコロナウィルス対応、お二人だけでの家族葬
本日4月18日は全国薫物線香組合協議会が制定した”お香の日”です。 日本書紀にある「推古天皇3(595)年の4月に淡路島に沈香(じんこう、香木)が漂着した」との記述が日本に於けるお香についての最初の記述であります。 そして漂着した4月に「香」の字を分解すると「一十八日」になることから制定されました。 又、四(よ)一(い)八(は)で「よい歯」の語呂合せから”良い歯の日”でもあります。 日本歯科医師会(日歯)が1993年に制定しました。
お問い合わせ;
過日、男性の方よりお電話を頂き; ”ご母堂様がご逝去、対応願いたい”とのご依頼を頂きました。 了解をして、指定された横浜市戸塚区内の病院へ急行致しました。ご子息様のご希望;
永らくご自宅で療養されて居られたご母堂様は数日前に容態が急変し、救急で横浜市戸塚区内の病院へ搬送されましたが、 努力の甲斐無く本日ご逝去されました。 新型コロナウィルス、PCR検査は陰性。 生前のご母堂様のお立場から然るべき葬送儀礼を営むべきではあるが、 新型コロナウィルスの感染拡大する中では会葬者の方々の安全を考え、ご子息お二人だけでのお見送りとしたい。 ご葬儀は仏式で、曹洞宗の僧侶を紹介して欲しい。 ご遺体はひかりの杜での保全をご希望。
横浜市戸塚斎場
ひかりの杜よりのご提案;
葬儀式場はご自宅に近い横浜市戸塚斎場の利用をお薦めして、予約。 お二人だけでのお見送りから、”ひかりの杜家族葬プラン”のご利用を推薦し、その内容と流れをご説明。 横浜市戸塚斎場の利用日に来場が可能な曹洞宗の僧侶をご紹介。 以上ご説明の上でご承認を頂き、遺体移送車を手配してご遺体を収容させて頂きました。 同日夕刻、ご自宅に訪問し見積書を提出、ご承認を得て申込書を受領し、ひかりの杜によるお手伝いが確定致しました。横浜市戸塚斎場;
横浜市戸塚斎場は戸塚区鳥が丘に位置する横浜市営の斎場で、葬儀式場と火葬場が併設されて居ります。 駐車場も完備され、宗旨・宗派に係わらずご利用が可能な大変便利な葬儀式場です。 又、火葬場への移動は徒歩が可能で、マイクロバス等を必要と致しません。 戸塚斎場は古くから横浜市民に利用されている火葬場であり、ぺットの火葬は戸塚斎場でのみ可能となって居ります。 今回は以上です。葬儀横浜保土ヶ谷区、横浜市南部斎場での家族葬
本日4月17日はなすびの日です。 四(よ)一(い)七(な)で「よいなす」の語呂合せと、ナスが好物であった徳川家康の命日であることから。 冬春なす主産県協議会が制定しました。 ナスはその成分の90%以上が水分であるが、コリンという機能性成分も含まれております。 このコリンは無色の強アルカリ性物質で、血圧やコレステロールを下げる、動脈硬化を防ぐ、胃液の分泌を促す、肝臓の働きを良くするなどの作用が認められており。 夏バテ防止の働きが御座います。
お問い合わせ;
深夜、東京都町田市内の病院よりお電話を頂き; ”約20名前後の家族・親族のみでの家族葬は可能か?”とのお問い合わせをいただき、 ”確定人数であれば可能です。”とお答えして、詳細ご説明の為の面談を希望し、ご了解を得て病院に急行致しました。ご遺族様のご希望;
本夜半に横浜市保土ヶ谷区居住のお父上様がご逝去、家族・親族のみでお見送りを営みたい。 式場は車の便が良く、駐車場が完備されたところをご希望。 ご葬儀は仏式で、横浜市金沢区内の菩提寺のご住職をご導師にお招きして営みたい。 ご遺体はひかりの杜の設備内に安置して欲しい。 ご親族は皆様地方よりお出でになるので宿泊場所を紹介して欲しい。 尚、ご火葬・拾骨終了後そのまま菩提寺に移動して納骨をご希望。
横浜市民ふれあいの里・上郷・森の家
ひかりの杜よりのご提案;
ご葬儀式場としてはお車での来場に便利な横浜横須賀道路朝比奈インター前の横浜市南部斎場のご利用をお勧め。 会葬は御家族・ご親族限定として”ひかりの杜家族葬プラン”のご利用をお勧めして、その内容と流れそして費用に付きご説明。 ご遺体の安置は”ひかりの杜遺体安置所”のご利用を推薦。 遠方よりお越し頂く方の為の宿泊施設として、隣接する横浜市営”上郷・森の家”のご利用を推薦。 以上のお話合いをさせて頂き、ご承認を得て口頭内示を頂き、遺体移送車を手配してご遺体を収容させて頂きました。 尚、具体的には同日夕刻に横浜市保土ヶ谷区内のご自宅を訪問させて頂き、見積書を提出、申込書を受領して、ひかりの杜によるお手伝いが確定致しました。 今回は以上です。葬儀横浜、天理教のお見送り(ご葬儀)
新型コロナウィルスの蔓延防止に明け暮れる日々の日本ですが、 本年開催予定の第32回近代オリンピック東京大会も2021年の来年に延期されました。 その近代オリンピックはパリ大学ソルボンヌ大でのでの会議に於いて、ピエール・ド・クーベルタン男爵の提唱が決議され、 124年前(1896年、明治29年)の本日4月15日にアテネにて第一回大会が開催されて今日に至ります。
天理教のお見送り;
天理教のお見送りは”遷霊鎮霊祭(せんれいちんれいさい、仏式での通夜式)”と”発葬祭(はつそうさい、仏式での葬儀式)”の二つの祭式により構成されます。 そして故人様への鎮魂は玉串奉奠、四拍手・一拝・四拍手・一礼(拍手はしのび手)、にて祈念します。
遷霊鎮霊祭式次第;
遺族親族着席 礼拝作法案内 開式案内 一、斎主斎員着席 一、祓 詞 (はらいど) 一、大麻行事 (おおぬさぎょうじ) 一、遷霊の儀 (みたまうつしのぎ) 一、遷霊祭司奏上 (みたま移しの言葉 奏上) 一、遷霊 (みたまうsつし) 一、献饌 (けんせん) 一、斎主玉串奉献、鎮霊詞奏上 一、斎員列拝 一、遺族親族参列者玉串奉献 一、斎主斎員退手退席 一、斎主挨拶 閉式挨拶発葬祭式次第;
遺族親族着席 礼拝作法案内 開式案内 一、斎主斎員着席 一、斎主玉串奉献註詞発葬詞奏上 一、斎員列拝 一、遺族親族参列者玉串奉献 一、斎主斎員退手退席 一、告別の儀 今回は以上です。葬儀横浜南区でのご火葬のみのキリスト教葬儀
昨日4月12日はキリスト教にとって大切な一日”イースター(復活祭)”でした。 イースターは春分の日の後に訪れる最初の満月の次の日曜日と定められて居り、キリスト教国では翌月曜日の本日も休日と定められて居ります。 従いまして、イースターは年により日付けが変わる移動祝日です。
お問い合わせ;
過日、横浜市南区の小規模医療法人殿よりお電話を頂き、”利用者のご婦人がご逝去、来所乞う”とのご依頼を頂きました。 ご指定された時間に医療法人殿を訪問し、ご遺族の皆様と面談させて頂きました。ご遺族のご希望;
ご逝去された故人様はご遺族様のご母堂様。 ご母堂様は生前、敬虔なキリスト教カトリック教徒でおられた。 但しカトリック教徒はご母堂様のみ故、お見送りに当たっては教会には連絡せず、ご家族のみで執り行いたい。 従って、式は行わずご火葬のみでのお見送りとしたい。 横浜市南区のご自宅から近い火葬場の利用をご希望。 ご遺体はご自宅での安置が困難な為、ひかりの杜で預かって欲しい。故人様に供える送り花は故人様が好きだったお花をご遺族が用意したい。
ひかりの杜よりのご提案;
利用する火葬場としてご自宅から近い横浜市久保山斎場をお勧めして、了解を得た後予約。 葬儀費用としては廉価な”ひかりの杜火葬儀プラン”のご利用をお勧めして、その内容と流れに付きご説明。 ご遺体はひかりの杜遺体安置所でお預かりする事としその費用をご説明しました。 以上の説明の後、ご了解を得てひかりの杜でのお手伝いが確定し、故人様のご遺体を収容させて頂きました。
ご葬儀(ご火葬のみの直葬);
ご火葬日前日、ご遺族より問合せを頂き; ”火葬だけでは寂しいので、火葬炉前で神父様にお祈りを捧げて貰う事は可能か?可能であれば神父様を紹介して欲しい。” 可能とお答えして、ご希望される御礼金にて神父様を紹介させて頂きました。 ご葬儀当日は横浜市久保山斎場の入口で故人様ご遺族様と神父様が合流し火葬炉前へと進みました。 火葬炉前にて神父様のお祈りの下で故人様との最後のお別れと共に故人様のお好きだった紫のお花で柩の中が飾られました。 そしてご遺族様のお見送りの中、故人様は昇天されました。 今回は以上です。葬儀横浜磯子区、天理教のご葬儀
令和2年4月9日は元日より数えて100日目と成り、”大仏の日”でもあります。 大仏の日は、天平勝宝4年4月9日(西暦752年)に、奈良・東大寺にて大仏様開眼供養が行われたことにちなんで制定された記念日です。 又、1318年前の今日(大宝2年3月8日)に日本で初めての統一計量基準”度量衝”が文武天皇の下で定められました。 尚、度は長さ、量は体積、衝は質量(重さ)を表します。