横浜で葬儀、お葬式ならひかりの杜

ひかりの杜

ひかりの杜

0120-264-664

公衆電話・携帯電話
からもお問い合わせ頂けます

メールでのお問い合わせ

公衆電話・携帯電話からもお問い合わせ頂けます

メールでのお問い合わせ

火葬儀プラン 家族葬プラン 一般葬プラン 葬儀後について お寺紹介 墓地・お墓紹介

24時間365日対応

24時間365日対応

・葬儀前の準備

・お通夜の流れ

・葬儀の流れ

・失敗しない葬儀社の選び方

・ごあいさつ

・火葬儀

・家族葬

・一般葬プランLight

・一般葬

・生活保護受給者様

・ペット葬

ご連絡先はこちら

QRコード

ご葬儀関連新着情報

・港北区 葬儀

・青葉区 葬儀

・鶴見区 葬儀

・港南区 葬儀

・戸塚区 葬儀

・神奈川区 葬儀

・旭区 葬儀

・都筑区 葬儀

・中区 葬儀

・南区 葬儀

・西区 葬儀

・保土ケ谷区 葬儀

・磯子区 葬儀

・金沢区 葬儀

・緑区 葬儀

・瀬谷区 葬儀

・泉区 葬儀

・栄区 葬儀

ブログ一覧

曹洞宗の葬儀

 今回は曹洞宗の葬儀に付いて書かせて頂きます。

 曹洞宗の葬儀儀礼は 僧侶 特に修行途中の僧侶に対する葬儀を簡略化して作られております。授戒(戒名を与えて仏弟子にすること)、と引導(仏世界に入らしむること)を中心に執り行われます。

 曹洞宗では ただひたすら座禅する事により釈尊の悟りに到達し 自己と大宇宙が一体となる即心是仏を説いています。本来は生前に授戒をします。授戒会は通常 一週間お寺に籠り、座禅し、法話を聞き、自らの悪行を懺悔し、捨身供養し、戒法を受け、仏弟子としての血脈を授けられて終わります。そして授戒会を受ける機会が無った方でも ご葬儀のなかで授戒し、引導により仏世界に入ることが出来ると説かれています。また 肉親の方を亡くされ悲しみにくれるご遺族の方に 故人さまもこうして仏の慈悲に救済され 仏の世界に入れることをご葬儀によりお示しして ご遺族さまをお慰めするとも説かれています。

 曹洞宗でもご臨終の際の枕経を ご臨終者の枕元で僧侶により執り行います。病院で亡くなられた場合はご自宅へ帰宅後となります。”仏遺教経”または”舎利礼文”を読み回向を唱えます。通夜ではご導師さまが 葬送の辞を述べ、舎利礼文などを読み 最後に回向を唱えます。その後 説法が行われ戒名を定めて白木の位牌に書き 棺前の中央に掲げて終わります。

 以前は剃髪、授戒はご入棺まえに、また葬列での儀式、火葬前の儀式等は葬儀式とは別に行われておりましたが現在では全て葬儀式の流れの中に組み込まれて居ります。

  今回は以上です。

日蓮宗の葬儀

今回は日蓮宗の葬儀に付いて書かせて頂きます。

 日蓮宗の葬儀式は 釈尊がインドの霊鷲山(りょうじゅさん)で今も法華経を講じている久遠実成(くおんじつじょう)の仏であるとの信仰をもとに 日蓮聖人の ”法華経を信じ南無妙法蓮華経のお題目を受持する者は必ず霊山浄土へ導かれる” とのお言葉を信じて執り行われます。ご本尊は南無妙法蓮華経を中心として仏、菩薩、明王、天、神の名前が書き込まれた”十界曼荼羅”を掲げます。日蓮宗の葬儀は故人さまの最後の聞法修行の機会であるとの考えから ご葬儀の中でご本尊は大切な位置を占めます。

 枕経 及び通夜の次第は日常の勤行と同じです。本来は仏間にご遺体を安置し 仏壇のご本尊に読経をしますが、仏間やご仏壇が無い場合は 十界曼荼羅を掲げて読経をあげます。読経は”方便品””自我ゲ”などが読まれ 木魚ではなく 木鉦と言う打楽器を使用します。また 通夜説教や祖訓の解説が行われます。湯灌や納棺の際は南無妙法蓮華経を唱題しながら行います。納棺の際の死装束は十界曼荼羅を書いた経帷子を用います。

 葬儀式は日常勤行の形に 声明曲が加わり 引導が行われます。また 入堂、引導の前後、退堂の際に雅楽の演奏を入れることがあります。焼香は三度焚くのが正式とされて居ります。

 日蓮正宗は 日蓮聖人の弟子日興上人を派祖とし 日蓮聖人を本仏とする日蓮本仏論を基本とします。葬儀式は”今生を終えた故人さまの即身成仏を願う儀式”としており 引導は有りません。次第は日蓮正宗の日常勤行と同じです。日蓮宗では仏弟子としての名を戒名と言わず、法号と言いますが 日蓮正宗では御授戒があり臨終の際 戒名が与えられます。

 日蓮宗に於ける葬儀、法事の際はご本尊(十界曼荼羅)の大きさ、祀り方が大変重要と成ります。事前にご導師さまと良くご相談される事をお勧め致します。

   今回は以上です。 

天理教の葬儀

 今回は天理教の葬儀に付いて書かせて頂きます。

 天理教は 天理王命(てんりおうのみこと)を主神、中山みきを教祖として江戸末期に始まり 当初は神道の一派として活動し明治18年に神道天理教会として正式認可を受け発展しました。その教理は 人間がこの世に存在するのは 神が人間の明るく勇んで暮らす”陽気ぐらし”を見たいからであり、神の守護により人間は生かされ天然自然が存在すると説いております。そして人の体は神からの借り物で、借り物の体は陽気世界を創る為の奉仕活動に使わなければならないとされて居ります。また人間関係は 親子・夫婦関係を基本に培うことが理想とされています。

 天理教では神が輪廻転生を司ります。体は神からの借り物ですから ご臨終とともに体は神に返され 魂は再び生まれ変わるまで 神の懐で生きる事に成ります。これを”出直し”と呼称しております。従いまして 天理教の葬儀は ご遺族、ご親族、ご友人の悲しみの内に霊を親神さまの下に移し、残った亡骸を葬るとともに 一日も早く新しい身体を借りてこの世に帰れる様 神に祈念する儀式と言えます。

 ご葬儀で奏上される詞(ことば)は天理教独自のものですが 営まれるご葬儀の次第は 昭和20年の終戦までは神道の一派として公認され活動して参りました関係上 神道の神葬祭とほぼ同一です。しかしながら地域により異なりが御座いますので故人さまが所属する教会に良く確認をして執り行う事をお勧め致します。尚 戦後は神道から離れ 現在は新宗教諸派として布教活動をしております。 

  今回は以上です。 

金光教の葬儀

今回は金光教の葬儀に付いて書かせて頂きます。

 金光教は 教派神道連合会に所属する日本の新宗教の一派です。江戸末期(1859年)に赤沢文治氏(金光大神)により現在の岡山県で開創されました。祭神は”天地金の神”と”生神金光大神”です。その教えは 神と人との関係は”あいよかけよ”(人が助かる為には神へ願い 神の助けが必要、神も人が助かって欲しいとの願いを持ち 人を助ける事で神としての働きが出来るので助かる)であるとされます。人は神から肉体とその分霊を与えられて生きており 肉体の機能が停止した後に霊は神の下に帰り、その個別性は失わず、霊を祭祇する肉親・縁者とともに生き、交流する事で 真の霊としてその働きをなし得ると考えられて居ります。従いまして金光教の葬儀は 神のもとへ帰一した故人様の霊と 生者との新たな関係を生み出す為の儀式と考えられます。

 金光大神は 生きても死しても天と地とはわが住処と思え と説き 生死を超えて神の懐に抱かれ安心の境地で生きること勧めております。そして死は忌み嫌うものではないとして ご葬儀は神前で執り行われます。又 人は皆 神のいとし子(氏子)であり、全ての宗教の開祖もいとし子であるとして他の宗教を否定してはおりません。

 仏教の通夜に相当する式は 終祭と呼ばれ 神に故人様の生涯のお礼を奏上し、故人様の霊を神に取り次ぐ儀礼となります。告別式は遺族/親族・友人知人・地域社会・職場の人々が故人様の死を悼み 生前の姿に別れを告げる儀礼です。尚 金光教では聖職者は取次者と呼ばれております。

 今回は以上です。

家族葬

 今回は家族葬について書かせて頂きました。

 家族葬とは葬儀の形態の一つで有ります。従来より密葬、後日に本葬儀という形態が御座いましたが、この場合の密葬は 故人様がご臨終の後 ご遺族様だけでお別れをして火葬という形です。家族葬はこの密葬に極く近しい友人、知人を加え 通夜、告別式の儀式も行う形態と考えれば良いかと思います。但し儀礼的な弔問はご遠慮する事とします。

 古来 葬儀や墳墓は多くの人々に対し 死者とその後継者のステータスを示す目的で執り行い、建設されて居りました。それが徐々に広がり、中世には一般庶民の間でも葬儀を執り行う習慣が定着して参りました。日本でも鎌倉時代以降 一般民衆に対する仏教普及の成果と 江戸期の寺壇制度により葬儀の施行が定着しました。この時期の葬儀施行の目的は幾つか有りますが その一つに故人の死を世に知らしめると言う事が有ります。従い より多くの人に報せご会葬頂く事を良しとして現在に至って居ります。

 そうした中で 1990年代葬儀社によるマーケティング戦略の一つとして 小さな家族中心のお葬式と言う事で家族葬と言う言葉が作られました。核家族化、少子化、お亡くなりになる方の高齢化が進む現代では 不要な費用を掛けず、ご会葬者ヘの対応に忙殺される事無く、ゆっくリとお別れを惜しむ時間が過ごせる家族葬はこの時代のトレンドでは無いでしょうか。

  今回は以上です。

葬儀の費用

 今回はご葬儀にかかる費用に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀を執り行うに当たりまして必要とされる費用は大きく分けて5項目程となります。 葬儀一式の費用、宗教関係者への喜捨、ご会葬者の数により変動する費用、式場・斎場の費用、その他の雑費です。

1 葬儀一式の費用

  ご遺体の移送、ご遺体安置後の祭壇、ご遺体の保全、棺、通夜・葬儀の祭壇、ご遺影の準備、葬具の準備、通夜・葬儀の司会進行、霊柩車、骨壺、ハイヤー・マイクロバス、四十九日までの祭壇などの費用です。

2 宗教関係者への喜捨

  仏式の場合は通夜、葬儀、告別式、初七日までの読経と戒名へのお布施 お車代 お膳料となります。

  神式の場合は神官へのお礼 お車代、キリスト教式の場合は教会への献金又は牧師、神父へのお礼です。

3 ご会葬者の数により変動する費用

  通夜後のお清め、初七日後の精進落とし、お酒等の飲物、会葬礼状、会葬返礼品、香典返し等です。

4 式場・斎場の費用

  通夜・葬儀をご自宅では行わない場合の式場使用料、火葬炉費用、火葬時の控室使用料等です。

5 その他の費用

  ご遺体をご自宅に安置されない場合のご遺体保管料、運転手やお手伝い頂いた方への心ずけ、ご親戚の宿泊費 飲食費等です。

  今回は以上です。

家族葬

今回は家族葬に付いて書かせて頂きます。

 以前にも家族葬に付いて書かせて頂きましたが、今回は観点を変えて家族葬の長所・短所・プラン作りのポイントに付いて書いてみました。

昨今の横浜で多いお問い合わせは ”ともかくご家族だけで簡素に、でも心を込めてお見送りをしたい が如何したら良いか” という質問です。そうした場合私どもは ”ご家族を中心とした ごく親しい方々でお見送りを行う 小規模なご葬儀” として家族葬プランをご説明 致して居ります。しかしながら家族葬をお選びいただく前に ご遺族様にお考え頂きたい事があります。まずは 故人さまがどの様なご葬儀をお望みであったかが一つ、二っ目として故人様と最後のお別れを希望する友人・知人の方々がどの位 居られるか、三っ目として故人様が生涯をかけて築かれて来た社会とのつながりがどの様なものであったか、そしてご遺族様のご希望。以上の四点をご考慮頂きご葬儀の目的と規模をお決め頂く事が葬儀後に無用のトラブルを残さぬ大切な事と考えます。

 家族葬はご家族とごく親しい方だけで故人様をお見送りする訳ですので 多くの弔問客に気を使う事も無く 大事な人の死を悼み 故人様との最後の時間をゆっくり過ごすことが出来ます。また形式や仕来りに捉われる事無く 病気療養の介護に疲れたご遺族の精神的負担も小さくする事が出来ます。そして 小さな会場、小さな祭壇、少ない飲食代・返礼品などから費用を抑える事も可能と成ります。

 家族葬の認知度は高まっておりますが それでも しきたりや形式を重んじるご親族の方からのご異議、なぜ知らせてくれなかったというご親戚・知人・友人からのクレーム、葬儀後に弔問客の来訪等が起こり得ますので、その対応はお考え頂く必要が有ります。そして 香典は 葬儀代金の相互扶助としての役目も持って居りますが、この場合 その収入も少なくなります。

 最後に家族葬を執り行うに当たりご注意頂く事を三点申し上げます;

尚 葬儀後にお考え頂いた費用以上の支払が発生せぬ様、葬儀社とのお打合せ後には明細が明記された見積書を受領する事をお薦め致します。

今回は以上です。  

ご納棺

 今回はご納棺について書かせて頂きました。

 ご自宅にご遺体を安置され その後はお通夜と成りますが、お通夜の祭壇にはご遺体を納棺した上でおまつり致します。ご納棺をするに当たりましては まずご遺体を浄めます。江戸時代にはほとんどの寺院で湯灌場(ユカンバ)を所有し 此処でご遺体を浄めてご納棺しました。現在でも湯灌を執り行うプロの業者が居り委託する事が出来ます。又 先般 映画”おくりびと”で話題に成りました納棺師という職業も有り、お願いをするとお顔のお化粧、死装束の整え、ご納棺を全て執り行って頂けます。一般的には葬儀社のお手伝いの下で故人様に近い方により以下の手順で執り行います;

最後にご遺体に掛布団を掛け、ご遺体と共に火葬する副葬品を納め、お棺の蓋を閉じて終了します。尚 金属、ガラス等はご遺骨を傷つける事が有りますのでお控え下さい。

  今回は以上です。  

通夜

 今回は通夜に付いて書かせて頂きます。

 ご納棺が終わりましたら お棺を祭壇にお祀りし お通夜の準備が整います。お通夜はお釈迦さまが入滅した日 弟子たちは夜を徹して読経したとの故事に由来します。故人様と縁が深かった方々が夜を通して故人様に付添い、お別れを告げ、御冥福を祈る事が本来の姿です。しかしながら現在では ご会葬者の方も日中に行われる葬儀・告別式より 出席し易いお通夜に弔問される方が多くなり 夜6時から7時頃より始め 2時間程度に時間を区切って行う半通夜が一般的となって居ります。又 斎場によりましては夜間の付添いが出来ない場合も御座います。尚 横浜市営の斎場は夜間付添いは許されて居ります。以下が通夜の流れと成ります;

   今回は以上です。      

葬儀・告別式の流れ

 今回は葬儀・告別式の流れに付いて書かせて頂きます。

 仏教に於ける葬儀式は 死者を仏弟子となるべく発心した者とみなし、戒(戒名)を授け(受戒)、成仏させるための引導を渡す(死者を仏の道ヘ導き入れる)儀式です。告別式は葬儀の後、或いは葬儀の代りに行われる式で 故人様へお別れを告げる と伴に参列者や社会へ故人様の死をご挨拶します。そして葬儀・告別式は 故人様の死を受けとめ、ご遺族様の悲しみを慰める目的も持って居ります。

葬儀・告別式の流れ;

1 参列者 着席

  喪主様、ご遺族、ご親族、世話役、一般会葬者は定刻の10分前までに着席し 僧侶の入場を待ちます。

2 僧侶 入堂

  定刻 世話役は控室に僧侶をお迎えに行き 式場ヘご案内します。僧侶がご入堂するさいは一同 起立し軽く頭を下げてお迎えします。

3 開式の辞

  僧侶がご着席の後 司会者は ”ただいまより 故〇〇〇〇殿の葬儀・告別式を執り行います”と挨拶し葬儀・告別式が始まります。

4 読経・引導

  読経が始ります。時間は宗派により異なりますが約30分前後です。

5 弔辞の拝受、弔電の拝読

  司会者の紹介により 弔辞をお願いした方々に弔辞を捧げて頂きます。

  弔辞拝受が終わりましたら 弔電を拝読します。弔電は全文を紹介するもの、氏名のみのご紹介、弔電総数の順に拝読します。

6 焼香

  まず 僧侶が焼香をし読経に入ります。読経の内に僧侶より合図が有りましたら 喪主様より席次の順に焼香をします。

以上で葬儀式が終り告別式へと移ります。

7 一般会葬者の焼香

  僧侶読経の内に場内世話役の案内により会葬者様の焼香が順次行われます。

  その際 ご遺族は会葬者に対し 焼香の前後に黙礼をします。

8 僧侶 退堂

  焼香が終りましたら僧侶は退堂されます。世話役は控室にご案内し茶菓でご接待します。

9 閉会の辞

  司会者より閉会の辞が宣べられ告別式は終了し 出棺準備と成ります。

    今回は以上です。

ご出棺

 今回はご出棺に付いて書かせて頂きました。

 ご出棺とは 告別式が終りました後、ご遺族様に故人様と最後のお別れをして頂き、ご遺体の入った棺を霊柩車にお乗せして 火葬場へご出発するまでの事を言います。 告別式が終りますと 近親者・ご友人の手をお借りしてお棺を祭壇から下しお棺台に置きます。そしてご葬儀お手伝いの者により祭壇に飾られた生花の花の部分のみを花盆に集めます。用意が出来ましたらお棺の蓋を開けてご遺族・ご親族・ご友人による最後のお別れとなります。お別れの際にお花でご遺体の周りを飾ります。このときご遺体と共に焼く故人様の愛用品、お手紙等も収めます。但しメガネなどののガラス製品や金属はご遺骨を傷付ける恐れが御座いますのでお控え下さい。ガラス製品・金属等はご遺骨と共にお骨壺にお納めして埋葬する事が出来ます。 お別れが終りましたらお棺の蓋を閉めて クギ打ちの儀式と成ります。故人様は初七日の日に三途の川を渡りますが 故人様が無事に三途の川を渡り 浄土へ迷わず辿り着く様にとの願いを込めて、喪主様、ご遺族様、ご親族、ご友人、知人の順に こぶし大の小石で棺の蓋を留めるクギを2回ずつ打ってゆきます。このこぶし大の石は三途の川の川原の石でと言われております。但し 現在のお棺は蓋がきちんと閉る形状になっており、クギ打ちを行う必要は無くなりました。

 お棺の蓋が閉められましたら男性 6名―8名様の手を借りて足を先にして霊柩車までお運びします。お運びの際はご位牌、ご遺影、お棺の順で列を組みます。お棺を霊柩車にお納めした後、喪主様、或いは代表者の方によりお礼のご挨拶をします。ご挨拶は

ご挨拶の後 ご遺族様一同で深く一礼します。 そして決められた車に乗り火葬場へ出発となります。 
  今回は以上です               

ご火葬

 今回はご火葬に付いて書かせて頂きました。

 ご火葬は葬送の一手段としてご遺体を焼却する事です。ご火葬の習慣は 釈迦が火葬された事にちなみ、仏教の伝来とともに日本に伝えられたとされて居ります。

 火葬場へはご遺族、あらかじめお願いしてしていた近親者、故人様と特別に親交があった方 が同行します。霊柩車を先頭に喪主様、ご親族、ご友人・知人の順に車を連ねて火葬場へ向かいます。横浜市営斎場をご利用の場合は火葬場は同一敷地内に御座いますのでお車は必要御座いません。

 火葬場に到着致しましたらお棺を霊柩車からおろし 火葬炉の前に安置します。炉の前には祭壇用の小机が御座いますので持参のご位牌とご遺影を飾ります。この祭壇の前で”納めの式”を行います。僧侶の読経、焼香につずいて 喪主様、ご遺族、ご親族、ご友人・知人の順に焼香、合掌、拝礼を行います。その後 お棺は火葬炉に入り火葬となります。ご火葬は一時間程かかり、その間 ご遺族は控室で僧侶と同行者をおもてなしします。

 ご火葬が済みますとご遺骨をお骨壺にお納めしますが これを収骨(しゅうこつ) あるいは骨揚げ(こつあげ)と言います。ご収骨は火葬炉の前 あるいは収骨室で行われ 2人一組になり竹の箸で 一つの骨をはさみ 骨壺へお納めします。この場合も故人様との関係が深い順、喪主様、ご遺族、ご親族、ご友人・知人の順に収骨します。収骨が終ると係員の手でお骨壺に封がされ 埋葬許可証と共に白木の箱に納め 白布にくるまれてご遺族に手渡されます。この後 喪主様よりご同行の皆様へ感謝の意が表されてご火葬は終了します。

 火葬場でお手伝い頂く係員へ火葬の前に お心付けを渡します。但し横浜市営の斎場では お心付け不要となって居ります。

    今回は以上です

納骨

 今回は納骨に付いて書かせて頂きました。

 お墓にご遺骨を納めることを納骨と言いますが その時期に決まりは有りません。しかしながら一般的には 仏教では四十九日法要 或いはそれ以前、神道では五十日祭までに、キリスト教では一ヶ月以内にご遺骨を納骨します。但しまだ墓地をお持ちでない場合は一周忌を目途に墓地を用意し納骨します。遅くとも三回忌までには納骨をすませます。ご葬儀の後の法要、納骨に付きましてはご指導頂いた宗教家の方に良く相談してお決め頂く事をお薦めします。

 仏教では四十九日の法要により忌明けとなり そのまま納骨をされるケースを多く拝見します。墓地が寺院の場合は本堂で法要を執り行い そののち墓地で納骨となります。霊苑に墓地をお持ちの場合は霊苑内の式場で法要を行い 続いて納骨となります。納骨に当りましては墓石の納骨室を開ける必要が御座います、又 墓石或いは墓誌に彫刻を依頼する必要が有りますので 寺院 指定の石材店、又は 霊苑管理事務所に事前相談が必要です。納骨の際には僧侶にお願いして納骨式を行います。納骨式は あまり大袈裟ににはせず故人様と極親しかった 近親者と友人・知人をお招きして行います。又 浄土真宗以外では納骨式当日 施主様や参列者が供養のために卒塔婆を建てる習慣があります。事前に卒塔婆供養をする方のお名前を確認して僧侶へご連絡をし準備をお願いします。卒塔婆料は寺院により規定が御座いますので確認しておきます。

 納骨式の後には僧侶と参列者を会食にお招きします。場所は ご自宅、寺院、レストラン、料亭等を使用します。会食の席では施主様(喪主様)は参列に対するお礼の挨拶をし、お帰りの際は引き物を用意します。

 四十九日法要、納骨式に 持参する物は ご遺骨、ご遺影、白木位牌、本位牌、埋葬許可証、そして認め印です。尚 当日の服装は ご遺族の場合 喪服を着用します。

  今回は以上です。

墓地

 今回は墓地について書かせて頂きます。

 墓地とは 亡くなった方のご遺体、或いはご遺骨が永遠の眠りに就く為、埋葬される場所をさします。以前は所有する土地の片隅、或いは共同墓地に埋葬されて居りましたが 現在では”墓地、埋葬等に関する法律”により定められた場所にのみ 埋葬する事が可能と成りました。墓地はその経営形態から分けると下記の三っと成ります;

 1 寺院墓地

    宗教法人である寺院が所有する土地の中に設けられた墓地で、寺院の境内に設けられた墓地と、寺院から離れた場所に造成された公園形式の墓地とがあります。いずれの場合も管理、運営は寺院が行います。又原則としては 檀家にならないと利用出来ない墓地ですが、最近は宗旨、宗派を問わずに利用出来る寺院墓地も多くなりました。

 2 公営墓地(霊苑)

    都道府県、市区町村等の地方自治体が管理、運営する墓地です。宗旨、宗派に係わり無く利用する事が可能です。利用料金は他に比べ格安と成りますが数に限りが有るため 年に一度の増設を待たねばならない場合が御座います。

 3 民営墓地(霊苑)

    公益法人や宗教法人が開発、管理、運営する墓地です。一般的に規模も大きく、法要の為の設備や広場、花壇等 施設は整って居ります。宗旨、宗派を問わない処が多く、墓地の区画も各種の広さを用意して居ります。

 尚 墓地の購入は 宅地の購入とは異なり、墓地の所有権を得るのでは無く 永代使用権を手に入れる事となります。墓地の購入の際に支払う代金は墓地の永代使用料となります。この永代使用権は子孫への相続が法律上も認められております。但し 第三者への転売、墓地以外の目的での使用は認められて居りません。又 墓地の使用に当りましては管理料の支払いが必要です。永代使用に関する利用規定はその霊苑ごと違いますので ご購入の前に良く確認される事をお薦めします。

   今回は以上です。

準確定申告

 今回は所得税の準確定申告に付いて書かせて頂きました。

 自営業の方が亡くなられた場合、その遺産を相続される方は 故人様の1月1日から亡くなられた日までの所得を計算し 確定申告をしなければ成りません。これを準確定申告と言います。又 故人様が前年度の確定申告を終えていない場合は 併せて申告を行います。準確定申告は 相続人が故人様の遺産を相続する と知った日の翌日から4ヶ月以内に 故人様の納税地の税務署で申告しなければ成りません。この申告で故人様の所得税が確定します。準確定申告が必要な場合は下記の通りです;

 故人様は

  個人事業主

  不動産所得があった

  譲渡所得があった

  一時所得があった

  山林所得があった

  雑所得があった

  給与所得者で年間2千万円以上の所得があった

  給与から所得税が源泉徴収されていなかった

  2ヶ所以上から給与を受けて居て、従たる給与の収入金額と給与、退職所得以外の所得合計が20万円以上

  一年の途中で退職し年末調整をしていない 

 準確定申告をする事により税金が還付される場合は;

  医療費控除が受けられた

  住宅ローン控除が受けられた

  年末調整後に扶養家族が増えた

  年の途中で退職し年末調整をしなかった

  災害や盗難にあっていた

  国や特定団体等に寄付をした

尚 還付金は相続税の対象と成ります。

   今回は以上です。

医療費控除

 今回は医療費控除に付いて書かせて頂きました。

 医療費控除は 税金を納めている御本人と その扶養家族が一年間に現金で支払った医療費総額が対象と成りますが、準確定申告をされる際にも 医療費控除を受ける事が出来ます。対象となる期間は 故人様が亡くなられた年の1月1日から亡くなられた日までです。この間の 故人様と扶養家族が支払われた医療費総額を計算して申請します。死亡後に支払われた入院費等は控除の対象外と成りますので、領収書の日付には注意が必要です。尚 保険等で補填される金額は差し引いて計算します。

 {(医療費の総額)-(保険等の補填金額)}-10万円=医療控除額(最高200万円)

 医療費控除は自己負担額が合計で10万円以上(年間所得が200万円以下の場合は総所得の5%以上)になると 超えた部分に付いて200万円を限度として 所得税から医療費控除が受けられます。

 申告する際には 該当する医療の領収書が必要と成ります。準確定申告書に添付するか、準確定申告書を提出する際に 提示します。税務署には医療費控除の手引きや 明細書の用紙が有りますので 準確定申告書用紙をもらう際に 併せて手に入れる事をお薦めします。

  今回は以上です。

書類の入手

 今回は書類の入手方法に付いて書かせて頂きました。

 各種の手続きに必要とされる書類の内 住民票は現在居住する市区町村役所で入手が可能ですが、戸籍謄本等は本籍地でしか発行出来ません。しかしながら 出向いて入手する事が困難な場合は 書類の発行と その郵送を依頼する事が出来ます。郵送が可能な書類は 住民票、戸籍謄本、戸籍抄本、除籍謄本、除籍抄本、戸籍の付票(住居の履歴)、身分証明、転出証明です。発行手数料と送料は書類の種類によって、市区町村役所によって異なりますので、電話で問い合せるか、該当する市区町村役所のHPで確認する事が出来ます。又 手数料、送料の送金方法も併せて確認して下さい。

 郵送を依頼する場合は 下記の4点が必要です;

  1 書類発行の依頼書(通常 役所のHPからダウンロード出来ます)。

  2 本人確認書類のコピー。

  3 発行手数料 支払いの為の郵便定額小為替、又は現金(役所の指定による)。

    *郵便定額小為替指定の場合は郵便局で金額を指定して購入し同封します。

     現金指定の場合は現金書留で送ります。

  4 返信用封筒(宛先として ご自分の氏名と住所を記入し、切手を貼る)。

御本人、ご家族以外の方が 書類の発行、郵送を依頼する場合には 依頼書の中に 使用の目的とその提出先を具体的に書かなければ成りません。そして 御本人、又はご家族の委任状を同封する必要が有ります。

   今回は以上です。

労災保険

 今回は労災保険に付いて書かせて頂きました。

 労災保険とは 労働者災害補償保険法にもとずく制度で、業務上災害 又は通勤途上災害により、労働者が負傷したり、疾病にかかったり、それにともなう障害が残ったり、死亡した場合 被災労働者 又はその遺族に対して所定の保険給付を行う制度です。亡くなられた場合は ご遺族に対して 葬祭料と遺族補償給付が給付されます。但し この給付を受けると 健康保険 又は国民健康保険からの埋葬料、葬祭費は受給出来ません。

 葬祭料はご葬儀の施主様に支給されます。請求の窓口は勤務先を所轄する労働基準監督署で ご葬儀を施行した日より2年以内に 葬祭料請求書に死亡診断書を添付して申請します。

 遺族補償給付は 故人様により生計を維持されていたご遺族に対して 条件を満たすと 遺族補償年金が支給されます。更に 遺族特別支給金(一時金)、遺族特別年金の支給も有ります。受給条件は以下と成ります;

 1 妻

 2 夫 (60才以上 又は障害がある場合)

 3 子・孫 (18才未満 又は障害がある場合)

 4 父母・祖父母 (60才以上 又は障害がある場合)

 5 兄弟姉妹 (18才未満、60才以上 又は障害がある場合)

 6 55才以上60才未満の 夫、父母、祖父母、兄弟姉妹 (但し 支給は60才から)

尚 ご遺族が上記の条件を満たしていない場合には ご遺族に対して 遺族補償一時金、遺族特別支給金、遺族特別一時金が支給されます。この申請は故人様の死亡後5年以内に 勤務先を所轄する労働基準監督署で行います。申請に必要な書類は 遺族補償年金支給申請書、死亡診断書、戸籍謄本、故人様によって生計を維持されていた事を証明する書類、故人様と生計を同じくしていた事を証明する書類です。

   今回は以上です。

生前の準備

 今回は生前に準備して於きたい事を書かせて頂きました。

 エンディングをお考え頂くときの一つとして ご葬儀がスムーズに施行される為の準備が御座います。御自身では 葬儀に特別なご希望が無い場合でも ご遺族が戸惑はずに済む様 最低限の準備はして置きます。

 まずは ご宗教、ご宗派、墓地の有無が有ります。仏教の場合 菩提寺をお持ちか、又 菩提寺に墓地をお持ちか、そして その連絡先をメモにして ご家族に渡して於きます。特に 墓地が寺院にある場合は 葬儀の際、その寺院の僧侶にお願いしなければ成りません。又 葬儀社に僧侶を紹介してもらう場合にも ご宗派を伝える必要が御座います。

 次に ご遺影が有ります。ご自分で 遺影に使って欲しい写真を用意し 解り易い処に保管して、ご家族に伝えて於きます。死後 ご葬儀の準備で慌しい中 適切な写真を選ぶのは大変ですが、ご本人が希望する写真が有れば ご家族は大変 助かります。

 そして 連絡先です。ご自分の人間関係に付いて ご家族が全て ご承知とは限りません。ご危篤の時、ご逝去の際 どなたに連絡したら良いのか、ご葬儀にはどなたに来て貰いたいのかをリストにしておくと安心です。ご家族も連絡洩れが無いか心配する必要が無くなります。

 最後に ご遺産です。トラブルを防ぐ為に、法的に有効なご遺言を残して於く事です。そして ご遺言が実現可能かも確認しておく必要が有ります。例えば ”戒名は不要” とされた場合、寺院墓地への埋葬は出来なくなります。一般的には寺院墓地では戒名が無いと埋葬を認めて居りません、その決果 先祖代々の墓に埋葬出来ないと言う事が起こり得ますので 注意が必要です。

 尚 日本消費者協会が行ったアンケートの決果によれば ”葬儀を経験して困った事” の上位には;

   1 心付けやお布施の額。

   2 葬儀の手順がわからなかった。

   3 通夜、告別式の接待の仕方や手配。

   4 予想以上に会葬者があった。

   5 身内の中で意見の相違があった。

が御座いました、ご家族の為に これ等の事が起きぬ様 お心配り頂ければと考えます。

   今回は以上です。 

お墓の準備

 今回はお墓の準備に付いて書かせて頂きました。

 エンディングをお考え頂く際 次にお考え頂く事はお墓と成ります。先祖代々の墓地をお持ちの場合は そこに埋葬して貰うのが自然です。その後 その墓地、墓石を誰に継いで貰い 管理して貰うかを考えなければ成りません。すなわち ”祭祀承継者” を決める必要が有ります。墓地が無い場合、或いは墓地が有っても 遠方の為 新たに墓地を御求めの場合には どの様なお墓に埋葬して貰いたいのか、自然葬であれば どの様な形が良いのかお決め頂く必要が有ります。何れの場合も お墓をどなたに継承して貰うか ”祭祀承継者” をお決め頂く事は必要です。但し お子様のいないご夫婦や 一人暮しの方で 祭祀承継者 が居られない場合は 永代供養墓や 合同墓の選択も有ります。尚 横浜市では 管理費 無料の共同墓を市民に提供致して居ります。

 墓地を新規に購入される場合は まず 経営形態により 寺院墓地、公営墓地、民営墓地が有ります。まず 寺院墓地は原則として檀家である必要が有りますが 最近では檀家で無くとも購入出来るケースが増えて来ました。公営墓地は原則としてご遺骨が無いと申込み出来ません。民営墓地の場合は 余り制限も無く 生前に購入する事が可能です。墓地を購入する場合は 場所、景観、陽当り等が優先されがちですが、お参りされる ご家族の事をお考え頂き 交通の便、周囲の環境、休憩施設の設備等も確認が必要です。更に 墓地の使用規定、管理料などの支払い方法、墓石の大きさや形状の規定、永代使用権の譲渡の可否なども確認すると良いでしょう。

 墓地の購入は 不動産の様な所有権の購入ではなく、永久に使用する権利の購入です。購入に当りましては 永代使用料と毎年の管理費、そして墓石の建立費用が掛りますので ご予算を立てる場合はご考慮下さい。

   今回は以上です。

永代供養墓

 今回は永代供養墓に付いて書かせて頂きました。

 永代供養墓とは 祭祀承継者の有無に拘らず 寺院や霊苑が 永代にわたり供養、管理をお約束するお墓の事です。少子化、核家族化が進む中 生涯を独身で過す方や お子様のいないご夫婦など 祭祀承継者の居られない方、又 お子様は居られても お墓の維持等で負担を掛けたくないと考える方が多くなりました。そういう方々に注目されて居りますのが 永代供養墓です。

永代供養墓には 単独墓(個人墓、夫婦墓)、集合墓、合同墓が有ります。集合墓は単独の納骨スペースを多数集めて一つにした形で、樹木葬墓地、ロッカー式の納骨堂、室内式、モニュメントの地下に集合の納骨堂を設けた形等が有ります。合同墓はご遺骨を個別に別けずに 一諸に納める形となります。

 永代供養墓や永代納骨では 墓地を経営、管理する 寺院や霊苑が 永代、又は一定期間 ご遺骨の管理、ご供養を行います。ご供養の仕方は 寺院や霊苑により夫々 異なります。又 一定期間とは 一般的に三十三回忌や五十回忌で その後は 合祀、又はお骨壺を開けて土に還す 祀り方が多い様です。この場合 その後にお墓を建てる場合でも ご遺骨の返却は有りません。そして 長期に渡り 管理、ご供養を依頼する訳ですので、契約内容を良く確認し、経営母体のしっかりした墓地を選ぶ事が大切です。

 先祖代々の墓が有りながら ご自分が永代供養墓に入る場合、ご先祖の墓を承継する方がいなければ、そのお墓は無縁墓になってしまいます。この様な場合 先祖代々の墓を整理し 永代供養の納骨堂や合同墓へご遺骨を改葬する事も考えられます。この場合の永代供養料は寺院や霊苑により異なりますが 通常はご遺骨一体当たり いくらと成ります。埋葬されているご遺骨が多ければ その分費用も掛ります。又 ご遺骨を取り出した後の墓地は更地に戻す必要が有りますので その費用も必要です。そして 墓地を整理する場合は 墓地の改葬手続きが必要となります。

 永代供養墓は生前にも申込みが出来、お墓の承継でお悩み方に 死後の事もさることながら 残りの人生を平安に充実して生きて頂く為にも お役に立てるかと考えます。

   今回は以上です。   

散骨

 今回は新しい埋葬の形としての散骨に付いて書かせて頂きました。

 散骨とは 故人様のご遺体を火葬した後の焼骨を粉末状にして 海、空、山中等に撒く葬送方法の事を言います。自然葬とも言われて居ります。ご遺体、ご遺骨の埋葬或いは 納骨堂への収蔵に当りましては ”墓地、埋葬等に関する法律”(墓埋法)により その手続きが定められて居りますが、散骨に付いては特に記載が有りません。法務省の非公式見解では ”散骨が節度をもって行われる限りは違法性はない” とされて居ります。但し 北海道 長沼町等 特定の町村で 散骨を規制する条例を公布しています。

 お墓を継ぐ人がいない、高額な建墓費用を負担出来ない、死後は海や山など 自然に返りたい等の理由から 散骨に対する関心は高まって来ました。散骨では ご遺骨を全て撒いてしまい、お墓を建てないケースと 大部分はお墓に納め 一部を撒くケースと有ります。前者の場合 その後の法要を如何するのか、故人様をどの様なかたちで偲ぶのか 考えておく必要が有ります。ご遺骨の一部を 小さな骨壺に納めてご自宅に置き 故人様を偲ぶ形もあります。

 散骨の事例として 中国共産党では毛沢東は例外として 周恩来ほか多くの幹部は個人崇拝の対象となる事を避ける為 散骨されました。同様の目的で その墓が聖地化されぬ様 ナチスドイツの指導者は戦犯としての死刑判決後 その遺骨は散骨されました。日本では 極東国際軍事裁判で処刑された 東條英機他の遺体は東京湾に遺棄されました。又 海をこよなく愛した石原裕次郎は太平洋で、横山ヤスシの遺灰の一部は宮島競艇場で散骨されました。

   今回は以上です。

樹木葬

 今回は新しい埋葬の形の一つであります、樹木葬に付いて書かせて頂きました。

 樹木葬とは "墓地、埋葬等に関する法律"(墓埋法) に基ずいて許可を得た霊苑(墓地)に ご遺骨を埋葬し、墓石の代りに樹木を墓碑とした葬祭儀礼の形です。樹木葬用の墓地を 樹林墓地とも呼ばれています。 ご遺骨を納める毎に樹木を植える形と、墓地の中央にシンボルとなる樹木を植え、その周辺の区画にご遺骨を埋葬する形、そして ご遺骨を合同の墓に納める形等が有ります。又 墓地の形態としては 墓地全体を 樹木葬墓地とした場合と、一般墓地や芝生墓地と樹木葬墓地を併設した場合が有ります。樹林墓地は 周囲の生態系に悪影響を与えない事を配慮し、墓碑として使用される 樹木はその地域で生育可能な、あまり大きくならない ハナミズキ、モミジ、サルスベリ、エゾアジサイ、ウメモドキ等が一般的です。

 墓埋法に基ずき 最初に里山で樹木葬墓地を実現したのは 1999年 岩手県一関市の大慈山祥雲寺(現在は長倉山知勝院が経営) です。知勝院では "花に生まれ変わる仏たち" をコンセプトに 自然と墓地との共生をうたい、樹木を植える事で 里山の保護と自然保護につなげています。そして 2012年には 小平霊園に都立霊園初の樹木葬墓地が完成しました。横浜市内の樹木葬墓地としましては 戸塚区の俣野公園内に "横浜市営メモリアルグリーン" が御座います。同霊園は生前の使用権取得も、名義の変更も可能となって居ります。

 同霊園は現在 9月4日より10月4日の間で樹木型の墓地 300体分の使用権につき募集を行って居ります。

 樹木葬墓地に限りませんが 墓地を選ばれる際には 立地条件、墓地の管理状態、管理・運営主体が信頼出来るか、そして 管理料等の費用に付いても 良く確認される様 お薦めします。

   今回は以上です。

尊厳死

 今回は尊厳死(安楽死とは意味が異なります)に付いて書かせて頂きました。

 日本尊厳死協会によれば 尊厳死とは ”傷病により 不治かつ末期になった時、自分の意思で、死にゆく過程を引き延ばすだけに過ぎない延命処置をやめてもらい、人間としての尊厳を保ちながら死を迎えること”と定義して居ります。病院では 回復の見込みの無い病気や怪我で 死が迫っている患者にも 様々な延命処置を施しています。近年 この様な無意味な延命処置に対して 延命処置を望まず 人間としての尊厳を保ちながら死を迎えたい と考える方が増えて参りました。とはいえ 現実には本人が尊厳死を望んでも 医師が理解を示さないケースや ご家族が延命処置を希望され ”本人の選択” が尊重されない事も有ります。この様な場合を想定して 御本人の意思を確実に伝える方法の一つとして 日本尊厳死協会の会員となり ”尊厳死の宣言書”(リビング・ウィル LivingWill)を登録し それを ご家族や医師にお示しする事が有ります。

 宣言書の内容は;

 1 現代の医学では 不治の状態であり 既に死が迫っていると診断された傷病に対する 延命処置の拒否。

 2 苦痛緩和のための処置の実施。

 3 回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った際の 生命維持装置の使用拒否。

 4 前記 処置に関する 全ての責任は自身に有る事。  

 日本尊厳死協会では 会員に対して”尊厳死の宣言書” を発行しており この宣言書を提示する事により 尊厳死を認める医師も多くなりました。同協会の会員数は現在十二万五千人、年会費は 正会員;2,000円、夫婦会員;3,000円です。

   今回は以上です。

成年後見制度

今回は成年後見制度に付いて書かせて頂きました。

 成年後見制度とは 判断能力が不十分な方を保護する為に、一定の場合に本人の行為能力を制限すると共に 本人の為に法律行為を行い、又は 本人による法律行為を助ける者を選任する制度です。裁判所の審判による ”法定後見人” と 本人の判断能力が十分な内に候補者と契約しておく ”任意後見人” とがあります。

 高齢化社会になると共に 老いて認知症などになった場合 どうやって ご自分とご家族を守るか、又 その財産を守るか 不安が出て参ります。任意後見人の制度は この様な場合に備え 御元気な内に あらかじめ信頼出来る方と 任意後見の契約を結んでおくことが出来ます。後見人は依頼者の判断能力が低下した時、任意後見契約に基ずき 生活の援助、療養看護、財産の管理等の手続きを行います。

 任意後見の契約は 公証役場で ”任意後見契約公正証書” を作成する事で成立します。任意後見人には特に法律上の資格や制限は有りません。家族、親族、友人・知人、弁護士、税理士、行政書士、司法書士、NPO法人などから信頼出来る人を選びます。法人、個人の何れにも依頼出来ます。

 契約の実行が必要に成りましたら 本人、配偶者、4親等以内の親族、もしくは任意後見人受任者は家庭裁判所に任意後見監督人の選任を申し立てます。家庭裁判所が申し立てを受け、任意後見監督人を選任した時点で 任意後見人は契約職務を行う事が出来、援助を始める事が可能となります。任意後見監督人は任意後見人を監督し、定期的に家庭裁判所に対して職務遂行状況を報告しなければ成りません。

   今回は以上です。 

遺言

 今回は遺言書に付いて書かせて頂きました。

 遺言書とは 民法に定められた方式に従い ご自分の死後の法律関係を定める為の 最終意思の表示を文書により示したものです。遺言書に書いたご遺言は ご自分の意思を社会に伝える 最後の手段です。ご遺言の主要な部分は ご遺産の相続方法と成ります。ご遺産の相続方法には 遺言による相続、民法によって定められた相続人の範囲で相続分に従って相続する法定相続、そして 相続人全員による分割協議に基ずく相続の三っの方法が有ります。

 民法に定められた相続人の順位や相続分の規定は 一般的な目安であり、相続人夫々の家庭の事情や人間関係によっては 民法に定められた相続分による分割は 必ずしも相応しいとは言えません。最近では遺産の多寡に係わらずトラブルとなるケースも多く見られます。この様な事が起こらぬ様 ”遺言による相続は 法定相続に優先する” という大原則にもとずいた 遺言書を用意され ご自分の意思を明確に示すと共に 相続争いを防ぎ、相続が円滑に進める様されては如何でしょうか。

 遺言書を作成しておけば 相続権に拘らず どなたへも、個人・団体に係わらず財産を譲る事が出来ます。又 遺言では 子の認知等 血縁者の身分に付いても ご自分の最終意思を明確にすることが出来ます。ご遺言は15歳以上であれば誰でも出来ますが、法律上の効力を持たせる為には 法律で定められた方式に従った遺言書にしなければ成りません。方式が正しくない場合は無効と成りますのでご注意下さい、そして ご夫婦で一通の遺言書を作成する等、連名による遺言は禁止されて居ります。

 ご遺言書を残された方が良いケースは以下の通りです;

  お子様がいないご夫婦、内縁関係の相手に遺産を譲りたい場合、相続関係が複雑なご家族、認知したいお子様をお持ちの場合(胎児を含む)、相続人がいない場合、相続権の無い人に譲る場合、家業の後継者を指定したい場合。

 尚 遺産相続はプラスの財産と共に マイナス財産も相続する必要が有ります。

   今回は以上です。

自筆証書遺言

 今回は自筆証書遺言の書き方について書かせて頂きました。

 自筆証書遺言とは 全文をご自分で書いた遺言の事です。何時、何処ででも書け 費用も掛りませんので、最近は数多く利用されて居ります。但し 民法で定められた通りに作成しませんと、遺言として認められません。実際に 法律要件に外れた為 無効となるケースも多く発生して居ります。無効とならぬ様 以下の点は気を付けて下さい。

 1 自筆証書遺言は必ず全文を自筆で書いて下さい。一部の代筆や印刷の部分が有ると無効と成ります。用紙や筆記用具に制限は有りませんが、丈夫な用紙に文字が消えない用具で書いて下さい。縦書き、横書き何れでも構いません。

 2 必ず 作成した日付けを 自筆で記入して下さい。平成25年9月15日の様に 特定出来る日を書き入れます。平成25年9月吉日という書き方は無効と成ります。

 3 遺言書には署名・押印をして下さい。署名をしたので押印を忘れたと言うケースも多く見られます、この場合も無効と成ります。印は認印でも構いませんが、実印の方が望ましいです。

 4 訂正をする場合は 遺言者は その変更場所を指定し、変更した旨を付記し、署名し、変更した場所に印を押す必要が有ります。但し 訂正するよりは 正確を規する為 書き直す事をお薦めします。

 5 遺言書の記述は 具体的に解り易く書いて下さい、又 使い慣れない法律用語や専門用語を使う必要は有りません、使い慣れた言葉をご使用下さい。

 6 譲る相手、譲る財産等は明確に特定出来る事が必要です。譲る相手は 氏名に生年月日、現住所、本籍地等を記載します、譲る財産は 固定資産の場合は台帳に登記された内容、預貯金は銀行名・支店名・口座番号、有価証券は銘柄名・数量・保管場所等を記載します。

 7 封筒に入れて封をし、実印で封印します。表書に遺言書と記載し、裏書に作成日と署名・捺印をします、そして ご遺族が誤って開封し無効と成らない様、”開封せず家庭裁判所に提出”と記載します。

 8 遺言書が紛失しない様、保管場所には気を付けてください、又 遺言書を見つけて貰う事も大切ですので配偶者の方には 保管場所を教えておく方が良いと思います。

   今回は以上です。

公正証書遺言

 今回は公正証書遺言に付いて書かせて頂きました。

 公正証書遺言とは ご遺言書を 公証役場に於いて 二名以上の証人立会いの下 公証人に作成して貰う証書です。費用が掛かる事、証人を二人以上にお願いしなければならない事、ご遺言の内容を証人に知られてしまう事を除けば 最も安全で確実な遺言と言えます。公証役場はインターネットや市区町村役所で調べる事が出来ます。

 公証役場へ行かれる前に 以下を準備します;

  1 成人で ご遺言と利害関係を持たない 秘密厳守が出来る 証人を二名以上 お願いします。

    適任者が居ない場合、公証役場で紹介して貰う事も可能です。

  2 遺言者の実印と印鑑証明書。

  3 遺言者と相続人の続柄を示す戸籍謄本(相続人以外の方に遺贈する場合は その方の住民票等)。

  4 証人の方の住民票と認め印。

  5 預貯金通帳のコピー。

  6 不動産の登記簿謄本と固定資産税評価証明書。

  7 有価証券の証明書。

    *公証役場により 準備する書類が異なる事が有りますので、事前にご確認下さい。

 公証役場では 遺言者が遺言内容を口述し それを公証人が記述します。作成に当たり疑問点等が御座いましたら公証人よりアドバイスを受けて下さい。記述が終わりますと 内容を 遺言者と立会人全員に読んで聞かせ 内容が正確である事を確認して 遺言者と証人は 遺言書に署名、押印(遺言者は実印)をします。公証人は この証書を作成した手順を付記して署名、押印をし 遺言書が完成します。遺言書は 原本、正本、謄本の三通が作成され、原本は公証役場で保管し、正本、謄本は遺言者に渡されます。従いまして 遺言者の死後 発見されないで紛失したり、破棄されたり、内容が改竄されたりする恐れが有りません。又 家庭裁判所での検認手続きは必要有りませんので ご遺言者の死後、ご遺族のかたはすぐに開封して 内容を確認する事が出来ます。

 公正証書遺言作成の手数料は法律で定められて居りますので 詳細はご確認願います。一億円の財産を三名で相続する場合、手数料は十万円弱と成ります。

   今回は以上です。 

遺言の変更

 今回は遺言の変更について書かせて頂きました。

 ご遺言の徹回や変更は何時でも出来ます。ご遺言は 遺産の相続に当って ご遺言者の最終意思を尊重する制度です。従いまして ご遺言者の意思に従い 何時でも、何度でも変更したり、取り消したりすることが可能です、又 ご遺言書に記載されている財産を処分する事も自由です。ご遺言は ご遺言者が生存中は 如何なる義務も権利も生じません。仮に遺言書に"〇〇の土地、建物を次男に相続させる"と書かれていても ご遺言者はこの土地、建物を売却する事が出来ます。そして 売却と共に このご遺言の項目は徹回された事に成ります。 

 ご遺言を取り消す場合 自筆証書遺言書と秘密証書遺言書は 遺言書を破棄する事により 遺言の内容は取り消されます。公正証書遺言書の場合は 取り消す為の 新たな遺言書を作成する必要が有ります。公正証書遺言書の正本や謄本を破棄しても、公証役場に原本が保管されて居りますので、遺言内容の取り消しとは成りません。尚新しい遺言書は 前の遺言書と同じ方式である必要は有りません。"前の遺言書の内容を徹回する"と書かれた遺言書を作成します。

 ご遺言の一部を変更・徹回する場合は 自筆証書遺言書であれば 法律で定められた加除修正の方法に従って、遺言書の原文を変更する事が出来ます。但し 変更部分が多い場合は前の遺言書を徹回して、新しい遺言書の作成をお薦めします。秘密証書遺言書は 新たに変更部分を記した遺言書を作成します。公正証書遺言書は秘密証書遺言書と同じ取扱いでも構いませんが、出来れば公証役場に出向いて変更の手続きを取る方が良いでしょう。

 ご遺言書が二通以上ある場合は 日付けの新しいものが有効とされます。日付けの新しい遺言書に 以前の遺言内容に抵触する内容が書かれている場合は その部分のみ 新しい遺言が有効となり、前の遺言の残りの部分もそのまま有効と成りますので ご注意願います。

   今回は以上です。

遺言書の取扱い

 今回はご遺言書の取扱いについて書かせて頂きました。

 ご家族がお亡くなりになられ 逝去された方の”自筆証書遺言書” 或いは”秘密証書遺言書”を保管している方、又は発見した方は 遅滞なく その遺言書を 遺言者の最後の住所地、又は 相続開始地を管轄する家庭裁判所に提出し、その検認を受けなければ成りません。その際 封印(封に押印されたもの、糊付けだけのものは封印ではない)のある遺言書は家庭裁判所で 相続人立会いの下 開封しなければ成りません。尚 公正証書遺言書は ご逝去後 即座に開封は可能です。家庭裁判所内での検認を受ける前に 封印の有る遺言書を開封した場合は 五万円以下の過料となります、又 故意に検認の請求を行はなかった場合も過料、故意に遺言書を隠匿した場合は相続欠落者として相続権を失う事になります。

 遺言書の検認は 遺言の形状、加除訂正の状態、日付け、署名など 遺言書の内容・形式を確認し、遺言書の偽造・変造を防止する為の手続きです。ご遺言が遺言者の真意であるかどうか、遺言書が有効であるかどうかの審査をする手続きでは有りません。

 検認の手続きは 遺言検認申立書を家庭裁判所に提出して始まります。申立書に添付する資料は;

 1 申立人、相続人、受遣者 全員の戸籍謄本。

 2 遺言者の戸籍謄本(除籍謄本)。

 3 遺言書の写し(遺言書が封印されていない場合)。

検認申立書提出後 家庭裁判所から関係者全員へ 検認の場所と期日が通知さます。検認当日は相続人立会いの下に 検認が行われ、その結果は 検認調書に記載されます。遺言書は 検認後 検認済証明書を契印して申立人に変換されます。相続人と受遣者は 検認済みの遺言書を使って 相続登記、預貯金等の名義変更を行います。

   今回は以上です。 

▲このページのトップに戻る