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日本の仏教Ⅸ

 今回は鎌倉時代に中国より伝えられた禅宗に付いて書かせて頂きました。

 禅宗とは 坐禅を基本的な修行形態とする仏教の宗派で、南インド出身で中国へ渡った 達磨大師を祖として居ります。本来 坐禅は仏教の基本的な徳目の一つとされて居りましたが、中国の唐代末期(9世紀)頃より、坐禅を中心に行う仏教集団を 禅宗と呼ぶ様になります。そして 時代が過ぎ 宋の時代(日本は鎌倉時代)に 栄西禅師により臨済禅が、道元禅師により曹洞禅がそれぞれ伝えられました。

 臨済宗は中国で成立した禅の一派で、禅匠臨済義玄を宗祖とする宗派です。鎌倉時代 栄西は宋に渡り、臨済禅を究めて、日本に伝えました。臨済禅は武士階級に好まれ、広く広がると共に、絵画(水墨画)、演劇(能)、茶道など、日本の中世の文化に大きな影響を与えました。禅とは精神統一を意味する dhyana の音写 禅那(ぜんな)に由来します。その真髄は 坐禅を組んで精神統一をし、自己の本性を見撤し、悟りを開く事を目的とします。その悟りの境地は 言葉によって説明することはできず、師と弟子の間で心から心へと伝えられる(不立文字、教外別伝)とされます。又 古来より 禅僧には その悟りの心境から発する奇抜な言動が禅問答として遺されて居りますが、それらは 後に禅を学ぶ人々の修行を深めるよすがとして生かさせる様になります。これを 公案(こうあん)と言います。臨済宗は栄西禅師以降 多くの弟子達により、おおくの派が生まれて居りますが、現在の最も大きな宗団は 京都の妙心寺を本山とする 臨済宗妙心寺派です。神奈川県内では 鎌倉の建長寺を本山とする 建長寺派、円覚寺を本山とする 円覚寺派を御座います。

 曹洞宗は 同じく中国の曹洞宗の禅が 入宋した道元禅師により日本に伝えられて居ります。道元は 帰朝後 曹洞宗の布教に務めますが、鎌倉幕府に受入られず、仏教諸派からの圧迫を受けて、越前に移り 永平寺を開いて、弟子の育成に尽力しました。曹洞宗では 公案は用いず、只管打坐、ただ座るということを重んじて居ります。坐禅は仏のはたらき、仏の活現に他ならないということで、本証の妙修 と呼ばれています。道元の家風は 極めて厳格で、格調の高いものであり、一般に広まる性格のものではありませんでしたが、門下の第四祖 瑩山紹瑾により 禅の大衆化が図られて、現在 ある 大教団の基礎が築かれました。紹瑾は 石川県の能登に総持寺を開創しましたが、明治に入って火災に合い、横浜の鶴見に移りました。現在は 福井の永平寺と 横浜鶴見の総持寺の二大本山制により運営されて居ります。

   今回は以上です。

日本の仏教Ⅹ

 今回は仏教と武家社会との結びつきに付いて書かせて頂きました。

 鎌倉時代を始めとする武士階級による政治が始まると、多くの仏教寺院は寺領を持つ様になり、寺領を守る為の僧兵、そして 武士階級の信徒の庇護により、寺院の権力は大きくなって行きます。応仁の乱後の戦国時代となると、その治安の悪化に対すべく宗教勢力も武力を強めて行きました。そして 戦国大名との抗争へと発展して行きます。戦国大名 織田信長は 天下布武 という方針の下、実力対抗する これらの宗教勢力を撤底的に討伐しました。安土桃山時代 ほとんどの寺院は 武士階級に屈服して武装解除が行われ、統制される事となります。

 豊臣秀吉の死後、権勢を掌握した徳川家康は 江戸幕府を開くと共に 当初は寺院諸法度を制定して寺院の取締りを行い、寺院の勢力を弱体化させて行きます。更に キリスト教を中心とする邪宗門徒を発見し、その締め出しを図る為、寺請制度を発足させます。寺請制度は 宗教統制を図る為の制度で、寺請証文を受ける事を民衆に義務付けて、キリシタンで無い事を寺院に証明させる制度で有ります。必然的に民衆は寺請をして貰う為に 仏教寺院の檀家と成らざるを得ず、これにより日本の寺檀制度が確立する事と成ります。日本の国民は全て 何れかの仏教寺院の檀家となりました。日本、或いは横浜に於ける ご葬儀の9割以上が仏式で行われるベースは この時代に確立致しました。

   今回は以上です。 

日本の仏教ⅩⅠ

 今回は明治時代の仏教に付いて書かせて頂きました。

 江戸時代 寺請制度を基にした仏教界の寺檀関係は 明治維新と共に大きく変化します。神仏分離と廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により仏教界は強い迫害を受ける事と成ります。又 明治5年の戸籍法により 僧侶は身分ではなく職業となり、僧侶の妻帯 肉食 蓄発を勝手とする布告も出されました。そうした中 江戸時代までの伝統的な宗学は 海外に留学した若い学僧たちにより、近代仏教学へと変化して行きます。仏教啓蒙運動や在家仏教運動もこの時代から始まります。

 明治・大正時代には 伝統的仏教を背景としつつも、新たな教団が多く設立されて居ります。

天台系に属する主な教団としては 念法眞教、孝道教団があります。念法眞教は大正14年に 小倉霊現を教祖として、孝道教団は 昭和11年 岡野正道とその妻 貴美子により設立されました。

真言系としては 真如苑、辯天宗などがあります。真如苑は 真言宗醍醐派で修行をした 伊藤真乗が昭和23年 まこと教団を設立、その後 現名称に変更されました。辯天宗は 高野山真言宗の住職であった 大森智辯が瓣才天の天啓を受けて 昭和27年に立宗しました。

日蓮系は 新宗教団体が多く創立されました。長松清風により 安政4年(1857)に起された 本門佛立宗、小谷喜美と久保角太郎によって始められた霊友会、更に 霊友会から独立した 立正佼成会 妙智会教団 佛所護念会教団 正義会教団 妙道会教団などがあります。創価学会は 昭和5年 牧口常三郎によって設立された 日蓮正宗の在家信者団体でした。このほか日蓮系の新宗教団体として 法師宗、思親会などがあります。

   今回は以上です。 

日本のキリスト教Ⅱ

 今回は明治、大正、昭和のキリスト教に付いて書かせて頂きました。

 江戸時代末より 諸外国の領事館に赴任した司祭・牧師によりキリスト教の布教は再開されますが、明治新政府は 当初 キリスト教を禁止する政策を取り、明治元年(1968年) 切支丹邪宗門禁制の高札が掲げられました。しかしながら 国際世論により 明治6年 この高札は撤去され、キリスト教は公認はされませんでしたが、以降 黙認される事と成ります。そして 明治・大正時代 キリスト教の各派が来日して伝道を開始します。昭和15年 宗教団体法が施行され、ローマ・カトリックの日本天主公教教団と プロテスタントの日本基督教団が 宗教団体として登録されます。昭和20年(1945年)宗教団体法に代わり宗教法人令が施行され 各教派は独自の教団体系を維持する事が出来る様になり、平成27年末日現在 キリスト教系 包括宗教団体は86団体、単独宗教法人としては4、657法人が文化庁に登録されて居ります。

 キリスト教の中でもプロテスタントは 多くの派に別れますが、最初に来日したカルバン派は 日本基督公会を設立し、明治10年に日本長老公会と合同して日本基督一致教会となり、明治23年には 日本キリスト教会と改称します。ルター派は 明治25年 アメリカ南部一致ルーテル教会が日本で伝道を始め、福音ルーテル教会を組織し、明治28年にはフィンランド系も伝道を開始します。会衆派は アメリカン・ボードの宣教師らによって宣教が進められ、明治11年 関西の9公会が日本基督伝道会社を設立、その後 明治19年に日本組合基督教会となります。パプテスト派は アメリカ北部パプテスト系により 明治6年横浜に 第一洗礼教会が設立され、明治22年には 南部パプテスト系 により 日本の西地域での伝道を開始します。メソジスト派では 明治6年から アメリカ・メソジスト監督教会とカナダ・メソジスト教会の宣教が始まり、その後 明治40年に アメリカ・南メソジスト監督教会系を加えた三者が合同して 日本メソジスト教会が結成されました。

   今回は以上です。

日本のキリスト教Ⅲ

 今回は昭和20年以降のキリスト教 各教団の変化に付いて書かせて頂きました。

 昭和15年の宗教団体法の下では ローマ・カトリックは日本天主公教教団、プロテスタントは 日本基督教団の二教団に絞られて居りましたが、昭和20年の 宗教法人令の施行により、各教派は新たに独自の教団形態を目指す道が開かれます。特に 日本基督教団に所属していた プロテスタントの各教派は 独自の教団に分離して、独自の布教活動を進める事と成ります。

 ローマ・カトリックは 宗教法人令により 天主公教教区連盟と改称し、昭和26年には カトリック中央協議会となって現在に至って居ります。現在は 日本国内 16の独立した司教区に分かれ、司祭を中心とした自主運営が行われて居ります。尚 司教区を越えた全国的な活動に付いては 日本カトリック司教協議会が設けられ、そこで 協議する事と成ります。平成27年12月末現在 日本に於いて活動する 宣教会修道院の数は44、男子の修道院が168、女子の修道院は572、在俗会の数は19です。

 プロテスタントの最大の教団は 現在 日本基督教団で 戦前の合同教会としての理念を継承し、プロテスタント各派の多くが包含されて居り、合議制で教団の運営が行われて居ります。日本基督教団に所属しない 主要なプロテスタントの教団としては 英国教会系の日本聖公会、日本福音ルーテル教会(アメリカ一致ルーテル教会系を中心にフィンランド系の福音ルーテル教会 他が合同)、日本ルーテル教団(アメリカ・ミズーリ派ルーテル教会系)、日本ルーテル同胞教団(アメリカ・ルーテル同胞教会系)、カルバン派では 日本キリスト教会、日本キリスト改革派教会、カンバ―ランド長老キリスト教会日本中会などがあります。会衆派は日本基督教団に合同して居ります。メゾジスト派の教会の多くは日本基督教団に合同して居りますが、独立した教団として 日本自由メソジスト教団が有ります。パプテスト派は 多くの教団が独立し 日本パプテスト連盟、日本パプテスト同盟、日本パプテスト・バイブル・フェローシップ、日本パプテスト教会連合などが布教活動を行っております。

今回は以上です。

日本の諸教

 今回は諸教に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀を執り行うに当たりましては 故人様 或いはご遺族様が信仰されて居られる宗教の作法に従って行うのが基本となりますが、神道、仏教、キリスト教の系列に属さな 宗教教団を信仰されて居られる方々もいらしゃいます。これらの信徒の方々は 諸教と位置付けられた教団の作法に従って ご葬儀を執り行う事と成ります。

 諸教とは 神道系、仏教系、キリスト教系の何れにも特定出来ない宗教教団を指します。その様な宗教教団とは 神道と仏教、神道と仏教とキリスト教など 複数の宗教が混合して創設された宗教や、古来の宗教とは関係なく 独自に創唱された宗教となります。第二次世界大戦前の宗教団体法の下では 宗教団体は認可制であると共に 原則として 神道系、仏教系、キリスト教系の何れかに属していなければ成りませんでした。例外として 宗教結社として届け出て、認可を受けた上で 教義を宣布したり 儀式の執行を行う組織も認められては居りました。昭和20年の宗教法人令の施行により、認可制は届け出制へと変更されると 多くの宗教団体が 宗教法人として届け出る事となります。その際には 神道、仏教、キリスト教系に属さない宗教法人を諸教としてカテゴライズしました。

 天理教は 神道教派13派の一つでありましたが、戦後 教団自ら 神道では無い事を表明して、諸教の宗教団体となりました。他に 諸教の主要な団体としては 天保9年 親神・天理王命が 教祖 中山みきを その社として この世に顕現し 教祖の口を通じて啓示された、とする天理教、大正8年 教祖深田千代子が霊感を得て創めたとされる 円応教、昭和4年 総裁谷口雅春が 神啓をうけて 結成された生長の家、昭和10年 教祖岡田茂吉が 大本教から独立して開いた世界救世教、昭和21年御木徳近が ひとのみち教団を引継ぐ形で立教した 人生は芸術である を真理とする パーフェクトリバティ-教団(PL教団)、他 多数の教団が御座います。

   今回は以上です。

日本古来の神道の葬儀

 今回は神道の葬儀である神葬祭に付いて書かせて頂きました。

 神葬祭は日本固有の宗教である神道の葬儀を指して言います。神葬祭には 枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭・遷霊祭、蔡場祭、火葬祭、埋葬祭、帰家祭・直会、御霊祭などが含まれます。但し 執り行うに当たりましては その地域特有の仕来りが御座いますので、事前に斎主様(祭儀に主として奉仕する神職)に確認される事をお薦め致します。

 神葬祭を執り行うに当たりましては まずご納棺の前に以下の事を行わなければ成りません;

1 ご家族が亡くなられましたら、まず 神棚と祖霊舎(ご先祖を祀る祭壇)に帰幽(きゆう、亡くなった事)した事を奉告し、その前面に白紙を貼ります。白紙はご遺族以外の方にお願いします。

2 病気平癒などの祈願をした神社があれば、その祈願を解き、産土神社(土地の氏神様)に帰幽を奉告します。これらは 喪主様の代りに 代参の方をお願いして神社に派遣するか、もしくは 遥拝(ようはい、遠くから礼拝)により行います。

3 葬儀を執り行う為の 斎主、副斎主、祭員、伶人(れいじん、雅楽を奏でる人)などを委嘱します。どの様な構成で神葬祭を行うかは 斎主様のご指示に従います。

4 各祭で必要となる幣帛(へいはく、ご進物)、神饌(しんせん、食物)、玉串、その他、をどの程度用意するか 斎主様とご相談の上 手配します。

5 霊璽(れいじ、仏式の位牌に相当)、墓誌、銘旗(めいき)、墓標などの揮毫(きごう)を手配します。

   今回は以上です。

日本古来の神道の葬儀Ⅱ

 今回は神道の葬儀 神葬祭の続きに付いて書かせて頂きました。

 日本固有の古来から伝わる神道のご葬儀は神葬祭と呼ばれます。神道に於ける死生観は ”人は皆 神の子であり、神のはからいによって母の胎内に宿り、この世に生まれ、この世での役割を終えると神々の住まう世界へ還り、子孫達を見守る” ものと考えます。従いまして 神葬祭は 故人様に家の守護神となって頂く為の儀式であります。又 神道に於いては 死は穢れ(けがれ)であるため、神の鎮まる聖域 神社で神葬祭を行う事は出来ません。但し 会堂を持つ神社では 神社と会堂の間に結界を設けて、会堂で神葬祭を行う事は可能です。尚 神葬祭を行うに当たりましたは 個人の自宅や別の斎場をご利用頂くのが一般的です。神葬祭は お線香を使用致しませんので、ホテルなどを利用する事も可能です。

 神葬祭の最初の儀式と致しましては ”枕直しの儀” を行います。ご家族様が亡くなられましたら 神棚封じを行い、ご遺体に白の小袖を着せて北枕で殯室(ひんしつ、ご遺体を安置する部屋)に安置します。ご遺体の枕元に守り刀を置き、ご遺体の前に案(あん、白木八足の小机)を祭壇として設けて、米・塩・水・酒(生饌、せいせん と呼ぶ)、故人様が生前に好まれた食べ物(常饌 じょうせん と呼ぶ)等をお供えします。以後 ご家族、ご親族の方々は 謹んでご遺体の側近くで奉仕します。

 枕直しの儀の後は 納棺の儀となり ご遺体をお棺にお納めする儀式となります。ご遺体には 男性であれば 神衣と呼ばれる 白の狩衣、女性であれば 白の小袿(こうちき)、をお着せして棺にお納めします。お着せするのが難しい場合は ご遺体の上を覆う形となります。その後 柩に蓋をして 白の布で覆い、全員で拝礼し 正寝(表座敷)へお移しして 祭壇を設け、饌をお供えして、拝礼します。

   今回は以上です。  

日本古来の神道の葬儀Ⅲ

 今回は神道の葬儀の続きに付いて書かせて頂きました。

 日本固有で神話の世界から登場する、神道のご葬儀は 神葬祭とも呼ばれて居ります。神葬祭には 統一された祭式(式次第)は御座いません。それは 神道は日本古来の自然崇拝・祖先崇拝を基調として自然発生的に生まれた民俗信仰だからです。祭式は その地域によって、祭式を司る神社によって、更には 斎主となる神職によっても、次第は異なる事と成ります。従いました 神葬祭を行うに当たりましては 斎主様に 祭式の流れ、気を付けなければならない事項等を、よくご確認頂く様 お薦め致します。

 ご遺体をお棺にお納めした後に 通夜祭、及び遷霊祭(せんれいさい)を行います。通夜祭は 仏式に於ける通夜式に相当する儀礼で、葬場祭(告別式)の前夜に行うのが一般的です。通夜祭は 故人様が亡くなられた後に、蔡場祭を行うまでの間、ご遺体を安置した場所で生前同様に、礼を尽くして手厚く奉仕する大切な儀礼であります。斎主は祝詞を奏上し、ご遺族は玉串を奉って拝礼します。

 遷霊祭は 故人様の霊を霊璽(れいじ、仏式の位牌に相当)に遷し留める儀礼で 御霊移し とも呼ばれます。本来は夜間に行うものとされます。昼間に行う場合には 夜を象徴して 部屋を暗くした上で 神職により ご遺体から霊璽に魂が移されます。神職は 霊璽の覆いを取り外して、お柩の前に向け、遷霊詞を述べ、警蹕(けいひつ、声をかけること)を行い、又 霊璽の向きを元に戻して、覆いをかけます。そして 霊璽は お柩の枕元を仮の霊床として安置します。

   今回は以上です。

日本古来の神道の葬儀Ⅳ

 今回も神道の葬儀 神葬祭に付いて書かせて頂きました。

 日本固有の葬儀とは 神道の葬儀である神葬祭を指しますが、仏教の伝来以降 急速に仏式の葬儀が普及して行きます。更に 江戸時代のキリシタン対策を目的とした 寺請制度により仏式の葬儀が強制される事と成ります。そうした中で 江戸時代中後期 国学者たちによる 国学の興隆と共に、日本古来の信仰に基ずいた葬儀を求める ”神葬祭運動”が起こり、徳川幕府も これを認める事と成ります。更には 明治政府の神祇政策の一還として神葬祭が奨励されましたが、官国弊社の神職は神葬祭を行う事が禁止された為、神葬祭の普及は必ずしも進みませんでした。

 神葬祭に於いて 通夜祭・遷霊祭に続いて行われますのが、蔡場祭となります。蔡場祭の儀は 仏式の告別式に相当する儀礼で、故人様に対して 最後のお別れを告げる、神葬祭最大の重儀で御座います。式場上座に祭壇を設けて、お柩・霊璽を安置し、洗米・酒・塩・水・海魚・野菜・果物・餅などをお供えします。

 式次第は 斎主のご指導の下に執り行われますが、弔辞の奉呈、弔電の奉読、神職による祭詞奏上、玉串拝礼などを行います。

 祭場祭の後に 故人様との最後のお別れを行い、お柩を火葬場にお送りします。火葬炉の前に到着しましたら、ご火葬に付す前に 火葬祭を行います。神職は祭詞を奏上し、ご遺族は玉串を奉って拝礼して 火葬祭を終了し、ご火葬に付す事と成ります。

   今回は以上です。

日本古来の神道の葬儀Ⅴ

 今回も神道の葬儀 神葬祭に付いて書かせて頂きました。

 神道の葬儀である 神葬祭では 蔡場祭、火葬祭が行われた後には、ご遺骨を奥津城(おくつき、お墓)にお納めする際の納骨祭の儀、そして 然るべき日取りに執り行う 御霊蔡により孝敬を尽くします。又 神葬祭の特徴と致しましては 戒名に代わり 諡号(おくりな)が送られ、儀礼の際には お香に代わり 玉串が使用され、お墓は奥津城と呼ばれ、仏壇にあたる祭壇は 祖霊舎(それいしゃ)と呼ばれます。

 御霊祭は 翌日祭(蔡場祭の翌日)、毎十日祭(帰幽の日より 10日、20日、30日、40日、50日)、百日祭(帰幽の日から100日)、一年祭(帰幽の日の一年後)、三年祭(仏式と同様に帰幽の年を一年目として、一年祭の翌年)、五年祭、十年祭、以後 五年毎に行い、五十年祭でご先祖の霊と合祀されます。この中では 五十日祭と 一年祭は 丁重に行います。翌日祭と各十日祭は仮祭壇の拝礼のみで、特に重きを置かない場合も御座います。又 五十日祭に合わせて、ご遺骨を奥津城にお納めする形が一般的です。

 故人様に贈られる諡号(おくりな)は 仏教の戒名・法号にあたるもので、神職より贈られた諡号は 霊璽に墨書されます。諡号は 故人様の氏名がまず書かれ、その次に故人様の性質 業績 亡くなった時期などをあらわす尊称(最近は無い場合が多い)、そして 年齢・性別に応じた 男性であれば 大人(うし)、女性であれば 刀自(とじ)でしめくくられます。亡くなられた時の年齢や業績に合わせて 大人に代わり 若子(わかひこ)、童子(わらこ)、彦、翁、君、命、尊などが、刀自に代わって 童女(わらめ)、大刀自、姫、媛などが贈られる場合もあります。尚 神道では 仏式の戒名料・法名料に当るものは存在しません。

 仏式の葬儀では 焼香を行い、霊前には線香を立てますが、神葬祭では 代わるものとして 玉串拝礼となります。玉串とは 榊などの木の枝に紙垂を付けたものです。地域によりましては 大きな榊の木に 神垂を順にかけて行く 掛け玉串と呼ばれる形や、容器にお米やお酒を注ぐ 献米や献杯の場合も御座います。

 祖霊舎は仏式の仏壇に当るものです。通常は 神棚の下にお祀りします。拝礼の作法やお供え物は 神棚と同様に行います。拝礼の順番は 神棚を先に、祖霊舎を後にして行います。

   今回は以上です。

日本のキリスト教の葬儀

 今回はキリスト教の葬儀に付いて書かせて頂きました。

 葬儀に於ける儀礼は それを行う方達の死生観・宗教観が深く反映されます。従いまして 葬儀そのものは 宗教が文明の中で発生する以前の旧石器時代から行われて来た 宗教的行為であるともいえます。又 葬儀は 亡くなられて故人様の為だけではなく、遺された方々の為のも行われる との意味合いも有り、遺された人々が 故人様の死を心の中で受け止める事を援助する為の儀式でもあります。キリスト教に於ける死とは キリストを信じる者にとって 永遠の命と復活への希望に入る事であり、天にいる神とイエス・キリストの下に召されて 復活する準備の期間とされます。カトリックでは ”帰天”、プロテスタントでは”召天”とも呼ばれます。

 日本に於ける カトリック教会のご葬儀は 日本の文化・習慣に適応して行う という考え方に基ずいて、通夜 及び 葬儀の流れに従って行われます。儀礼の式場は 所属する教会が一般的ですが、ご自宅や葬儀場で行う事もかのうです。又 参列者の多くの方はカトリック信徒ではない場合などでは ミサに代えて ことばの祭儀 を行うケースも御座います。

カトリック教徒の通夜では 聖書の朗読、聖歌斉唱、死者の為の祈り、お柩への献香、参列者による献花 もしくは焼香、そして 遺族代表による挨拶などが行われます。

カトリック教会による ”葬儀式次第”によれば 葬儀を行う場所として 自宅、教会、墓地が示されて居り、行う場所によって其々 3種類の葬儀次第が示されて居ります。葬儀場を使用する場合は 自宅を前提とした葬儀次第に準拠して行われます。その内容は 葬儀ミサ、告別式、葬送の流れで行われます。葬儀ミサでは 聖書朗読・聖歌斉唱・祈り・説教の内容で行われ、告別式では 故人様の紹介・弔辞・弔電紹介・献花・遺族代表挨拶などが行われます。

カトリック教では 命日など 特定の日に集まる習慣は有りませんが、日本の習慣に合わせて、一周忌や命日などを 命日祭として 記念の集いを持つ場合も御座います。

   今回は以上です。 

日本のキリスト教の葬儀Ⅱ

 今回はキリスト教の葬儀Ⅱ(プロテスタント)に付いて書かせて頂きました。

 プロテスタントの葬儀は 日中に葬儀・埋葬礼拝を行うのが基本ですが、日本に於いては 仏式や神式の葬送儀礼に慣れた参列者の便宜を図って、前夜と当日の2日に渡って典礼を行うのが一般的です。キリスト教プロテスタントでは 人の死は忌むものでは無く、人の霊が地上の肉体を離れ、天にまします神とイエス・キリストの下に召され、イエス・キリストの再臨にあわせて復活するための準備に過ぎない、とされます。死とは 天国において故人様と再会するまでの 一時のお別れであり、地上に遺された者にとっては そのお別れは 寂しく慰められるべき事では有りますが、死そのものは悲しむべき事ではない、と説かれます。

 日本に於ける キリスト教プロテスタントのご葬儀は 前夜と当日の2日間で行われますが、前夜の式典は 仏式で使用する通夜の言葉は使わずに、前夜式 あるいは前夜の祈りと呼ばれる式典を行います。前夜式は ご自宅 若しくは所属する教会でおこなわれます。2日目の告別式は 通常の日曜日に行う礼拝と同じ次第で行われます。従いました 教会で行われるのが一般的で、祈祷、聖書朗読、説教、賛美歌、祝福などに 友人による追悼の辞、献花、ご遺族の挨拶が追加されて執り行われます。キリスト教徒の比率が低い日本では 参列者はもとより ご遺族すらキリスト教徒である事が期待できず、宗教的純潔主義の主張と共に、地域社会の習俗も重んじる配慮をして、ご葬儀が執り行われます。前夜式はその第一であり、焼香に代えて献花が、香典・仏前に代わりお花料が、案出されました。尚 死は穢れでは御座いませんので、清めの塩は使用しません。

   今回は以上です。

日本のイスラム教の葬儀

今回はイスラム教の葬儀に付いて書かせて頂きました。

 イスラム教のご葬儀では 教徒の方が亡くなられて場合は なるべく早くご遺体を埋葬しなければ成りません。又 イスラム教徒の死は永遠のお別れでは無く、一時的なお別れであり、神アッラ-の審判の日に蘇ると信仰されて居ります。従いまして ご遺体は蘇える際の器と成りますので、ご遺体は丁重に洗浄されて埋葬されなければ成りません。ご遺体の毀損、特に火葬は厳禁となります。ご葬儀は ご遺体を埋葬した後の然るべき日に モスクにて葬儀礼拝により行われるのが日本では一般的です。

 イスラム教に於ける死は 神アッラ-への服従と アッラ-の審判の日に復活するまでの一時的なお別れである と信じられて居り、ご遺体は土葬されます。イスラム教では 死後なるべく早く葬儀、埋葬を行わなければならないと考えられて居りますが、日本に於きましては 法律上 死後24時間を待たないと埋葬出来ない為、ご遺体の保全処置を行った上で、土葬許可証を取り、埋葬する事となります。ご遺体は 同性の親族、もしくは 専門の業者により洗浄され、縫い目のない白の布で包んで安置し、導師(イマーム)の指揮の下 礼拝を行います。礼拝が終ると ご遺体は墓地に運ばれ、頭部をメッカの方向に向け、右腕を下にして埋葬します。以後 ご遺族の男性は3日間、女性は4ヶ月と10日間 喪に服して、派手な生活を控えなければ成りません。

 イスラム教徒の埋葬は 土葬を原則とする為、埋葬出来る場所が限定されます。横浜市内では 中区山手の外人墓地、関東では 日本ムスリム教会が管理・運営する山梨県甲州市塩山のイスラム霊園が御座います。

   今回は以上です。

日本の葬儀 イスラム教

 今回は葬儀 イスラム教に付いて書かせて頂きました。

 イスラム教は 7世紀にアラビア人のムハンマドによりメッカ(現在のサウジアラビア国内)に於いて起された 唯一絶対の神(アッラ-フ)を信仰する一神教の宗教です。日本に於いては回教(かいきょう)とも言われます。その死生観は ユダヤ教、キリスト教などと同様に 人は亡くなっても永遠にお墓の中で眠り続けるのではなく、最後の日に呼び戻されて審判を受けた後、生前に六信(神、天使、啓典、使徒、来世、定命)五行(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)を認められた者は  肉体と共に復活するとされます。従いまして ご遺体は復活の時に必要となり 土葬でなければ成りません。ご火葬は厳禁となります。又 埋葬は出来るだけ早い時間(24時間以内)に行い、ご葬儀は埋葬後に行うのが原則となって居ります。

 信徒の方が亡くなられると、ご遺体は墓地に隣接する葬儀場に運ばれ、ご遺族の手によりご遺体をお浄めします。お浄めは コーラン(イスラム教の経典)に示された規定に従って ウラマー(イスラム教教導者)の指導の下で行います。お浄めされたご遺体は 白のモスリンの布で包み 安置します。安置されたご遺体は ご家族同席のもとで弔問を受けます。弔問の時間は1時間以内とされます。その後に ご遺体は墓地に運ばれ、ご祈祷の後に埋葬されます。埋葬後 然るべき日に モスクにて葬儀の祈祷(ご葬儀)が営まれます。

 尚 イスラム教には 喪に服す規定があり、男性は3日間、女性は 4ヶ月と10日間、地味な服装をし、如何なる娯楽にも参加することが禁止されます。

   今回は以上です。

日本の葬儀 ヒンズー教

 今回は葬儀 ヒンズー教に付いて書かせて頂きました。

 ヒンズー教とは 紀元前5世紀頃にインドに於いて バラモン教を基にして生まれた、多数の民族宗教の総称で、インドを中心として9憶人の教徒がいるとされます。仏教もその一宗派とする説もあります(但し 仏教徒は9憶人には含まれて居りません)。その教えの中心となるものは 生存中の行い 業(かるま)、と死後の輪廻(サンサーラ)に有ります。ご葬儀は 輪廻の為に 故人様の霊を解き放つべく ご遺体を火葬し、遺されたご遺灰は川(出来れば 母なる川ガンジスで)にお流しします。

 ヒンズー教では 輪廻を教義の根幹としており、現世での信心と業(行い)によって、次の輪廻(来世)の宿命が定まるとされ、この思想を基本に高度に理論化されて、その世界観や死生観が形成されて インド社会の中に根ずいて居ります。

 ヒンズー教の信徒が亡くなられますと ヒンズー教のグル(指導者)の指導の下にご遺体を洗浄し、白いリンネルの布でくるみます。そして 最後のお別れの儀式を行います。お別れが終りましたら、ご遺族の手で ご遺体に定められたオイルを塗布し、火葬場にお運びしてご火葬を執り行います。尚 婚姻している女性のご遺体の場合は 有色の布でくるまれ、花や宝石をあしらって ご遺体をお飾りします。又 日本でご葬儀をされる場合は 死装束としては 白衣の代りに民族衣装をお着せするのが一般的です。インドでは 棺は使用しませんが、日本でのご火葬には柩は必須となって居りますので、納棺の上 ご火葬に付す事と成ります。ご火葬は3日間行われ、ご遺体は遺灰の状態で集められて 聖なる川の撒かれる事となります。日本に於きましては ご火葬は 遺灰ではなく、ご遺骨の状態で戻されますので、聖なる川にお流しする為には ご遺骨を粉骨して、ご遺灰を同様の状態にする必要が御座います。

   今回は以上です。

日本の葬儀 キりスト教

 今回は葬儀 キリスト教に付いて書かせて頂きました。

 キリスト教は 紀元元年の前年に生誕したとされる、イエス・キリストを救世主とする宗教で、その教徒は世界各国に20億人を数える最大の宗教であり、その宗派は カトリック教会、聖公会(英国国教会)、プロテスタント(ルーテル教会、改革派教会、会衆派教会、メソジスト教会、パプテスト教会)、アナパプテスト、東方教会(ギリシャ正教他)に分かれて居ります。キリスト教の死生観は イエス・キリストの復活を基盤として居り、死は命の終わりではなく、天上の神から 地上での罪を許され 復活の日まで天に召されて安息の日々を送る、記念すべき事とされます。従いまして 復活の為のご遺体は 土葬が原則とされますが、現在では 各国の事情に合せて、火葬も許されるようになりました。

 キリスト教では カトリック系とプロテスタント系に大別されますが、葬送儀礼に置きましては カトリック系は伝統的な儀式を重んじて営まれ、プロテスタント系は比較的自由で柔軟に営まれます。本来 キリスト教徒の方は 特定の教会に所属して信仰生活を営むのが基本であり、キリスト教徒の方が危篤に至る際は 所属する教会の聖職者(カトリックでは神父、プロテスタントでは牧師)をお迎えして、神に祈りを捧げながらその時をお迎えする事が大切とされます。キリスト教に於きましては 死後の葬送儀礼よりも 死の迎え方 がより重要であるとされ、聖職者の立会いの下で死をお迎えするのが基本となります。その後の葬送儀礼は 信者とその家族を対象として営まれ、教会単位で、教会の信者全員のお手伝いを得て営まれる事となります。

 尚 キリスト教徒ではないが、キリスト教の葬儀を行いたい場合は 最寄の教会の聖職者にご相談する事となりますが、伝統に厳格なカトリックよりも、プロテスタントの聖職者の方が柔軟に対応して頂ける様です。

   今回は以上です。

日本の葬儀 キリスト教 カトリック

 今回は葬儀 キリスト教カトリック教会派に付いて書かせて頂きました。

 カトリック教会派は ローマ法王を中心として全世界に12億人以上の信徒を有する、キリスト教最大の教派です。カトリック教会派に於けるご葬儀は 故人様の為の祈りは勿論ですが、残されたご家族・親族・友人の為に祈る場でもあります。悲しみの内にあるご遺族を励まして下さると共に 神に祈りを捧げ、キリストに結ばれたものとして キリストが死んだ後に復活したように 自分たちもキリストの死と復活に与ることができる という信仰を再確認する場でも有ります。

 カトリック教会に於けるご葬儀の基本は 第2バチカン公会議の文書の中の”典礼憲章”に記載されている内容に従って執り行われます。その第一は 人の死はその人にとって全ての終わりではなく、キリストを信じることで 永遠の命と復活への希望に入るべく、お祈りを捧げることにあります。カトリック教会では 信徒の死を帰天と呼び、忌むべき事では無いとされます。第二は カトリック教会の葬儀は 世界一律ではなく、その地域やその国の文化に合わせて 柔軟に式次第を変更してよいとされます。日本に於きましてもこの精神は守られ、カトリック教会の葬送儀礼は ご臨終に於けるお祈りと 葬送のミサが基本で 通夜は行いませんが、日本に於きましては 仏式と同様に通夜のミサを行います。又 故人様をお見送りする際には ご遺族のご希望に合わせて 献花 あるいは ご焼香によりお見送りする事も可能です。更には ご葬儀の参列者の多くが カトリック信徒で無い場合などでは ミサに代えて ”言葉の葬儀”を行うケースも御座います。

   今回は以上です。 

日本の葬儀 キリスト教プロテスタント

 今回は葬儀キリスト教プロテスタントに付いて書かせて頂きました。

 キリスト教プロテスタント教会派とは 16世紀にカトリック教会内部で起きた宗教改革運動のもと、カトリック教会から分離した宗派の総称で、その宗派数は数百に及びます。従いまして ご葬儀の形式は宗派により異なりますので、万一の場合は 信仰される教会の牧師様に確認する事をお薦め致します。プロテスタント教会派信徒の方の死は カトリック教会派と同様に 死は命の終わりでは無く、天上の神に地上での罪を許されて 天上に召され 永遠の休息が与えられる 召天の日とされます。そして やがて訪れる 復活の日まで天国で過すとされます。但し プロテスタント教会派では 復活に際してのご遺体の維持には拘らず、ご遺体を火葬する事も許されて居ります。

 プロテスタント教会派のご葬儀は ご臨終のお祈りと 告別のミサを教会で行うのが基本ですが、日本に於きましては 仏式の葬儀様式に準拠して、前夜と当日の2日間で典礼を行うのが一般的です。尚 前夜に行う式典は ご遺体の不寝番を意味する 通夜の言葉を避けて、前夜式や 前夜の祈り と呼ばれます。前夜式は ご自宅で行う場合も御座いますが、基本的には教会で行われます。

 告別式の式典は 基本的には通常 日曜日に行う礼拝と同じ式次第で行われます。故人様が地上で行う最後の礼拝と位置付けられます。礼拝は教会で行われ、祈祷 聖書朗読 説教 賛美歌 祝福 などで構成され、更に 故人様の略例紹介 記憶の披露 追悼の辞 遺族の挨拶 献花(焼香)などが加えられる事となります。

  今回は以上です。

葬儀にかかる費用

 今回は葬儀の費用に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀の施行に必要とされる費用は 日本消費者協会の調査によれば、仏式のご葬儀を前提として、全国平均で約200万円と報告されて居ります。その内訳は 宗教家の費用、式場・火葬炉の利用料、飲食・接待費用、そして 葬儀本体一式の費用の四項目となります。

 ご葬儀は 故人様若しくはご遺族様が信仰されている宗教を前提として執り行われます。仏式であれば導師(僧侶)、神式であれば斎主(神官)、キリスト教式(プロテスタント教会派)であれば牧師の指導の下で式典が執り行われますので、ご指導頂く内容に従って お礼をお渡しするのが一般的です。お礼の名目はそれぞれ以下のとおりです;

 仏式; 枕経 通夜 葬儀 の読経、戒名の命名、何れの場合も お布施と表題してお渡し。

     他に お車代(交通手段を僧侶自身で用意された場合)、お膳料(お食事代として)を用意します。

 神式; 通夜祭 葬場祭での祭詞奏上、御神饌料 若しくは 御玉串料と表書きしてお渡し。

     他に お車代、お膳料を用意します。

 キリスト教式(プロテスタント教会派);

     キリスト教式では神父・牧師へのお礼は 原則として必要有りませんが、日本に於いては教会への献金という形でお礼をするのが一般的です。表書は 献金 としてお渡し。他には オルガン奏者 他お手伝い頂いた方々に謝礼を用意します。

 宗教家にご用意する お礼の金額は 担当される宗教家に卒直にお尋ね頂くのが良いでしょう。明確なご返事が頂けない場合は ご担当の葬儀社とご相談の上 ご用意頂く事をお薦め致します。日本消費者協会のアンケート調査の結果では 読経料・戒名料を合わせた全国平均の金額は 約50万円となっております。

 今回は以上です。その他の費用に付きましては次回に書かせて頂きます。

葬儀にかかる費用Ⅱ

 今回は前回に続いて葬儀の費用に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀の施行に必要とされる費用は 日本消費者協会の調査によれば、仏式のご葬儀を前提として、全国平均で約200万円と報告されて居ります。その内訳は 葬儀本体一式の費用、式場・火葬炉の利用料、飲食・接待費用、そして 宗教家の費用、の四項目となります。

 葬儀本体一式の費用とは ご遺体の移送、ご遺体の保全、通夜式・葬儀式・告別式全般のコーディネーション、式典葬具の提供(祭壇、仏具、他)、必要用品の提供(棺、骨壺、看板、供花、供物、遺影写真、他)、必要役務の提供(式場手配、役所届け出、式場設営・撤去、式典司会、他)等が含まれます。日本消費者協会の調査にもとずく全国平均の費用は約100万円となって居ります。最近では 葬儀社は 必要最低限の項目を前提としたセット料金を提案して居りますので、このセット料金に必要な項目を追加して葬儀社より提案を受取る形態が 費用を最低限に抑える、一つ方法となります。尚 提案を受ける際には 必ずセット料金に含まれる内容明細を確認される様 お薦めいたします。

 式場・火葬炉の利用料は 故人様が横浜市民の方の場合は 横浜市営斎場をご利用頂く場合であれば 式場利用料は5万円(一泊二日、横浜市北部斎場のみ8万円)、火葬炉利用料は12,000円、火葬時の控室利用料は5千円でご利用頂けます。特別なご事情で私設の式場をご利用頂く場合は 20万円から35万円の費用でご利用頂く事が可能です。全国平均では約22万円となっております。

 飲食・接待費用は 通夜式後のお清めの席、初七日後のお斎の席に必要な飲食費用、会葬礼状・会葬御礼品・香典返し(直返しの場合)などの費用が必要となります。全国平均では約45万円とされて居ります。

   今回は以上です。

横浜の葬儀 遺体保全

 今回はご葬儀に於けるご遺体の保全に付いて書かせて頂きました。

 日本に於きましては法律により 特定の場合(感染症による死亡)を除いて、死後24時間はご火葬に付す事が出来ません。又 火葬炉や葬儀斎場の予約状況次第では数日間 ご遺体を何れかの場所に安置しなければ成りません。この間に ご遺体の腐敗を遅らせ、ご遺体の外形的変化を抑制する為の処置を 遺体保全処置と言います。具体的には ご遺体の清拭、湯灌、エンジェルケア、ドライアイスの適用、エンバーミング等が御座います。

 ご遺体の清拭とは 医療や介護現場で使用される用語で、ご葬儀に際し ご遺体を拭き清める事をいいます。

 湯灌とは 日本で古くから伝わる風習で ご遺族や近親者の手により ご遺体を湯で洗い清める儀礼です。ご遺体に直接 触れる事で、故人様の死を実感する、大切な儀礼でも有りました。 

 エンジェルケアとは 看護士の好意に基ずいて行われる遺体処置で、ご遺体の清拭 着せ替え 綿詰め 顔剃り 化粧などの総称です。エンジェルケアがされたご遺体では 清拭や湯灌は行われなくなる傾向にあります。

 ドライアイスとは 食品の保冷などに用いる 炭酸ガスの塊ですが、ご葬儀に当たりましては ご遺体の腐敗を遅延させる為の保冷剤として使用します。通常は10Kg単位で使用し、24時間を目安にご遺体を保冷します。但し 気温やご遺体の状況により使用料が変わる事もあります。尚 冬季に於いてもドライアイスは必要です。 

 エンバーミングとは ご遺体を長期に保全する為の 防腐処置のひとつで、専門の施設でご遺体の一部を切開して血液を抜き、代りに防腐剤を注入します。この処置により ご遺体は長期に保全する事が可能となりますので、ご遺体を海外へ あるいは海外から移送する際などに必要となる重要な技術です。又 必要に応じて 損壊したご遺体を ある程度は修復する事も可能です。日本に於ける費用は20万円から100万円程度で 処置する内容により異なります。

   今回は以上です。 

横浜の葬儀 遺体移送

 今回はご遺体の移送に関して書かせて頂きました。

 ご遺体の移送は 葬祭業者が提供する霊柩車を使用して行うのが一般的ですが、これは 有償でご遺体を搬送する場合は 国土交通省管轄の”貨物自動車運送事業法”の下に登録された ”遺体の搬送を行う自動車(霊柩車)”を使用しなければならないからです。ご遺族が自家用車を使用してご遺体を移送する事は法律上 特に問題とは成りません。但し 移送途上で警察官より 死体遺棄や死体損壊などの疑いをかけられぬ様、証明となる 死亡診断書、火葬許可証などを携帯する様 お薦め致します。

 葬祭業者が提供する 霊柩車と致しましては 宮型、洋型、バン型、バス型などの遺体搬送者が御座います。

宮型とは 霊柩車の後部に輿に様なデザインを施した車で、葬儀式場から火葬場にご遺体を搬送する際に主としてもちられます。

洋型は 欧米型の霊柩車の架装を施した霊柩車で、宮型と同様に火葬場にご遺体を移送する際に使用しますが、普通の車とそれほど変わらない、とか 宮型よりスマートで近代的 とかの評価から、現代の主流となる霊柩車です。

バン型は バン型の車の内部を ご遺体搬送用に改装した多目的車両で 主として 病院からご自宅までのご遺体移送、長距離のご遺体移送などに使用されます。勿論 火葬場への搬送にも使用可能です。特別なご事情をお持ちで、ご遺体搬送を公表したくない場合などにもお使い頂けます。

バス型は お柩が安置出来、火葬場へ同行される方々も多数同乗出来る霊柩車です。北海道などで多く使用されて居ります。

 霊柩車の運賃体系は 運賃、諸費用、実費が加算された費用となります。

 又 ご遺体の搬送に当たりましては 搬送時の揺れなどにより 体液や血液がもれる危険性が有りますので、防水シーツなどでご遺体をお包みしなければ成りません。又 長距離の搬送の場合は ご遺体の保全も必要となります。尚 火葬場へは 必ずご遺体を お柩に納めた上でお届けします。

   今回は以上です。

横浜の葬儀 枕飾り・後飾り

 今回は葬儀 枕飾り・後飾りに付いて書かせて頂きました。

 ご家族の方が亡くなられた際に ご自宅で使用される 仮祭壇を 枕飾り、後飾りと称します。枕飾りとは 故人様のご遺体を自宅に安置した際 故人様の枕元に置いてお祀りをする為の供物台を言い、ご遺体を通夜式の斎場にお移しするまでの間 設置されます。後飾りとは ご遺体を火葬の後、焼骨を埋葬するまでの間(忌中)、お骨壺と白木位牌(神道では霊璽)を安置して お祀りする為の仮祭壇です。

 枕飾り

1 仏式では 枕元に白木の小台を備え、その上に三具足(香炉・花瓶・燭台)、鈴(りん)、枕飯、枕団子、浄水、お供え物等をお供えしてお祀りします。但し 枕飯(山盛りにご飯を盛り、二本の箸を垂直に立てた一善飯)・枕団子は 死出の旅路の食料とされますので、死出の旅路を説かない浄土真宗では不要となります。花瓶には 樒(しきみ)を立てるのが本来ですが、現在 横浜市内で樒を入手する事は困難ですので、大輪の白菊を一本立てて樒のかわりと致します。

2 神道では 白木で造られた八脚の台(案と呼ばれる)を枕元に備え、その上に燭台、洗米、塩、お神酒、水、榊を生けた花瓶、お供え物をお供えします。

3 キリスト教では 枕飾りに関する習慣は有りません。

 後飾り

1 仏式 では 忌中は まだ故人様は仏様には成れていない為、白木の仮位牌は仏壇に安置する事が出来ません。四十九日法要を営むまでは 後飾りと呼ばれ仮祭壇に安置して七日法要を営みます。通常は二段の祭壇を白布で覆い、上段に白木位牌・ご遺骨・ご遺影を安置し、下の段に三具足・花瓶・鈴・お供え物等をお供えして、忌明けまで日々お祀りします。

2 神式では 白木の八脚台を用意し 仮霊璽(仏式の白木位牌)・ご遺影・ご遺骨(本来は火葬後にすぐ埋葬)を安置し、その前に洗米・塩・水・お神酒・お供え物をお供えし、その両側に榊を立てた花瓶と燈明を配置して日々お祀りします。お祀りは五十日祭を終えるまで営みます。

3 キリスト教式では 本来は土葬と成りますので、特別な決まりは有りませんが、ご火葬をされてご遺骨がある場合には 納骨の日まで 小台を用意し、ご遺骨とご遺影を安置し、その前に十字架・故人様ご使用の聖書を置き、洋花を生けた花瓶と燭台を飾ってお祀りします。尚 納骨の日取りは司祭若しくは牧師とご相談される様 お薦め致します。

   今回は以上です

横浜の葬儀 死亡届書

 今回は葬儀 死亡届書に付いて書かせて頂きました。

 死亡届書(しぼうとどけしょ)とは 一般には死亡届と呼ばれる書類で、故人様の本籍地、死亡地、若しくは 届け出人の現住所の市町村・特別区役所に提出する書類です。死亡届書が受理されると、故人様の戸籍が抹消され、住民票に死亡が記載されます。死亡届書は 届け出人が故人様の死の事実を知ってから7日以内に該当役所に提出しなければ成りません。死亡届書を申請し、受理されると 火埋葬許可証が発行されます。火埋葬許可証は 故人様をご火葬する際に必要となる書類です。尚 横浜市営の斎場をご利用頂く場合にも 本書類の提示が必要となります。

 死亡届書は A3の用紙で 右側半分が死亡診断書(死体を検案した医師が記入する場合は 死体検案書)、左側が死亡届書となって居ります。死亡診断書は 故人様の死亡を診断した医師または歯科医師が、死亡時に診断を担当する医師がいない場合や事件・事故による死亡の場合は 地域の知事が任命した観察医により死体検案書が作成されて、ご遺族に交付されます。

この死亡診断書(死体検案書)の左側の死亡届書に 届け出日、届け出先市区町村、死亡者の氏名と読み方、性別、生年月日、死亡年月日時分、死亡場所住所、死亡者の住民登録先住所とその世帯主名、死亡者の本籍と筆頭者氏名、死亡者の婚姻状況、死亡した時の世帯の主な仕事と死亡者の職業・産業、届け出人と死亡者の関係、届け出人の現住所、届け出人の本籍地と筆頭者の氏名、届け出人の氏名と生年月日、届け出人の署名、届け出人の印鑑、届け出人の連絡先、を記入捺印をして提出します。

届け出人の条件は 同居の親族、同居していない親族、同居者、家主、地主、家屋管理人、土地管理人、公設所の長 の順となります。

 死亡届の提出は 婚姻届・離婚届・出生届・認知届と同様に24時間365日受付け可能となっております。これは 相続による権利義務の承継に重大な影響を及ぼす可能性がある為です。尚 死亡届の提出に伴い 故人様の金融口座は凍結され、資金移動が出来なくなりますのでご注意下さい。故人様の金融口座は 遺産相続の確定により名義変更が可能となります。

   今回は以上です。

横浜の葬儀 横浜市北部斎場

 今回は葬儀 横浜市北部斎場に付いて書かせて頂きました。

 横浜市が運営する市民の為の葬儀式場と致しましては 北部、南部、戸塚と三っの斎場が御座いますが、横浜市緑区に位置する横浜市北部斎場は 東名高速道路 横浜インターに隣接し、火葬場が併設された大変便利な斎場です。横浜市北部斎場は緑区長津田町に位置する横浜市営の斎場で、葬儀式場と火葬場が併設され、大駐車場を備えた大変 便利な葬儀式場で、宗旨・宗派に係わらずご利用が可能な斎場です。又 火葬場への移動は徒歩が可能で、マイクロバス等を必要と致しません。

 来場に当たりましては JR横浜線十日市場駅より横浜市営バス55系統に乗車して頂き北部斎場前で下車(所要10分)の後 徒歩で10分となります。又 タクシ-をご利用の場合はJR横浜線長津田駅南口より約8分(料金1300円前後)で来場頂けます。お車で来場の場合は 東名高速横浜インターより10分の距離となります。

 遠方よりご参列の方々には最寄のホテルとして、“東京 湯河原温泉 万葉の湯”が御座います。万葉の湯は東名高速横浜インター前に位置する温泉ホテルで JR横浜線・小田急線 町田駅よりシャトルバスが運行されて交通の便も良く、北部斎場まではタクシーで10分(料金1300円前後)とご利用しやすい宿泊設備です。ご利用料金は 洋室ツイン 2名利用で 10400円/人(税込)からとなります。

 北部斎場は正門を入りますと直ぐにトンネルとなり、トンネルを抜けると前に駐車場、正面奥に火葬場、右手に式場の建物が配置されて居ります。葬儀式場は4式場あり、いずれもの式場も 受付・待合せロビー 式場 お清め室 親族控室 宗教家控室 シャワー室 トイレが配置されて居り、席数100席 300名程度のご葬儀を執り行う事が可能となって居ります。通夜仮眠は10名様程度までは可能です。但し 横浜市消防条例により夜9時以降の火気使用は不可となって居りますので 灯明・線香は9時で消灯しなければ成りません。

 横浜市北部斎場の利用料は 故人様が横浜市民であれば 式場(2日間)8万円、火葬炉 1万2千円、火葬時の控室 5千円でご利用頂けます。

 北部斎場は建物も比較的新しく 駐車場も大きく取られ居り、ご利用頂いた方々よりは好評を頂く式場で御座います。

   今回は以上です。  

横浜の葬儀 横浜市南部斎場

 今回は葬儀 横浜市南部斎場に付いて書かせて頂きました。

 横浜市民の方々の為の 葬儀式場は横浜市営式場として三ヶ所御座いますが、金沢区内に位置する 横浜市南部斎場は 最寄駅である 京浜急行電鉄 金沢八景駅よりはタクシーで約20分と、電車で来られる参列者の方には少々 不便ですが、横浜横須賀道路の朝比奈インターに隣接して居り、お車で来場の方には大変便利な葬儀式場です。

 横浜市南部斎場は金沢区みず木町1番地に位置する横浜市営の斎場で、葬儀式場と火葬場が併設され、大駐車場を備えた大変 便利な葬儀式場で、宗旨・宗派に係わらずご利用が可能な斎場です。又 火葬場は隣接して居り 式場から火葬炉前への移動は徒歩が可能で、マイクロバス等を必要と致しません。

 来場に当たりましては 京浜急行線金沢八景駅(特急停車駅)より タクシ-利用で約20分(料金2000円前後)で来場頂けます。路線バスご利用の場合は同じく金沢八景駅より神奈川中央交通の大船駅行、庄戸行、上郷ネオポリス行にお乗り頂き 隧道東口で下車(所要時間約20分)後、斎場まで徒歩10分です。尚 斎場までの徒歩10分間は急な登り坂となりますので お気を附け下さい。お車で来場の場合は 大変便利で横浜-横須賀高速道路朝比奈インター出口前となります。

 又 遠方よりご参列の方々には最寄の宿泊施設として、“上郷・森の家”が御座います。上郷・森の家は斎場よりタクシ-で5分(料金1000円)の距離にあるご利用し易い公営の宿泊設備です。ご利用料金は 2名利用で 6500円(朝食付き)/人(税込)からとなります。金沢八景駅周辺のホテルと致しましては“横浜テクノタワーホテル”が御座います。ご利用料金はシングルルーム 8500円税込/人でご利用頂けます。斎場まではタクシ-で3000円前後となります。

 南部斎場はトンネルを潜り正門を入りますと、正面左手に火葬場・式場の建物が御座います、この前を通り建物奥には駐車場が配置されて居ります。葬儀式場は1Fに1式場、2Fに1式場、計2式場があり、いずれも式場も 受付・待合せロビー 式場 お清め室 親族控室 宗教家控室 トイレが配置されて居り、席数100席 300名程度のご葬儀を執り行う事が可能となって居ります。通夜仮眠は5名様程度までは可能です。但し 横浜市消防条例により夜9時以降の火気使用は不可となって居りますので 灯明・線香は9時で消灯しなければ成りません。

 横浜市南部斎場の利用料は 故人様が横浜市民であれば 式場利用料(2日間)5万円、火葬炉利用料 1万2千円、火葬時の控室利用料 5千円と非常に廉価な費用でご利用頂けます。

 南部斎場はインター出口に隣接し、深い緑地の中に造られた静かな斎場で 駐車場も大きく取られ居り、お車でご来場頂く方々よりは好評を頂く式場で御座います。  

   今回は以上です。

横浜の葬儀 横浜市戸塚斎場

 今回は葬儀 横浜市戸塚斎場に付いて書かせて頂きました。

 横浜市戸塚斎場は 横浜市民の為の葬儀式場の一つで 横浜市戸塚区鳥が丘に位置する、横浜市営地下鉄線 踊場駅より徒歩で15分の斎場です。又 ぺットのご火葬は この戸塚斎場でのみ可能となって居ります。

 横浜市戸塚斎場は戸塚区鳥が丘に位置する横浜市営の斎場で、葬儀式場と火葬場が併設され、ぺットの火葬も可能な、駐車場の完備された、大変 便利な葬儀式場で、宗旨・宗派に係わらずご利用が可能な斎場です。又 火葬場は隣接されて居り 式場からの移動は徒歩が可能で、マイクロバス等を必要と致しません。

 横浜市戸塚斎場への来場に当たりましては 横浜市営地下鉄線踊場駅より徒歩で15分、JR線戸塚駅から路線バス利用であれば 西口バスセンターより“戸79;弥生台駅行き”に乗車し戸塚斎場前で下車(所要時間10分前後)、 タクシ-利用であれば所要10分(料金1200円前後)で来場頂けます。お車で来場の場合は 横浜新道を藤沢方面に向かい、戸塚駅入り口・矢沢立体(IC)を右折して約5分となります。

 遠方よりご参列の方々には最寄の宿泊施設として、戸塚駅前西口に“相鉄フレッサイン横浜戸塚”が御座います。相鉄フレッサイン横浜戸塚は斎場までタクシ-で10分(料金1200円前後)の距離にあるご利用し易い宿泊設備です。ご利用料金は シングルルーム 6750円からとなります。ご予約はインターネット予約利用が割安となります。

 横浜市戸塚斎場は小高い丘の上に建設されて居り、坂道を登って正門に立ちますと、正面手前が駐車場、正面奥に火葬場の、右手に式場の建物が御座います。葬儀式場は二階建てで 1Fに1式場、2Fに1式場、計2式場があり、いずれも式場も 受付・待合せロビー・お清め室 式場 親族控室 宗教家控室 トイレが配置されて居り、席数100席 300名程度のご葬儀を執り行う事が可能となって居ります。通夜仮眠は5名様程度までは可能です。但し 横浜市消防条例により夜9時以降の火気使用は不可となって居りますので 灯明・線香は9時で消灯しなければ成りません。

 横浜市戸塚斎場の利用料金は 故人様が横浜市民の場合は 式場利用(2日間)5万円、火葬炉利用 1万2千円、火葬時の控室利用 5千円 と大変廉価でご利用頂けます。

戸塚斎場は古くから横浜市民に利用されている火葬場であり、ぺットの火葬は戸塚斎場でのみ可能となって居ります。。

   今回は以上です。

横浜の葬儀 西寺尾火葬場

 今回は葬儀 西寺尾火葬場に付いて書かせて頂きました。

 西寺尾火葬場は 大正13年6月5日(1924年)に東京都大田区の僧侶により設立された、民間の経営による横浜市内最古の火葬場であり、古くより 横浜市民、川崎市民、太田区民の方々のご火葬に利用されて居りました。現在では 西寺尾会堂が隣接して建てられて居り、会堂でご葬儀を施行した後 徒歩で火葬場に移動が可能な大変便利なご葬儀施設となって居ります。

 西寺尾会堂は西寺尾火葬場を併設し、古くより港北、神奈川、鶴見区民に利用されている 宗旨 宗派に係わらずご利用出来る 私営の葬儀式場です。会堂は東急東横線妙蓮寺駅から徒歩10分の丘の上に建てられて居り、車で来場される方には首都高速神奈川1号線生麦ランプ 若しくは第三京浜道路新横浜インターより 何れも15分程の距離に位置する交通の便の良い葬儀式場で、25台の車が駐車可能な専用駐車場が用意されて居ります。。又 遠方より来られて宿泊が必要な方々には妙蓮寺駅から所要7分で横浜駅となり、横浜駅周辺には多くのビジネスホテルが営業しております。その一つとしてはヨコハマプラザホテル(横浜駅東口)シングル6000円より 等がご利用頂けます。会堂は総二階の建物として建設され 一階には受付 待合せロビー 葬儀式場 僧侶控室が、二階には待合せロビー お清め室 遺族控室・通夜仮眠室が配置されて居ります。葬儀式場は約60席の会葬者席が用意可能で 200名程度までのご葬儀を執り行う事が可能です。尚 同会堂では花輪の取り付けが出来ぬ為、斎場のお飾りは生花のみのご利用となります。又 西寺尾火葬場への移動は徒歩での移動と成りますので、マイクロバス等は不要となります。

 西寺尾会堂の利用料は通夜・葬儀の2日間で33万円、西寺尾火葬場の火葬炉利用料は5万6千円から9万5千円の間で選択して頂き、ご火葬中の控室は 1万9千2百円の費用で利用が可能となって居ります。

今回は以上です。

横浜の葬儀 横浜市久保山斎場

 今回は葬儀 横浜市久保山斎場に付いて書かせて頂きました。

 横浜市久保山斎場は 4ヶ所有る横浜市営の火葬場の一つで、西区元久保町に位置する横浜市民の為の火葬設備です。他の横浜市営斎場は式場と火葬設備が併設されて居りますが、横浜市久保山斎場は火葬の設備のみで、葬儀式場を必要とする場合は 私営の小西斎場や一休庵久保山斎場をご利用頂く事となります。

 小西斎場は西区元久保町に位置する私営の斎場で、横浜市久保山斎場(火葬場のみ)に隣接した大変便利な葬儀式場です。火葬場への移動は徒歩が可能でマイクロバス等を必要と致しません。来場に当たりましては JR線保土ヶ谷駅、若しくは 京浜急行線黄金町駅よりタクシ-利用が便利です。何れも所要時間10分、千参百円前後の費用で来場頂けます。お車で来場の場合は 首都高速横浜3号線永田インターより10分の距離となります。遠方よりご参列の方々には最寄のホテルとしては JR線横浜駅、桜木町駅、関内駅周辺のビジネスホテルご利用をお薦め致します。小西斎場の式場は1室あり 1Fが駐車場と入口 60席 150名の葬儀を執り行う事が可能な式場となります。その構造は 1FとB1Fの二階構造となって居り、1Fに正面入り口 受付 待合せロビー 式場 そして宗教者控室が配置され、B1Fには遺族控室(和室18畳)お清め室(立食100名)シャワー室が御座います。1FとB1Fの間にはエレベーターで繋がれ、B1Fには身障者対応トイレも設備されて居ります。遺族控室は通夜仮眠のお部屋としてもご利用頂け、大変ご利用頂き易い斎場で御座います。尚 ご自宅でご遺体を安置する事が出来ない場合は 別棟にご安置する事も可能となって居ります。

 一休庵久保山斎場は西区元久保町に位置する私営の斎場で、横浜市久保山斎場(火葬場のみ)に隣接した大変便利な葬儀式場です。火葬場への移動は徒歩が可能でマイクロバス等を必要と致しません。来場に当たりましては JR線保土ヶ谷駅、若しくは 京浜急行線黄金町駅よりタクシ-利用が便利です。何れも所要時間10分、千参百円前後の費用で来場頂けます。お車で来場の場合は 首都高速横浜3号線永田インターより10分の距離となります。遠方よりご参列の方々には最寄のホテルとしては JR線横浜駅、桜木町駅、関内駅周辺のビジネスホテルご利用をお薦め致します。一休庵久保山斎場の式場は2室あり 1Fが駐車場と正面入口、B1Fが第一式場、B2Fが第二式場となり、正面入口からはエレベーターで下りて頂きます。エレベーターで下りますと 受付と待合せロビーとなり、正面の通路を挟んで左側に式場とお清め室、右側に遺族控室(和室12畳)手洗い シャワー室が配置されて居ります。式場は会葬の方々の予定人数に合わせて、広さを調整する事が可能となって居り、ご利用される広さに合わせた利用料体系となって居ります。式場とお清めの席の間はパ-ティションで区切る形となります。  

   今回は以上です。

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