横浜で葬儀、お葬式ならひかりの杜

ひかりの杜

ひかりの杜

0120-264-664

公衆電話・携帯電話
からもお問い合わせ頂けます

メールでのお問い合わせ

公衆電話・携帯電話からもお問い合わせ頂けます

メールでのお問い合わせ

火葬儀プラン 家族葬プラン 一般葬プラン 葬儀後について お寺紹介 墓地・お墓紹介

24時間365日対応

24時間365日対応

・葬儀前の準備

・お通夜の流れ

・葬儀の流れ

・失敗しない葬儀社の選び方

・ごあいさつ

・火葬儀

・家族葬

・一般葬プランLight

・一般葬

・生活保護受給者様

・ペット葬

ご連絡先はこちら

QRコード

ご葬儀関連新着情報

・港北区 葬儀

・青葉区 葬儀

・鶴見区 葬儀

・港南区 葬儀

・戸塚区 葬儀

・神奈川区 葬儀

・旭区 葬儀

・都筑区 葬儀

・中区 葬儀

・南区 葬儀

・西区 葬儀

・保土ケ谷区 葬儀

・磯子区 葬儀

・金沢区 葬儀

・緑区 葬儀

・瀬谷区 葬儀

・泉区 葬儀

・栄区 葬儀

ブログ一覧

献体

 今回は献体に付いて書かせて頂きました。

 献体とは 医学・歯学の大学に於ける解剖学の教育・研究に役立たせる為、ご自分の遺体を無条件・無報酬で提供する事を言います。献体の申込みは 病院ではなく、お住いの都道府県にある 医科大学(大学医学部)か歯科大学(大学歯学部)、又は 全国に登録された61の献体篤志家団体(献体の会)に申込みを行います。申込みには肉親者(配偶者、親、子、兄弟姉妹)の同意が必要となります。肉親者の中の御一人でも反対された場合には 献体をする事は出来ません。

 献体の申込みに当っては 肉親者全員の同意を得た上で、お住い近くの医科大学、歯科大学、もしくは 献体の会に連絡をして、献体登録申込者(入会申込書)を入手し、ご記入・捺印の上 提出しますと、会員証(献体登録証)がもらえます。会員証には 献体先の大学名と死亡時の連絡方法が書かれて居りますので、大切に保存にし、御家族や身近な方に保存場所をよく知らせておく事が必要です。尚 生前の病気や、手術のあとなどがあっても問題有りません。むしろ 正常な状態との比較が出来て、良い学習が出来る事もあります。

 献体登録者の方が亡くなられて場合は 会員証に記載された連絡先に電話をし、葬儀の日取り、その他のご遺族側の予定、ご希望などを含めて、ご遺体の引き取りの日時や引き取り方法を大学側と相談します。通夜・告別式など 通常の葬儀を行う事は 献体の支障とは成りません。通常の葬儀では出棺の後 ご遺体は火葬場に向かいますが、献体の場合は 大学に向かう事と成ります。献体されたご遺体は 防腐処理等の準備期間を経て 解剖学の実習に供され、最後にご火葬されて、ご遺骨がご遺族の元に戻ります。この間は その時に事情により異なりますが 1年から2年、長い場合は3年以上かかる場合も御座います。又 大学へのご遺体移送費用と火葬の費用は 大学側が負担します。

 平成25年3月31日時点での 献体登録者総数は 259,709名でした。

   今回は以上です。

手元供養

 今回は手元供養に付いて書かせて頂きました。

 手元供養とは 故人様のご遺骨を供養の対象として、慰霊の場を身近に置いて故人様を偲たい との思いから、大切な方のご遺骨を身近に置いたり、アクセサリーに加工して身に付けたり、あるいは 花入れ として加工された 陶器の手元供養品に 花を活ける事で供養する 花供養など 供養をする方の 価値観、供養観、死生観により選ばれる、新しい供養の形です。自宅供養とも言われます。

 ご遺骨を自宅で保管する事は 違法では有りません、ご火葬後のご遺骨をご自宅に安置する事も出来ます。但し お子様やお孫様が 永くご自宅でご遺骨を守り続けてくれるとは限りません。手元供養をされる前に 御家族で話合い、同意を得て於いた方が良いでしょう。自宅供養では ご遺骨の全てを自宅で供養する形、ご遺骨の主な部分は お墓に納骨し ご遺骨の一部のみをご自宅で供養する形、ご遺骨をお墓には納めずに 海や宇宙に散骨し 一部のみをご自宅で供養する形など、色々な形の自宅供養が考えられます。一部にせよ ご遺骨をご自宅に安置して供養する事は、故人様を偲ぶ拠りどころともなります。現在では ご遺骨の一部をお納めする小さな骨壺で、お好みデザインがされたものなども市販されて居り、ご仏壇の代りに小さなお骨壺を安置される方も居られます。

 手元供養品には ご遺骨の取扱い方により 加工型と納骨型が御座います。加工型としては ご遺骨を釉(うわぐすり)の一部として焼かれた陶器や ご遺骨をそのまま加工してダイアモンドにかえるものなどが有ります。納骨型としては 陶器や石製のオブジェ、竹製や金属製の骨壺、地蔵の焼き物などがあり、又 遺骨混入型の メモリアルペンダント 遺骨入れ 遺骨リング メモリアルジュエリーなども市販されて居ります。

   今回は以上です。

復氏

 今回は復氏(ふくうじ、ふくし)に付いて書かせて頂きました。

 復氏とは 婚姻や縁組などの身分行為を行う従前の氏にもどることを言います。婚姻により氏を改めていた方が 配偶者のご逝去や、離婚により 婚姻前の氏に戻る場合は 市区町村役所に復氏届を提出する事により 旧姓に戻る事が出来ます。復氏届は 離婚の場合は 離婚後3ヶ月以内に、配偶者のご逝去の場合は 死亡届受理後であれば何時でも(期限の制限は有りません)届け出る事が出来ます。

 配偶者が亡くなられると、婚姻関係は解消されます。残された方は 戸籍や姓をそのままにしておいても構いませんし、旧姓に戻す事も可能です。旧姓に戻されたい場合は 本籍地 又は住所地の市区町村役所に復氏届を出せば 旧姓に戻す事が出来ます。復氏届の提出に 必要な書類は 復氏届(役所で入手)、戸籍謄本、認め印です。復氏届には 復氏した後の戸籍を選択する欄が有り、戸籍はそのまま、元の戸籍に戻る、新しい戸籍を作る の何れかを選択する事が出来ます。元の戸籍に戻るを選択すると、自動的に婚姻前の籍に戻り、新しい戸籍を作る を選択すると 新しい本籍地を自由に選択する事が出来ます。復氏届の届け出は 本人の意思で行う事が出来ます、婚家の親族や裁判所の許可などを得る必要は有りません。但し 一度 復氏をすると、二度と婚姻後の戸籍には戻れませんので、ご注意下さい。

 復氏により新しい戸籍が作られても、法律上の親子関係にはなんら影響しません。配偶者の親族との関係、実家の親族との関係も、法律上は変わり有りません。配偶者がご逝去されると、配偶者との婚姻関係は解消されますが、配偶者の親族(姻族)との姻族関係は続きます。復氏届を出して、旧姓に戻り、新しい戸籍を作成しても姻族関係は続きます。姻族関係を解消したい場合は 住所地 又は本籍地の市区町村役所に 姻族関係終了届を提出する事で成立します。姻族終了届は 妻本人の希望により手続きが可能です。

 復氏届をを提出して 親の姓と戸籍が変更されても お子様の姓と戸籍は変更されません。お子様の姓と戸籍を親と同じにする為には 家庭裁判所に ”子の氏変更許可申立書” を申請し、裁判所より ”許可審判書” を得て、手続きしなければ成りません。又 妻が 姻族関係終了届を提出して 義父母との縁を解消しても それは妻だけのことで、お子様には影響致しません。義父母とお子様の間には 祖父母と孫の関係が何の影響も無く継続します。義父母が亡くなり 相続が発生した場合には お子様は法定相続人(代襲相続人)として相続が可能です。

   今回は以上です。

印鑑

 今回は印鑑に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀後の各種手続きを行う際に 印鑑により認証を行いますが、正しくは印章と言い、日本では 独自の印章文化を作りあげ、主として 本人認証の重要な根拠とされて居ります。捺印には法的根拠を持つ事になりますので、捺印の前には 内容を良く確認する事をお薦め致します。一般的に使用される印章は 市区町村役所に登録した実印、金融機関に登録した銀行印、届け出を必要としない認印、電子化された文書に使用する電子印鑑などが御座います。

 印章の歴史は古く 紀元前5000年代のメソポタミアでは 権力の象徴、認証、封印などで目的で使用されていたとされます。この印章はシルクロードを経由して紀元前5~4世紀に中国に伝わり、西暦57年に日本に伝わったとされます。日本最古の印章としては 1784年に福岡県福岡市で発見されたと言われる 純金製の”漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)”が有名です。その後 大化の改新の後 大宝律令の制定と共に官印が導入され、本格的に使用され始めます。更に 江戸時代になると 行政上の書類は勿論、私文書にも印を押す習慣が広がり、実印の印影を登録する、印鑑登録制度が制定されて、日本独自の印章文化が作り上げられて行きました。

 実印は 特に重要な印章で、市区町村役所に登録された印章です。印鑑登録は 住民登録をしている16歳以上の方が 一つだけ出来ます。登録する際には ご自分の身分を明らかにする証明書が必要です。印鑑登録証明書は その印章が登録者のもので有る事を証明します。

 実印以外の認印は 文具店 印章店などで手軽に入手する事ができます。その様な事から 重要度が低い様に思われる方も居られますが、法律的のは 実印と同じ効力を持って居りますので、不用意に捺印しない様、お薦めいたします。

   今回は以上です。

葬儀後に必要な書類

 今回は葬儀後の各種手続きに必要とされる書類に付いて書かせて頂きました。

 葬儀が終りましてから 故人様に係わる各種の手続きが必要と成りますが、その際に必要とされる書類は 死亡診断書、住民票、印鑑登録証明書、戸籍謄本、戸籍抄本、除籍謄本などです。提出しなければならない書類が複数の場合は たびたび 役所に出向くのも大変ですので、あらかじめ必要枚数を調べておき、一度に発行して貰うのが便利です。尚 発行書類の有効期限が定められて場合が御座いますので、住民票や印鑑登録証明書などは 入手後なるべく早めに手続きされる事をお薦め致します。

 死亡診断書は 各種の手続きに於いて、故人様の死亡を証明する書類となります。死亡診断書は ご臨終に立会った医師により作成されますが、その用紙は 右側が死亡診断書、左側が死亡届となって居り、故人様の死後7日以内に役所に提出しなければ成りません。従いまして 提出前にコピーを取り、各種手続きに使用します。

 住民票は 世帯全員の居住を証明する書類ですが、世帯全員を示したものと、一部を示したものとの2種類があります。住民票が必要な手続きは、健康保険・国民健康保険・後期高齢者医療制度に葬祭料や埋葬料の支給を申請する時、国民年金・厚生年金に 遺族年金の支給を申請する時、故人様の不動産や動産の所有権を相続し 名義変更する際 などです。

 印鑑登録証明書は 本人が登録している印(実印)である事を証明する書類です。必要とされる手続きは 遺産分割協議書を作成する時、故人様の銀行預金・郵便貯金・株券・債券を相続して名義変更する時、故人様の自動車の所有権を相続して名義変更する時、故人様の不動産の所有権を相続して名義変更する時、生命保険の死亡保険金を請求する時 などです。

 戸籍謄本は 戸籍に登録されている全員を記したもので、除籍された人も含みます。必要とされる手続きは 遺族年金を申請する時、故人名義の銀行預金・郵便貯金・株式・債券の名義を変更する時、故人名義の電話・自動車・不動産の所有権の名義を変更する時、相続税の申告をする時、簡易保険を受取る時 などです。

 戸籍抄本は 戸籍に登録されている人の内、請求者が必要とする人だけを 記したものです。必要とされる手続きは 生命保険の死亡保険金を請求する時 などです。

 除籍謄本は 一つの戸籍から 婚姻、死亡、分籍、転籍などにより、全ての人が除かれると、この戸籍は除籍となり保存されますが、そこに記された全ての人を記したものです。必要とされる手続は 故人名義の生命保険や簡易保険の死亡保険金を請求する時、故人名義の電話加入権や自動車の所有権を移転する時、故人名義の銀行預金・郵便貯金・株券・債券の名義変更する時、故人様が会社役員だった場合、役員の登録変更をする時 等です。

   今回は以上です。

遺族基礎年金・遺族厚生年金

 今回は遺族基礎年金・遺族厚生年金に付いて書かせて頂きました。

 故人様が65歳以上で老齢基礎年金を受給されていた場合は 故人様によって生計を維持されて奥さまとお子様には 遺族基礎年金が支給されます。又 故人様が老齢厚生年金を受給されていた場合は 遺族厚生年金が支給され、更に条件を満たせば遺族基礎年金も合わせて支給を受ける事が出来ます。

 国民年金第一号被保険者が亡くなられた場合 生計を共にしていた子を持つ妻は遺族基礎年金を受ける事が出来ます。但し お子様だけの場合は お子様が満18歳未満となる年度の3月末日までと成ります。(お子様が一定の障害を持つ場合は満20歳未満となります。) 国民年金第二号被保険者が亡くなられた場合は ご遺族には遺族厚生年金が支給されます。又 夫が亡くなられた時 妻が40歳以上 60歳未満の場合 40歳から65歳未満の間 中高齢寡婦加算を受ける事ができます。更に 妻が昭和31年4月1日以前の生まれの場合、65歳以降は 経過的寡婦加算が支給されます。亡くなられた夫が厚生年金に加入して居られ、妻自身も厚生年金に加入していた場合は 以下の内 何れかを選択して受給する事と成ります。

1 夫の遺族厚生年金+中高齢寡婦加算

2 妻自身の特別支給の老齢厚生年金

 国民年金から支給される 遺族基礎年金と寡婦年金は 妻及び子のみが受給出来ます。妻が亡くなった場合 夫は死亡一時金以外支給されません。妻が厚生年金に加入していて 亡くなられた場合 夫が55歳以上であれば 遺族厚生年金を受けられますが、それ以下だと受給の権利は有りません。中高齢寡婦加算も 夫は受ける事が出来ません。

   今回は以上です。

遺族厚生年金

 今回は遺族厚生年金に付いて書かせて頂きました。

 故人様が厚生年金や共済組合などに加入されていた場合 ご遺族には遺族厚生(共済)年金が支給されます。又 特定の条件を満たせば 遺族厚生(共済)年金と合わせて 国民年金の 遺族基礎年金も支給されます。

 故人様が厚生年金・共済年金に加入されていた場合は お子様がいるいないに係わらず、遺族厚生年金・遺族共済年金が支給されます。ただし 30歳未満のお子様の居ない妻は5年間の有期給付となります。又 条件を満たせば、妻を亡くされた夫にも支給されます。支給される条件は;

-厚生年金・共済年金の被保険者が死亡した時、又は 被保険者期間中の怪我や病気がもとで、初診日から5年以内に亡くなられた時。

-1級か2級の障害厚生(共済)年金を受けていた方が亡くなられた場合。

-老齢厚生年金を受けていた方、もしくは 受ける資格期間を満たした方が亡くなられた場合。

支給が受けられるご遺族の範囲と優先順位は 配偶者(夫、妻)、子、父母、孫、祖父母、の順となります。 但し 夫、父母、祖父母の場合は 亡くなられた時点が55歳以上で、かつ 支給は60歳からになります。又 子、孫 は満18歳未満になる年度の3月末日を過ぎていない場合となります。

申請は年金事務所、もしくは年金相談センターで行えます。申請期限は死亡日から5年以内です。

 会社務めをされていた方は 国民年金と同時に厚生年金・共済年金に加入されて居りましたので、以下の条件を満たせば 国民年金の 遺族基礎年金も遺族厚生年金と合わせて受給する事が出来ます。

-故人様が厚生年金の加入者であった。

-故人様が老齢基礎年金を貰う資格期間(25年以上)を満たしている。

受給出来るのは 故人様によって生計を維持されていた 子を持つ妻か 妻がいない場合はお子様になります。 お子様が満18歳未満になる年度の3月末日で支給は打ち切られます。(一定障害がある場合は20歳未満)。

 この他に 条件により 中高齢寡婦加算などの支給、各種の特例等も御座いますので、窓口で良く確認される事をお薦め致します。

   今回は以上です。

年金

 今回は年金の手続きに付いて書かせて頂きました。

 日本国内に置きましては 国民年金、厚生年金を中心として各種の年金が御座います。故人様がこれらの年金を受給されて居られた場合は 受給を停止する手続きをしなければ成りません。国民年金は 死後14日以内に、厚生年金は10日以内に支給停止手続きを行います。手続きに必要な書類は 年金受給者死亡届、年金証書、死亡診断書の写し(もしくは戸籍抄本)などです。

 故人様が亡くなられた後、年金の受給停止手続きを致しませんと、そのまま年金が支払われ続けます。そして 故人様の死亡が判明した時点で、死後に支給された年金の全額を一括で返済しなければ成りません。受給停止の手続きは 厚生年金保険の年金や 国民年金の老齢基礎年金の場合は 年金事務所、もしくは身近にある年金相談センターで行います。それ以外の生涯基礎年金や 遺族基礎年金を受けていた場合は 市区町村役所の 国民年金窓口で行います。

 年金は 4月からの2ヶ月(偶数月)ごとに支払われて居りますので、故人様が前回支給を受けてから亡くなられるまでの分は未払い(未支給年金)となる場合が有ります。この場合は 受給停止の手続きと同時に、未払い金の受取り手続きも行います。未支給年金を請求出来る範囲と優先順位は 故人様と生計を共にされていた 配偶者、子、父母、孫、祖父母の順となります。必要な書類は 未支給年金・保険給付請求書、年金証書、請求者の戸籍謄本、請求者が故人様と生計を共にしていた事が解る書類です。届け出先は受給停止手続きと同じ窓口です。

 年金加入者が亡くなられると、ご遺族に一時金や遺族年金が支給されます。その内容は 故人様がどの年金に加入されていたか、ご遺族がだれであるか、ご遺族の年齢等により異なりますので、窓口で確認頂く事をお薦め致します。

   今回は以上です。

生命保険

 今回は生命保険の手続きに付いて書かせて頂きました。

 生命保険には 生命保険会社の生命保険、(株)かんぽ生命の簡易保険、勤務先での団体保険などが有ります。故人様がどの保険に加入して居られたか、受取人がどなたかをご確認下さい。生命保険や簡易保険の場合は 受取人が請求手続きを致しませんと、支払いは実行されません。請求の期限は 法律では”死後2年以内に請求しないと受取る権利がなくなる”と定められて居りますので、早めの請求をお薦め致します。

 生命保険や簡易保険に個人で加入されていた場合は 受取人は2年以内に請求を行います。受取人が被保険者(故人様)本人、あるいは 指定されていない場合には 保険金は相続財産となりますので、相続が正式に決まった後に 相続対象者が請求します。団体生命保険は 勤務先で加入したもので、一般的には 受取人は勤務先となります。受取人が故人様の場合も御座いますので、勤務先に確認する必要があります。死亡保険金の受取りは 亡くなられてから1~2ヶ月を目安に、生命保険会社や(株)かんぽ生命保険に連絡をします。連絡の際には 被保険者名(故人様)、死亡日、死因、証券番号を伝えます。その後 死亡保険金申請書と手続きの要項が送られて来ますので、申請書に記入の上、要項に指定された書類を揃えて申請します。尚 必要書類は 申請書の他に、保険証券、死亡診断書、被保険者の戸籍(除籍)謄本、保険金請求者の印鑑登録証明書と戸籍謄本(抄本)、契約時の印鑑などです。又 生命保険の契約には 死亡保険金の他に、入院給付金や 医療給付金等の特約が付けられている場合が御座いますので、契約内容をご確認の上、合わせてご請求下さい。

 故人様が 金融機関と住宅ローンを組まれていた場合は 一般的に団体信用生命保険に加入されて居ります。これは ローンの契約者が返済期間中に死亡した場合、ローンの残額を保険金として金融機関に支払うというものです。故人様が ご加入されていた場合は 金融機関に所定の手続きをすると、ローンは完済される事に成り、故人様の債務は無くなります。又 相続税や債務控除の対象とも成りません。

 生命保険の死亡保険金は 所得税、相続税、贈与税の対象となる事があります。保険料の負担者と保険金の受取者が同一人の場合は所得税、死亡した被保険者と保険料の負担者が同一の場合は相続税、保険料の負担者 被保険者 保険金の受取り人が全て異なる場合は贈与税の対象となります。尚 受取人が相続人の場合は 非課税の適用が有ります。

   今回は以上です。

高額療養費

 今回は高額療養費に付いて書かせて頂きました。

 高額療養費とは 1日から同月末日までの1ヶ月間に支払った医療費の自己限度額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた場合は 後日払い戻される制度です。又 同じ世帯が 1月から12月までの間で高額医療費の払い戻しを3月以上受けた場合は 4月目からは自己負担限度額が更に引き下げられます。尚 70歳未満の方で、医療費が高額になる事が事前に解っている場合は、限度額適用認定証を提示する事により自己負担限度額を超えて支払う必要は無くなります。

 御家族の何方かが長期に治療を受け、その後に亡くなられた際、治療費の支払いから 2~3ヶ月後に”高額医療費の払い戻しのお知らせ”が送られて来る場合が有ります。払い戻し通知を受け取られましたら、国民健康保険 又は後記高齢者医療制度に加入されていた場合は 該当の市区町村役所、健康保険の場合は 健康保険組合の事務所に持参して申請を行います。持参する書類は 払い戻し通知、高額医療費支給申請書、健康保険証、自己負担をした医療費の領収証、そして 印鑑と振込先の口座番号です。払い戻しの申請期限は 診療を受けた月より2年以内となります。尚 健康保険組合の中には 手続きをしなくても 自動的に払い戻してくれる組合も御座います。

 自己負担限度額は;

70歳未満 平成26年12月診療分まで

-区分A    150,000+(総医療費-500,000円)×1%      4月目以降;83,400円

 (標準報酬月額53万円以上の方)

-区分B     80,100+(総医療費-267,000円)×1%        同    ;44,400円

 (区分Aおよび区分C以外の方)

-区分C                       35,400円            同    ;24,600円

 (被保険者が市区町村民税の非課税者等)

70歳未満 平成27年1月診療分から

-区分ア    252,600+(総医療費-842,000円)×1%  4月目以降;140,100円

 (標準報酬月額83万円以上の方)

-区分イ    167,400+(総医療費-558,000円)×1%  4月目以降; 93,000円

 (標準報酬月額53万~79万円の方)

-区分ウ     80,100+(総医療費-276,000円)×1%  4月目以降; 44,400円

 (標準報酬月額28万~50万円の方)    

-区分エ                       57、600円      4月目以降; 44,400円

 (標準報酬月額26万円以下の方)    

-区分オ                       35,400円      4月目以降;24,600円

(被保険者が市区町村民税の非課税者等)

70歳以上の方に付きましては ご加入されて居られる市区町村役所、又は 健康保険組合にお問合せ下さい。

   今回は以上です。

葬儀後 健康保険

 今回は葬儀後の健康保険の手続きに付いて書かせて頂きました。

 御家族のどなたかが亡くなられて場合 故人様は健康保険組合、全国健康保険協会等、国民健康保険の何れかに加入されて居られましたので、加入団体に故人様 御逝去の連絡をし、保険証を返却し、所定の手続きをしなければ成りません。又 健康保険組合・全国健康保険協会等に加入していた方のご遺族には埋葬料、国民健康保険に加入の場合は葬祭費が支給されます。いずれの場合も 支給は申告制となって居りますので、忘れずに申請して下さい。

 故人様が国民健康保険以外の健康保険(企業の健康保険組合、全国健康保険協会、その他)に加入されていた場合には 埋葬料が支給されます。埋葬料は5万円で、受給できる方は 故人様によって生計を維持されていたご遺族で、実際に葬儀を執り行った方(喪主様)となります。故人様が健康保険の被扶養者であった場合は 被保険者(加入者)に 家族埋葬料が支給されます。埋葬料の支給は申告制ですので、申請しなければ受給出来ません。申請先は 故人様の勤務先が加入していた健康保険組合で、申請期間はご逝去の日から2年以内となって居り、2年を過ぎると受給資格は喪失します。又 故人様が健康保険の被保険者の資格を失ってから 3ヶ月以内に死亡された場合も埋葬料を受給できます。申請に必要な書類は 健康保険埋葬料請求書、健康保険証、死亡診断書の写し(埋葬許可証でも可)、印鑑、振込先の口座番号です。尚 手続きを勤務先が代行して行う場合も御座いますので、事前に勤務先に確認する事をお薦め致します。故人様に身寄りが無く、友人・知人が葬儀費用を負担した場合は 費用を負担した人に 5万円を上限とした実費が埋葬料として支払われます。申請に必要な書類は前記の他に 葬儀費用の領収書が必要となります。

又 業務上の事故や通勤途上の事故で死亡し、労災が認定された場合は 労働者災害保険から 葬祭料と補償給付金が支給され、健康保険の埋葬料は受給出来ません。

 故人様が 国民健康保険に加入していた場合、その扶養家族だった場合、後期高齢者医療制度の被保険者だった場合は葬祭費が支給されます。支給額は横浜市の場合 5万円で、葬儀を執り行った人(喪主、若しくは それに準ずる人)に支給されます。支給は申告制で、2年以内に市区町村役所に申請します。申請に必要とされる書類は 横浜市の場合 葬祭費支給申請書(該当区役所で入手)、国民健康保険証、葬儀の領収証又は会葬礼状、そして 印鑑と振込先の口座番号です。

   今回は以上です。 

葬儀後の各種手続き

 今回はご葬儀後の各種手続きに付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀が終りましても ご逝去された故人様に関連して各種の手続きをしなければ成りません。特に世帯主さまがご逝去された場合は 世帯主の変更届、住居の賃貸契約の名義変更、公共料金の契約者 名義変更、電話加入権の名義変更、自動振替口座の変更等が御座います。又 健康保険証、年金手帳、運転免許証、パスポート、その他の身分証明書や無料パスなどを発行元へ返却しなければ成りません。更に カード会員などの退会、解約も必要と成ります。

 世帯主さまが亡くなられた場合は 世帯主を変更しなければ成りません。新たに世帯の生計を維持する方を世帯主として、故人様の死亡日から14日以内に、世帯主・世帯員は居住する市区町村役所に 世帯主変更届をだします。届け出には 印鑑と本人確認が出来る資料(運転免許証やパスポートなど)が必要となります。又 代理人が提出する場合は 委任状と代理人の本人確認資料が追加して必要となります。尚 残された世帯員が一人の場合は 世帯主は自動的に変更されますので、変更届を出す必要は有りません。

 故人様が住居の賃貸契約をして居て、ご遺族がこれを引き継ぐ場合は 名義変更が必要となります。公団や公営住宅の場合はそれぞれ定められた規定が有りますので、契約先に問い合わせて、必要な書類を用意し、なるべく早く手続きを済ませます。民間の場合は契約書を改めて作り直す必要は有りません。家主に連絡をして契約者を変更しますが、家主が承諾しなくても 居住の継続は法律により補償されますので、そのままにしておいても構いません。借地の場合も 地主に連絡して名義を変更します。

 電気、ガス、水道、公共料金や NHKの受信料も契約者も名義変更が必要です。これらは 出向く必要は無く、所轄の営業所に電話連絡で変更が可能です。但し 支払いを口座引き落としで行う場合は 印鑑を持参して手続きを行う必要が有ります。

 故人様名義の銀行預金や郵便貯金は 故人様のご逝去と同時に相続遺産となります。金融機関は 口座名義人の死亡を知った時点で口座を凍結する義務があります。口座凍結以降はこの口座からの入出金、送金は出来なくなります。口座凍結を解除する為には 故人様の戸籍謄本、遺産分割協議書、相続人全員の印鑑証明を 金融機関に提出して手続きを行う必要があります。

   今回は以上です。

墓参り

 今回は墓参りに付いて書かせて頂きました。

 お墓参りの時期は 仏式であれば 春秋のお彼岸、お盆、故人様の祥月命日、年忌法要、年末などに行います。神式の場合は 春秋のお彼岸 お盆 式年祭 故人様の祥月命日、キリスト教の場合 カトリックでは故人様の命日と 11月2日の万霊節に、プロテスタントでは召天記念日(故人様の命日)にお墓参りを行います。いずれの場合も 墓地 墓石を清掃 整理 お清めして、お供え物をし、故人様の冥福を祈念します。

 仏式でのお墓参りを行う場合 寺院墓地であれば住職にご挨拶をし 本堂に参堂をしてから、その他の墓地の場合は管理事務所に挨拶をした後に墓地へ向かいます。お墓参りでは 墓地や墓石の清掃を行いますので、必要な物品を事前に用意します。水を入れる手桶 柄杓(ひしゃく) ほうき などは寺院や霊苑の管理事務所で借用出来ますが、それ以外の掃除用具 たわし はさみ 植木ばさみ タオル、そして 線香に火を点ける為のロウソクや着火道具なども持参する必要が有ります。又 お供えする花や品物も忘れずに。

 清掃の手順は 墓石に水をかけ、たわしを使って墓石の汚れやコケを落します。汚れが落ちたら再度水洗いをした後 水気が残らぬ様 タオルでよく拭き清めます。水鉢もすすいで 新しい水で満たします。墓石の清浄が終りましたら、墓地内の伸びすぎた樹を刈込み、落ち葉 雑草 ごみを取り除き、掃き清めます。古い卒塔婆は管理事務所にお願いして処理してもらいます。

 お墓がきれいに成りましたら、花や故人様が好まれた供物をお供えし、故人様と縁の深かった順に線香をたて 新しく汲んだ手桶の水をひしゃくで墓石にかけ、しゃがんで墓石を見上げ位置から合掌し冥福をお祈りします。全員のお祈りが終りましたら、線香の火を燃やし切る等、火の元の始末をし、御供物をまとめて持ち返る様にします。本来 お供物は鳥や動物に与える 仏からの下され物でしたが、現在では 食べ散らかしなどの被害を防ぐ為、持ち返りが必要と成りました。

 神式では 墓地や奥津城を清掃する事は仏式と同様ですが、お供え物は 異なり 水 洗米 塩 お神酒の他に故人様の好物をお供えします。線香は供えず、お花に代わり榊を花立てに飾ります。奥津城の前では まず深く礼をし 一度柏手を打ちます。その後に 二礼二拍手一礼の拝礼を行います。この場合は忍び手では無く、音をたてて柏手を打ちます。

 キリスト教カトリックでは 毎年11月2日に万霊節のミサが教会で行われますが、ミサの前に墓参りを行います。プロテスタントでは召天記念日に 牧師を招いて墓前で追悼式を行う事も有ります。お墓参りの仕方には 特に決まりは有りません。墓地を綺麗にし、お花を供えて、礼拝するのが一般的です。

   今回は以上です。

仏壇の購入

 今回はご仏壇の購入に付いて書かせて頂きました。

 仏壇を購入する時期に付いては 特に決まりは有りません。ご仏壇のない御家庭で不幸があり、新規に購入を計画される場合は 四十九日の忌明け法要までに用意頂きます。仏壇はご宗派によって本尊や仏具の飾り方が異なりますので、菩提寺をお持ちの場合は ご住職に事前にご相談下さい。そして 仏壇を購入した際は 菩提寺に依頼をして 開眼供養を営みます。

 ご仏壇の購入時期は一般的には 四十九日法要、お盆、お彼岸の時期に合わせるケースがほとんどですが、購入時期に特別な決まりが有る訳では有りません。前記以外の時期に購入すると不幸を呼ぶなどの迷信が御座いますが、気にする必要は有りません。ご仏壇は 信仰されるご宗派の決まりに合った仏壇・仏具を購入される事が大切です。檀家寺をお持ちの場合はご住職に相談されるか、或いは 信頼の出来る仏具店を選んで、良く相談の上 購入される事をお薦めします。ひかりの杜では高品質なご仏壇を適正な価格で購入頂ける様、厳選した仏具店をご紹介させて頂いて居ります。尚 ご仏壇を購入される際には 事前にご仏壇を安置する場所をお決め頂き、扉が開ける前提で、幅 高さ 奥行きを正確に測ってから 仏具店にお出かけ下さい。

 新しいご仏壇を購入された際は ご仏壇が本尊や位牌を安置する清浄な場所となる為の お清めの儀式と、本尊や位牌を尊像に生まれ変える為の開眼供養(入魂供養)を営みます。開眼供養は菩提寺のご住職にお願いをして営みます。四十九日法要の前に用意したご仏壇は 忌明けまでは使用しません。四十九日法要では ご葬儀の時に霊を移した白木の位牌を菩提寺に納め、新たに用意をした 本位牌(塗位牌)に入魂供養をして頂き、忌明け後にご仏壇に安置します。四十九日法要をご自宅で行う場合は ご仏壇のお清めの儀式と 本尊の開眼供養を先に行い、その後 四十九日法要で本位牌の開眼供養を行い、本位牌をご仏壇に安置します。

   今回は以上です。 

仏壇の手入れと礼拝

 今回はご仏壇の手入れと礼拝に付いて書かせて頂きました。

 ご仏壇は 日常的にはほこりがたまらない程度の乾拭きで清掃を行います。そして 然るべき方の命日や、お彼岸などの際に念入りなお手入れを行います。礼拝は毎日 朝晩に行うのが基本で、家族で集まり、ご仏壇の前に正座し、数珠をかけて一礼します。ロウソクに火を灯し、その火で線香三本 灯し香炉に立てます。鈴を二回鳴らして合掌をします。そして ご宗派の経を唱え、終わりましたら、鈴を二回打ち、合掌して深く拝礼します。最後にロウソクの火を手であおいで消し、軽く一礼して終わります。

 ご仏壇のお手入れは 通常は羽ほうき等でほこりがたまらぬ様気お付けます。そして お彼岸、お盆、故人の命日の前など 年に数回 念入りな清掃を行います。念入りな掃除を行う前には ご本尊に合掌、拝礼してから始めます。まず ご仏壇や仏具を直接 手で触れぬ様、薄い布手袋をはめて手入れを行います。先ず ご本尊や掛け軸などを羽ほうきや筆先でほこりを払います。仏具は柔らかい布で乾拭きをします。仏飯器 茶湯器、花立てなどは 内輪、底などをぬるま湯できれいに洗い、水気の残らぬ様 乾いた布で良くふき取ります。鈴などの金属類は 金属磨き剤などを使用して磨いて下さい。燭台についたろうそくの燃え残りもきれいにふき取り、香炉の灰は 所定の器具で燃え残りを取り除きます。

 ご仏壇には 供物・供花をお供えし、旬の物や頂き物などもお供えします。毎朝 炊き立てのご飯を供え、お茶や水も新しいものをお供えします。毎日の礼拝は 朝食の前と夕食の後に 御家族がそろって行うのが正式です。礼拝は灯明を灯し、線香を上げ、読経を行うのが基本ですが、読経を省いても構いません。尚 読経を省く場合は 鈴は二つ打たずに、一回とします。

 鈴は二つ鳴らしますが 最初は軽く、二回目は強めに打ちます。一回目の鈴は仏に慈悲を願って打ちます。二回目は自分自身の信仰と仏への帰依を誓って打ちます。礼拝の際に上げる線香の本数はご宗派により異なりますが、一般的には三本で 仏、先祖、自身の 三っの信心を願うと言われます。両の手の平を合わせる合掌は 右手が仏、左手が衆生を表わし、両手を合わせる事で 仏と衆生が一体に成る事を意味します。

   今回は以上です。

葬儀後の法要・儀礼

 今回は葬儀後の法要・儀礼に付いて書かせて頂きました。

 葬儀を終えました後には 故人様の冥福を祈り、仏教では法要、神道では追悼儀礼、キリスト教では仏教・神道とは目的が異なりますが追悼儀礼を営みます。

 仏教では 故人様の冥福を祈り その霊を慰める為の儀式を 法要 もしくは法事と言います。仏教では人が亡くなってから7週間を中陰と言い、故人様の霊が現世と冥土の間をさまよっている期間とされ、故人様の霊が無事に極楽浄土に着き、成仏できる様、七日毎に法要を営んで供養します。最初の初七日法要は ご火葬・ご拾骨の後に行うのが一般的と成りました。但し 横浜市営斎場をご利用の場合は葬儀式に続いて執り行います。二七日(ふたなぬか)から六七日(むなぬか)までの法要は内輪ですませるのが一般的です。七七日(なななぬか、四十九日)は 満中陰 といい 重要な忌明けの法要で、ご遺族は 近親者 友人・知人を招いて営みます。この後 百ヶ日法要も有りますが、現在 営むご葬家は少なくなりました。

翌年からは年忌法要を営みます。ご逝去された同月同日の命日を 祥月命日 とよび、ご逝去の翌年の祥月命日に一周忌法要、二年目に三回忌、以後 七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌と法要を営み、三十三回忌を最後の法要(弔い上げ)とするのが一般的です。ご宗派によりましては五十回忌を弔い上げとする場合が御座います。尚 毎月のご逝去された日と同日を 月忌 と呼びます。

 神道に於きましては 故人様の冥福を祈り 追悼儀礼が行われます。ご逝去後 十日ごとに行う毎十日祭(十日祭~五十日祭)は五十日祭で忌明けとなり大切な霊祭となります。五十日祭の翌日には 清祓いの儀を行い、神棚や御霊舎にはられた白紙を取り去り、合祀祭を行って 故人様の霊璽を御霊舎にお移しします。百日目には百日祭だあり、その後はご逝去後 一年目の一年祭、三年祭、五年祭、十年祭と続き、以後十年毎に儀礼を行い、五十年祭で終了します。追悼儀礼の式場は 神社ではなく、自宅、墓前、斎場などに神官を招いて行います。祭式の後には直会(なおらい)と呼ばれる宴席を設けます。

 キリスト教の追悼儀礼では カトリックの場合 ご逝去の日から 3日目、7日目、30日目などにご遺族 近親者 友人・知人が集まり 教会で追悼ミサを行います。追悼ミサの後には 茶話会などを開いて故人様をしのびます。11月は 死者の月 とされ死者の為のミサやお墓参りが行われます。特に11月2日は死者の記念日 万霊節で 教会では死者の為の特別なミサが行われます。

プロテスタントでは ご逝去後 一ヶ月目の召天記念日に記念式を行い、一年目の召天記念日にも記念式を行います。記念式の後にはティーパーティーで故人様を偲びます。

   今回は以上です。

忌中・喪中

 今回は忌中・喪中に付いて書かせて頂きました。

 日本では 古来 家族や親族に弔事があった場合、一定の期間 故人を偲び哀悼の意を表します。この期間のことを”服忌(ふっき)”と呼びます。服 は故人への哀悼の気持ちを表わす期間(喪中)、忌 は故人の祀りに専念する期間(忌中)、といわれます。仏教では 四十九日法要までを 死の穢れの重い期間として忌中、一周忌法要までを 穢れの薄くなった期間として喪中とよび、穢れが他に及ばぬ様 ご遺族は身を慎んで過ごさねばなりません。

 かって 忌中のご遺族は慶事などに係わらず、家にこもって、故人様を偲び冥福を祈るもの とされて居りました。現在ではそれ程 厳密ではなく成りましたが、少なくとも慶事には参加を慎みます。忌中の期間は 仏教では四十九日法要まで、神道では五十日祭までです。キリスト教では天に召される祝事ですので、服忌の概念は有りません。日本では 忌中の概念が定着して居り 官公庁、企業、団体では服務規定により、忌引期間が定められ、その間忌引き休暇を取る事が可能です。忌引き期間は 配偶者;10日間、父母;7日間、子供;5日間、他の親族;1~3日間が一般的です。

 喪中は一周忌までの一年間となりますが、この間は原則として 結婚式、祝賀会、落成式などの祝い事には出席を見合わせます。不幸の前から予定されていた慶事の場合は 先方にその旨をお伝えして辞退しますが、それでもと要請された場合は 出席する場合も御座います。

喪中に迎える正月は 門松、しめ縄、鏡餅などの正月飾りはせずに、年末年始の挨拶回りや、初詣は控えます。歳暮や中元などの贈答は 四十九日の忌明けまでは控えますが、忌明け後は通常通りで構いません。

 喪中は年賀状を出状しません。代りに年賀の欠礼をお詫びする挨拶状を出状します。年賀欠礼状は 年賀状の受付が始まる前、出来れば11月中に先方へ到着するべく出状します。年末に不幸があった場合は 年が明けて松の内が過ぎてから お詫びの手紙(はがき)を出状します。又 挨拶状を出さなかった方から年賀状が届いた場合も 松の内が過ぎてからお詫びの手紙(はがき)を出します。

   今回は以上です。

香典返しと礼状

 今回は香典返しと忌明けの挨拶状に付いて書かせて頂きました。

 葬儀が終り、関係各位へのご挨拶も終りましたら、仏式では四十九日法要 神式では五十日祭、キリスト教式では一ヶ月後の昇天(召天)記念日に合わせて 香典 玉串料 御花料に対する返礼品を送る用意をします。これらのお返し品には あいさつ状を添えてお送りします。尚 葬儀式場で即返しによりお返しした場合は 高額の香典を頂いた方や特に事情のある方に対してのみ、お返しをお送りします。

 香典は 本来の目的からすればお返しをする必要のないものですが、現在は お返しを贈るのが一般的な習わしとなって居ります。仏式では四十九日の忌明けに合わせて、神式では五十日祭の忌明けに合わせて、キリスト教では1ヶ月後の昇(召)天記念日に合わせて 返礼品をお贈りします。キリスト教では本来 香典や香典返しの習慣は有りませんが、日本に於きましては 仏式や神式に合わせて 頂いたお花料に対して記念品を贈る習慣が出来上がりました。

 お返しの金額は 大体 頂いた金額の3割から5割を目安とします。その品物は あとに残らない物が基本でしたが、最近では あまり拘らずに色々な品物をお贈りする様になりました。お茶、のり、菓子、タオル、シーツ、毛布、風呂敷、せっけん、漆器、陶器、カタログギフト等となります。これらの品物には かけ紙をし 表書きをしてお贈りします。仏式では 黒白かグレーの結び切りの水引を印刷したかけ紙に 志 又は 忌明志 と表書きして、神式では 銀一色の結び切りの水引を印刷したかけ紙に 志 又は 偲草(しのぶ草)と表書きして、キリスト教では無地のかけ紙に昇天記念(カトリック) 召天記念(プロテスタント) あるいは 感謝 と表書してお贈りします。

 これらのお返しには 会葬のお礼と忌が明けた事を報告する あいさつ状を添えてお送りします。あいさつ状は奉書紙一枚に薄墨で書いたものを 奉書 一重の封筒に入れるのが一般的です。又 あいさつ文は 仏式、神式、キリスト教式 それぞれ異なります。文例は 葬儀社、デパート、専門業者などで手に入れる事が出来ますが、葬儀社に一任頂ければ 全て ご相談しながらご用意可能です。

 故人様のご遺志やご遺族のご希望で 香典を寄付され、お返しをしない場合には 寄付をした事を報告し、寄付先なども併記した あいさつ状をお送りします。

   今回は以上です。

葬儀後の処理

 今回は葬儀後の処理に付いて書かせて頂きました。

 葬儀が終りましても喪主様を始め、ご遺族の方々には葬儀後の処理が御座います。まずは 世話役やお手伝いの方々にお願いしていた葬儀事務の引継ぎ、葬儀社への支払い、寺院・神社・教会等へのお礼、お世話になった方々への挨拶などです。

 ご葬儀の当日は ご葬儀・告別式、ご出棺、ご火葬、初七日、精進落とし と行事が行われますが、精進落としを終えた後 お手伝いを頂いた方々より葬儀事務の引継ぎを受けます。①会葬者名簿・弔問客の名刺、②香典と香典帳、③供物と供花の記録帳、④弔辞・弔電、⑤会計の収支記録 請求書 領収書などを受取ります。特に会計係とは収支記録と領収書を照合し、残高を確認します。葬儀に掛った費用は相続税の控除対象となりますので領収書は必ず受取ります。又 香典帳と現金の照合も必ず行います。

 葬儀社からの請求書は葬儀後 数日以内の届けられますが、請求明細と見積書を良く照らし合わせた上で、内容をご確認頂いた後にお支払下さい。

 寺院へのお布施、神社への御神饌料やお礼は葬儀前に ご挨拶された際にお渡しするのが最近ですが、事後にお渡しする場合は 葬儀の翌日、遅くとも翌々日には お礼の挨拶に出向きお渡しします。キリスト教会へのお礼は 葬儀の翌日 お礼の挨拶に出向き、献金として包みます。又 オルガン奏者や聖歌隊には別にお礼を包みます。

 又 喪主様は初七日までの間に お世話になった方々に対して挨拶回りを行います。葬儀の世話役代表、故人様の職場、お世話になった隣近所などです。特にお世話になった方には菓子折などを用意します。服装は地味な平服を着用します。お礼を持参する際には 包みをむき出しにはせず、袱紗や小型の風呂敷に包んで持参します。

   今回は以上です。

キリスト教 通夜・葬儀(プロテスタント)

 今回はキリスト教 通夜・葬儀(プロテスタント)に付いて書かせて頂きました。

 プロテスタントの葬儀は カトリックに比較して、その儀式は簡素化され、柔軟性にも富んで居ります。但し その宗派は数百におよび、儀式にもそれぞれ相違がありますので、故人様が所属した教会の指導を得て儀式を執り行う必要が御座います。一般的には 聖餐式、納棺式、前夜祭、出棺式、葬儀・告別式、火葬前式の順に執り行います。

 担当医師より 信者が危篤の通告を受けましたら、直ぐに所属教会の牧師に連絡し聖餐式を行います。聖餐式は 死期の迫った信者に牧師がキリストの肉と血(聖体)を意味する パンと赤ブドウ酒を与えて、病床にある信者の唇を潤し、神に召天と永遠の安息を祈る儀式です。このとき ご家族や臨席者もいっしょに祈りを捧げます。

 担当医師より臨終を告げられましたら、ご遺族の手で末期の水を含ませ、ご遺体を清め、死化粧を施し、故人様愛用の服を着せて、手を胸の上で祈りの形に組み、ご遺体の上に聖書を置きます。納棺式は ご逝去の当日 若しくは翌日に牧師を招いて行います。その次第は 牧師が故人様の枕元で祈りを捧げた後、ご遺族の手でご遺体を棺に納めます。そして ご遺体を白い花で包み、白いガウンをかけて蓋をします。柩の上を黒い布で覆い、白い花の十字架をのせて、前夜祭を行う部屋に安置します。お柩の前に小机を設け、ご遺影と白い花などをお供えします。遺族一同で賛美歌を斉唱し、聖書朗読のあと、祈りを捧げ、牧師が故人様の生前の信仰に付いて語り、納棺にあたって主への感謝を述べます。再び賛美歌を斉唱し、祈りを捧げて終えます。

 前夜式は 仏式や神式の通夜に順ずる儀式で、納棺式と兼ねたり、納棺式に続いて行われます。柩を安置した部屋に、ご遺族 近親者 友人・知人が集まり、牧師の開式宣告で始まります。一同で賛美歌斉唱、聖書朗読、祈祷、牧師による故人様を偲ぶ説教を行い、その後に献花をし、最後に遺族代表が挨拶をして終わります。カトリックの場合と同様 通夜ぶるまいは行いませんが、牧師と遺族・近親者で故人を偲ぶ、軽食程度の茶話会を行います。

 葬儀・告別式は教会で行います。その前に行われる儀式は全てご自宅か斎場を借りて行い、葬儀当日に教会に向かう前に出棺のお別れ(出棺式)が行われます。牧師以下参列者が柩の前で賛美歌を斉唱し、聖書朗読・祈祷の後、再び賛美歌を合唱して最後のお別れをし、教会に向かいます。尚 全ての儀式を斎場で行う場合は(教会を使用しない)出棺式を割愛する場合も御座います。

 葬儀・告別式は プロテスタントでは葬儀に厳格な儀式は無く、カトリックの様に葬儀と告別式を区分することも有りません。賛美歌と献花が主となり、葬儀は全て教会と信者が準備し執り行いますので、ご遺族・親族は何もする必要が有りません。又 プロテスタントでは 死後は天に召されて神に仕えるものとなるので、葬儀での祈りは神に捧げられるもので、故人様の冥福を祈るものでは有りません。神への感謝と遺族を慰める為に行われます。従いまして 弔辞も故人様に対してではなく、遺族を慰めるために行うので、故人様への呼びかけは行いません。葬儀の式次第は聖書による祈りが主となります。オルガン奏楽から始まり、賛美歌斉唱、聖書朗読、祈祷、故人様の略歴紹介、追悼の説教、弔辞・弔電披露、閉式の祈祷、遺族代表挨拶、献花、閉式となります。

 この他に 火葬炉前での火葬炉前式、そして 亡くなられた日を召天記念日と言い その日から10日目 又は30日目に召天記念式を行うます。1年目、3年目、5年目にも召天記念式を行うのが一般的です。

   今回は以上です。 

キリスト教 通夜・葬儀(カトリック)

 今回はキリスト教 通夜・告別式(カトリック)に付いて書かせて頂きました。

 キリスト教では 死は命の終わりでは無く、天上の神から地上での罪が許されて、霊魂は神の御許に召されて永遠に安息が与えられ、やがて訪れる 復活の日 まで天国で過すことができる、記念すべき事とされます。葬儀・葬送は 聖職者である 神父 あるいは牧師の導きを得て、天に赴く際の大切な儀式であります。カトリックでは 臨終間際の終油の秘蹟(しゅうゆのひせき)、ご遺体の安置、納棺、葬儀と 伝統的な儀式を厳格に執り行います。

 信者の方の死期が近いと 担当医師より告げられましたら、信者の意識が有る内に神父をお呼びして 終油の秘蹟(塗油の秘蹟とも言う)という儀式を行います。これは 人間は罪深い存在であるとされ、死に臨んで これまで犯した罪を神に詫びて許しを請い、神の御許で永遠の安息が得られる様に祈る儀式です。儀式は 黒 又は白い布を掛けた小机を用意し、その上に 十字架 ロウソク 聖油壺 聖体(パンと赤ワイン) 水 綿 タオルなどを整えて行います。神父は死に瀕している信者の懺悔を聞き、神の許しを請う祈りを捧げ、聖書を朗読します。そして 神父は 秘蹟の言葉を唱えながら、信者の額と両の手に聖油で十字架を印、全ての罪からの解放と、永遠の安息を神に祈願します。更に逝去前、又は逝去直後に聖体拝領を行います。

 ご臨終後には ご遺体を清め、死化粧を施し、着替えさせます。胸の上で両手を組ませ 故人様が愛用していたロザリオを持たせ、ご安置します。通夜の前に納棺を行います。ご遺体の周りを ご遺族、近親者が囲み、神父が納棺の言葉を捧げます。聖書の朗読、聖歌斉唱、お祈り の後にご遺族の手で遺体を棺に納め、ご遺体の周りをお花などで飾り、祭壇に安置します。

 カソリックでは通夜の習慣は有りませんが、最近の日本では プロテスタントの前夜蔡に準じて行はれる様に成りました。ご遺体を安置した部屋に小机を備え、ご遺影 十字架 燭台一対 聖水 生花などを 神父のご指示により飾り付けます。そして 参列者一同が聖歌を斉唱し、神父の聖書朗読、説教、全員での祈りと続いた後、参列者全員が献花(献香、焼香の場合も有ります)をして終了します。カトリックでは 仏式の様な通夜振る舞いは有りませんが、簡単な茶菓で故人様をお偲びする事は御座います。

 葬儀は故人様が所属していた教会で行います。式場の飾り付けは神父様の指示に従って行います。葬儀前には 葬儀の式次第、葬儀で歌う聖歌の歌詞、祈りの言葉などを記したプリントを用意し、入口で会葬者に渡します。葬儀は 柩が教会に到着して安置されるまでの”入堂式”、聖書の朗読や説教の”言葉の典礼”、儀式の中心を成す”感謝の典礼”、”赦祷式(しゃとうしき)”の順に行われます。感謝の典礼では ミサが行われます。キリストの肉体と血になぞらえるパンと赤葡萄酒(聖体)を遺族が奉納し、神父が感謝の祈りを捧げます。次に祭壇に進み出た信徒は神父より聖体を拝領します。このミサの部分は 死者の霊魂を救う為の大切な儀式です。

   今回は以上です。 

神式 蔡場祭 告別式

 今回は神式の蔡場祭と告別式に付いて書かせて頂きました。

 神式の葬儀であります蔡場祭や告別式は 原則として 神社内では行わずに、ご自宅か斎場で行います。但し 会館を保持する神社では 本宮と会館の間に結界を設けて、会館を式場とする場合も御座います。蔡場祭・告別式の準備と致しましては 式場に祭壇を設け、入口には 手水の儀の為の桶と柄杓を用意します。そして 式場内の席次、式次第を斎主さまとご相談の上お決め頂きます。

 神道では 死は穢れと考えられて居り、穢れを神殿に入れてはなりません。従いまして 蔡場祭・告別式の式場はご自宅 若しくは斎場を借りて執り行います。式場内の祭壇には 一番奥にお柩を安置し、その前の祭壇に ご遺影 灯明 榊 幣帛(へいはく お供物)、神饌(しんせん お神酒 水 塩 洗米 魚 野菜 果物等)などを飾り、更にその前に玉串案を設けます。蔡場祭の席次は 祭壇脇の一段高い位置の左右は 斎主 祭員 楽員の席となります。その下 祭壇に向かって右側に 喪主様 ご遺族 近親者が座り、左側に 世話役 友人 知人、そして 後ろに一般会葬者が着席します。式場へは 手水の儀を行った方々が、一般会葬者 喪主様 ご遺族 近親者に順に入場して、一同起立をして、斎主 祭員 楽員らの神官をお迎えした後 着席します。

 蔡場祭の式次第は その地域の風習や、神社固有の仕来りにより異なります。又 最近は色々な面で簡素化されてきて居り、又 本来は蔡場祭と告別式は個別の儀式でしたが、同時に執り行う事も一般的となりました。一般的な式次第は ①開式の辞、②修祓の儀(しゅうばつのぎ)、③奉幣・献饌(ほうへい・けんせん)、④斎主による祭詞奏上、⑤楽員による誄歌(るいか)奏楽、⑥弔辞拝受・弔電紹介、⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)、⑧神官退場、⑨閉会の辞となります。

 手水の儀は 神道の大事な儀式の一つで、身の穢れを清める意味で行います。ひしゃくで水をすくい、左手 右手の順に水をかけて清め、左手に水を受けて口に含み、軽くすすいだ後に、懐紙で口と手をふきます。

   今回は以上です。

神式 通夜祭・遷霊蔡

 今回は神式 通夜祭・遷霊蔡(せんれいさい)に付いて書かせて頂きました。

 神式でお見送りをされる場合 ご臨終の際の 死に水、ご遺体のお清め、死化粧、ご遺体を北枕で安置、枕飾りの設営は仏式と同様です。但し 枕飾りでお供えする物は 仏式とは異なります。そして 通夜、葬儀の準備をし 通夜祭を営みます。通夜祭に引き続いて 故人様の霊魂を霊璽(仏式の位牌に相当)にお移しする 遷霊蔡を執り行います。

 ご遺体を北枕で安置致しましたら、枕元に屏風を逆さに立て、その前枕飾りを設営します。枕飾りは 案と呼ばれる白木の小机を置き、その中心に三方を乗せ、三方の上には お神酒 水 塩 洗米 及び常饌(じょうせん 故人様の日常の食事、故人様のお好みのたべもの)をお供えし、三方の両側に榊を一対、更にその外側に灯明をお供えします。そして 守り刀を枕元、あるいは お盆にのせて案の上に 刃をご遺体に向けない様にして置きます。枕飾りの設営が終りましたら、ご遺族 近親者の方々は 故人様を囲んで 故人様の安らかな眠りを祈ります。これを 枕直しの儀 と呼びます。枕飾りの設営と共に 神棚と先祖を祀る 御霊舎に故人様の逝去を報告し、穢れが入らぬ様 白紙をはって封じます。これは ご遺族様以外の方の手により行います。

 次に通夜と葬儀の準備ですが、喪主様と世話役様を決め、氏神様に連絡をして 故人様ご逝去の報告と式を司る神官のお願いをします。式場は通常 ご自宅か斎場となります。神道に於いては 死は穢れであり、穢れを神社に入れぬ為、神社内では葬儀を行いません。尚 氏神様が不明、或いは遠方である場合は 葬儀社にお尋ね頂ければ、神官を紹介致します。

 神式では 仏式の葬儀・告別式に相当する蔡場祭の前夜に 通夜祭を営み、それに続いて遷霊蔡を営みます。この二つの儀式は本来 別々の儀式ですが、現在では通夜祭の中で通して行われるのが一般的と成りました。通夜祭は 儀式を司る神官である 斎主、祭員、楽員をはじめ 喪主様、ご遺族、近親者のどの参列者は 手水の儀 を行って後、祭壇前に着席します。喪主が一拝したあと 全員がこれにならって一拝します。この後 斎主が祭詞を唱え、楽員による しのび歌が奏楽されます。斎主につずいて 喪主様から順に玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行って通夜祭を終えます。

 遷霊蔡は 御霊移しともいい、故人様の霊魂をご遺体から霊璽にお移しする儀式です。家中の明りを消した暗闇の中で 斎主は霊璽を柩に向けてかざし、霊魂が霊璽に移る様にと 遷霊詞を唱えます。そして 部屋の明かりを点け、斎主は献饌を行い、遷霊詞を奏上します。つずいて玉串を捧げ拝礼して儀式を終えます。遷霊蔡は 通夜祭の中に組み込まれますが、その組み込み方に付いては 斎主様との確認が必要です。

 通夜祭が終りましたら 直会(なおらい 通夜ふるまいに相当)の席を設けて、酒食で弔問客をもてなし、故人様を偲びます。

  今回は以上です。

遺骨のお迎えと初七日法要

 今回はご遺骨のお迎えと初七日法要に付いて書かせて頂きました。

 火葬場からのご遺骨を待つ場所では 残った方々で お清めの塩と水を用意し ご遺骨のお帰りをお待ちします。ご遺骨がお帰りになりましたら同行の方々は塩と水でお清めをし、後飾り(中陰壇)を設営して、ご遺骨 お位牌 ご遺影を安置します。その後 還骨法要、初七日法要を行い、最後に 僧侶 世話役のご協力に感謝して 精進落としの宴を設け、通夜式から始まった一連の儀式を終了します。

 ご自宅を式場とされた場合は 火葬場からお帰りの方々は 家に入る前に 用意されたお水で手を清め、塩を胸 背中 足元に軽く振りかけて清めます。これは 死の穢れを家の中に持ち込まない為の風習です。地域によりましては 門前や玄関前に塩を帯状に撒いておき、それを踏んでお清めをする場合も御座います。死を穢れとは考えない 浄土真宗やキリスト教ではお清めは行いません。

 ご自宅には 葬儀社の手で 四十九日の忌明けまで利用する 後飾りの祭壇が用意されて居り、祭壇の上段に お位牌を中心として 右側のご遺骨 左側にご遺影を安置し、生花やお供物をお供えします。後飾りの祭壇は 中陰の間に利用する祭壇ですので 中陰壇とも呼ばれます。

 後飾りの祭壇にご遺骨が安置されますと、還骨法要の儀式が行われます。ご遺族 会葬者の方々は後飾りの前に集まり、僧侶にお経をあげて頂き、全員で焼香をして、葬儀の全てが終了します。最近では 初七日の法要に再度お集まり頂く事を避ける為、還骨の法要と共に初七日の法要を行うことが一般的となって居ります。

 葬儀の儀式が全て終わりましたら、僧侶や世話役など 葬儀でお世話になった方々に対して、感謝の気持ちでおもてなしをする、精進落としの宴を設けます。僧侶 世話役 友人・知人の順に上座について頂き、最初に喪主様より お世話になったお礼の挨拶をして、ご遺族一同でおもてなしします。

 尚 私営式場で葬儀を行った場合は ご火葬の後に式場の戻って、還骨法要 初七日 精進落としの宴を設ける事も可能です。但し 横浜市営斎場で葬儀を行う場合は ご火葬の後に 式場を使用する事が出来ませんので、式場で 葬儀式・告別式の後に 初七日も行い、ご火葬を待つ時間を利用して精進落としの宴を設けるのが一般的となって居ります。

   今回は以上です。

葬儀・告別式の前に

 今回は葬儀・告別式の前に に付いて書かせて頂きました。

 通夜が終りましたら 喪主様、世話役、葬儀社は 翌日に執り行う葬儀・告別式の式次第に付いて細かい打ち合わせをします。式の司会者を決め、僧侶の出迎え、弔辞の奉読者肩書氏名と順番、弔電の肩書氏名と披露順、喪主様 世話人代表ご挨拶のタイミング、お柩の搬送者、式場内の席次と焼香順等の最終確認を行います。

 式の司会者は 出来れば故人様と縁の深かったご友人にお願いするのが良いでしょう。その様な方が居られない場合は 葬儀社に依頼する事も可能です。僧侶のお迎えは近親者の方にお願いするのが一般的ですが、お迎えのハイヤーのみを用意する場合、僧侶御自身が自家用車を運転して来場される事も多くなりました。何れにしろ 僧侶のご希望に合わせます。弔辞は故人様の親しかったご友人、あるいは 職場の上司の方等に、2~3名依頼します。依頼先には 400字ずめ原稿用紙3枚程度、3分間前後でお願いをします。頂いた弔電はご遺族様が目を通し、告別式でご紹介する弔電を選び、奉読の順序を決め、肩書・氏名を確認します。奉読の時間は5分程度ですので全文を紹介する弔電と 肩書・氏名を紹介する弔電とに分けておきます。喪主様や世話役代表がどのような場面で、どの様なご挨拶をせれるのかも打合せしておきます。ご出棺の際にお手伝い頂く近親者の方も決めておきます。ご遺族以外で火葬場に同行をお願いする方も決めて、あらかじめ了解を得ておきます。横浜市営の式場の場合は火葬場が併設されて居りますので、式場から火葬場への移動は徒歩ですが、私営の式場で行う場合は 火葬場までの移動手段が必要と成りますので、人数によってはマイクロバスなどの手配を確認します。

 葬儀・告別式の式場の席順は 基本的には通夜の際の席順と同じです。喪主様、近親者の方々は 祭壇に向かって右側に着き、世話役代表(葬儀委員長)や弔辞奉読者の方々は左側に着き、一般会葬者の方々は後方に着きます。左右に分かれていない場合は 祭壇に近い方から 喪主様、ご遺族、近親者、世話役、一般会葬者の順に座ります。焼香は通夜と同じく席次の順で行います。地域によりましてはお名前を読み上げる指名焼香を行う場合も御座います。

   今回は以上です。

納棺 通夜

 今回は納棺と通夜に付いて書かせて頂きました。

 安置されているご遺体は 通夜の祭壇設営に合わせてご納棺(ご遺体を棺にお納めする)します。ご遺体を死出の旅路の衣裳(死装束)で装い、棺にお納めします。納棺は葬儀社のアドバイスに従い、是非 ご家族の手で行いたいものです。ご納棺を終えたお柩は 祭壇に安置され通夜を待つ事と成ります。通夜とは 故人様と縁が深かった方々が集まり、夜を通して故人様に付添い、お別れを告げ、冥福を祈り、最後のときを過す為のものです。

 通夜の前に祭壇が出来た時点で、安置されているご遺体をお清めし、死装束をお着せして、棺にお納めします。死装束とは 白い経帷子(きょうかたびら)をお着せし、手足に手甲 脚絆(きゃはん)を付け、白足袋・わらじを左右逆にはかせ、六文銭(三途の川の渡し賃)の入った頭侘袋(ずだぶくろ)を首から下げ、手に数珠を持たせた形です。以上が本来の形ですが、現在では ご遺体を納棺した後に 死装束をご遺体の上の然るべきところに置かせて頂くかたちが一般的となりました。又 故人様が愛用された着物や洋服をお着せする場合は 死装束の上にお掛けします。その他 故人様の愛用品や愛読書なども入れる事は可能ですが、金属製やガラス製の物は控えます。尚 ご納棺は葬儀社に全て任せる事も出来ますが、可能であれば 葬儀社のアドバイスのもと 是非ご家族の手で行って頂きたいものです。

 通夜は 本来 近親者の為の時間でしたが、現在では 一般弔問客が 日中に行われる葬儀・告別式よりも出席し易い通夜に弔問する事が多くなりました。それに伴い 通夜も終夜で行うのではなく、午後6時ー7時ごろから2時間程度に限って 読経、焼香を行う 半通夜が一般的と成りました。

 ご遺族が通夜の前に ご用意頂くものとしては 喪服の準備、通夜の席次、焼香の順番などが御座います。ご逝去の直後には ご遺族は喪服を着用する必要は有りませんが、なるべく地味な服装に着替えます。ご婦人の方は結婚指輪以外の装飾品をはずします。そして 出来るだけ早く 通夜・葬儀をとおして着用する喪服を準備します。喪主、ご遺族をはじめ 親族、世話人代表などの葬家側の方々は通夜、葬儀、告別式をとおして正式礼装を着用します。但し 男性の場合 モーニングは昼間の正式礼装ですので、通夜にはブラックスーツを着用します。通夜の席次は祭壇に向かって右側に 喪主、御家族、近親者が血縁の濃い順に座ります。左側には 世話役代表、友人、知人、職場関係者が そして一般会葬者は後方に着席します。細かくは 葬儀コーディネーターとご相談頂いてお決め頂くのが良いでしょう。

   今回は以上です。

遺体の安置

 今回はご遺体の安置に付いて書かせて頂きました。

 ご家族のどなたかがご逝去された場合 法律により 医師の死亡診断時間から24時間はご遺体を火葬してはなりません(法定伝染病でご逝去された場合を除く)。 従いましてご遺体は一定時間 ご自宅 又は遺体安置施設に安置する必要が御座います。ここでは 仏式によりご自宅に安置される場合の仕来りに付いて書かせて頂きました。仏式以外では特に拘る仕来りは御座いません。

 ご遺体は 納棺までの間 頭部を北に向け、足部を南に向けた ”北枕”の状態で布団の上に寝かせ安置します。間取りのご都合などで北枕に出来ない場合は 頭部を西に向けた 西枕、若しくは ご仏壇に頭部を向ける形で安置します。敷布団は薄いものを一枚敷き、新しいものか清潔な白のシーツを用意します。掛布団も薄い物を一枚用意し 上下を逆さまにかけるのが仕来りですが、ご遺体の保全をドライアイスで行う場合は 保冷効果を高める為 厚めの掛布団をお願いする場合も御座います。又 枕は無くとも構いません。ご遺体を安置した後、故人様の手を胸元で組合せ、数珠を手に掛けるか、手のそばに置き、お顔に白い布を掛けます。地域によりましては 枕元 若しくは掛布団の上に魔除けとして守り刀をお供えする事があります。ご遺体の上に守り刀をお供えする場合は 刃先を足元に向けてお供えします。地域によりましては 剃刀、ナイフ、はさみなどが使われる場合も御座います。尚 浄土真宗では守り刀をお供えする仕来りは御座いません。

 安置されたご遺体の枕元には 簡易祭壇として 枕飾りを用意します。枕飾りは 白木の小机を用意し、その上に三具足(香炉、燭台、花立て)と鈴をお供えした祭壇です。花立てには 正式にはシキミ一枝、無い場合には 菊、白百合、水仙の何れかを一輪 お供えします。この他 水を入れた湯呑茶碗、枕飯、枕団子、果物、干菓子等をお供えしても構いません。浄土真宗では 鈴、水、枕飯はお供え致しません。香炉には線香を、燭台のロウソクの火は絶やさぬように、と言うにが本来の仕来りですが、昨今は 火災予防上 ロウソクの火は線香に火を点ける時のみ 灯す事をお薦めして居ります。

 北枕の風習は 釈迦が入滅の際、北の方向に頭をおき、顔を西に向けていた ”頭北面西”(ずほくめんさい)の故事に由来するとされますが、中国や東南アジアでは必ずしも定着して居らず、日本のみの風習となりつつ有ります。日本では死を忌むことから 北枕は縁起が悪いとされ、死者の極楽往生を願いご遺体を安置する際にのみ許される、とされて居ります。

   今回は以上です。

家族葬Ⅱ

 今回も前回に続き家族葬に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀の施行を家族葬でと御考えに成られましたら、お決め頂く幾つかのポイントが御座います。先ず どの様な家族葬をご希望になるか、ご希望によりお選び頂く会場が異なります。又 ご希望の葬儀を実現出来る葬儀社をお選び頂かねばなりません。その他 ご葬儀に参列されるご家族の範囲、宗教者を依頼するかどうか、香典を受取るかどうか、そして 葬儀後の死亡通知のお送り先なども予めお決め頂く必要が御座います。

 家族葬をお考えの場合 何を優先させるか大切です。”身内だけで、静かに過ごせる会場でゆっくりお別れの時間を過ごしたい”、”故人様は賑やかな事が好きだったので、好きな音楽をかけ、みんなでお酒を飲みながら語り合いたい”、”故人様が好きだったお花で囲みごく限られた方々で見送りたい”、”とにかくお金を掛けずに、簡素ではあるが、心を込めた見送りをしたい”など ご遺族様のご希望は様々御座いますが、そのご希望により お選び頂く会場も異なり、会場の造詣も異なり、お選び頂く葬儀社も異なります。ご葬家様のご希望は忌憚なくお話されて、プランをお選び頂きたと考えます。

 家族葬を 故人様のお子様、お孫様だけの最小単位で行うのか、その他の親戚にも参列して貰うのか、故人様の親しい友人もお呼びするのか、をお決め頂き、お呼びしないが ご連絡しなければならない方々へは この家族葬の理由(故人様の遺志、家族の状況など)をお知らせした方が良いでしょう。

 宗教者をお願いするか如何かもお決め頂かねばなりません。宗教者をお願いしなければ、読経・戒名のお布施の費用は抑える事が出来ます。但し 菩提寺に墓地をお持ちの場合は 菩提寺より戒名を頂かにと、納骨出来ない場合が御座いますので、事前に菩提寺のご住職と相談する必要が御座います。

 ご親族やご友人をお呼びする場合は 香典や供物を受けるか如何か決めておきます。

 葬儀後 友人・知人など どの範囲で故人様のご逝去を知らせるかも お決め頂いた方が良いでしょう。死亡通知は ご葬儀後 なるべく早い時期に 手紙やはがきでお知らせします。内容としては ご逝去の日、親族のみで葬儀を行った事、お知らせしなかった事へのお詫び、生前の厚誼への感謝、そして香典・供物を辞退するのであれば その旨を記載します。

   今回は以上です。 

会葬礼状 返礼品

 今回は会葬礼状と返礼品に付いて書かせて頂きました。

 通夜式・葬儀式・告別式に参列して頂いた方に対する会葬礼状や返礼品は 本来は 後日改めて送るものでしたが、現代では 通夜、葬儀、告別式の当日 受付の際、もしくは出口でお渡しする事が一般的となって居ります。特に最近は 告別式に参列する代わりに通夜に弔問する方が多くなり、通夜ふるまいに出ない弔問客に渡すことから始まった返礼品ですが、通夜の弔問客全ての方へ会葬礼状と共にお渡しする事が一般的と成りました。又 横浜では 香典返しは 即日返しとして通夜・葬儀の当日お返しする習慣となって居ります。

 会葬礼状には ハンカチとお清めの塩を添えてお渡しするのが一般的です。但し 死を穢れと考えない宗教、宗派では 塩を添えない場合も御座います。会葬礼状の文面は 葬儀社から提供される定例文を使用しても、喪主様がお考えの文面を使用しても構いません。最近は 故人様の生前のお言葉や写真を印刷するなど、オリジナルの礼状も出る様に成りました。但し ご逝去から通夜・葬儀までは それ程 時間の余裕も有りませんので、費用の面を含め よく葬儀社とご相談頂くことが必要です。会葬礼状の数は 会葬の方々に失礼の無い様、予定会葬者人数よりも多めにご用意頂きます。

 返礼品は ブランド物のハンカチや、お茶 お酒 海苔のセットなどが多く使用され、通夜用と葬儀・告別式用を区別せずに用意する事が一般的と成りました。返礼品も予想人数より多めにご用意頂く必要があります。通常 葬儀社に依頼した場合は 使用数で清算されますので、多めにご依頼下さい。返礼品の内容も 最近は多様化して参りました、ご希望の品物が有れば 是非 葬儀社とご相談下さい。弔問客の予想人数は 故人様が受取った年賀状の枚数などから想定されるのも、一つの方法です。

 香典返しは 四十九日の忌明けにお送りするのが本来ですが、現在の横浜では 即返しが習慣となって居り、通夜や葬儀・告別式の当日、香典の金額に関係なく 一律の品物をお返しします。尚 香典の金額が高額の場合は 忌明けに別のお返しをお送りします。

   今回は以上です。 

ご臨終後の手続き

 今回はご臨終後の手続きに付いて書かせて頂きました。

 人が亡くなられた場合には死亡診断書が必要となります。亡くなられた状況により 必要とされる診断書は異なります。病院やご自宅で自然死により亡くなられた場合は担当医師より死亡診断書を、事故死・変死・自殺の場合は監察医より死体検案書を、妊娠4ヶ月以上の死胎児(死産)の場合は担当医師より死産証書を発行して貰います。以降の手続きは 全て この書類を前提として行われる重要な書類です。

 病院で亡くなられた場合は 臨終に立会った医師に、ご自宅で亡くなられた場合は 死亡を確認した医師に、死亡診断書を発行してもらいます。死亡診断書はA3の用紙で、右半分が死亡診断書、左半分が死亡届となって居り、死亡診断書は担当医師が、死亡届は届け出人が記入・捺印をして、死亡地 又は届出人の居住する市区町村役場に七日以内に提出しなければ成りません。死亡診断書は原本が役所に提出されます、葬儀後の諸手続きや相続税の申告等に必要と成りますので、役所に提出する前にコピーをお取り下さい。

 事故死、他殺死、原因不明の変死、自殺死の場合は 該当地区の警察に連絡し、その指示にもとずき 警察医 又は監察医の検死を受けなければ成りません。検死後 死亡診断書に代わり死体検案書が交付されます。死体検案書の形式は死亡診断書と同じで、右側が死体検案書、左側が死亡届となって居ります。尚 横浜市内では 監察医の検死費用として2万円から7万5千円の範囲で費用を 検案書交付前に納めなければ成りません。 

 妊娠4ヶ月以降の死産の場合は 出産に立会った医師、又は助産婦に 死産証書を発行してもらい、死産のあった場所 又は届出人の居住地の市区町村役場に届け出なければ成りません。人口妊娠中絶の場合も 4ヶ月以降であれば同様の手続きが必要です。出産後に死亡した場合は 出生届を出した後に死亡届を出さなければ成りません。

   今回は以上です。

▲このページのトップに戻る