浄土真宗の葬儀

 今回は浄土真宗の葬儀に付いて書かせて頂きます。本編は浄土真宗 各派のHPを参考に書かせて頂いてお

ります。

 

 浄土真宗の葬儀は 他の宗派が中心に置いている授戒と引導が有りません、それは在家仏教ですので戒は

無く ”絶対他力”で 故人さまを往生、成仏させる事が出来るのは阿弥陀如来のひとりばたらきによるのみ

で私たち(僧を含む)凡夫には出来ないとの考えから、また”平生業成”と言い平生からご信心をいただいてい

るならば、極楽往生と成仏はすでに約束されているので死者のために成仏を祈る必要はない という考えから引導

も有りません。

 

 また回向は 私たちの功徳を故人さまにめぐらし差し向ける事ですが、浄土真宗では死者に対する回向はあ

りません。浄土真宗に於ける回向は 仏から頂く功徳を仏の本領によって人々におよぼしていただけることを喜ぶ

というもので、人間には他に分かち与えるだけの功徳が備わっていないとの 親鸞聖人のお考えによるものです。

 

 更に往生即成仏ですので死出の旅路に使う死装束は不要です。霊も認めていませんので中陰の間 供養をして

成仏を願う考えも有りません。穢れを清めるという考えはなく、清めの塩も不要です、むしろ失礼に当たると考え

ます。

浄土真宗に於ける葬儀式は 故人さまは死という事実を身をもって示し、私たちに死を迎える用意が出来ているか

無言のうちに教えているのであるから、これを機縁として阿弥陀如来様に報恩感謝し、仏の教えを学ぶ”聞法”の

場と位置付けております。従って 本尊阿弥陀如来さまを中心に式は営まれます。中陰 その他の法事も

”聞法”の場です。そして ご位牌は原則用いません。また 焼香は自らを清める為に行うものとして 額に

頂くことはしません。

 

 ご葬儀は日常勤行の形式がそのまま移行する形で葬儀式が執り行われます。したがって浄土真宗 10派の葬儀

の違いは そのまま各派の日常勤行の違いを示しています。

 

  今回は以上です。

浄土宗の葬儀

 今回は浄土宗の葬儀に付いて書かせて頂きます。本編は浄土宗のHPを参考に書かせて頂きました。

 

 浄土宗の葬儀は 故人さまを仏の弟子として 仏の本願により阿弥陀仏の下である極楽浄土へ往生すること

を教え導き 本来の住処である極楽浄土へ立ち戻るための凱旋式として行うとも考えられます。

このため参列する方々にも 深い悲しみの中に ご自分の死の意味を問い、清浄な心で仏の教えに耳を傾け、

授戒し新たに仏の弟子となった故人さまと共に 一心に南無阿弥陀仏を唱える契機となることを願っています。

 

 浄土宗の法要は 序分(ジョブン 法要を行うに当って仏さまを迎える部分)、正宗分(ショウジュウブン

法要で仏さまのお話を伺う部分)、流通分(ルツウブン 法要を終え感謝して仏さまをお送りする部分)の三

段階で構成されます。授戒は仏法に縁のなかった方でも戒名を授けられて仏の弟子となることで 引導を渡して

いただけます。生前に授戒されている方は引導のみ、僧侶の場合は授戒も引導もありません。

 

 浄土宗では臨終行儀を大切にしてきた伝統から故人さまのご臨終の際にあげる枕経が重視されて来ました。

枕経はご臨終の前に 室内を清らかにし、ご臨終の方の心が乱れぬよう物音に気を配り、来迎仏や屏風などを

枕元に飾ってお経をあげて頂きます。故人さまの頭髪をカミソリで剃り 仏、法、僧に帰依させます。そして 

そのあかしとして戒名を授与してもらいます。その後 ご臨終の時には清らかな水を用意して 綿または筆で

ご当人の唇を潤してあげます。いわゆる”末期の水”あるいは”死に水”とも言います。

これは お釈迦さまが最期に水を求めたとの言い伝えによります。

 

 最近ではご臨終の際に和尚さまに立ち会って頂き お経をあげて頂くことが難しい状況で、こういう際はご臨終

に立ち合われているご家族、ご親族で南無阿弥陀仏とお念仏を唱えるようとのことです。

 

  今回は以上です。

真言宗の葬儀

 今回は真言宗の葬儀に付いて書かせて頂きました。本編は鎌倉新書さまの情報を参考に書かせて頂きました。

 

 真言宗の葬儀は 故人さまが弥勒菩薩と弘法大師空海のご来迎を仰ぎ 無事に曼荼羅の浄土へ帰って行く

事を願う儀式です。ご遺族、ご親族の方々は一途にこれを願って祈念し 功徳を積むことが肝要です。

真言宗の葬祭儀礼は非常に複雑であり、流派や地域により相違が有りますので ご葬儀が決まりましたら

菩提寺のご住職にご報告し、式の次第や段取りを確認して指示を仰ぎます。

葬儀は導師さまによる引導儀式を中心にして行われます。導師さまは引導を渡し、故人さまの生前の徳を讃えて

フジュモンを読み、新精霊の加護を祈念し、故人さまが仏の世界に入ったことを参列者に知らせます。

 

 真言宗の教えでは 私たちの命は仏様からいただきこの世に生まれ出ます。諸行無常の定理によって肉体は

滅びますが、生命は元の仏の世界に帰って永遠の生命を保ちます。戒名は真言宗でも法名とも言いますが 

故人さまの生前の徳を表す成仏の名前です。本来は仏教の戒律を授かり、仏法の信仰を得たとき菩提寺のご

住職より授かる名前ですが、付いていない場合は通夜の席で授かることになります。戒名は単にお寺の住職様

から頂くのではなく、三国伝統(インド、中国、日本)の八人の祖師を経て菩提寺より授かることをご理解下

さい。

 

 真言宗の焼香作法は まずご仏前に進み出て、合掌礼拝します。此の時ご導師さまにも一礼すると丁寧

です。そして右手の親指と人指し指で香をつまみ、額に捧げて香炉に入れます。これを三回繰り返します。

そしてもう一度合掌をし ご遺族に一礼をして静かに自分の席に戻ります。

回し香炉の場合 自分の席に来たら速やかに焼香し次の方に回します。この場合も焼香は三回です。

尚 真言宗 智山派では摘んだ香を三回にわけて額に捧げて香炉に入れます。

 

 今回は以上です。

 

天台宗の葬儀

 今回は天台宗の葬儀に付いて書かせて頂きます。比叡山延暦寺のホームページを参考にさせて頂きました。

 

 葬儀に当たりましては先ず司祭さまをお願いしなければ成りません。通常は菩提寺に連絡をし日取りを決める

事に成りますが菩提寺が遠方の場合、あるいは無い場合は葬儀社を通して紹介を受ける事が出来ます。次

に会場を決めます。

 

 通夜

 葬儀に先立ち通夜を行います。通夜は近親、親しい友人にとって故人さまとの最後の交流の機会であると

共に 故人さまの逝去を考えるかけがえのない機会でもあります。通夜の儀式は故人さまの霊を浄土へ引き

入れる祈りが中心となります。阿弥陀如来のお迎えを頂戴するお経が唱えられます(来迎経)。

 

 葬儀

 天台の教えでは全ての人は仏性を持っており、仏に成ることが出来ます。その為には仏様と縁を結ぶ事が

大切になります。葬儀にあたり仏の弟子になる為の儀式を行います。その後 仏弟子としてこの世(娑婆世)

を離れ 仏の国(浄土)へ向かうことになります。

  1 身体を清浄にする。

   浄土への旅立ちの前に 身体を清浄にします。水で清め、香で清め、髪をそります。剃髪は煩悩を除

   きさる儀式として行います。

  2 心を清浄にする。

   次に心を清浄にします。人は意識する、しないに係わらず多くの罪を背負って生きています。それらを懺悔

   し 心を清浄にする為 懺悔の文を唱えます。

  3 戒めを授かる(三帰授戒)。

   心身ともに清められた処で 仏の教えを授かります。仏教徒としての基本である三つの戒めです。第一は

   帰依仏、仏を信ずる気持ち。第二は帰依法、仏が残された教えを法と言います この法を信じる事。第

   三は帰依僧、仏の法を実践する人を僧といいます 教えに従い暮らすと言う事です。この三つを仏様に誓

   う事で成仏の縁を受ける事ができます。

  4 戒名。

   戒を受け終わった証が戒名です。戒名は仏の弟子としての名前で 法名とも言います。法名は二文字

   です。現在では法名の上に道号や院号を付けますますが、仏弟子として大切な名前は法名の二文字で

   す。

  5 引導・下炬(あこ)。

   旅立ちの準備も整い、この世とお別れになります。全ての執着心を絶って浄土へ向かう訳ですが、最後に

   もう一度仏の教えにより 必ず成仏する事を旅立ちの餞として言い渡すのが引導です。引導を渡すの言葉

   は此処から来ました。次に釈迦尊の最後に倣って火葬の儀式となりますが霊棺に松明をつける下炬の儀式

   をします。

  6 念仏。

   最後に 故人さまの霊の往生(浄土に生まれなおす)を お迎えの阿弥陀如来さまにお願いし 十返の

   お念仏を唱えて葬儀は終了します。(十念)

 

以上が司祭さまのお導きの下 執り行われます。

 

今回は以上です。

 

 

 

 

神道のご葬儀(神葬祭2)

 今回は神葬祭の続きを書かせて頂きます。

 

 通夜祭・遷霊祭の儀

 通夜祭は故人様の逝去後、蔡場祭(告別式)までの間、ご遺体を安置した場所で生前同様の礼を尽くして手

厚く奉仕する大切な儀式です。通常は蔡場祭の前夜に執り行います。

遷霊蔡はご出棺(発きゅう)以前に故人様の霊をご霊璽(位牌)に遷し留める儀式で”みたまうつし”とも呼ば

れて居ります。斎主様により夜間に灯火を消して行うのが正式です。

霊璽には木主、シャクなどを用いますが、鏡 あるいは故人様のご遺品などを当てることもあります。

霊璽は遷霊の後 お棺の枕元を仮の霊床として安置します。霊璽は忌明(五十日祭、百日祭又は一年祭)後

祖零舎に移して家の守護神となります。

 

 蔡場祭の儀(告別式)

 蔡場の設営は棺の前にご遺影を飾り、その前の白木のテーブルをセン案として洗米、酒、餅、海魚、川魚、

野鳥、海菜、野菜、果物、菓子、塩、水をお供えします。更にその前のテーブルを幣案として神への贈り物を

お供えします。そしてその前のテーブルが玉串案とします。式の次第は下記となります。

 1 楽士、参列者、会葬者、関係者が着席。次に副斎主、祭員が着席。最後に喪主、家族、親族が

   着席。

 2 斎主が一拝し、一同これにならう。

 3 祭員がセンを供え、続いて幣を供えます。この間楽を奏します。

 4 斎主が祝詞を上げます。この間 参列者は軽く頭を下げます。

 5 故人様を追悼する歌(誄歌、しのびうた)を奉奏。その後に弔辞、弔詩歌、弔電を奏上。

 6 斎主が玉串拝礼、続いて喪主、家族、親族の順に玉串拝礼を行います。

 7 参列者、会葬者、関係者が玉串拝礼を行います。

 8 副斎主以下祭員が幣、センを徹っします。この間楽を奏します。

 9 斎主一拝し 一同これにならいます。

 10 一同退出します。

 11 近親者と関係者により棺を霊柩車にお移しし火葬場へ向かいます。

 

 火葬に先立つ火葬祭、納骨に先立つ埋葬祭、喪主様とご家族がご帰宅された際 霊前に葬儀の終了を

奉告する帰家祭により葬儀が全て終了します。

 

  今回は以上です。 

神道のご葬儀 (神葬祭1)

 今回から何回かに分けて宗教、宗派のご葬儀に付き書かせて頂きます、今回は神葬祭です。

 

 本編は神社本庁発行の”神葬祭の栞”を参考に、納棺前、枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭・遷霊祭の儀、

蔡場祭の儀、蔡場祭の後、霊前蔡の流れを書かせて頂きますが、地域により相違が御座いますので、実際に

は神職さまとご相談の上ご施行されるのが良いと思います。

 

 ご納棺の前に行うことは;

 1 まずは神棚と祖霊舎に亡くなった事を奉告し(帰幽)その前面に白紙を貼って神棚を閉じます。

 2 土地の氏神様に帰幽を奉告しますが、代参を神社に送るか、自宅より礼拝(遥拝)によります。

   又病気平癒などの祈願をした神社があれば、祈願を解きます。

 3 葬儀執行の為の斎主(神職)、副斎主、祭員、伶人を委嘱します。

 4 各祭に必要な進物(幣はく)、食物(神せん)、玉串 その他の数量、程度を相談の上決めます。

 5 霊璽(仏教の位牌)、墓誌、銘旗、墓標の揮毫を依頼します。

 

 枕直しの儀; 

   亡くなるとご遺体をご遺体安置の為の部屋にお移しします。ご遺体は北枕で安置し 白布でお顔を覆い

   ます。枕元に枕屏風を立て小さなテーブルを設けて守り刀を置き灯明を点けます。守り刀を置く際に刃を

   ご遺体に向けてはなりません。そして ご遺体の前に白木八足のテーブル(案)を設けて 故人さまが

   生前好んだ食べ物(常せん)、洗米・塩・水(生せん)をお供えしてご遺体へ奉仕します。

 

 納棺の儀;

   お棺が届きましたらなるべく早くご納棺をして表座敷(正寝)へお移しします。そしてお棺前を装飾し食物

   (せん)をお供えして拝礼します。

 

 以降は次回とさせて頂きます。

 

 

日本の宗教 仏教 浄土真宗

 今回は浄土真宗を書いてみました。

 

 浄土真宗は鎌倉時代初期 比叡山の学僧であった親鸞聖人が法然上人に弟子入りし 浄土門の念仏の教え

こそ真実の教え(浄土真宗)を継承して展開し、親鸞上人の没後 弟子たちにより教団として発展させた日本の

仏教の宗旨の一つです。親鸞上人には独立開宗の意思はなく法然上人に師事出来た事を生涯の喜びとして

いました。宗旨名として浄土真宗を用いることに成るのは親鸞聖人の没後であり、他派からは永らく一向宗、

あるいは門徒宗と通称されて居りました。

 

 浄土真宗は僧侶の肉食妻帯が許されて居り、細かい戒律も有りません。明治になるまで公式に妻帯を認めて

いた宗旨は浄土真宗だけです。法然上人が説いた”出家、在家の仏教徒の規範からはみ出さざるを得ない人々

を救済するのが本願念仏である”を親鸞上人は実遷して妻帯をしたのが始まりと成りました。

真宗は ただ如来の働きに任せて、全ての人が往生できるとの教えから 合理性を重んじ、作法や教えも簡潔

であった事から広く庶民に受け入れられました。又 加持祈祷を行わない唯一の仏教宗派です。

 

 その後本願寺八世の蓮如が登場し講と呼ぶ組織を作り発展、拡大をしますが戦国大名との争いをへて、

十一世顕如は 豊臣秀吉に降伏します。顕如は京都に土地を与えられ本願寺(西)を再建します。

その後 徳川家康の宗教政策により顕如の長男 教如が本願寺(東)を建立して 以降 西と東の二派に別れ

今日にいたって居ります。

 

  今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

日本の宗教 仏教 浄土宗

 今回は浄土宗に付いて書いてみました。

 浄土宗は1175年 法然上人により立教開宗された 専修念仏を中心とする 日本の仏教宗旨の一つです。

法然上人は比叡山の学僧でありましたが その教学に満足できず 叡山を下りて”民衆の仏教の道”を探求し

ます。仏教を 厳しい修行の基に悟りを得る聖道門と、念仏を唱え極楽浄土へ往生する浄土門とに 分け

聖道門を民衆に伝える事は難しいと考え 浄土門を選択しました。

浄土宗における念仏 南無阿弥陀仏は 阿弥陀仏に帰依(南無)します を意味しております。

 

 浄土宗は法然上人の没後 親鸞などの多くの門人の間で法然上人の教えに対する解釈に違いが生まれ始める、

と共に 1227年の専修念仏の停止令により 大きな被害を受け 分派活動も盛んとなりました。

また 鎌倉幕府などより念仏停止などの弾圧を受けましたが 1575年 京都の知恩院が正親町天皇より

浄土宗本寺として承認されます。これに遡る1475年には松平親忠に乞われて浄土宗の僧侶 愚底が愛知県

岡崎に戦没者供養のための大樹寺を建立します。以降 大樹寺は松平家(徳川家)の菩提寺となり 浄土宗

知恩院、増上寺は徳川将軍家の手厚い保護を受ける事と成ります。

明治政府による廃仏棄却の混乱のなか 浄土宗は近代化、統一化が図られ現在の原型が作られました。

浄土宗の主要寺院は以下の通りです。

 鎮西派

  総本山 知恩院(京都市東山区)

  大本山 増上寺(東京都港区)、金戒光明寺(京都市左京区)、百萬遍知恩寺(京都市左京区)

      清浄華院(京都市上京区)、善導寺(久留米市)、光明寺(鎌倉市)、

      善光寺大本願(長野市)

 西山派

  浄土宗西山禅林寺派総本山 永観堂 禅林寺(京都市左京区)

  西山浄土宗総本山     栗生光明寺(長岡京市)

  浄土宗西山深草派総本山  誓願寺(京都市中京区)

 

  今回は以上です。  

 

日本の宗教 仏教 修験道

 今回は修験道に付いて書かせて頂きます。

 

 修験道は山に篭もって厳しい修行を行うことにより 悟りを開くことを目的とする日本古来の山岳信仰に 平安

末期 仏教や道教の入山修行、陰陽道のシャーマニズムなどが融合して出来た日本独特の混淆宗教です。

峯入り修行で促身成仏することを目的としています。修験道の実践者を修験者あるいは 山野に伏して修行を

する者という意味で山伏と呼びます。

 

 奈良時代に成立したとされ 役小角を開祖と言いますが 役小角は伝説的人物ではありますが開祖は不明

です。平安時代には盛んに信仰されるようになり 鎌倉時代後期に密教と結びつき独自の立場を確立しました。

修験道は神仏習合の信仰であり 日本の神と仏教の仏が共に祀られます。表現形態として権現(神仏が仮の

姿で現れた神)を神格としています。しかしながら 内容を見ると神道色は無いに等しく 神道で用いる祭祀や

祝詞は用いず、経典で示されるものや真言を唱えることからも仏教に位置すると考えられます。

 

 江戸幕府は1613年に修験道法度を定め 真言宗の当山派か 天台宗の本山派のいずれかに属さ

ねばならないと定めました。

また 明治元年の神仏分離令 そして明治5年の修験禁止令により 修験道は禁止されます。

その後 修験系の団体は仏教色を弱めて教派神道へ転換したものもあります。

 

 修験道の法流は 大きく別けて真言宗系当山派と 天台宗系本山派に分類されますが、現代では

  奈良県吉野山の金峰山寺 金峰山修験本宗

  京都市左京区の聖護院  本山修験宗

  京都市伏見区の醍醐寺三宝院 真言宗醍醐派

  各地の霊山を拠点とする国峰修験

 を中心に信仰が行われて居ります。

 

  今回は以上です。

日本の宗教 仏教 真言宗

 今回は真言宗に付いて書かせて頂きます。

 

 真言宗は天台宗の開祖 最澄(伝教大師)より一年遅れて807年に唐より帰国した空海(弘法大師)

により開かれました。空海は唐の長安に渡り 青龍寺で密教を習得し 法身仏である大日如来が説いた教えで

ある 身、口、意という人間の3っの働き(三密)において 手に印を結び、口に真言を唱え、心を鎮めて

三昧(さんまい)の境地に入ることによって即身成仏できると教えました。

当初は高野山金剛峯寺を修禅の場として開創し(816年) その後 朝廷より勅賜された教王護国寺

(東寺)を根本道場として宗団を確立しました(823年)。

 

 真言宗の歴史は分派の歴史でもありました。教義そのものは空海により大成されて居りましたが、まず東寺と

金剛峯寺の主権争いが起こりましたが 東寺を本寺、金剛峯寺を末寺として収束します。

その後 金剛峯寺は落雷により伽藍・諸堂が喪失し無人の状態にまでなります。そして平安中期 藤原道長を

中心に皇族・摂関家の支援を得て復興しますが13世紀末 寺内での抗争の末 根来山に大伝法院が出来て

古儀真言宗と新義真言宗に分かれる事となります。

 

 江戸時代には寺檀制度により幕府の支配体制に組み込まれ諸本山、末寺ともに財政的な安定を得ます。

そして明治時代に入り一宗一管長制により全真言宗が統括されましたが、時間の経過と共に多くの分派活動が

進み 古儀真言宗系 十三派、新義真言宗系 三派、真言律宗 二派の 計十八派となって居ります。

 

  今回は以上です。

日本の宗教 仏教 天台宗

 今回は天台宗に付いて書かせて頂きます。

 

 天台宗は6世紀に中国の天台山を本山として起こされた大乗仏教の宗派であります。

日本では比叡山延暦寺の僧侶であった最澄が唐に派遣され 天台山にのぼり、天台教学を受けて806年

持ち帰ったのが天台宗の始まりです。天台宗の正式な名称は天台法華円宗、法華円宗、あるいは天台法華宗

と称しています。法華宗と称する事も有りましたが日蓮教学の法華宗との混乱を避ける為あまり用いられては

居りません。

 

 最澄が帰国した頃は奈良仏教が主流でしたが 最澄は当時 僧侶には認められていなかった大乗戒を基に

全ての衆生は成仏できるとの法華一乗の立場を説き 南都六宗と激しい論争を起こしました。

その頃 朝廷も奈良仏教に飽き始めており 旧仏教の束縛を切り新しい平安の新興仏教を求めていた事とあい

まって 最澄の没後に清和天皇より”伝教”の大師号が贈られ天台宗が確立されました。

 

 最澄は帰国後 延暦寺で禅、戒、念仏、密教の要素を含む四宗兼学の道場を開き総合仏教としての教義を

確立すると共に多くの僧侶を育成しました。又 最澄は飲酒を厳しく制限し、飲酒をする者は仏弟子になる資格

が無いので追放するよう述べて居ります。

 

 天台宗の総本山は滋賀県大津市の比叡山延暦寺ですが、

 門跡寺院として京都市の 魚山三千院、青蓮院など、

 大本山として 岩手県 関山中尊寺、栃木県 日光山輪王寺、東京都 東叡山寛永寺

         長野県 定額山善光寺 があります、

 又 別格本山として 東京都 浮岳山昌楽院深大寺 ほか全国に11寺院があります。

 

   今回は以上です。

 

 

日本の宗教 仏教 奈良仏教

 今回は仏教 奈良仏教に付いて書かせて頂きます。

 

 仏教は紀元前500年頃にインドの シャカ族の王子ゴータマ・シャダールタにより開かれました。

その後 インド西北部を中心に2世紀頃をピークとして大いに栄ました。此の地の仏教は従来の個人救済を

目的とする小乗仏教ではなく 菩薩信仰による万人救済を目的とした大乗仏教でした。それより少し前の

1世紀に中国へ伝えられ4世紀後半には広く布教が行き渡りました。そして538年 百済の聖明王の

使者が欽明天皇へ金銅の釈迦如来像や経典、仏具を献上したのが仏教伝来の始めとされています。

更に聖徳太子の活動により飛躍的に発展し 現在 日本は仏教徒9,600万人の一大仏教国となって

居ります。

 

 日本に於ける仏教は奈良時代 律令国家 建国の為の理論的根拠として研究がなされ、宗教としての実践

が伴うものでは有りませんでした。その当時栄えた六っの宗派を南都六宗、あるいは奈良仏教と呼んでおり

ます。奈良仏教の特徴は 理論中心、鎮護国家の教説としての性格、成仏に対する差別的考え

(仏に成れる人、成れない人の区別が有る)でした。

奈良仏教(南都六宗)は以下の通りです。

 律宗 総本山唐招提寺 

 真言律宗 総本山西大寺

 法相宗 大本山薬師寺、興福寺

 聖徳宗 総本山法隆寺

 華厳宗 総本山東大寺

 三論宗 平安時代以降衰退

 

  今回は以上です。 

 

 

 

 

 

 

日本の宗教 神道

 今回から日本に於ける宗教に付いて書いてみます。初回は神道です。

 

 神道はシントウ、またはカンナガラノミチと読みます。神道は日本古来の自然や自然現象を敬い、それを神

として八百万の神を持つ多神教の信仰です。縄文式時代から自然発生的に生まれ、弥生時代に原始的な形

が作られ、古墳時代に民族宗教としての形態が整えられたと考えられます。

神道系の宗教法人は平成23年末で85,218団体が登録されております。

 

 神道には明確な教義や経典はなく、古事記、日本書紀などの神典と称される古典を規範としています。

森羅万象に神が宿ると考え、浄明正直(浄く、明るく、正しく、直く)を徳目とする宗教です。

 

 神道は以下の6道に分類することができます。

 1 皇室神道

   皇居内の宮中三殿を中心として祭祀を執り行う皇室の神道です。

 2 神社神道

   神社を中心に 崇敬者、氏子などの組織で祭礼儀礼を行う信仰形態です。

   現在 神道の主流はこの形です。

 3 民族神道

   民間神道とも言います。民間で行われて来た信仰行事です。道租神・田の神・山ノ神などです。

 4 教派神道

   教祖・開祖の宗教的体験に基ずく宗教。他の神道とは異なります。

 5 古神道

   江戸時代に儒教や仏経の影響を受ける前の神道が研究され 古道、復古神道と呼ばれました。

   近代以降にも本来の神道が研究され 国学的要素を排除して純神道、原始神道とも呼ばれます。

 6 国家神道

   明治維新から第二次世界大戦終了時までの間 国家の支援のもとに行われた神道です。

 

  今回は以上です。

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)企画書 全体概要 その3

 今回は企画書 全体概要の最後です。

 

 8 受付の手順

  8−1ロビー左手;ご来賓受付、ご遺族ご親族受付。

        右手;ご友人、会社関係者受付、お取引先受付、一般受付。

  8−2各受付に2名 計10名を配置。

  8−3受付は名刺受付を基本とし、持参されない方のみ記名。

  8−4受付時 開式前の場合はカテゴリー別に控室にご案内。

     案内係はロビーに5名配置。

  8−5受付時にパンフレットと租供養品をお渡しする。(1500セット)

  8−6手荷物;手荷物はクロークでお預かり、お預かり番号札を交付。

  8−7社員献花の際は交代で献花、終了後所定位置に戻る。

    添付;受付、クローク配置図、控室配置図。

 9 服装

  9−1葬儀委員;モーニング着用。

  9−2実行委員;略礼服に腕章着用。

  9−3受付  ;略礼服に白リボン着用。

  9−4施行プロジェクトチーム;略礼服に名札着用。

 10 駐車場

  10−1ご遺族、ご親族、ご来賓;第一駐車場(50台収容)。

  10−2一般会葬者;第二駐車場(150台収容)。

  10−3満車の時;第三駐車場(50台収容)使用は駐車場責任者が適時判断。

  10−4係員;第一駐車場4名、第二駐車場5名、第三駐車場2名(トランシーバー持参)。

  10−5入庫時に駐車券交付、出庫時に回収。

   添付;駐車場配置図、入出庫経路図、係員配置図、駐車券見本。

 11 記録

  11−1受付記録;実行委員会で管理。

  11−2写真記録は○○フォトスタジオへ依頼、2週間以内にアルバムとして2部納品。

  11−3VTR記録は○○フォトスタジオへ依頼、2週間以内に編集の上 2部納品。

 12 車両

  12−1車両手配は施行プロジェクトチームが行う。

  12−2ご遺族、特別来賓の必要車両は5月5日までに実行委員会でまとめて施行プロジェクトチームへ

      通知。

  12−3送迎バスは2台用意。

  12−4その他に予備として自家用車2台、マイクロバス1台を待機。

  12−5タクシーは適時呼び出し可能な状態にしておく。

 

 以上で全体概要が出来上がります。又施行プロジェクトチームには然るべき葬儀社を参加させてより円滑な

運営が出来る様 お勧めします。

 

  今回は以上です。

                     

     

           

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)企画書 全体概要 その2

 今回は前回の全体概要の続きを書かせて頂きます。

 

6 告別式次第 (10;00−11;15予定)

 6−1開会時

    葬列(葬儀委員長、喪主=ご位牌、令夫人、後次男=ご遺骨、ご家族)入場

    BGM;葬送行進曲

 6−2葬儀委員長 式辞

 6−3追悼 VTR/BGM

    生前の活動(私的、会社)をVTRで流しながら司会者によるナレーション。

    VTRチェック;5月4日

 6−4弔辞(各3分間で依頼)

    1)○○市長

    2)○○商工会議所 会頭

    3)会社代表

    4)ご友人代表

    5)社員代表

     *弔辞はご遺影前で奉呈

     *弔電は拝読しない

     *弔辞者への依頼は実行委員会で行う。

 6−5喪主挨拶 ご長男

     *葬列に参加された葬儀委員長、ご遺族は喪主さまの後ろに並ぶ。

 6−6告別(献花)/BGM

    葬儀委員長、ご遺族(献花後 式場出口立礼位置へ)

    ご親族、特別来賓(以上呼名)、以下 来賓、役員、一般会葬者の順に献花し退場。

    一般会葬者 終了後 社員献花、社員は献花終了後 ご遺族のお見送り。

 6−7ご遺族帰邸

    喪主より社員へ挨拶の後、玄関先でお見送り。

 6−8解散式

    社員は式場の整理、点検を行った後 葬儀委員長の挨拶を受けて解散。

7 案内の流れ

 7−1ご遺族

    ご遺族の行動予定を担当者を明記して作成。

 7−2特別ご来賓

    事前に実行委員により確認をして必要であれば車を手配。

    09;30までに会場到着、受付の後 控室へご案内 担当;○○

    09;40 手順ご説明 担当;○○ 於いて控室。

    09;55 式場入り ご案内;○○

    10;50 献花後 お見送り ご案内;○○

     車両手配;○○、会場案内;○○、控室接待;○○

 7−3来賓、参列者、一般会葬者

    駅前お迎えバス;09;00、09;10、09;20、09;30.

    駅行きお見送りバス;10;50、11;00、11;10、11;20.

    会場案内 ○○ほか5名/ 控室接待 ○○ほか5名。

 

 今回は以上です。次回も続きを書かせて頂きます。 

 

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)企画書 全体概要

 今回は前回の方針を基にした全体概要に付いて書いてみます。

 

 表紙

       ○○株式会社 

       代表取締役社長 故 ○○ ○○ 社葬

            施行概要書

 

      日時;2013年5月10日(金)10時より

      会場;○○市民会館

      主催;○○株式会社

 

                       2013年2月10日

                       企画;ひかりの杜

 

1 体制表

 1−1葬儀委員会

    委員長;(専務取締役) 副委員長;(常務取締役) 委員;(取締役)

 1−2実行委員会

    委員長;(総務部長) 副委員長;(社長室長) 受付責任者;(営業課長)

    委員;(製造課長)、(企画課長)

 1−3施行プロジェクトチーム 

    総責任者;(営業部長) 副責任者;(営業主任) 設営;     進行;

    案内;    接待;    演出;    警備;    

 1−4広報

    担当;

 1−5介護

    ○○医院 ○○医師

 1−6緊急対策

    不測の事態が発生した場合は実行委員長と施行プロジェクト総責任者が協議のうえ対処。

2 図表

 2−1市内概略図、2−2会場周辺図、2−3会場図面、2−4駐車場案内図、

 2−5交通機関案内図、2−6交通機関時刻表(社葬当日)、2−7式場配置図

 2−8祭壇デザイン図

3 準備タイムスケジュール

  施行概要書案完、概要書決定、会場見学、進行台本完、参列者確認、最終確認、リハーサル、

  最終点検等のスケジュール及びその担当者を明記。

4 社葬当日進行案

  最終点検、担当者集合/説明、ご遺族への説明、開場、告別式開式、ご遺骨入場、葬儀委員長式辞、

  追悼(VTR)、弔辞、喪主挨拶、献花、終了予定、ご遺族帰邸、整理点検、解散式等のタイム

  スケジュールを明記。

5 動作図

  立て札配置図、告別式着席図、葬列動作図、式辞/弔辞動作図、喪主挨拶動作図、献花動作図等を

  明記。

 

  今回は以上です。次回に6以降を書かせて頂きます。

 

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)の企画書

 今回は社葬(団体葬)の企画書に付いて書いてみました。

 

 社葬(団体葬)などの大型葬を執り行う場合はマニアルの作成が必須条件となります。

その理由を以下に述べてみました。

 1 他企業、団体との共同作業になりますので 相互の意思疎通確認の為。

 2 多くの人が葬儀に携わりますので、個々の役割を明確にすると共にその連携方法を明確にする為。

 3 間違えを起こさない為。

 4 仮に事故が発生した時 的確に対処する為。

 5 詳細な内容を示す事により 関連企業、団体の信頼と安心を得る為。

社葬(団体葬)は関連企業、団体との合同葬的 意味合いもあります、相互で打ち合わせた内容を文書で

残すことにより相互の企業内、団体内でのコンセンサス作りも容易となります。

 

 企画書は大きく別けて三項目で構成されます。

  1 方針

  2 全体概要

  3 詳細内容

マニアルと言うと 時として詳細に目が行きがちですが 詳細内容にもれを無くす為にも方針、そして全体の

流れを明確にする必要があります。

 

 まずは方針ですが以下の六項目が考えられます。

 1 葬儀の規模

   全体予算、参列者数、予想一般会葬者数。

 2 葬儀の内容

   宗教形態、葬儀形式、運営形式、設営形態、遺族/来賓の取扱、弔辞。

 3 葬儀の性格

   葬儀の目的/性格、葬儀の外見、その他。

 4 主要事項

   葬儀の名称、日時、場所、葬儀の告知、香典/供花/供物の扱い、会葬返礼品の扱い。

 5 葬儀の体制

   葬儀委員長、実行委員長、関連企業/団体との分担、代理店等関与の可否。

 6 その他

   マスコミへの対処方針、その他。

  今回は以上です。次回は詳細に付いてか書かせて頂きます。

 

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)の組織

 今回は社葬(団体葬)を運営する組織に付いて書かせて頂きます。

 

 前回にも述べましたが社葬(団体葬)は企業(団体)がそのステータスを社会に示す重要なイヴェントであり

その運営に当っては遺漏の無い様 施主として全社を挙げて執り行わなければなりません。

その為に必要な組織とその役割は以下の通りです。

 葬儀委員長

  社葬(団体葬)は企業(団体)が責任を持って葬儀を執り行いますとの意思表示ですので葬儀委員長は

  企業(団体)の最終責任者である社長、あるいは会長が務めるのが一般的です。

  最終責任者が亡くなられた場合は その後任者が務めるべきかと考えます。

  但し 後見人と言う事で 親会社の役員、所属する商工会議所の役員にお願いするケースはあります。

  又 政界、財界の名士にお願いするケースもありますが、本来は来賓代表としてご出席をお願いすべき

  ではないでしょうか。

 葬儀委員

  役員の方が務め 葬儀の方針を定めます。葬儀当日は立礼(出入り口で会葬者へのお礼)を務めます。

 実行委員会(葬儀事務局)

  葬儀委員会の方針に従い 実行計画の立案、運営を担当します。3−5名程度で全体が見渡せ、意思

  決定を迅速に行える体制を作ります。一般的にはノウハウを蓄積する為にも総務部、或るいは社長室が

  担当されるケースが多い様です。

 広報係

  連絡、通知文書/死亡広告の作成、マスコミ対応を担当します。

 記録係

  文書による記録、写真やビデオによる記録作成を担当します。

 進行係

  進行手順を作成し その運用を担当します。

 受付係

  受付業務を担当します。会社の来賓やご遺族の来賓に対応出来る方をご用意されるとベターです。

 案内係

  会場内の案内を担当します。

 接待係

  宗教者、来賓、親族の接待を担当します。

 携帯品係

  携帯品の一時預かりを担当します。

 式典係

  献花等 式典の補助を担当します。

 駐車、配車係

  駐車場、来賓の配車の管理を担当します。

 会計係

  金銭の出納 全般を担当します。

実際に起きうる事を想定し 各係の役割を明確に指示する必要があります。

出来れば事前にマニアル化して置くのも良い方法ではないでしょうか。

 

 今回は以上です。

 

 

 

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)取扱規定

 今回も社葬(団体葬)に付いて書かせて頂きました。

 

 社葬は 故人への哀悼という本来の目的とともに、企業にとって大きな意義をもつイヴェントであります。

企業の信頼性を広く知らしめる効果的な社外広報であると共に、企業の結束を高める為の場ともなります。

 

 社葬(団体葬)は企業(団体)が費用を負担する訳ですから、その費用負担の根拠としてどの様な対象

の方に どういう条件で どういう費用を負担するか”社葬取扱規定”を定めておく必要があります。

又 社葬を行う前に 対象者、条件、負担費用を役員会で決議し議事録に残す必要も有ります。

 

 以下に社葬取扱規定の凡例を示させて頂きます。

(目的)  この規定の目的。

(決定)  社葬実施の決定者(通常は取締役会)

(名称)  葬儀の名称(株式会社○○○○社葬)

(執行基準)会長、社長が在任中に死亡したとき(社葬A)

      副社長、専務、常務が在任中に死亡したとき(社葬B)

      前号以外の役員または元役員が死亡したとき(社葬C)

      会社に多大な功績を残した社員で、取締役会で認めた者が職務中に死亡したとき(社葬D)

(費用範囲)社葬A 死亡時より社葬終了時までの総費用、但し戒(法)名料を除く

      社葬B 死亡時より社葬終了時までの総費用、但し読経料、戒(法)名料を除く

      社葬C お通夜、葬儀当日の費用、但し火葬料、読経料、戒(法)名料を除く

      社葬D 社葬Cに準ずるが 取締役会において定めた場合はその決定範囲とする

(葬儀委員長及び葬儀委員)

      通常は会長又は社長が葬儀委員長、取締役が葬儀委員

(葬儀実行委員長及び葬儀実行委員)

      通常は葬儀実行委員長は葬儀委員長による指名、葬儀実行委員は葬儀実行委員長による指  

      名

(葬儀実行委員長の責務)

      社葬に関する一切の業務を統括

(香典の収入先)

      社葬の際 会葬者持参の香典はいかなる場合も会社の収入とはせず、遺族の収入とする

(実施日)

 

  今回は以上です。

 

 

葬儀の豆知識 合同葬

 今回も前回に引き続き社葬に付いて書かせて頂きます。

 

 社葬を複数の企業、或るいは企業と団体が共同で執り行う葬儀を”合同葬”といいます。

例えば 故人さまが複数の会社の社長であった場合、あるいはA会社の社長であると共にB協会の会長を

お勤めの場合 A 会社とB協会が共同で葬儀の費用と運営を負担するケースでは ”A会社とB協会の

合同葬”と呼ばれるかたちで葬儀を執り行います。この場合 負担の大小は問はれません。

故人さまの社会的地位を示す為の合同葬もあり、”A会社とB協会の合同葬”とご案内しても費用は全て

企業側が負担し 運営の一部を協会が協力するというケースもあります。

ご遺族と企業の合同葬の場合は”○○家、○○会社合同葬”と表示します。

 

 前にも述べさせて頂きましたが社葬を行うには準備が必要であり ご逝去直後にご親族のみで密葬を行い、

改めて社葬を行う場合 この社葬を本葬といいます。この場合 密葬が葬儀式であり、社葬(本葬)は

告別式であると考えられます。

 

 社葬(団体葬)の一般的な進行

  ご遺骨の出迎え

   ご遺族が式場にご遺骨を抱いて入場、参列者は式場入り口で出迎え。

  参列者入場

   参列者を式場内に案内します。

  式典

   法要、あるいは式典を執り行います。

  告別式

   参列者による焼香 あるいは献花を行います。

  挨拶

   葬儀委員長 及び遺族代表よりご挨拶を行います。

  ご遺骨退場

   ご遺族によりご遺骨が退場、参列者によるお見送り。

 

 今回は以上ですが次回も社葬に付いて書かせて頂きます。

  

葬儀の豆知識 社葬(団体葬)とは

 今回は社葬に付いて書かせて頂きます。

 

 社葬あるいは団体葬は規模による区別では有りません。葬儀の費用を負担し、その運営を会社(団体)が

執り行うのであれば 規模の大小に係わらず社葬(団体葬)となります。

つまり 社葬と個人葬の区別は 葬儀費用の負担、及び運営責任の主体が個人(遺族)であれば個人葬、

会社(団体)であれば社葬(団体葬)となります。

 

 社葬には死去直後に葬儀だけのケースもありますが、大型の社葬にはそれなりの準備と期間が必要となりま

すので、死去直後にはご遺族を中心とした個人葬を営み、2−4週間後に改めて社葬(団体葬)を営む事も

一般的ではあります。又 葬儀の費用をご遺族が負担し、運営は企業が執り行う社葬もあります。これは葬儀

費用は相続財産から控除することが出来ますので ご遺族に有利との判断によるものです。

 

 葬儀では喪主さま、と施主さまが居られます。喪主さまは祭祀を執り行う方、その家の祭祀の継承者で

ご遺族の代表者がつかれます。施主さまは”布施をする主”を意味し、葬儀費用を負担しその運営を司る方を

言います。社葬の場合 喪主がご遺族の代表者で施主は企業と言う事になります。

個人葬の場合には喪主さま=施主さまとなります。

 

 今回は以上です。次回も社葬(団体葬)に付いて書かせて頂きます。

葬儀の豆知識 法事

 今回は法事の営み方について書かせていただきます。

 

 ご法要では僧侶に読経をして頂き、式の終了後には会食の席(お斎)を設けて僧侶とご招待客をもてなし

ます。ご列席頂く方に失礼の無い様 早めの準備をしたいものです。準備の手順は以下の通りです。

 1 日程

   年忌法要は原則として祥月命日に行いますが 日程をずらす場合は命日より前にします。

   日程はご僧侶と相談の上決めます。

 2 場所

   寺院、自宅、斎場、ホテル等の場所を決めます。

 3 ご招待者を決める

   ご招待の範囲と人数を決め 一ヶ月前にはご招待状を送り 出欠のご返事を頂きます。

   近親者の方えは電話の確認でも良いでしょう。

 4 引き物の手配

   手土産の手配をします。手土産には黒白又は銀色の水引をかけ 表書きは”粗供養”あるいは”志”

   とします。 香典返しとダブらぬ配慮も必要です。

 5 会食の手配

   法要の後の会食(お斎)の会場と料理を手配します。

 6 寺院への謝礼

   寺院への謝礼は 奉書紙に包み”お布施”と表書きして法要の前のご挨拶の際にお渡しします。

   ほかにお車代、宴席に供応しない場合のお膳料もお包みします。

   お包みする御礼はお布施;3万円から7万円、お車代;一万円、お膳料;5千円程度が一般的です。

 

 法要当日の服装は ご遺族は三回忌までは喪服を着用しそれ以降は地味な平服で良いと思います。

但し ご招待者よりくだけた服装に成らぬよう気を付けます。

 

 当日の進行はご僧侶の指示に従い進行します。

 

   今回は以上です。

葬儀の豆知識 中陰

 少々くどくなりますが今回も中陰に付いて書かせて頂きます。

 

 古代インドでは人間は輪廻転生すると考えられて居りました。誕生が生有(しょうう)、生きている間が本有(ほ

んう)、死の瞬間が死有(しう)、死んでから次の生を得る期間を中有(ちゅうう)あるいは中陰といい、中陰の

期間は7日X7回の四十九日間であるとされ その最終日を満中陰といいます。

この四十九日間は死の穢れがもっとも強い期間として ご遺族は謹慎をして家にこもります。これを忌中と言い

ます。四十九日が過ぎると忌明けとなり日常生活に戻ることが出来ます。この期間は別の意味でご遺族が故人

さまとのお別れの寂しさを癒す期間であるとともに 周りの方がご遺族の悲しみを思いやる期間ともなります。


 忌明け法要をもって精進落としとなります。忌明けで中陰壇(後飾り)を壇ばらい(壇引きともいう)し白木の位牌

を壇那寺に返して 本位牌を仏壇に納めます。


 四十九日間の忌中に対して 喪中は一周忌後の一年間となります。又 中国の儒教では三回忌を大祥忌とし

て喪の期間は二年間としております。ご遺族の心理面での回復には一から二年の期間が必要であるとの考え方

も出来ます。なお中陰法要の日は 亡くなられた日を含めて数えて下さい。又 法要の日を変更する場合は予定

より前に変更とされております。そして 三周忌までの法要は個別に行いますが それ以降はほかのご家族の

年回忌が近い場合はご一諸に法要を営んで頂いてかまいません。その場合は早い日のご法要に合わせるものと

されております。


  今回は以上です。

葬儀の豆知識 十王信仰

 今回は法要が何故必要なのか、その基本となる十王信仰に付いて書きました。

 

 十王信仰は仏教が中国に伝わり道教との習合の過程で作られ、成立した信仰であります。

人間をはじめとする衆生は、余程の善人か悪人で無い限り、没後に中陰と呼ばれる存在となり 初七日から

三回忌まで間に十人の王によって裁かれ天国や地獄などの六道の一つへの輪廻先が決められるという信仰

です。なお生前に十王を祀り 死後の罪を軽減してもらう信仰もあり 預修と呼ばれております。

 

 十王は以下の通りです。

  •  秦広王 しんこうおう     (不動明王) 初七日の審理
  •  初江王 しょこうおう     (釈迦如来) 二七日の審理
  •  宋帝王 そうていおう     (文殊菩薩) 三七日の審理
  •  五官王 ごかんおう      (晋賢菩薩) 四七日の審理
  •  閻魔王 えんまおう      (地蔵菩薩) 五七日の審理
  •  変成王 へんじょうおう     (弥勒菩薩) 六七日の審理
  •  泰山王 たいざんおう     (薬師如来) 七七日(四十九日)の審理
  •  平等王 びょうどうおう     (観音菩薩) 百ヶ日の審理
  •  都市王 としおう       (勢至菩薩) 一周忌の審理
  •  五道転輪王 ごどうてんりんおう (阿弥陀如来)三回忌の審理

 

 日本に於ける他界観は当初 黄泉の国という死後に行く漠然とした世界でしたが 仏教の伝来 そして

その後の末法思想との融合により六道のような明確な他界観が出来上がりました。

 

なお 浄土真宗では 信者は皆 極楽浄土へ往生するのでこの種の追善供養は有りません。

 

  今回は以上です。 

葬儀の豆知識 法要

 前回は四十九日に付いて書かせて頂きましたが今回は法要に付いてです。

 

 法要の本来意味する処は釈迦の教え(仏法)を知る事ですが、しだいに法事、仏事、法会など仏教寺院の行事

一般の事を言う様になりました。更に現在では死者を弔う儀式(追善供養、逆修供養)を指すようになりました。

法事、仏事とも言います。

 

 前回は15仏事を列擧しましたが その他にも祥月命日(故人の命日)、月忌(月の命日)、そしてお盆や春秋の

お彼岸があります。この事からも日本人は死者供養を大切にして来た民族と言えるのではないでしょうか。

ちなみに弔い上げは三十三回忌、あるいは五十回忌をもって行います。日本では古くから33年又は50年で死者は

個性を失い、祖霊(先祖)になる、仏から神になると考えられていました。したがい 弔い上げをもって仏壇から戒名

を書いた位牌を片ずけ、それ以後は”OO家先祖の霊”の位牌となります。

 

 この様に法要は永い期間の節目ごとに執り行われますが 残された者が 生ある限り故人の事を忘れず、その生

を大切にして 感謝をして生きる、故人との関係をずっと維持しようと考えるのは日本人が持つ特性の一つではない

でしょうか。

 

 今回は以上です。

葬儀の豆知識 四十九日

 今回は死者供養の法要の中でも色々な意味を持つ四十九日に付いて書いて見ました。

 死者供養の為の仏事は日本に於いて15仏事となりました。まず 仏教発祥の地 インドに於ける七仏事

(初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日)を起源とし 中国に伝わり、百ヶ日、一周忌、

三回忌が加わって10仏事となり、更に日本に於いて七回忌、十三回忌、十七回忌、二十五回忌、三十三回忌

が加わり15仏事と成りました。

 

 死者が死んでから49日間はあの世に旅立つ期間であり、死者が生と死、陰と陽の狭間に居るので中陰とも

呼ばれております。浄土真宗では 故人は臨終と同時に仏になると考えられておりますので 中陰期間は故人

を追悼し 故人を通して生と死に付いて考える謹慎の期間とされております。

 

 インドでは当時 七進法が用いられて居りましたので輪廻の思想を基に 臨終の日を含めて7日毎に法要

を行い 7週後の四十九日目に 六道中のどの世界に生まれ変わるか決まると考えられていました。

この四十九日間は元の生から次の生への中間的な存在であり 中有とも呼ばれていました。

 

 それが日本に伝わり 宗旨により考え方は様々有りますが 人は死後 魂を清めて仏に成るため中陰の道を

歩きますが七日毎に審判の門があり 生前の罪が裁かれます。罪が重いと魂を清める為に地獄に落とされま

すが、ご遺族が法要を行い お経の声が閻魔大王に届けば許されることとなります。

 

 法要はその当日に行うのが最善ですが ご都合によっては繰り上げて営む事も可能です。

臨終の日を含めて五十日目が喪明けの日となります。

位牌を用いる宗派では四十九日までに白木の内位牌から本位牌に作り替えます。浄土真宗では位牌を用い

ず法名軸を用います。又 中陰は足掛け3ヶ月になつてはいけません。


 今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

葬儀の豆知識 グリーフワーク

 今回はグリーフワークに付いて書かせて頂きます。

 近年 グリーフワーク、あるいはグリーフケアと言われる機能が葬儀の機能の一つとして注目されて居ります。

その意味する処は グリーフワークは一般的には”喪の作業”あるいは”悲哀の作業”と訳されて居りますが

グリーフとは普通でない悲しみ、即ち身近な人との突然の死別により起こされる深い悲しみ、悲嘆、悲痛であり

ワークはその悲嘆を癒す為の作業と考えますと ”配偶者、子供、極身近な友人との突然の死別を経験し、

深い悲しみに暮れる人が 立ち直るために努力して行う心の作業”ではないでしょうか。

 

 極身近な人との突然の別れに際して起こるプロセスは以下の様に考えられています。

  第一段階 衝撃

  第二段階 否認

  第三段階 パニックや怒り

  第四段階 抑鬱と精神的混乱

  第五段階 死別の受容

以上のことは全ての人がたどる段階とは決って居ません、またその深さも多分に個人差があります。

ここでご理解頂きたい事はこれが悲嘆に暮れる人の自然な心理状態であり、決して病気ではないと言うことです。

 

 そしてグリーフワークに対するグリーフケアの注意点は;

  1 忘れろ、がんばれ、しっかりしろ は避ける。

  2 話をきてあげる。

  3 一人にしない。

  4 悲しみを避けない。

  5 自分の悲しみの体験を分かち合う。

  6 笑いや休養は不謹慎ではない。

となります。

 

又 お通夜、葬儀、告別式、初七日、服喪、四十九日、百ヶ日、一周忌、三周忌等の一連の葬送儀礼

も残された方に対するグリーフワークへの大切なお手伝いかと考えております。

 

今回は以上です。

 

 

  

 

 

葬儀の豆知識 ご危篤のご連絡

 今回はお身内の方が危篤になられた際のご連絡に付いて書かせて頂きます。

 お身内の方の担当医師より’親しい方々へのご連絡を”と診断された際について箇条書きさせていただきます。

まず ご危篤になられた方がキリスト教に帰依されている場合は所属される教会に連絡を入れ、臨終の祈りを

お願いします。その後は以下の様になります。

 

 1 ご連絡先

    まずはご家族、近親の方。

    そして ご本人と特につながりの深い友人、知人の方々。

    更に 勤務先、学校、関係団体でお付き合いの深い方。

    又 ご本人が会いたがって居る方、ご家族が知らせたい方。

   ですがお呼びする方々を事前に決めてリストアップして於く事をお勧め致します。

 2 ご連絡の方法

    ご危篤の連絡は目上であっても、深夜、早朝に係わらず電話で構いません。

    電話連絡が取れない場合は電報、メール、ファクシミリなどを使います。

 3 ご連絡の内容

    駆けつけて欲しい場所の住所。

    電話番号。

    最寄の交通機関。

    病院であれば科名も。

    何時までに来て欲しいか。

 4 凡例

    私 OO と申します。兄 XX が危篤となりました。

    ひと目会って頂けませんでしょうか。

     この後に3の内容を続けます。

 

今回は以上です。

 

葬儀の豆知識 生前予約

 前回に続き生前予約に付いて書かせて頂きます。特に生前予約の注意事項です。

 生前予約の考え方は米国より入って参りましたが、米国の葬祭事情を紹介する中で”プレニード”という単語

をどの様に訳すかで議論が多出しました。最初は”生前葬儀予約制度”と訳され、予約ではなく”生前契約”

であるという意見、いやそうではなく”葬儀の生前信託契約”であるなどの意見が出て混乱した時期が有りました。

 

 又 日本と米国では文化や習慣も違い、契約に慣れた社会ではない日本での生前契約は日本なりの注意

が必要となります。以下に箇条書きしてみました。

1 更新に付いての規定が有る事

  契約内容に付いては将来 本人の意思が変わったり、料金が変動する可能性もあり 定期的に更新が

  出きる必要があります。当然 解約の自由も保証されなければなりません。

2 ご家族の同意を取り付ける事

  ご葬儀を施行されるご家族の同意は取っておいたほうが望ましいと思います。

  ご本人さまの意思とご家族の意見が相違する場合は公正証書遺言により祭祀権承継者をご家族以外に

  指名する事が可能です。

3 費用支払いは施行後にする事

  将来の保証を安易にすべきでは有りません。

4 支払い原資の確保

  葬儀施行の対価支払いは保険、又は預貯金よいと考えます。

5 契約は文書で明確に内容を規定しましょう。

 

今回は以上です。

   

 

 

葬儀に豆知識 生前予約

 今回は生前予約に付いて書いてみました。

 生前予約とは葬儀に付いて本人が生前に契約を結んでおく事です。この考え方は1990年代初めに米国より入って参りました。プレニードと呼ばれる生前契約の内容は下記の二点を主なものとしております;

  •  葬儀の内容の取り決め。
  •  葬儀の費用の支払い方法を定める。

このプレニードは米国の葬祭業者によって開発されましたが その背景には日本とは異なる米国の文化が有ります。

  •  米国は個人主義社会であり、香典という習慣もなく葬儀費用は全てご遺族の負担となる。
  •  ご自分の葬儀の為に遺族に負担をかけたくないと言う人が増えた。
  •  ご自分の葬儀にご自分の意思を入れたいと言う人が増えた。

それに比べ日本は共同体社会であり 葬儀も親族との血縁、地域社会との地縁、企業との社縁を基に営まれ、

また その費用も香典という共同負担の習慣により賄われ、生前契約は必要有りませんでした。

 

 しかしながら 今 日本も核家族化、少子化、高齢化が急激に進む中で 子供に葬儀の負担を掛けたくな

いと思う高齢者の方が増える中で 生前契約はそういう方々にとって大切な契約となります。

そして 生前契約は将来の施行に対する契約であり ご本人が確認することも出来ませんし 又 支払いも日本

には米国にあるプレニード預金の様な制度も有りません。従いまして契約に当たっては色々と注意が必要です。

その注意事項に付きましては次回書かせて頂きます。

 

 

 

 

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