生前の準備

 今回は生前に準備して於きたい事を書かせて頂きました。

 

 エンディングをお考え頂くときの一つとして ご葬儀がスムーズに施行される為の準備が御座います。

御自身では 葬儀に特別なご希望が無い場合でも ご遺族が戸惑はずに済む様 最低限の準備はして置きます。

 まずは ご宗教、ご宗派、墓地の有無が有ります。仏教の場合 菩提寺をお持ちか、又 菩提寺に墓地をお持ちか、そして その連絡先をメモにして ご家族に渡して於きます。特に 墓地が寺院にある場合は 葬儀の際、その寺院の僧侶にお願いしなければ成りません。又 葬儀社に僧侶を紹介してもらう場合にも ご宗派を伝える必要が御座います。

 

 次に ご遺影が有ります。ご自分で 遺影に使って欲しい写真を用意し 解り易い処に保管して、ご家族に伝えて於きます。死後 ご葬儀の準備で慌しい中 適切な写真を選ぶのは大変ですが、ご本人が希望する写真が有れば ご家族は大変 助かります。

 

 そして 連絡先です。ご自分の人間関係に付いて ご家族が全て ご承知とは限りません。ご危篤の時、ご逝去の際 どなたに連絡したら良いのか、ご葬儀にはどなたに来て貰いたいのかをリストにしておくと安心です。ご家族も連絡洩れが無いか心配する必要が無くなります。

 

 最後に ご遺産です。トラブルを防ぐ為に、法的に有効なご遺言を残して於く事です。そして ご遺言が実現可能かも確認しておく必要が有ります。例えば ”戒名は不要” とされた場合、寺院墓地への埋葬は出来なくなります。一般的には寺院墓地では戒名が無いと埋葬を認めて居りません、その決果 先祖代々の墓に埋葬出来ないと言う事が起こり得ますので 注意が必要です。

 

 尚 日本消費者協会が行ったアンケートの決果によれば ”葬儀を経験して困った事” の上位には;

   1 心付けやお布施の額。

   2 葬儀の手順がわからなかった。

   3 通夜、告別式の接待の仕方や手配。

   4 予想以上に会葬者があった。

   5 身内の中で意見の相違があった。

が御座いました、ご家族の為に これ等の事が起きぬ様 お心配り頂ければと考えます。

 

   今回は以上です。 

エンディング

 今回はエンディングに付いて書かせて頂きました。

 

 エンディングとは ご自分の人生の締めくくりに付いて考える事で有ります。エンディングには御自身の死に係わる 様々な事が含まれます。介護や終末期医療の受入れ方、認知症になった時如何するのか、財産分与は、遺産相続は、葬儀は、お墓は など 御自身の生前から死後に至るまで 多くの事が起こり ご家族を含む多くの方のお手伝いを必要とします。ごく近しい方の葬儀をご経験して ご自分の場合はどの様にしたいかとエンディングを考えられる方も、日常の忙しさに紛れて とかく忘れがちと成ります。御自身の最期に付いて考え、準備をしておく事は 御自身の今後をより良く生きる為にも必要な事です。そしてご家族への思い遣りでも有ります。

 

 葬儀は亡くなった方の永眠を祈るとともに、残された方々が最愛の方の死を受入れる為の大切な儀式でもあります。しかしながら 最愛の方を亡くされ 悲しみの中で 始めての葬儀を執り行う事は 戸惑いの連続でもあります。ご家族の方は 葬儀が終わりましてから ああすれば良かった、こうすれば良かったと思い返す事も多々御座います。御自身の死や葬儀を考える事は縁起が悪いという考えも有りますが、お元気な時に ご自分がどの様に送って貰いたいかをご家族に伝えておくことは ご家族の葬儀に対する不安や不満を和らげる事にも成ります。

 

 普段の会話の中で 軽い調子で ”葬儀もお墓も要らない、お骨は海に流して” などのお話では無く、内容を明確にして文書に残し 第三者でも解る様にする事をお勧め致します。

 

   今回は以上です。

旧姓への変更

 今回は旧姓への変更に付いて書かせて頂きました。

 

 配偶者の方が亡くなりますと 故人様との婚姻関係は自動的に解消され 残された配偶者の方は ご希望により 戸籍を婚姻前の戸籍に戻し 又 姓も婚姻前の姓(旧姓)に戻す事が出来ます。もちろん 戸籍や姓を現在のまま使用しても構いません。姓を旧姓に戻す場合は 戸籍は旧戸籍に戻すか、又は 筆頭者として新しい戸籍を作らなければ成りません。

 

 手続きは 本籍地、又は住所地の市区町村役所で行えます。必要な書類は 復氏届(該当役所で入手)、戸籍謄本と印鑑です。復氏届の提出には 期限の制限は有りません、配偶者の方の死亡届を提出後 何時でも手続きは可能です。そして手続きは郵送でも出来ます。尚 この手続きで復氏 出来るのは 配偶者本人だけで、お子様の姓変更には別の手続きが必要と成ります。

 

 復氏届には 本籍を記入する欄が有り、"元の戸籍に戻る" を選ぶと結婚前の戸籍に、"新しい戸籍を作る" を選ぶと 本籍地を自由に決める事が出来ます。但し 新しい戸籍を作っても 法律上は親子関係、婚族関係にはなんら影響を及ぼしません。遺産相続、親の扶養義務等も 新戸籍を作る前と何ら変更は有りません。尚 一度 復氏をしますと 結婚後の姓に戻る事は出来ませんので ご注意下さい。

 

 お子様の姓を変える為には 家庭裁判所に "子の氏変更許可申立書" を提出し 裁判所より 許可審判を得なければ成りません。申立ては お子様が15才以上の場合は本人が、15才以下の場合は法定代理人が行います。許可審判が下りますと 許可審判書が交付されます。この審判書を添付して入籍届を出す事により 親と同一の戸籍と姓を使う事が出来ます。

 

    今回は以上です。

労災保険

 今回は労災保険に付いて書かせて頂きました。

 

 労災保険とは 労働者災害補償保険法にもとずく制度で、業務上災害 又は通勤途上災害により、労働者が負傷したり、疾病にかかったり、それにともなう障害が残ったり、死亡した場合 被災労働者 又はその遺族に対して所定の保険給付を行う制度です。亡くなられた場合は ご遺族に対して 葬祭料と遺族補償給付が給付されます。但し この給付を受けると 健康保険 又は国民健康保険からの埋葬料、葬祭費は受給出来ません。

 

 葬祭料はご葬儀の施主様に支給されます。請求の窓口は勤務先を所轄する労働基準監督署で ご葬儀を施行した日より2年以内に 葬祭料請求書に死亡診断書を添付して申請します。

 

 遺族補償給付は 故人様により生計を維持されていたご遺族に対して 条件を満たすと 遺族補償年金が支給されます。更に 遺族特別支給金(一時金)、遺族特別年金の支給も有ります。受給条件は以下と成ります;

 1 妻

 2 夫 (60才以上 又は障害がある場合)

 3 子・孫 (18才未満 又は障害がある場合)

 4 父母・祖父母 (60才以上 又は障害がある場合)

 5 兄弟姉妹 (18才未満、60才以上 又は障害がある場合)

 6 55才以上60才未満の 夫、父母、祖父母、兄弟姉妹 (但し 支給は60才から)

尚 ご遺族が上記の条件を満たしていない場合には ご遺族に対して 遺族補償一時金、遺族特別支給金、遺族特別一時金が支給されます。この申請は故人様の死亡後5年以内に 勤務先を所轄する労働基準監督署で行います。申請に必要な書類は 遺族補償年金支給申請書、死亡診断書、戸籍謄本、故人様によって生計を維持されていた事を証明する書類、故人様と生計を同じくしていた事を証明する書類です。

 

   今回は以上です。

書類の入手

 今回は書類の入手方法に付いて書かせて頂きました。

 

 各種の手続きに必要とされる書類の内 住民票は現在居住する市区町村役所で入手が可能ですが、戸籍謄本等は本籍地でしか発行出来ません。しかしながら 出向いて入手する事が困難な場合は 書類の発行と その郵送を依頼する事が出来ます。郵送が可能な書類は 住民票、戸籍謄本、戸籍抄本、除籍謄本、除籍抄本、戸籍の付票(住居の履歴)、身分証明、転出証明です。発行手数料と送料は書類の種類によって、市区町村役所によって異なりますので、電話で問い合せるか、該当する市区町村役所のHPで確認する事が出来ます。又 手数料、送料の送金方法も併せて確認して下さい。

 

 郵送を依頼する場合は 下記の4点が必要です;

  1 書類発行の依頼書(通常 役所のHPからダウンロード出来ます)。

  2 本人確認書類のコピー。

  3 発行手数料 支払いの為の郵便定額小為替、又は現金(役所の指定による)。

    *郵便定額小為替指定の場合は郵便局で金額を指定して購入し同封します。

     現金指定の場合は現金書留で送ります。

  4 返信用封筒(宛先として ご自分の氏名と住所を記入し、切手を貼る)。

御本人、ご家族以外の方が 書類の発行、郵送を依頼する場合には 依頼書の中に 使用の目的とその提出先を具体的に書かなければ成りません。そして 御本人、又はご家族の委任状を同封する必要が有ります。

 

   今回は以上です。

手続きに必要な書類

 今回は御身内が亡くなられ、故人様に係わる法的な手続きを取る際に必要な書類に付いて書かせて頂きました。

 故人様に係る法的な手続きを取る際には 様々な書類が必要と成ります。中でも 申請する人の住民票や印鑑証明書、故人様の戸籍謄本、除籍謄本等は 提出しなければならない機会が多々 御座います。そのたび毎に請求するのも大変ですので 事前に必要枚数を調べて 一度で請求する事をお薦め致します。以下に書類と必要な手続きをまとめてみました;

 住民票;

  −健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度から 葬儀の費用として葬祭費 或いは埋葬料を受給するとき。

  −国民年金、厚生年金から 遺族年金を受給するとき。

  −故人様の自動車や不動産の所有権を相続し名義変更する場合。

 印鑑登録証明書

  −故人様の銀行預金、郵便貯金を相続し 名義変更する場合。

  −故人様が持っていた株券、債券等の有価証券を相続し 名義変更する場合。

  −故人様の不動産の所有権を相続し 名義変更する場合。

  −故人様の自動車等 動産の所有権を相続し 名義変更する場合。

  −遺産分割協議書を作成し登録する場合。

  −生命保険の死亡保険金を請求する場合。

 以上の書類は ”3ヶ月以内に発行されたもの” などの条件(有効期限)が付けられている事が有ります。まとめて入手した後 手続きをとらずにおくと 書類は有効期限切れとなり 使用出来なく成りますので、書類入手後は速やかに手続きを済ませて下さい。

 

 又 書類入手の際には本人確認書類の提示が義務付けられております。市区町村役所で書類をご請求の祭は 運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード(写真付き)などの 写真付き本人確認書類をご持参下さい。

 

   今回は以上です。 

医療費控除

 今回は医療費控除に付いて書かせて頂きました。

 

 医療費控除は 税金を納めている御本人と その扶養家族が一年間に現金で支払った医療費総額が対象と成りますが、準確定申告をされる際にも 医療費控除を受ける事が出来ます。対象となる期間は 故人様が亡くなられた年の1月1日から亡くなられた日までです。この間の 故人様と扶養家族が支払われた医療費総額を計算して申請します。死亡後に支払われた入院費等は控除の対象外と成りますので、領収書の日付には注意が必要です。尚 保険等で補填される金額は差し引いて計算します。

 

 {(医療費の総額)−(保険等の補填金額)}−10万円=医療控除額(最高200万円)

 

 医療費控除は自己負担額が合計で10万円以上(年間所得が200万円以下の場合は総所得の5%以上)になると 超えた部分に付いて200万円を限度として 所得税から医療費控除が受けられます。

 

 申告する際には 該当する医療の領収書が必要と成ります。準確定申告書に添付するか、準確定申告書を提出する際に 提示します。税務署には医療費控除の手引きや 明細書の用紙が有りますので 準確定申告書用紙をもらう際に 併せて手に入れる事をお薦めします。

 

  今回は以上です。

準確定申告

 今回は所得税の準確定申告に付いて書かせて頂きました。

 

 自営業の方が亡くなられた場合、その遺産を相続される方は 故人様の1月1日から亡くなられた日までの所得を計算し 確定申告をしなければ成りません。これを準確定申告と言います。又 故人様が前年度の確定申告を終えていない場合は 併せて申告を行います。準確定申告は 相続人が故人様の遺産を相続する と知った日の翌日から4ヶ月以内に 故人様の納税地の税務署で申告しなければ成りません。この申告で故人様の所得税が確定します。準確定申告が必要な場合は下記の通りです;

 故人様は

  個人事業主

  不動産所得があった

  譲渡所得があった

  一時所得があった

  山林所得があった

  雑所得があった

  給与所得者で年間2千万円以上の所得があった

  給与から所得税が源泉徴収されていなかった

  2ヶ所以上から給与を受けて居て、従たる給与の収入金額と給与、退職所得以外の所得合計が20万円以上

  一年の途中で退職し年末調整をしていない 

 

 準確定申告をする事により税金が還付される場合は;

  医療費控除が受けられた

  住宅ローン控除が受けられた

  年末調整後に扶養家族が増えた

  年の途中で退職し年末調整をしなかった

  災害や盗難にあっていた

  国や特定団体等に寄付をした

尚 還付金は相続税の対象と成ります。

 

   今回は以上です。

ご遺族の年金受給

 今回はご遺族の年金受給に付いて書かせて頂きました。

 

 国民年金の被保険者は65才より老齢基礎年金の給付が受けられます。故人さまがこれに該当される場合は ご遺族は遺族基礎年金を受ける事が出来ます。受給出来る方は 故人さまによって生計を維持されていた お子様を持つ妻か、妻が居られない場合は 満18才未満のお子様です(一定障害を持つ場合は20才未満)。手続きは市区町村役所の国民年金窓口で行います。厚生年金に加入されていた方は老齢基礎年金の受給と同時期に老齢厚生年金が支給されます。故人さまがこれを受けていた場合、ご遺族は 遺族厚生年金を受ける事が出来ます。又 条件を満たせば遺族基礎年金も合わせて受ける事が出来ます。


 老齢厚生年金を受給していた夫が亡くなった時 その妻が40才以上、60才未満の場合は 65才未満まで中高齢寡婦加算を受ける事が出来ます。65才以降は経過的寡婦加算が支給されます。


 亡くなられたご主人が厚生年金に加入していて 奥様も厚生年金に加入していた場合は下記の二つの内どちらかを選んで受取ります。

 1 夫の遺族厚生年金+中高齢寡婦加算。

 2 御自身の特別支給の老齢厚生年金。

 *特別支給の老齢厚生年金の支給開始時期と支給額は生年月日、収入、加入期間により異なりますので 年金事務所へお問合せ下さい。


   今回は以上です。

国民年金・厚生年金の手続き

 今回は国民年金保険・厚生年金保険の手続きについて書かせて頂きました。

 

 国民年金や厚生年金から給付を受けていた方が亡くなられた場合は 受給を停止する手続きを 国民年金の場合は死後14日以内に、厚生年金の場合は10日以内に行わなければ成りません。手続きをしないで置くと年金は支払われ続け、年金基金が故人さまの死亡を確認した時点で全額の一括返済をしなければ成りません。手続きは 厚生年金保険の年金や 国民年金の老齢基礎年金の場合は年金事務所 又は年金相談センターで行います。それ以外の遺族基礎年金や 障害基礎年金を受けていた場合は市区町村役所の国民年金担当窓口で行います。手続きに必要な書類は年金証書、死亡診断書の写しか戸籍抄本、そして年金受給権者死亡届です。

 

 年金は2ヶ月毎に支給されますので 故人さまへ前回支給されてから亡くなるまでの間が未払いとなる事が有ります。受給停止の手続きをされる際に確認をして頂き、未払い金の受取り手続きも併せて行います。未支給年金を請求出来る方の範囲と優先順位は 故人さまと生計を共にしていた 配偶者、子、父母、祖父母の順となります。必要な書類は年金証書、請求者の戸籍謄本、請求者が故人さまと生計を共にしていた事を示す書類、そして窓口で記入する 未支給年金・保険給付申請書です。届け出先は受給停止手続きの窓口と同じです。

 

 年金加入者が亡くなられた場合 ご遺族に一時金や 遺族年金が支給されます。どの様な支給が受けられるかは 故人さまの加入していた年金の種類、ご遺族が誰であるか、ご遺族の年齢により異なりますので 窓口での確認をし 必要な手続きをされる様お薦め致します。

 

   今回は以上です。

生命保険の手続き

 今回は生命保険の手続きに付いて書かせて頂きました。

 

 生命保険には 生命保険会社の生命保険、郵政民営化前の簡易生命保険、勤務先の団体生命保険等が有ります。故人さまがどの様な保険に加入されていたか、その受取人は誰になって居るかご確認下さい。個人で加入している保険は受取人が請求しませんと支払いは行われません。請求は法律上 死後二年以内となって居ります。但し 受取人が故人さま本人、或いは指定されていない場合 保険金は相続財産となり 相続が正式に決まるまでは請求が出来ません。又 勤務先の団体生命保険の場合 受取人が勤務先の会社となっている事も多々御座いますので 勤務先の担当者にご確認下さい。


 死亡保険金の受取りは ご葬儀が一段落した後 生命保険会社、あるいは かんぽ生命保険・郵便局ヘ 被保険者名、死亡日、証券番号を伝えると 請求に必要な書類の一覧と請求書類が送られて来ますので、請求書類に必要事項を記入し 必要な書類を添付して請求を行います。生命保険の契約には死亡保険金の他に 入院給付金、医療給付金等の特約事項を付けている事も有りますので 確認のうえ該当する場合は併せて請求します。


 故人さまが住宅ローンの契約者の場合 一般的には団体信用生命保険に契約します。これは契約者がローン返済中に死亡した場合 ローン残金相当額が保険会社より金融機関ヘ支払われるという契約です。葬儀の後 ご確認の上 借入先の金融機関に手続きを申し出て下さい。この場合 住宅ローンは故人さまのご逝去と同時に完済されますので 故人さまの債務には成りません。又 相続税の債務控除対象にも成りません。


 生命保険の死亡保険金には 相続税、所得税、贈与税がかかることが有ります。相続税は死亡した被保険者(故人)と保険料の支払者が同一人の場合です。所得税は保険料の支払者と保険金受取人が同一人の場合です。贈与税は保険料の支払者、被保険者、受取人が全て異なる場合です。又 受取人が相続人の場合は相続税の非課税の適用が有りますのでご注意下さい。


   今回は以上です。

健康保険の手続き

 今回は故人さまが加入していた健康保険の手続きに付いて書かせて頂きました。

 

 故人さまが 健康保険、或いは国民健康保険にご加入されていた場合 保険証は速やかに返却しなければ成りません。そして 返却と共に 埋葬料、又は葬祭費を請求する事が出来ます。

 

 故人さまが 健康保険の被保険者の場合 埋葬料が支給されます。受けられる方は故人さまにより生計を維持していたご遺族で、実際に葬儀を執り行った方(喪主)となります。故人さまが被扶養者の場合は 被保険者へ家族埋葬料が支給されます。支給金額はいずれの場合も五万円です。

埋葬料の支給は申告制ですので 申請しなければ支給を受ける事は出来ません。申請期間は死亡した日より2年間です。2年を過ぎますと権利は失効します。申請先は勤務先が加盟する健康保険組合ですが、勤務先が代行申請する場合も有りますので、申請先、要提出資料は勤務先にお問い合せ下さい。尚 故人さまの被保険者資格が失われていても 3ヶ月以内の死亡であれば請求は可能です。健康保険の加入者であった故人さまに身寄りが無く 友人・知人が葬儀費用を負担した場合は 費用を負担した人へ埋葬費が支払われます。支給金額は五万円を上限とした費用実費です。領収証により申請をします。

 

 故人さまが国民健康保険に加入していた場合や 被扶養者の場合は葬祭費が支給されます。受取りは喪主、又はそれに準ずる方が出来ます。支給金額は市区町村により違いますが3万円から7万円の間です。東京23区は7万円、横浜市は5万円です。この支給も申告制です 2年以内に市区町村役所へ申請して下さい。

横浜に於ける申請には葬祭費支給申請書(役所で入手)、国民健康保険証、葬儀社の領収証又は請求書、印鑑、給付金振込の金融機関の口座番号が必要です。

 

   今回は以上です。

葬儀後の手続き(世帯主)

 今回はご葬儀が終りました後、世帯主さまが亡くなられた際の必要な手続きについて書かせて頂きました。

 

 世帯主さまが亡くなられましたら 世帯主の変更、住居の賃貸契約の名義変更、公共料金の契約者の名義変更、電話加入権の名義変更、自動振替口座の変更等を速やかに行わなければ成りません。

 

 まず 世帯主の変更ですが 新たにその家の生計を維持する方が世帯主となります。居住されている市区町村役所へ世帯主変更届を提出します。提出は世帯主さまが亡くなられた日から14日以内に 新しい世帯主、又は世帯員(ご家族)が行います。代理人による提出も認められております。届け出には 印鑑、本人確認の為の資料(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード写真付き)が 必要です。代理人の場合はさらに委任状が必要と成ります。但し 残された世帯員が一名の場合や、母親と幼児の様に 新世帯主が明確場合は 自動的に世帯主が変更されますので届け出の必要は有りません。

 

 次に賃貸契約の名義変更ですが 故人さまが住居の賃貸契約をしていて ご遺族が引継ぐ場合は 名義変更をします。公団や公営住宅の場合は夫々に規定が御座いますので 早い機会に問合せ 必要書類を揃えて手続きします。民間の場合は改めて契約書を作る必要は有りません。同居の家族は賃貸契約の継承権が自動的に認められますので、家主或いは地主に連絡をし名義変更を依頼します。承諾されなくても問題は有りません。

 

 公共料金の契約者の名義変更は 直接出向く必要は有りません。なるべく早く 所轄の営業所へ電話で連絡します。電話する際 毎月の料金の通知書等に記載されているお客様番号が有りますと手続きを簡単に済ませる事が出来ます。

 

 電話加入権の名義変更ですが ご遺族が引継ぐ場合は所轄のNTT営業所へ届け出ます。届け出には故人さまの戸籍謄本(除籍)、承継者の戸籍抄本、承継者の印鑑が必要です。相続財産は遺産相続が決まるまで名義変更出来ませんが、電話加入権のみ変更が可能となって居ります。尚 名義人 死亡の場合の名義変更には手数料は掛りません。

 

 自動振替口座の変更ですが 故人さま名義の銀行預金、郵便貯金は 死亡された時点で相続遺産となります。金融機関は名義人の死亡を知った時点で口座を凍結する義務が有ります。ご遺族様であっても遺産相続が正式に決定するまでは入出金することは出来ません。同時に公共料金等の引き落しも停止されますので、名義人変更手続きと同時に引き落し口座の変更も手続きされると良いでしょう。通常 引き落とし口座の変更には一ヶ月程度 必要としますので その間の未引き落し金は個別に支払う必要が有ります。

 

   今回は以上です。 

お墓参り

 今回はお墓参りに付いて書かせて頂きました。

 

 お墓参りは 本来 故人さまにご報告が有りましたら何時でも行って頂いて良い事ですが 仏式の場合 お彼岸、お盆、及び 故人さまの命日に行います。

彼岸とは 迷いや苦悩に満ちた この世(此岸)に対して 悟りの世界、浄土を指します。彼岸に往かれた故人さまを慰める為 彼岸会を春分の日、秋分の日を中日とした七日の間に仏事を墓前で行います。これは日本独自の仏教行事で 先祖を敬い、故人を偲んで 一家揃ってお墓参りをする家族行事の日です。 

お盆は 祖霊を死後の苦しみから救済するための仏事として行われます。旧暦の七月十五日を中心に 祖先の霊を家に迎えます。13日に迎え火を焚き、16日に送り火を焚いて送り出します。

命日は 故人さま亡くなられた当月当日である祥月命日と 亡くなられた日に当る毎月一回の月忌が有ります。月忌はご仏壇にお花を供える良いと思いますが、一周忌以降の一、三、七、十三、十七、二十三、二十五、二十七、三十三周忌には法要を営みます。特に 一、三、十三、十七、三十三周忌には 墓前で法要を行いたいものです。

 

 お墓参りには 数珠、供花、供え物、ローソク、マッチ、線香、掃除道具、手袋、ゴミ袋、植物用ハサミ、手桶、柄杓、タオルを用意します。通常 寺院や霊苑の場合 掃除道具、手桶、柄杓は備え付けの物が有ります。

まず墓地に着きましたら 寺院の場合はお寺様、霊苑の場合は管理事務所に挨拶します。最初に墓地の木や草を刈込み、古い卒塔婆をかたずけて、墓地を清掃します。そして墓石の汚れを落としてきれいにします。お墓がきれいに成りましたら お花とお供え物をお供えします。ローソクに火を付けて線香に火を移し、お参りする方々で分け それぞれお参りします。お参りは 柄杓で水をお墓にかけ、線香を上げて、合唱礼拝します。このときお墓を見下ろしてはなりません、見上げる形で礼拝します。また 墓石へのかけ水は 墓石を浄める意味と故人様に施す食べ物の意味が有ります。

 

 尚 お墓参りには 大安、仏滅などの縁起は関係しません、何時でもご都合の良い日にお出かけ下さい。

 

   今回は以上です。

霊祭(神道)

 今回は神道に於ける霊祭について書かせて頂きました。

 

 神道の霊祭とは 仏教に於ける法要に当ります。特定の日を定めて執り行います、これを斎日(イミビ)と言います。霊祭はご葬儀と同様に神社では行わず、ご自宅、墓前、又は斎場で行われます。忌明けとなる五十日祭と、式年祭には親族、友人・知人をお招きして、おもてなししますが それ以外の霊祭はご遺族だけで執り行いうのが一般的です。

 

 葬儀の翌日に”翌日祭”が有ります。翌日祭は葬儀が無事に終わりましたと奏告する霊祭ですが 最近はあまり行われなくなりました。その後は故人様の帰幽後 十日毎に行う 十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭、五十日祭が御座います。現在では二十日祭と四十日祭は省略され、十日祭と三十日祭は必ず執り行います。五十日祭は忌明けにあたり 親族、友人・知人、関係者をお招きして盛大に霊祭を執り行い、のちに酒食でおもてなしします。五十日祭の翌日に ”清祓の儀”を行い 神棚、御霊舎の白紙を外し、平常の生活に戻ります。その後 合祀祭を行って 故人様の霊璽を御霊舎へ御移しして ご先祖の霊の中にお祀りします。現在では 五十日祭、清祓の儀、合祀祭は同じ日に併せて行われる様になって居ります。


 五十日祭の次に百日祭が有りますが どちらかを行う事が多くなりました。その後は 式年祭として 一年祭、三年祭、五年祭、十年祭、二十年祭、三十年祭、四十年祭、五十年祭、百年祭と有りますが 一般的には二十年祭までの様です。式年祭はご自宅、斎場等で神官のご指導の下 ご親族、友人・知人をお招きして執り行います。終わりましたら”直会”(ナオカイ)と呼ばれる宴席を設けておもてなしします。


 霊祭での服装は三年祭までは正式の喪服、以後は略式となります。参列者は略式喪装か 地味な平服です。玉串奉尊の際の拍手は一年祭までは”しのび手”とします。御玉串料は葬儀の際の三割から五割が目安と成ります。


   今回は以上です。

法要

 今回は葬儀が終りましてから後の法要に付いて書かせて頂きました。

 

 法要とは 当初 仏教に於いて釈迦の教え(仏法)を学ぶ事を意味して居りましたが、その後 儀式祭礼などの仏教行事一般を指す様に成り、現在の社会の中では 死者の冥福を祈り、その霊を慰める儀式であります 追善供養の事を指すように成りました。法事、仏事とも言います。また お寺の創立記念、新しい御堂の完成記念、新しく作られた仏像の開眼記念、などの慶事も法要に含まれて居ります。

 

 仏教では 人は亡くなられましてから七週間(7X7=49日)は中陰といい 現世と冥土の間をさまよっているとされております。この間 ご遺族の方々は 故人様の霊が無事に極楽浄土へ着き成仏出来る様 七日毎に ご供養をします。初七日と四十九日の法要は重要ですので近親者、友人・知人をお招きして執り行います。ただし 初七日法要はご火葬後のご遺骨迎えと併せて執り行い、七日毎の法要、と百ヶ日の法要は内々で行うのが一般的です。中陰の間を忌中(キチュウ)と言います、従い四十九日の法要は忌明けの法要となります。そして 忌明けより一周忌の法要までが喪中(モチュウ)となります。なお 葬儀後の法要は以下の通りです;

 初七日(ショナヌカ、死後7日目)、二七日(フタナヌカ、死後14日目)、三七日(ミナヌカ、死後21日目)、四七日(ヨナヌカ、死後28日目)、五七日(イツナヌカ、死後35日目)、六七日(ムナヌカ、死後42日目)、七七日(ナナナヌカ、死後四十九日、忌明け法要、満中陰)、百ヶ日(死後100日目)、一周忌(死後一年目)、三回忌(死後二年目)、七回忌(死後6年目)、十三回忌(死後12年目)、十七回忌(死後16年目)、二十三回忌(死後22年目)、

二十七回忌(死後26年目)、三十三回忌(死後32年目、五十回忌(死後49年目)、百回忌(死後99年目)。

 

 以上の他に 亡くなられた同月同日を祥月命日(ショウツキメイニチ)といい、毎月の同日を月忌(ガツキ)といってお墓参りを致します。一般的には三十三回忌を弔い上げとして 故人様の霊は先祖様の一人となり 法要を終了致します。

 

  今回は以上です。

墓石

 今回は墓石に付いて書かせて頂きます。

 

 墓石とは お墓を現す為に建立する石材の碑です。墓碑とも言います。墓石の形には和型、洋型、デザイン墓等が有ります。使用する石は一般的に白御影石や 黒御影石が使われます。


和型; 基本形は台石を二つ重ね、その上に細長い石を乗せた 三段墓で背が高い形と成ります。

  ・ 仏式; 日本の墓地で多く見られる形です、石柱が三段 積み重なる形で 和型三段墓と呼ばれて居ります。一番上に立つ石を仏石と呼び、その下の台石は天地人を表すとされて居ります。この形の墓石は 仏舎利塔、或いは五輪塔を簡略化したもと言われて居ります。この墓石形態は江戸時代に作られました。
  ・ 神式; 神道では死は穢れとされて居りますので 神社の敷地内に墓地は有りませんが、明治時代の神仏分離政策と公営墓地の急増により 神道の墓が建てられる様に成りました。神式の墓石は”奥津城”と呼ばれる 神道式三段墓で 和式三段墓とほぼ同じ形です。

 洋式; 基本形は台石の上に横長の石を乗せる形で背は低く 横長と成ります。

 デザイン墓; 従来の形式や 固定観念に囚われず 故人さまへの想い入れ表したお墓です。又 故人さまが生前にデザインされたお墓なども御座います。


 墓石をお建てに成る場合 寺院墓地、私営墓地では通常 石材店が指定されて居り 建立に当たりましては指定石材店とのお話合いと成ります。又 その逆に 石材店をお選び頂いてから墓地を決めるという方法も御座います。墓地の広さ、墓石の大きさ形状に付きましては霊苑ごとに規定が御座いますので、ご希望のデザインをお持ちの場合は注意が必要と成ります。


 ご不幸が有りましてから新規にお墓を建てる場合は 百ヶ日、一周忌、三回忌などを目安に建立します。墓地、石材店が決まりましてから お墓が完成するまでには通常 2−3ヶ月の時間が必要と成ります。77日の忌法要が終りましたが墓石がまだ完成していない場合は納骨だけを済ませ 墓石完成までの間 白木の墓標を建ておきます。又 墓地が決まらない場合は 横浜市が無償で ご遺骨を預かる事も可能です。その際は居住される区役所にお問合せ下さい。


  今回は以上です。  

墓地

 今回は墓地について書かせて頂きます。

 

 墓地とは 亡くなった方のご遺体、或いはご遺骨が永遠の眠りに就く為、埋葬される場所をさします。以前は所有する土地の片隅、或いは共同墓地に埋葬されて居りましたが 現在では”墓地、埋葬等に関する法律”により定められた場所にのみ 埋葬する事が可能と成りました。墓地はその経営形態から分けると下記の三っと成ります;

 1 寺院墓地

    宗教法人である寺院が所有する土地の中に設けられた墓地で、寺院の境内に設けられた墓地と、寺院から離れた場所に造成された公園形式の墓地とがあります。いずれの場合も管理、運営は寺院が行います。又原則としては 檀家にならないと利用出来ない墓地ですが、最近は宗旨、宗派を問わずに利用出来る寺院墓地も多くなりました。

 2 公営墓地(霊苑)

    都道府県、市区町村等の地方自治体が管理、運営する墓地です。宗旨、宗派に係わり無く利用する事が可能です。利用料金は他に比べ格安と成りますが数に限りが有るため 年に一度の増設を待たねばならない場合が御座います。

 3 民営墓地(霊苑)

    公益法人や宗教法人が開発、管理、運営する墓地です。一般的に規模も大きく、法要の為の設備や広場、花壇等 施設は整って居ります。宗旨、宗派を問わない処が多く、墓地の区画も各種の広さを用意して居ります。

 

 尚 墓地の購入は 宅地の購入とは異なり、墓地の所有権を得るのでは無く 永代使用権を手に入れる事となります。墓地の購入の際に支払う代金は墓地の永代使用料となります。この永代使用権は子孫への相続が法律上も認められております。但し 第三者への転売、墓地以外の目的での使用は認められて居りません。又 墓地の使用に当りましては管理料の支払いが必要です。永代使用に関する利用規定はその霊苑ごと違いますので ご購入の前に良く確認される事をお薦めします。

 

   今回は以上です。

御霊舎

 今回は神道に於ける御霊舎(ミタマヤ)に付いて書かせて頂きました。

 

 神道に於きましては神棚は神をお祀りする為に設け、ご先祖をお祀りする為には御霊舎(祖霊舎とも言う)を別に設けなければ成りません。御霊舎にお祀りする 故人様の霊は祖霊に加わって一家の守護神となり、子孫を護るとされて居ります。ご家族に万一のご不幸が有り、故人様の霊璽(レイジ、仏教のご位牌に相当)をお祀りする為には御霊舎を新たに設ける必要が御座います。御霊舎は五十日祭までに用意します。 御霊舎にはまず ご神鏡を納めます。 ご神鏡には諸説有りますが 鏡は太陽の光を反射する様に、神の光を映すものである とする説が一般的です。 鏡の他に必要な神具としては 水器、土器(洗米、塩を供える為に使用)、榊立て一対、お神酒徳利一対、灯明具一式などが有ります。 そして 御霊舎は 神棚より低い位置に設けなければ成りません。

五十日祭の忌明けに行う祭儀の合祀祭の中で霊璽を御霊舎ヘお移しして拝礼します。

 

 神棚、御霊舎の拝礼の作法と致しましては;

 1 顔、手を清め 口をすすぎます。

 2 神饌(シンセン)を供えます。神饌とは洗米、水、塩の三品です。

 3 軽くお辞儀をしてから 二回深く拝礼します。

 4 祓詞(ハラエコトバ)を奏上し、神棚拝詞、祖霊拝詞、心の中をそのまま祈念します。

 5 最後に二礼二拍手一礼をし、軽く頭を下げて終わります。

尚 祓詞、神棚拝詞、祖霊拝詞を行わない場合は二礼二拍手一礼だけで構いません。

 

   今回は以上です。

仏壇

 今回は仏壇に付いて書かせて頂きました。

 

 ご仏壇とは 一般家屋の中に常設された仏教の礼拝施設で御座います。先祖や父祖をお祀りする場と考えがちですが、本来 仏壇の中心にはご本尊が安置されます。ご本尊は 仏教 各宗派の根本的な考えを表したものであり、立像、坐像、掛け軸、絵像、名号等 宗派により異なります。そして ご本尊の両側には両脇仏が飾られます。ご本尊、両脇仏 ともに宗派により決まりが御座いますので 御購入の際は事前に菩提寺様と確認を頂く事をお薦めします。ご仏壇に父祖のご位牌をお祀りするのは 亡くなった方は全て成仏するとの仏教の教えによります。尚 浄土真宗ではご位牌は用いず 過去帳 或いは法名軸を用います。

 

 ご仏壇は三段に分かれており 最上段は 須弥壇(シュミダン)とよばれ 聖域を意味します。この須弥壇ヘ ご本尊、両脇仏を安置します。中段へは茶湯器、仏飯器、高坏(半紙を敷いて菓子や果物等の供え物を盛る)をお供えします。そして 下段へはご位牌を安置し 仏具を配置します。仏具は燭台、香炉、花立て、線香立て、鈴(リン)、鈴台、鈴棒などが一般的です。香炉、花立て、燭台は三具足(ミツグソク)といって宗派を問わず、仏具として欠かせないものです。法事等の正式な儀式を行う場合は 花立て、燭台を一対にして五具足とします。


 お香には線香と抹香が有ります。お香を焚く意味は 仏様への御馳走と、礼拝する者の身を清める意味が有ると言われて居ります。お花は 仏様の慈悲心を表していると言われて居ります。灯明(ロウソクの火)は 仏の知恵を表す光明にあたり、心の闇に仏の知恵である光がさしこむ事により悟りを開き、暗闇を取り除く意味が有ります。


  今回は以上です。

忌服、喪中

 今回は喪中の過し方に付いて書かせて頂きました。

 

 仏教、神道では 死は穢れであり その穢れは他の者に移るものとされて居り 故人様の死に携わった方は穢れが消えるまでの間 外部との接蝕を絶たねば成りません。これを喪に服すと言い、その期間を喪中とよびます。喪中の期間は”忌”と”服”に分けられ、両方合わせて 忌服、或いは 服忌の期間とも言います。”忌”は故人様の為に祈りに専念する期間であると共に、死の穢れががまだ身に付いている期間とされ 仏教では四十九日法要まで、神道では五十日祭までとされます。”服”の期間は故人様ヘの哀悼を示す期間はであり一周忌、或いは一回忌までとされて居ります。そして喪に服す方は 配偶者、一親等の家族、二親等の同居家族が一般的です。

 

 喪に服している間は原則としてお祝い事への出席は辞退します。特に忌中は 結婚式、祝賀会、落成式等にご招待された場合でも 先方に忌中をお伝えし出席を控えます。しかしながら 最近では ご不幸の前から予定されて居た慶事では ご先方のご希望に従い出席する事も多く成りました。 喪中に迎えるお正月は 門松、しめ縄、鏡餅等の正月飾りはせず、年末年始の挨拶回り、初詣も控えます。又 喪中は年賀状を出しません、代りに喪中の挨拶状を12月始めには到着する様 出状し欠礼をお詫びします。年末に不幸が有りました場合は松の内が過ぎましてから寒中お見舞いを兼ねて年賀欠礼のお詫び状を出状します。

 

   今回は以上です。

 

納骨

 今回は納骨に付いて書かせて頂きました。

 

 お墓にご遺骨を納めることを納骨と言いますが その時期に決まりは有りません。しかしながら一般的には 仏教では四十九日法要 或いはそれ以前、神道では五十日祭までに、キリスト教では一ヶ月以内にご遺骨を納骨します。但しまだ墓地をお持ちでない場合は一周忌を目途に墓地を用意し納骨します。遅くとも三回忌までには納骨をすませます。ご葬儀の後の法要、納骨に付きましてはご指導頂いた宗教家の方に良く相談してお決め頂く事をお薦めします。

 

 仏教では四十九日の法要により忌明けとなり そのまま納骨をされるケースを多く拝見します。墓地が寺院の場合は本堂で法要を執り行い そののち墓地で納骨となります。霊苑に墓地をお持ちの場合は霊苑内の式場で法要を行い 続いて納骨となります。納骨に当りましては墓石の納骨室を開ける必要が御座います、又 墓石或いは墓誌に彫刻を依頼する必要が有りますので 寺院 指定の石材店、又は 霊苑管理事務所に事前相談が必要です。納骨の際には僧侶にお願いして納骨式を行います。納骨式は あまり大袈裟ににはせず故人様と極親しかった 近親者と友人・知人をお招きして行います。又 浄土真宗以外では納骨式当日 施主様や参列者が供養のために卒塔婆を建てる習慣があります。事前に卒塔婆供養をする方のお名前を確認して僧侶へご連絡をし準備をお願いします。卒塔婆料は寺院により規定が御座いますので確認しておきます。

 

 納骨式の後には僧侶と参列者を会食にお招きします。場所は ご自宅、寺院、レストラン、料亭等を使用します。会食の席では施主様(喪主様)は参列に対するお礼の挨拶をし、お帰りの際は引き物を用意します。

 

 四十九日法要、納骨式に 持参する物は ご遺骨、ご遺影、白木位牌、本位牌、埋葬許可証、そして認め印です。尚 当日の服装は ご遺族の場合 喪服を着用します。

 

  今回は以上です。

香典返し

 今回は香典返しに付いて書かせて頂きます。

 

 香典、供花、供物は 相互扶助の目的を持って贈られますので 本来はお返しの必要は有りません。しかしながら現在はお返しをお送りする事が一般的となって居ります。

 

 お返しは 仏式であれば四十九日法要の忌明けの直後に、神式では五十日祭の忌明けを迎えた直後にお送りします。 キリスト教では元来 香典、香典返しの習慣は有りませんが 現在の日本では仏式、神式にならって 御花料を頂戴する事が有ります。この御花料へのお返しは カトリックの場合は30日目の追悼ミサの直後に、プロテスタントの場合は1ヶ月後に行われる召天記念日の直後にお送りします。

 

 香典返しは 半返しと言われ 頂いた金額の半額でお返しします。但し 頂いた香典が高額の場合は30−40%の金額でお返しを用意致します。又 お返しの品物は 弔事を何時までも残さないとの原則から 以前は後まで残らない物が一般的でした。 しかし現在ではあまり拘らずに多様化して居り お茶、のり、菓子、タオル、毛布、漆器、陶器や 品物を選べるカタログギフト等も良く使われて居ります。

 

 香典返しには 会葬へのお礼と 故人に関する弔事が滞りなく終わり忌明けを迎えたご報告を含めて ご挨拶状を添えてお送りします。ご挨拶状は奉書紙一枚に薄墨でご挨拶をしたため 奉書 一重の封筒に入れるのが一般的です。文例は葬儀社、デパート、専門業者にお問い合せ頂けば幾つかの文例を入手する事が出来ます。

 

  今回は以上です。 

葬儀後の事務処理とご挨拶

 今回は葬儀後の事務処理とご挨拶に付いて書かせて頂きます。

 

 葬儀が終りましたら 事務の引き継ぎ、寺院・神社・教会への謝礼、葬儀社への支払い、挨拶回り等を行わなければ成りません。

1 事務の引継ぎ

  葬儀が終りましたら 世話役やお手伝いの方にお願いしていた葬儀事務の引継ぎを行います。精進落としの後か、遅くとも翌日中には済ませます。

  1) 会葬者名簿(会葬者カード)、弔問客の名刺の受取り。

  2) 香典帳と現金を照合して受取り。

  3) 供物、供花の記録帳の受取り。

  4) 弔辞、弔電の受取り。

  5) 会計の収支記録、請求書、領収書、残金を確認して受取り。

     *葬儀に係る費用は相続税 控除の対象となりますので 領収書は必ず受取ります。

2 寺院、神社、教会への謝礼

  宗教家へのお礼は 葬儀の翌日 遅くとも翌々日には謝礼を持参して挨拶に出向きます。葬儀の謝礼は 最近は規定料金を設けている事も多いので忌憚無くお問合せ頂くのが良いと思います。

  規定料金が有る場合はその規定に従い、無い場合には世話役、或いは葬儀社にご相談の上 ご用意頂くのが良いでしょう。お礼の挨拶には喪主様と世話役代表のお二人で出向きます。その際の服装は喪服か それに順じた地味なものを着用します。

3 葬儀社への支払い

  葬儀が終りましてから2−3日以内に葬儀社より請求書が届きます。料理の追加、会葬御礼品の追加等により事前のお見積よりやや高めに成るのが普通ですが 明細書と見積書を照らし合わせ 良く確認してお支払下さい。尚 前記の理由により領収書は必ず受取って下さい。

4 挨拶回り

  お世話になった方々ヘは初七日までにお礼のご挨拶に出向きます。ご迷惑をかけた隣近所、特にお世話になった方々ヘ菓子折などを持参します。故人様が在職中の場合は職場ヘも挨拶に出向きます。出向く前に総務部門に電話を入れて必要な手続きと準備する物を確認するのが良いでしょう。ご挨拶の際の服装は準喪服か地味な平服を着用します。弔問に来られず 香典、弔電、供花、供物をお送り頂いた方へは お礼状をお送りします。


   今回は以上です。

還骨法要、初七日法要

 今回はご火葬後の還骨法要と初七日の法要に付いて書かせて頂きます。

 

 還骨法要とは ご遺骨がご自宅へ戻られた時に行う法要であり、初七日法要はご逝去から七日目に行う法要です。

 

 収骨が終りましたら ご遺骨、お位牌、ご遺影を持ってご自宅へお帰りになります。ご自宅では 家に入る前に 死の穢れを家に持ち込まない様、水と塩で身を清めます。玄関に水桶に入れた清めの水と小皿に盛った塩を用意し お手伝いの方の助けを借りて清めます。尚 死を穢れと考えない浄土真宗、キリスト教では清めは有りません。 ご自宅に入りましたら仏間に2段の祭壇を設け上段にお位牌を中心にして左右にご遺骨、ご遺影を安置します。下段にはお祈りの為の香炉、ロウソク立て、花立て、リン、お線香、お水を配置します。この祭壇を後飾りと言い四十九日法要の納骨まで故人様の成仏をお祈りする為に使用します。後飾りの前で僧侶による読経、焼香 そしてご遺族による焼香を執り行い 還骨法要が終了します。最近はご火葬後 自宅へ戻らず斎場に戻って初七日法要を行うことが多くなりました、この場合は還骨法要は斎場で初七日法要の前に行われます。尚 後飾りの設営は葬儀社により行われる事が一般的です。

 

 初七日法要は通常 葬儀の3-4日後となります、ご会葬者の便宜を考えると 再度 御足労頂くよりは葬儀と同日に執り行う方が親切かと考えます。初七日法要が終わりますと精進落としの宴を設けます。これは僧侶、世話役など葬儀でお世話になった方々への感謝を示し 喪主側が設ける会食の席です。僧侶、世話役に上座に着いて頂き、友人・知人が続きます、喪主・遺族は末席に着きます。会食に入る前に 喪主様はお世話になったお礼の挨拶をします。

 

   今回は以上です。

 

 

ご火葬

 今回はご火葬に付いて書かせて頂きました。

 

 ご火葬は葬送の一手段としてご遺体を焼却する事です。ご火葬の習慣は 釈迦が火葬された事にちなみ、仏教の伝来とともに日本に伝えられたとされて居ります。

 

 火葬場へはご遺族、あらかじめお願いしてしていた近親者、故人様と特別に親交があった方 が同行します。霊柩車を先頭に喪主様、ご親族、ご友人・知人の順に車を連ねて火葬場へ向かいます。横浜市営斎場をご利用の場合は火葬場は同一敷地内に御座いますのでお車は必要御座いません。

 

 火葬場に到着致しましたらお棺を霊柩車からおろし 火葬炉の前に安置します。炉の前には祭壇用の小机が御座いますので持参のご位牌とご遺影を飾ります。この祭壇の前で”納めの式”を行います。僧侶の読経、焼香につずいて 喪主様、ご遺族、ご親族、ご友人・知人の順に焼香、合掌、拝礼を行います。その後 お棺は火葬炉に入り火葬となります。ご火葬は一時間程かかり、その間 ご遺族は控室で僧侶と同行者をおもてなしします。

 

 ご火葬が済みますとご遺骨をお骨壺にお納めしますが これを収骨(しゅうこつ) あるいは骨揚げ(こつあげ)と言います。ご収骨は火葬炉の前 あるいは収骨室で行われ 2人一組になり竹の箸で 一つの骨をはさみ 骨壺へお納めします。この場合も故人様との関係が深い順、喪主様、ご遺族、ご親族、ご友人・知人の順に収骨します。収骨が終ると係員の手でお骨壺に封がされ 埋葬許可証と共に白木の箱に納め 白布にくるまれてご遺族に手渡されます。この後 喪主様よりご同行の皆様へ感謝の意が表されてご火葬は終了します。

 

 火葬場でお手伝い頂く係員へ火葬の前に お心付けを渡します。但し横浜市営の斎場では お心付け不要となって居ります。

 

    今回は以上です

ご出棺

 今回はご出棺に付いて書かせて頂きました。

 

 ご出棺とは 告別式が終りました後、ご遺族様に故人様と最後のお別れをして頂き、ご遺体の入った棺を霊柩車にお乗せして 火葬場へご出発するまでの事を言います。

 

 告別式が終りますと 近親者・ご友人の手をお借りしてお棺を祭壇から下しお棺台に置きます。そしてご葬儀お手伝いの者により祭壇に飾られた生花の花の部分のみを花盆に集めます。用意が出来ましたらお棺の蓋を開けてご遺族・ご親族・ご友人による最後のお別れとなります。お別れの際にお花でご遺体の周りを飾ります。このときご遺体と共に焼く故人様の愛用品、お手紙等も収めます。但しメガネなどののガラス製品や金属はご遺骨を傷付ける恐れが御座いますのでお控え下さい。ガラス製品・金属等はご遺骨と共にお骨壺にお納めして埋葬する事が出来ます。

 

 お別れが終りましたらお棺の蓋を閉めて クギ打ちの儀式と成ります。故人様は初七日の日に三途の川を渡りますが 故人様が無事に三途の川を渡り 浄土へ迷わず辿り着く様にとの願いを込めて、喪主様、ご遺族様、ご親族、ご友人、知人の順に こぶし大の小石で棺の蓋を留めるクギを2回ずつ打ってゆきます。このこぶし大の石は三途の川の川原の石でと言われております。但し 現在のお棺は蓋がきちんと閉る形状になっており、クギ打ちを行う必要は無くなりました。

 

 お棺の蓋が閉められましたら男性 6名―8名様の手を借りて足を先にして霊柩車までお運びします。お運びの際はご位牌、ご遺影、お棺の順で列を組みます。お棺を霊柩車にお納めした後、喪主様、或いは代表者の方によりお礼のご挨拶をします。ご挨拶は

  •  故人と自分との関係。
  •  会葬のお礼。
  •  故人が生前お世話になった事への感謝の気持ち。
  •  これからの遺族への支援のお願い。                                                                                              


ご挨拶の後 ご遺族様一同で深く一礼します。 そして決められた車に乗り火葬場へ出発となります。
  今回は以上です               

葬儀・告別式の流れ

 今回は葬儀・告別式の流れに付いて書かせて頂きます。

 

 仏教に於ける葬儀式は 死者を仏弟子となるべく発心した者とみなし、戒(戒名)を授け(受戒)、成仏させるための引導を渡す(死者を仏の道ヘ導き入れる)儀式です。告別式は葬儀の後、或いは葬儀の代りに行われる式で 故人様へお別れを告げる と伴に参列者や社会へ故人様の死をご挨拶します。そして葬儀・告別式は 故人様の死を受けとめ、ご遺族様の悲しみを慰める目的も持って居ります。

葬儀・告別式の流れ;

1 参列者 着席

  喪主様、ご遺族、ご親族、世話役、一般会葬者は定刻の10分前までに着席し 僧侶の入場を待ちます。

2 僧侶 入堂

  定刻 世話役は控室に僧侶をお迎えに行き 式場ヘご案内します。僧侶がご入堂するさいは一同 起立し軽く頭を下げてお迎えします。

3 開式の辞

  僧侶がご着席の後 司会者は ”ただいまより 故〇〇〇〇殿の葬儀・告別式を執り行います”と挨拶し葬儀・告別式が始まります。

4 読経・引導

  読経が始ります。時間は宗派により異なりますが約30分前後です。

5 弔辞の拝受、弔電の拝読

  司会者の紹介により 弔辞をお願いした方々に弔辞を捧げて頂きます。

  弔辞拝受が終わりましたら 弔電を拝読します。弔電は全文を紹介するもの、氏名のみのご紹介、弔電総数の順に拝読します。

6 焼香

  まず 僧侶が焼香をし読経に入ります。読経の内に僧侶より合図が有りましたら 喪主様より席次の順に焼香をします。

以上で葬儀式が終り告別式へと移ります。

7 一般会葬者の焼香

  僧侶読経の内に場内世話役の案内により会葬者様の焼香が順次行われます。

  その際 ご遺族は会葬者に対し 焼香の前後に黙礼をします。

8 僧侶 退堂

  焼香が終りましたら僧侶は退堂されます。世話役は控室にご案内し茶菓でご接待します。

9 閉会の辞

  司会者より閉会の辞が宣べられ告別式は終了し 出棺準備と成ります。

 

    今回は以上です。

葬儀・告別式

 今回は葬儀・告別式に付いて書かせて頂きました。

 

 通夜が明けますと葬儀・告別式となります。葬儀式と告別式は 本来別の意味を持って居ります。葬儀式はご遺族様、ご親族様が故人様を仏の世界へ送り出し、成仏して頂く為の儀式であります。そして告別式は故人様と親交の有った方々が最後のお別れを惜しむために執り行います。従いまして正式には葬儀式後 僧侶は一度退場し 再度入場して告別式を執り行いますが、昨今は葬儀式と告別式を同時に行う方が一般的となって居ります。又 ご親族のご都合も考え初七日も同時に執り行う事が多くなりました。

 

 通夜が一段落致しましたら 喪主様、世話役様、葬儀社は翌日の葬儀式・告別式の式次第に付いて細かい打ち合わせを行います。司会者を決め、弔辞の順番を決め、お願いする方に400字詰め原稿用紙 3枚程度の弔辞を依頼します。ご遺族様は弔電を確認し 披露の順番と内容を決め、氏名・肩書にフリガナをふります。世話役代表と喪主様のご挨拶内容とその場面を決めます。和尚様の出迎え、接待者を決めます。出棺の際に棺を運ぶ方を決めます。そして火葬場に同行する方を決めて その移動手段を用意します。

尚 横浜市営、川崎市営、相模原市営の斎場は火葬場を併設しており大勢の方が移動するにも容易に可能となっておリます。

 

  今回は以上です。次回は葬儀式・告別式の流れに付いて書かせて頂きます。

通夜

 今回は通夜に付いて書かせて頂きます。

 

 ご納棺が終わりましたら お棺を祭壇にお祀りし お通夜の準備が整います。お通夜はお釈迦さまが入滅した日 弟子たちは夜を徹して読経したとの故事に由来します。故人様と縁が深かった方々が夜を通して故人様に付添い、お別れを告げ、御冥福を祈る事が本来の姿です。しかしながら現在では ご会葬者の方も日中に行われる葬儀・告別式より 出席し易いお通夜に弔問される方が多くなり 夜6時から7時頃より始め 2時間程度に時間を区切って行う半通夜が一般的となって居ります。又 斎場によりましては夜間の付添いが出来ない場合も御座います。尚 横浜市営の斎場は夜間付添いは許されて居ります。以下が通夜の流れと成ります;

  • 1 僧侶の到着; 通夜の開始30分前には到着出来る様車を手配します。ご到着されましたら式場内、祭壇を確認して頂き、控室にご案内して茶果でご接待します。並行して通夜の式次第を最終確認します。
  • 2 受付の開始; 通夜開始の30分前には開始します。ご会葬者の数により適時早めます。
  • 3 一同着席;  開始15分前には喪主様、ご遺族、ご親族、世話役代表はご焼香の順に着席して僧侶の入場を待ちます。
  • 4 僧侶入場;  僧侶が入場し祭壇の前に着席します。
  • 5 読経・焼香; 僧侶により読経、焼香が行われます。
  • 6 焼香;     僧侶の案内により喪主様、ご遺族、ご親族、ご会葬者は席の順に焼香をします。
  •            場合により香炉を回して焼香する”回し焼香”を行います。
  • 7 僧侶退席;  焼香の後、法話あるいは説教を頂いて僧侶は退席します。
  • 8 通夜ぶるまい;ご会葬の方々へは焼香が終りましたら順次通夜ぶるまいの席へご案内しお清め頂きます。
  • 9 ご挨拶;    予定の時間が過ぎましたら 喪主様より 通夜がどどこおり無く済んだお礼を述べお開きとさせて頂きます。

 

   今回は以上です。      

▲このページのトップに戻る