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葬儀後の各種手続き

今回はご葬儀後の各種手続きに付いて書かせて頂きました。 ご葬儀が終りましてもご逝去された故人様に関連して各種の手続きをしなければ成りません。特に世帯主さまがご逝去された場合は世帯主の変更届、住居の賃貸契約の名義変更、公共料金の契約者、名義変更、電話加入権の名義変更、自動振替口座の変更等が御座います。 また健康保険証、年金手帳、運転免許証、パスポート、その他の身分証明書や無料パスなどを発行元へ返却しなければ成りません。更にカード会員などの退会、解約も必要と成ります。

各種手続きについて

世帯主さまが亡くなられた場合は世帯主を変更しなければ成りません。新たに世帯の生計を維持する方を世帯主として、故人様の死亡日から14日以内に、世帯主・世帯員は居住する市区町村役所に、世帯主変更届をだします。届け出には印鑑と本人確認が出来る資料(運転免許証やパスポートなど)が必要となります。代理人が提出する場合は委任状と代理人の本人確認資料が追加して必要となります。尚残された世帯員が一人の場合は世帯主は自動的に変更されますので、変更届を出す必要は有りません。   公共料金の手続き 名義変更の手続き 故人様が住居の賃貸契約をして居て、ご遺族がこれを引き継ぐ場合は名義変更が必要となります。公団や公営住宅の場合はそれぞれ定められた規定が有りますので、契約先に問い合わせて、必要な書類を用意し、なるべく早く手続きを済ませます。民間の場合は契約書を改めて作り直す必要は有りません。家主に連絡をして契約者を変更しますが、家主が承諾しなくても 居住の継続は法律により補償されますので、そのままにしておいても構いません。借地の場合も地主に連絡して名義を変更します。 電気、ガス、水道、公共料金やNHKの受信料も契約者も名義変更が必要です。これらは出向く必要は無く、所轄の営業所に電話連絡で変更が可能です。但し支払いを口座引き落としで行う場合は印鑑を持参して手続きを行う必要が有ります。 故人様名義の銀行預金や郵便貯金は、故人様のご逝去と同時に相続遺産となります。金融機関は口座名義人の死亡を知った時点で口座を凍結する義務があります。口座凍結以降はこの口座からの入出金、送金は出来なくなります。口座凍結を解除する為には 故人様の戸籍謄本、遺産分割協議書、相続人全員の印鑑証明を金融機関に提出して手続きを行う必要があります。 今回は以上です。

墓参り

 今回は墓参りに付いて書かせて頂きました。

 お墓参りの時期は 仏式であれば 春秋のお彼岸、お盆、故人様の祥月命日、年忌法要、年末などに行います。神式の場合は 春秋のお彼岸 お盆 式年祭 故人様の祥月命日、キリスト教の場合 カトリックでは故人様の命日と 11月2日の万霊節に、プロテスタントでは召天記念日(故人様の命日)にお墓参りを行います。いずれの場合も 墓地 墓石を清掃 整理 お清めして、お供え物をし、故人様の冥福を祈念します。

 仏式でのお墓参りを行う場合 寺院墓地であれば住職にご挨拶をし 本堂に参堂をしてから、その他の墓地の場合は管理事務所に挨拶をした後に墓地へ向かいます。お墓参りでは 墓地や墓石の清掃を行いますので、必要な物品を事前に用意します。水を入れる手桶 柄杓(ひしゃく) ほうき などは寺院や霊苑の管理事務所で借用出来ますが、それ以外の掃除用具 たわし はさみ 植木ばさみ タオル、そして 線香に火を点ける為のロウソクや着火道具なども持参する必要が有ります。又 お供えする花や品物も忘れずに。

 清掃の手順は 墓石に水をかけ、たわしを使って墓石の汚れやコケを落します。汚れが落ちたら再度水洗いをした後 水気が残らぬ様 タオルでよく拭き清めます。水鉢もすすいで 新しい水で満たします。墓石の清浄が終りましたら、墓地内の伸びすぎた樹を刈込み、落ち葉 雑草 ごみを取り除き、掃き清めます。古い卒塔婆は管理事務所にお願いして処理してもらいます。

 お墓がきれいに成りましたら、花や故人様が好まれた供物をお供えし、故人様と縁の深かった順に線香をたて 新しく汲んだ手桶の水をひしゃくで墓石にかけ、しゃがんで墓石を見上げ位置から合掌し冥福をお祈りします。全員のお祈りが終りましたら、線香の火を燃やし切る等、火の元の始末をし、御供物をまとめて持ち返る様にします。本来 お供物は鳥や動物に与える 仏からの下され物でしたが、現在では 食べ散らかしなどの被害を防ぐ為、持ち返りが必要と成りました。

 神式では 墓地や奥津城を清掃する事は仏式と同様ですが、お供え物は 異なり 水 洗米 塩 お神酒の他に故人様の好物をお供えします。線香は供えず、お花に代わり榊を花立てに飾ります。奥津城の前では まず深く礼をし 一度柏手を打ちます。その後に 二礼二拍手一礼の拝礼を行います。この場合は忍び手では無く、音をたてて柏手を打ちます。

 キリスト教カトリックでは 毎年11月2日に万霊節のミサが教会で行われますが、ミサの前に墓参りを行います。プロテスタントでは召天記念日に 牧師を招いて墓前で追悼式を行う事も有ります。お墓参りの仕方には 特に決まりは有りません。墓地を綺麗にし、お花を供えて、礼拝するのが一般的です。

   今回は以上です。

仏壇の購入

 今回はご仏壇の購入に付いて書かせて頂きました。

 仏壇を購入する時期に付いては 特に決まりは有りません。ご仏壇のない御家庭で不幸があり、新規に購入を計画される場合は 四十九日の忌明け法要までに用意頂きます。仏壇はご宗派によって本尊や仏具の飾り方が異なりますので、菩提寺をお持ちの場合は ご住職に事前にご相談下さい。そして 仏壇を購入した際は 菩提寺に依頼をして 開眼供養を営みます。

 ご仏壇の購入時期は一般的には 四十九日法要、お盆、お彼岸の時期に合わせるケースがほとんどですが、購入時期に特別な決まりが有る訳では有りません。前記以外の時期に購入すると不幸を呼ぶなどの迷信が御座いますが、気にする必要は有りません。ご仏壇は 信仰されるご宗派の決まりに合った仏壇・仏具を購入される事が大切です。檀家寺をお持ちの場合はご住職に相談されるか、或いは 信頼の出来る仏具店を選んで、良く相談の上 購入される事をお薦めします。ひかりの杜では高品質なご仏壇を適正な価格で購入頂ける様、厳選した仏具店をご紹介させて頂いて居ります。尚 ご仏壇を購入される際には 事前にご仏壇を安置する場所をお決め頂き、扉が開ける前提で、幅 高さ 奥行きを正確に測ってから 仏具店にお出かけ下さい。

 新しいご仏壇を購入された際は ご仏壇が本尊や位牌を安置する清浄な場所となる為の お清めの儀式と、本尊や位牌を尊像に生まれ変える為の開眼供養(入魂供養)を営みます。開眼供養は菩提寺のご住職にお願いをして営みます。四十九日法要の前に用意したご仏壇は 忌明けまでは使用しません。四十九日法要では ご葬儀の時に霊を移した白木の位牌を菩提寺に納め、新たに用意をした 本位牌(塗位牌)に入魂供養をして頂き、忌明け後にご仏壇に安置します。四十九日法要をご自宅で行う場合は ご仏壇のお清めの儀式と 本尊の開眼供養を先に行い、その後 四十九日法要で本位牌の開眼供養を行い、本位牌をご仏壇に安置します。

   今回は以上です。 

仏壇の手入れと礼拝

 今回はご仏壇の手入れと礼拝に付いて書かせて頂きました。

 ご仏壇は 日常的にはほこりがたまらない程度の乾拭きで清掃を行います。そして 然るべき方の命日や、お彼岸などの際に念入りなお手入れを行います。礼拝は毎日 朝晩に行うのが基本で、家族で集まり、ご仏壇の前に正座し、数珠をかけて一礼します。ロウソクに火を灯し、その火で線香三本 灯し香炉に立てます。鈴を二回鳴らして合掌をします。そして ご宗派の経を唱え、終わりましたら、鈴を二回打ち、合掌して深く拝礼します。最後にロウソクの火を手であおいで消し、軽く一礼して終わります。

 ご仏壇のお手入れは 通常は羽ほうき等でほこりがたまらぬ様気お付けます。そして お彼岸、お盆、故人の命日の前など 年に数回 念入りな清掃を行います。念入りな掃除を行う前には ご本尊に合掌、拝礼してから始めます。まず ご仏壇や仏具を直接 手で触れぬ様、薄い布手袋をはめて手入れを行います。先ず ご本尊や掛け軸などを羽ほうきや筆先でほこりを払います。仏具は柔らかい布で乾拭きをします。仏飯器 茶湯器、花立てなどは 内輪、底などをぬるま湯できれいに洗い、水気の残らぬ様 乾いた布で良くふき取ります。鈴などの金属類は 金属磨き剤などを使用して磨いて下さい。燭台についたろうそくの燃え残りもきれいにふき取り、香炉の灰は 所定の器具で燃え残りを取り除きます。

 ご仏壇には 供物・供花をお供えし、旬の物や頂き物などもお供えします。毎朝 炊き立てのご飯を供え、お茶や水も新しいものをお供えします。毎日の礼拝は 朝食の前と夕食の後に 御家族がそろって行うのが正式です。礼拝は灯明を灯し、線香を上げ、読経を行うのが基本ですが、読経を省いても構いません。尚 読経を省く場合は 鈴は二つ打たずに、一回とします。

 鈴は二つ鳴らしますが 最初は軽く、二回目は強めに打ちます。一回目の鈴は仏に慈悲を願って打ちます。二回目は自分自身の信仰と仏への帰依を誓って打ちます。礼拝の際に上げる線香の本数はご宗派により異なりますが、一般的には三本で 仏、先祖、自身の 三っの信心を願うと言われます。両の手の平を合わせる合掌は 右手が仏、左手が衆生を表わし、両手を合わせる事で 仏と衆生が一体に成る事を意味します。

   今回は以上です。

葬儀後の法要・儀礼

 今回は葬儀後の法要・儀礼に付いて書かせて頂きました。

 葬儀を終えました後には 故人様の冥福を祈り、仏教では法要、神道では追悼儀礼、キリスト教では仏教・神道とは目的が異なりますが追悼儀礼を営みます。

 仏教では 故人様の冥福を祈り その霊を慰める為の儀式を 法要 もしくは法事と言います。仏教では人が亡くなってから7週間を中陰と言い、故人様の霊が現世と冥土の間をさまよっている期間とされ、故人様の霊が無事に極楽浄土に着き、成仏できる様、七日毎に法要を営んで供養します。最初の初七日法要は ご火葬・ご拾骨の後に行うのが一般的と成りました。但し 横浜市営斎場をご利用の場合は葬儀式に続いて執り行います。二七日(ふたなぬか)から六七日(むなぬか)までの法要は内輪ですませるのが一般的です。七七日(なななぬか、四十九日)は 満中陰 といい 重要な忌明けの法要で、ご遺族は 近親者 友人・知人を招いて営みます。この後 百ヶ日法要も有りますが、現在 営むご葬家は少なくなりました。

翌年からは年忌法要を営みます。ご逝去された同月同日の命日を 祥月命日 とよび、ご逝去の翌年の祥月命日に一周忌法要、二年目に三回忌、以後 七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌と法要を営み、三十三回忌を最後の法要(弔い上げ)とするのが一般的です。ご宗派によりましては五十回忌を弔い上げとする場合が御座います。尚 毎月のご逝去された日と同日を 月忌 と呼びます。

 神道に於きましては 故人様の冥福を祈り 追悼儀礼が行われます。ご逝去後 十日ごとに行う毎十日祭(十日祭~五十日祭)は五十日祭で忌明けとなり大切な霊祭となります。五十日祭の翌日には 清祓いの儀を行い、神棚や御霊舎にはられた白紙を取り去り、合祀祭を行って 故人様の霊璽を御霊舎にお移しします。百日目には百日祭だあり、その後はご逝去後 一年目の一年祭、三年祭、五年祭、十年祭と続き、以後十年毎に儀礼を行い、五十年祭で終了します。追悼儀礼の式場は 神社ではなく、自宅、墓前、斎場などに神官を招いて行います。祭式の後には直会(なおらい)と呼ばれる宴席を設けます。

 キリスト教の追悼儀礼では カトリックの場合 ご逝去の日から 3日目、7日目、30日目などにご遺族 近親者 友人・知人が集まり 教会で追悼ミサを行います。追悼ミサの後には 茶話会などを開いて故人様をしのびます。11月は 死者の月 とされ死者の為のミサやお墓参りが行われます。特に11月2日は死者の記念日 万霊節で 教会では死者の為の特別なミサが行われます。

プロテスタントでは ご逝去後 一ヶ月目の召天記念日に記念式を行い、一年目の召天記念日にも記念式を行います。記念式の後にはティーパーティーで故人様を偲びます。

   今回は以上です。

忌中・喪中

 今回は忌中・喪中に付いて書かせて頂きました。

 日本では 古来 家族や親族に弔事があった場合、一定の期間 故人を偲び哀悼の意を表します。この期間のことを”服忌(ふっき)”と呼びます。服 は故人への哀悼の気持ちを表わす期間(喪中)、忌 は故人の祀りに専念する期間(忌中)、といわれます。仏教では 四十九日法要までを 死の穢れの重い期間として忌中、一周忌法要までを 穢れの薄くなった期間として喪中とよび、穢れが他に及ばぬ様 ご遺族は身を慎んで過ごさねばなりません。

 かって 忌中のご遺族は慶事などに係わらず、家にこもって、故人様を偲び冥福を祈るもの とされて居りました。現在ではそれ程 厳密ではなく成りましたが、少なくとも慶事には参加を慎みます。忌中の期間は 仏教では四十九日法要まで、神道では五十日祭までです。キリスト教では天に召される祝事ですので、服忌の概念は有りません。日本では 忌中の概念が定着して居り 官公庁、企業、団体では服務規定により、忌引期間が定められ、その間忌引き休暇を取る事が可能です。忌引き期間は 配偶者;10日間、父母;7日間、子供;5日間、他の親族;1~3日間が一般的です。

 喪中は一周忌までの一年間となりますが、この間は原則として 結婚式、祝賀会、落成式などの祝い事には出席を見合わせます。不幸の前から予定されていた慶事の場合は 先方にその旨をお伝えして辞退しますが、それでもと要請された場合は 出席する場合も御座います。

喪中に迎える正月は 門松、しめ縄、鏡餅などの正月飾りはせずに、年末年始の挨拶回りや、初詣は控えます。歳暮や中元などの贈答は 四十九日の忌明けまでは控えますが、忌明け後は通常通りで構いません。

 喪中は年賀状を出状しません。代りに年賀の欠礼をお詫びする挨拶状を出状します。年賀欠礼状は 年賀状の受付が始まる前、出来れば11月中に先方へ到着するべく出状します。年末に不幸があった場合は 年が明けて松の内が過ぎてから お詫びの手紙(はがき)を出状します。又 挨拶状を出さなかった方から年賀状が届いた場合も 松の内が過ぎてからお詫びの手紙(はがき)を出します。

   今回は以上です。

香典返しと礼状

 今回は香典返しと忌明けの挨拶状に付いて書かせて頂きました。

 葬儀が終り、関係各位へのご挨拶も終りましたら、仏式では四十九日法要 神式では五十日祭、キリスト教式では一ヶ月後の昇天(召天)記念日に合わせて 香典 玉串料 御花料に対する返礼品を送る用意をします。これらのお返し品には あいさつ状を添えてお送りします。尚 葬儀式場で即返しによりお返しした場合は 高額の香典を頂いた方や特に事情のある方に対してのみ、お返しをお送りします。

 香典は 本来の目的からすればお返しをする必要のないものですが、現在は お返しを贈るのが一般的な習わしとなって居ります。仏式では四十九日の忌明けに合わせて、神式では五十日祭の忌明けに合わせて、キリスト教では1ヶ月後の昇(召)天記念日に合わせて 返礼品をお贈りします。キリスト教では本来 香典や香典返しの習慣は有りませんが、日本に於きましては 仏式や神式に合わせて 頂いたお花料に対して記念品を贈る習慣が出来上がりました。

 お返しの金額は 大体 頂いた金額の3割から5割を目安とします。その品物は あとに残らない物が基本でしたが、最近では あまり拘らずに色々な品物をお贈りする様になりました。お茶、のり、菓子、タオル、シーツ、毛布、風呂敷、せっけん、漆器、陶器、カタログギフト等となります。これらの品物には かけ紙をし 表書きをしてお贈りします。仏式では 黒白かグレーの結び切りの水引を印刷したかけ紙に 志 又は 忌明志 と表書きして、神式では 銀一色の結び切りの水引を印刷したかけ紙に 志 又は 偲草(しのぶ草)と表書きして、キリスト教では無地のかけ紙に昇天記念(カトリック) 召天記念(プロテスタント) あるいは 感謝 と表書してお贈りします。

 これらのお返しには 会葬のお礼と忌が明けた事を報告する あいさつ状を添えてお送りします。あいさつ状は奉書紙一枚に薄墨で書いたものを 奉書 一重の封筒に入れるのが一般的です。又 あいさつ文は 仏式、神式、キリスト教式 それぞれ異なります。文例は 葬儀社、デパート、専門業者などで手に入れる事が出来ますが、葬儀社に一任頂ければ 全て ご相談しながらご用意可能です。

 故人様のご遺志やご遺族のご希望で 香典を寄付され、お返しをしない場合には 寄付をした事を報告し、寄付先なども併記した あいさつ状をお送りします。

   今回は以上です。

葬儀後の処理

 今回は葬儀後の処理に付いて書かせて頂きました。

 葬儀が終りましても喪主様を始め、ご遺族の方々には葬儀後の処理が御座います。まずは 世話役やお手伝いの方々にお願いしていた葬儀事務の引継ぎ、葬儀社への支払い、寺院・神社・教会等へのお礼、お世話になった方々への挨拶などです。

 ご葬儀の当日は ご葬儀・告別式、ご出棺、ご火葬、初七日、精進落とし と行事が行われますが、精進落としを終えた後 お手伝いを頂いた方々より葬儀事務の引継ぎを受けます。①会葬者名簿・弔問客の名刺、②香典と香典帳、③供物と供花の記録帳、④弔辞・弔電、⑤会計の収支記録 請求書 領収書などを受取ります。特に会計係とは収支記録と領収書を照合し、残高を確認します。葬儀に掛った費用は相続税の控除対象となりますので領収書は必ず受取ります。又 香典帳と現金の照合も必ず行います。

 葬儀社からの請求書は葬儀後 数日以内の届けられますが、請求明細と見積書を良く照らし合わせた上で、内容をご確認頂いた後にお支払下さい。

 寺院へのお布施、神社への御神饌料やお礼は葬儀前に ご挨拶された際にお渡しするのが最近ですが、事後にお渡しする場合は 葬儀の翌日、遅くとも翌々日には お礼の挨拶に出向きお渡しします。キリスト教会へのお礼は 葬儀の翌日 お礼の挨拶に出向き、献金として包みます。又 オルガン奏者や聖歌隊には別にお礼を包みます。

 又 喪主様は初七日までの間に お世話になった方々に対して挨拶回りを行います。葬儀の世話役代表、故人様の職場、お世話になった隣近所などです。特にお世話になった方には菓子折などを用意します。服装は地味な平服を着用します。お礼を持参する際には 包みをむき出しにはせず、袱紗や小型の風呂敷に包んで持参します。

   今回は以上です。

キリスト教 通夜・葬儀(プロテスタント)

 今回はキリスト教 通夜・葬儀(プロテスタント)に付いて書かせて頂きました。

 プロテスタントの葬儀は カトリックに比較して、その儀式は簡素化され、柔軟性にも富んで居ります。但し その宗派は数百におよび、儀式にもそれぞれ相違がありますので、故人様が所属した教会の指導を得て儀式を執り行う必要が御座います。一般的には 聖餐式、納棺式、前夜祭、出棺式、葬儀・告別式、火葬前式の順に執り行います。

 担当医師より 信者が危篤の通告を受けましたら、直ぐに所属教会の牧師に連絡し聖餐式を行います。聖餐式は 死期の迫った信者に牧師がキリストの肉と血(聖体)を意味する パンと赤ブドウ酒を与えて、病床にある信者の唇を潤し、神に召天と永遠の安息を祈る儀式です。このとき ご家族や臨席者もいっしょに祈りを捧げます。

 担当医師より臨終を告げられましたら、ご遺族の手で末期の水を含ませ、ご遺体を清め、死化粧を施し、故人様愛用の服を着せて、手を胸の上で祈りの形に組み、ご遺体の上に聖書を置きます。納棺式は ご逝去の当日 若しくは翌日に牧師を招いて行います。その次第は 牧師が故人様の枕元で祈りを捧げた後、ご遺族の手でご遺体を棺に納めます。そして ご遺体を白い花で包み、白いガウンをかけて蓋をします。柩の上を黒い布で覆い、白い花の十字架をのせて、前夜祭を行う部屋に安置します。お柩の前に小机を設け、ご遺影と白い花などをお供えします。遺族一同で賛美歌を斉唱し、聖書朗読のあと、祈りを捧げ、牧師が故人様の生前の信仰に付いて語り、納棺にあたって主への感謝を述べます。再び賛美歌を斉唱し、祈りを捧げて終えます。

 前夜式は 仏式や神式の通夜に順ずる儀式で、納棺式と兼ねたり、納棺式に続いて行われます。柩を安置した部屋に、ご遺族 近親者 友人・知人が集まり、牧師の開式宣告で始まります。一同で賛美歌斉唱、聖書朗読、祈祷、牧師による故人様を偲ぶ説教を行い、その後に献花をし、最後に遺族代表が挨拶をして終わります。カトリックの場合と同様 通夜ぶるまいは行いませんが、牧師と遺族・近親者で故人を偲ぶ、軽食程度の茶話会を行います。

 葬儀・告別式は教会で行います。その前に行われる儀式は全てご自宅か斎場を借りて行い、葬儀当日に教会に向かう前に出棺のお別れ(出棺式)が行われます。牧師以下参列者が柩の前で賛美歌を斉唱し、聖書朗読・祈祷の後、再び賛美歌を合唱して最後のお別れをし、教会に向かいます。尚 全ての儀式を斎場で行う場合は(教会を使用しない)出棺式を割愛する場合も御座います。

 葬儀・告別式は プロテスタントでは葬儀に厳格な儀式は無く、カトリックの様に葬儀と告別式を区分することも有りません。賛美歌と献花が主となり、葬儀は全て教会と信者が準備し執り行いますので、ご遺族・親族は何もする必要が有りません。又 プロテスタントでは 死後は天に召されて神に仕えるものとなるので、葬儀での祈りは神に捧げられるもので、故人様の冥福を祈るものでは有りません。神への感謝と遺族を慰める為に行われます。従いまして 弔辞も故人様に対してではなく、遺族を慰めるために行うので、故人様への呼びかけは行いません。葬儀の式次第は聖書による祈りが主となります。オルガン奏楽から始まり、賛美歌斉唱、聖書朗読、祈祷、故人様の略歴紹介、追悼の説教、弔辞・弔電披露、閉式の祈祷、遺族代表挨拶、献花、閉式となります。

 この他に 火葬炉前での火葬炉前式、そして 亡くなられた日を召天記念日と言い その日から10日目 又は30日目に召天記念式を行うます。1年目、3年目、5年目にも召天記念式を行うのが一般的です。

   今回は以上です。 

キリスト教 通夜・葬儀(カトリック)

 今回はキリスト教 通夜・告別式(カトリック)に付いて書かせて頂きました。

 キリスト教では 死は命の終わりでは無く、天上の神から地上での罪が許されて、霊魂は神の御許に召されて永遠に安息が与えられ、やがて訪れる 復活の日 まで天国で過すことができる、記念すべき事とされます。葬儀・葬送は 聖職者である 神父 あるいは牧師の導きを得て、天に赴く際の大切な儀式であります。カトリックでは 臨終間際の終油の秘蹟(しゅうゆのひせき)、ご遺体の安置、納棺、葬儀と 伝統的な儀式を厳格に執り行います。

 信者の方の死期が近いと 担当医師より告げられましたら、信者の意識が有る内に神父をお呼びして 終油の秘蹟(塗油の秘蹟とも言う)という儀式を行います。これは 人間は罪深い存在であるとされ、死に臨んで これまで犯した罪を神に詫びて許しを請い、神の御許で永遠の安息が得られる様に祈る儀式です。儀式は 黒 又は白い布を掛けた小机を用意し、その上に 十字架 ロウソク 聖油壺 聖体(パンと赤ワイン) 水 綿 タオルなどを整えて行います。神父は死に瀕している信者の懺悔を聞き、神の許しを請う祈りを捧げ、聖書を朗読します。そして 神父は 秘蹟の言葉を唱えながら、信者の額と両の手に聖油で十字架を印、全ての罪からの解放と、永遠の安息を神に祈願します。更に逝去前、又は逝去直後に聖体拝領を行います。

 ご臨終後には ご遺体を清め、死化粧を施し、着替えさせます。胸の上で両手を組ませ 故人様が愛用していたロザリオを持たせ、ご安置します。通夜の前に納棺を行います。ご遺体の周りを ご遺族、近親者が囲み、神父が納棺の言葉を捧げます。聖書の朗読、聖歌斉唱、お祈り の後にご遺族の手で遺体を棺に納め、ご遺体の周りをお花などで飾り、祭壇に安置します。

 カソリックでは通夜の習慣は有りませんが、最近の日本では プロテスタントの前夜蔡に準じて行はれる様に成りました。ご遺体を安置した部屋に小机を備え、ご遺影 十字架 燭台一対 聖水 生花などを 神父のご指示により飾り付けます。そして 参列者一同が聖歌を斉唱し、神父の聖書朗読、説教、全員での祈りと続いた後、参列者全員が献花(献香、焼香の場合も有ります)をして終了します。カトリックでは 仏式の様な通夜振る舞いは有りませんが、簡単な茶菓で故人様をお偲びする事は御座います。

 葬儀は故人様が所属していた教会で行います。式場の飾り付けは神父様の指示に従って行います。葬儀前には 葬儀の式次第、葬儀で歌う聖歌の歌詞、祈りの言葉などを記したプリントを用意し、入口で会葬者に渡します。葬儀は 柩が教会に到着して安置されるまでの”入堂式”、聖書の朗読や説教の”言葉の典礼”、儀式の中心を成す”感謝の典礼”、”赦祷式(しゃとうしき)”の順に行われます。感謝の典礼では ミサが行われます。キリストの肉体と血になぞらえるパンと赤葡萄酒(聖体)を遺族が奉納し、神父が感謝の祈りを捧げます。次に祭壇に進み出た信徒は神父より聖体を拝領します。このミサの部分は 死者の霊魂を救う為の大切な儀式です。

   今回は以上です。 

神式 蔡場祭 告別式

 今回は神式の蔡場祭と告別式に付いて書かせて頂きました。

 神式の葬儀であります蔡場祭や告別式は 原則として 神社内では行わずに、ご自宅か斎場で行います。但し 会館を保持する神社では 本宮と会館の間に結界を設けて、会館を式場とする場合も御座います。蔡場祭・告別式の準備と致しましては 式場に祭壇を設け、入口には 手水の儀の為の桶と柄杓を用意します。そして 式場内の席次、式次第を斎主さまとご相談の上お決め頂きます。

 神道では 死は穢れと考えられて居り、穢れを神殿に入れてはなりません。従いまして 蔡場祭・告別式の式場はご自宅 若しくは斎場を借りて執り行います。式場内の祭壇には 一番奥にお柩を安置し、その前の祭壇に ご遺影 灯明 榊 幣帛(へいはく お供物)、神饌(しんせん お神酒 水 塩 洗米 魚 野菜 果物等)などを飾り、更にその前に玉串案を設けます。蔡場祭の席次は 祭壇脇の一段高い位置の左右は 斎主 祭員 楽員の席となります。その下 祭壇に向かって右側に 喪主様 ご遺族 近親者が座り、左側に 世話役 友人 知人、そして 後ろに一般会葬者が着席します。式場へは 手水の儀を行った方々が、一般会葬者 喪主様 ご遺族 近親者に順に入場して、一同起立をして、斎主 祭員 楽員らの神官をお迎えした後 着席します。

 蔡場祭の式次第は その地域の風習や、神社固有の仕来りにより異なります。又 最近は色々な面で簡素化されてきて居り、又 本来は蔡場祭と告別式は個別の儀式でしたが、同時に執り行う事も一般的となりました。一般的な式次第は ①開式の辞、②修祓の儀(しゅうばつのぎ)、③奉幣・献饌(ほうへい・けんせん)、④斎主による祭詞奏上、⑤楽員による誄歌(るいか)奏楽、⑥弔辞拝受・弔電紹介、⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)、⑧神官退場、⑨閉会の辞となります。

 手水の儀は 神道の大事な儀式の一つで、身の穢れを清める意味で行います。ひしゃくで水をすくい、左手 右手の順に水をかけて清め、左手に水を受けて口に含み、軽くすすいだ後に、懐紙で口と手をふきます。

   今回は以上です。

神式 通夜祭・遷霊蔡

 今回は神式 通夜祭・遷霊蔡(せんれいさい)に付いて書かせて頂きました。

 神式でお見送りをされる場合 ご臨終の際の 死に水、ご遺体のお清め、死化粧、ご遺体を北枕で安置、枕飾りの設営は仏式と同様です。但し 枕飾りでお供えする物は 仏式とは異なります。そして 通夜、葬儀の準備をし 通夜祭を営みます。通夜祭に引き続いて 故人様の霊魂を霊璽(仏式の位牌に相当)にお移しする 遷霊蔡を執り行います。

 ご遺体を北枕で安置致しましたら、枕元に屏風を逆さに立て、その前枕飾りを設営します。枕飾りは 案と呼ばれる白木の小机を置き、その中心に三方を乗せ、三方の上には お神酒 水 塩 洗米 及び常饌(じょうせん 故人様の日常の食事、故人様のお好みのたべもの)をお供えし、三方の両側に榊を一対、更にその外側に灯明をお供えします。そして 守り刀を枕元、あるいは お盆にのせて案の上に 刃をご遺体に向けない様にして置きます。枕飾りの設営が終りましたら、ご遺族 近親者の方々は 故人様を囲んで 故人様の安らかな眠りを祈ります。これを 枕直しの儀 と呼びます。枕飾りの設営と共に 神棚と先祖を祀る 御霊舎に故人様の逝去を報告し、穢れが入らぬ様 白紙をはって封じます。これは ご遺族様以外の方の手により行います。

 次に通夜と葬儀の準備ですが、喪主様と世話役様を決め、氏神様に連絡をして 故人様ご逝去の報告と式を司る神官のお願いをします。式場は通常 ご自宅か斎場となります。神道に於いては 死は穢れであり、穢れを神社に入れぬ為、神社内では葬儀を行いません。尚 氏神様が不明、或いは遠方である場合は 葬儀社にお尋ね頂ければ、神官を紹介致します。

 神式では 仏式の葬儀・告別式に相当する蔡場祭の前夜に 通夜祭を営み、それに続いて遷霊蔡を営みます。この二つの儀式は本来 別々の儀式ですが、現在では通夜祭の中で通して行われるのが一般的と成りました。通夜祭は 儀式を司る神官である 斎主、祭員、楽員をはじめ 喪主様、ご遺族、近親者のどの参列者は 手水の儀 を行って後、祭壇前に着席します。喪主が一拝したあと 全員がこれにならって一拝します。この後 斎主が祭詞を唱え、楽員による しのび歌が奏楽されます。斎主につずいて 喪主様から順に玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行って通夜祭を終えます。

 遷霊蔡は 御霊移しともいい、故人様の霊魂をご遺体から霊璽にお移しする儀式です。家中の明りを消した暗闇の中で 斎主は霊璽を柩に向けてかざし、霊魂が霊璽に移る様にと 遷霊詞を唱えます。そして 部屋の明かりを点け、斎主は献饌を行い、遷霊詞を奏上します。つずいて玉串を捧げ拝礼して儀式を終えます。遷霊蔡は 通夜祭の中に組み込まれますが、その組み込み方に付いては 斎主様との確認が必要です。

 通夜祭が終りましたら 直会(なおらい 通夜ふるまいに相当)の席を設けて、酒食で弔問客をもてなし、故人様を偲びます。

  今回は以上です。

遺骨のお迎えと初七日法要

 今回はご遺骨のお迎えと初七日法要に付いて書かせて頂きました。

 火葬場からのご遺骨を待つ場所では 残った方々で お清めの塩と水を用意し ご遺骨のお帰りをお待ちします。ご遺骨がお帰りになりましたら同行の方々は塩と水でお清めをし、後飾り(中陰壇)を設営して、ご遺骨 お位牌 ご遺影を安置します。その後 還骨法要、初七日法要を行い、最後に 僧侶 世話役のご協力に感謝して 精進落としの宴を設け、通夜式から始まった一連の儀式を終了します。

 ご自宅を式場とされた場合は 火葬場からお帰りの方々は 家に入る前に 用意されたお水で手を清め、塩を胸 背中 足元に軽く振りかけて清めます。これは 死の穢れを家の中に持ち込まない為の風習です。地域によりましては 門前や玄関前に塩を帯状に撒いておき、それを踏んでお清めをする場合も御座います。死を穢れとは考えない 浄土真宗やキリスト教ではお清めは行いません。

 ご自宅には 葬儀社の手で 四十九日の忌明けまで利用する 後飾りの祭壇が用意されて居り、祭壇の上段に お位牌を中心として 右側のご遺骨 左側にご遺影を安置し、生花やお供物をお供えします。後飾りの祭壇は 中陰の間に利用する祭壇ですので 中陰壇とも呼ばれます。

 後飾りの祭壇にご遺骨が安置されますと、還骨法要の儀式が行われます。ご遺族 会葬者の方々は後飾りの前に集まり、僧侶にお経をあげて頂き、全員で焼香をして、葬儀の全てが終了します。最近では 初七日の法要に再度お集まり頂く事を避ける為、還骨の法要と共に初七日の法要を行うことが一般的となって居ります。

 葬儀の儀式が全て終わりましたら、僧侶や世話役など 葬儀でお世話になった方々に対して、感謝の気持ちでおもてなしをする、精進落としの宴を設けます。僧侶 世話役 友人・知人の順に上座について頂き、最初に喪主様より お世話になったお礼の挨拶をして、ご遺族一同でおもてなしします。

 尚 私営式場で葬儀を行った場合は ご火葬の後に式場の戻って、還骨法要 初七日 精進落としの宴を設ける事も可能です。但し 横浜市営斎場で葬儀を行う場合は ご火葬の後に 式場を使用する事が出来ませんので、式場で 葬儀式・告別式の後に 初七日も行い、ご火葬を待つ時間を利用して精進落としの宴を設けるのが一般的となって居ります。

   今回は以上です。

葬儀・告別式の前に

 今回は葬儀・告別式の前に に付いて書かせて頂きました。

 通夜が終りましたら 喪主様、世話役、葬儀社は 翌日に執り行う葬儀・告別式の式次第に付いて細かい打ち合わせをします。式の司会者を決め、僧侶の出迎え、弔辞の奉読者肩書氏名と順番、弔電の肩書氏名と披露順、喪主様 世話人代表ご挨拶のタイミング、お柩の搬送者、式場内の席次と焼香順等の最終確認を行います。

 式の司会者は 出来れば故人様と縁の深かったご友人にお願いするのが良いでしょう。その様な方が居られない場合は 葬儀社に依頼する事も可能です。僧侶のお迎えは近親者の方にお願いするのが一般的ですが、お迎えのハイヤーのみを用意する場合、僧侶御自身が自家用車を運転して来場される事も多くなりました。何れにしろ 僧侶のご希望に合わせます。弔辞は故人様の親しかったご友人、あるいは 職場の上司の方等に、2~3名依頼します。依頼先には 400字ずめ原稿用紙3枚程度、3分間前後でお願いをします。頂いた弔電はご遺族様が目を通し、告別式でご紹介する弔電を選び、奉読の順序を決め、肩書・氏名を確認します。奉読の時間は5分程度ですので全文を紹介する弔電と 肩書・氏名を紹介する弔電とに分けておきます。喪主様や世話役代表がどのような場面で、どの様なご挨拶をせれるのかも打合せしておきます。ご出棺の際にお手伝い頂く近親者の方も決めておきます。ご遺族以外で火葬場に同行をお願いする方も決めて、あらかじめ了解を得ておきます。横浜市営の式場の場合は火葬場が併設されて居りますので、式場から火葬場への移動は徒歩ですが、私営の式場で行う場合は 火葬場までの移動手段が必要と成りますので、人数によってはマイクロバスなどの手配を確認します。

 葬儀・告別式の式場の席順は 基本的には通夜の際の席順と同じです。喪主様、近親者の方々は 祭壇に向かって右側に着き、世話役代表(葬儀委員長)や弔辞奉読者の方々は左側に着き、一般会葬者の方々は後方に着きます。左右に分かれていない場合は 祭壇に近い方から 喪主様、ご遺族、近親者、世話役、一般会葬者の順に座ります。焼香は通夜と同じく席次の順で行います。地域によりましてはお名前を読み上げる指名焼香を行う場合も御座います。

   今回は以上です。

納棺 通夜

 今回は納棺と通夜に付いて書かせて頂きました。

 安置されているご遺体は 通夜の祭壇設営に合わせてご納棺(ご遺体を棺にお納めする)します。ご遺体を死出の旅路の衣裳(死装束)で装い、棺にお納めします。納棺は葬儀社のアドバイスに従い、是非 ご家族の手で行いたいものです。ご納棺を終えたお柩は 祭壇に安置され通夜を待つ事と成ります。通夜とは 故人様と縁が深かった方々が集まり、夜を通して故人様に付添い、お別れを告げ、冥福を祈り、最後のときを過す為のものです。

 通夜の前に祭壇が出来た時点で、安置されているご遺体をお清めし、死装束をお着せして、棺にお納めします。死装束とは 白い経帷子(きょうかたびら)をお着せし、手足に手甲 脚絆(きゃはん)を付け、白足袋・わらじを左右逆にはかせ、六文銭(三途の川の渡し賃)の入った頭侘袋(ずだぶくろ)を首から下げ、手に数珠を持たせた形です。以上が本来の形ですが、現在では ご遺体を納棺した後に 死装束をご遺体の上の然るべきところに置かせて頂くかたちが一般的となりました。又 故人様が愛用された着物や洋服をお着せする場合は 死装束の上にお掛けします。その他 故人様の愛用品や愛読書なども入れる事は可能ですが、金属製やガラス製の物は控えます。尚 ご納棺は葬儀社に全て任せる事も出来ますが、可能であれば 葬儀社のアドバイスのもと 是非ご家族の手で行って頂きたいものです。

 通夜は 本来 近親者の為の時間でしたが、現在では 一般弔問客が 日中に行われる葬儀・告別式よりも出席し易い通夜に弔問する事が多くなりました。それに伴い 通夜も終夜で行うのではなく、午後6時ー7時ごろから2時間程度に限って 読経、焼香を行う 半通夜が一般的と成りました。

 ご遺族が通夜の前に ご用意頂くものとしては 喪服の準備、通夜の席次、焼香の順番などが御座います。ご逝去の直後には ご遺族は喪服を着用する必要は有りませんが、なるべく地味な服装に着替えます。ご婦人の方は結婚指輪以外の装飾品をはずします。そして 出来るだけ早く 通夜・葬儀をとおして着用する喪服を準備します。喪主、ご遺族をはじめ 親族、世話人代表などの葬家側の方々は通夜、葬儀、告別式をとおして正式礼装を着用します。但し 男性の場合 モーニングは昼間の正式礼装ですので、通夜にはブラックスーツを着用します。通夜の席次は祭壇に向かって右側に 喪主、御家族、近親者が血縁の濃い順に座ります。左側には 世話役代表、友人、知人、職場関係者が そして一般会葬者は後方に着席します。細かくは 葬儀コーディネーターとご相談頂いてお決め頂くのが良いでしょう。

   今回は以上です。

遺体の安置

 今回はご遺体の安置に付いて書かせて頂きました。

 ご家族のどなたかがご逝去された場合 法律により 医師の死亡診断時間から24時間はご遺体を火葬してはなりません(法定伝染病でご逝去された場合を除く)。 従いましてご遺体は一定時間 ご自宅 又は遺体安置施設に安置する必要が御座います。ここでは 仏式によりご自宅に安置される場合の仕来りに付いて書かせて頂きました。仏式以外では特に拘る仕来りは御座いません。

 ご遺体は 納棺までの間 頭部を北に向け、足部を南に向けた ”北枕”の状態で布団の上に寝かせ安置します。間取りのご都合などで北枕に出来ない場合は 頭部を西に向けた 西枕、若しくは ご仏壇に頭部を向ける形で安置します。敷布団は薄いものを一枚敷き、新しいものか清潔な白のシーツを用意します。掛布団も薄い物を一枚用意し 上下を逆さまにかけるのが仕来りですが、ご遺体の保全をドライアイスで行う場合は 保冷効果を高める為 厚めの掛布団をお願いする場合も御座います。又 枕は無くとも構いません。ご遺体を安置した後、故人様の手を胸元で組合せ、数珠を手に掛けるか、手のそばに置き、お顔に白い布を掛けます。地域によりましては 枕元 若しくは掛布団の上に魔除けとして守り刀をお供えする事があります。ご遺体の上に守り刀をお供えする場合は 刃先を足元に向けてお供えします。地域によりましては 剃刀、ナイフ、はさみなどが使われる場合も御座います。尚 浄土真宗では守り刀をお供えする仕来りは御座いません。

 安置されたご遺体の枕元には 簡易祭壇として 枕飾りを用意します。枕飾りは 白木の小机を用意し、その上に三具足(香炉、燭台、花立て)と鈴をお供えした祭壇です。花立てには 正式にはシキミ一枝、無い場合には 菊、白百合、水仙の何れかを一輪 お供えします。この他 水を入れた湯呑茶碗、枕飯、枕団子、果物、干菓子等をお供えしても構いません。浄土真宗では 鈴、水、枕飯はお供え致しません。香炉には線香を、燭台のロウソクの火は絶やさぬように、と言うにが本来の仕来りですが、昨今は 火災予防上 ロウソクの火は線香に火を点ける時のみ 灯す事をお薦めして居ります。

 北枕の風習は 釈迦が入滅の際、北の方向に頭をおき、顔を西に向けていた ”頭北面西”(ずほくめんさい)の故事に由来するとされますが、中国や東南アジアでは必ずしも定着して居らず、日本のみの風習となりつつ有ります。日本では死を忌むことから 北枕は縁起が悪いとされ、死者の極楽往生を願いご遺体を安置する際にのみ許される、とされて居ります。

   今回は以上です。

家族葬Ⅱ

 今回も前回に続き家族葬に付いて書かせて頂きました。

 ご葬儀の施行を家族葬でと御考えに成られましたら、お決め頂く幾つかのポイントが御座います。先ず どの様な家族葬をご希望になるか、ご希望によりお選び頂く会場が異なります。又 ご希望の葬儀を実現出来る葬儀社をお選び頂かねばなりません。その他 ご葬儀に参列されるご家族の範囲、宗教者を依頼するかどうか、香典を受取るかどうか、そして 葬儀後の死亡通知のお送り先なども予めお決め頂く必要が御座います。

 家族葬をお考えの場合 何を優先させるか大切です。”身内だけで、静かに過ごせる会場でゆっくりお別れの時間を過ごしたい”、”故人様は賑やかな事が好きだったので、好きな音楽をかけ、みんなでお酒を飲みながら語り合いたい”、”故人様が好きだったお花で囲みごく限られた方々で見送りたい”、”とにかくお金を掛けずに、簡素ではあるが、心を込めた見送りをしたい”など ご遺族様のご希望は様々御座いますが、そのご希望により お選び頂く会場も異なり、会場の造詣も異なり、お選び頂く葬儀社も異なります。ご葬家様のご希望は忌憚なくお話されて、プランをお選び頂きたと考えます。

 家族葬を 故人様のお子様、お孫様だけの最小単位で行うのか、その他の親戚にも参列して貰うのか、故人様の親しい友人もお呼びするのか、をお決め頂き、お呼びしないが ご連絡しなければならない方々へは この家族葬の理由(故人様の遺志、家族の状況など)をお知らせした方が良いでしょう。

 宗教者をお願いするか如何かもお決め頂かねばなりません。宗教者をお願いしなければ、読経・戒名のお布施の費用は抑える事が出来ます。但し 菩提寺に墓地をお持ちの場合は 菩提寺より戒名を頂かにと、納骨出来ない場合が御座いますので、事前に菩提寺のご住職と相談する必要が御座います。

 ご親族やご友人をお呼びする場合は 香典や供物を受けるか如何か決めておきます。

 葬儀後 友人・知人など どの範囲で故人様のご逝去を知らせるかも お決め頂いた方が良いでしょう。死亡通知は ご葬儀後 なるべく早い時期に 手紙やはがきでお知らせします。内容としては ご逝去の日、親族のみで葬儀を行った事、お知らせしなかった事へのお詫び、生前の厚誼への感謝、そして香典・供物を辞退するのであれば その旨を記載します。

   今回は以上です。 

会葬礼状 返礼品

 今回は会葬礼状と返礼品に付いて書かせて頂きました。

 通夜式・葬儀式・告別式に参列して頂いた方に対する会葬礼状や返礼品は 本来は 後日改めて送るものでしたが、現代では 通夜、葬儀、告別式の当日 受付の際、もしくは出口でお渡しする事が一般的となって居ります。特に最近は 告別式に参列する代わりに通夜に弔問する方が多くなり、通夜ふるまいに出ない弔問客に渡すことから始まった返礼品ですが、通夜の弔問客全ての方へ会葬礼状と共にお渡しする事が一般的と成りました。又 横浜では 香典返しは 即日返しとして通夜・葬儀の当日お返しする習慣となって居ります。

 会葬礼状には ハンカチとお清めの塩を添えてお渡しするのが一般的です。但し 死を穢れと考えない宗教、宗派では 塩を添えない場合も御座います。会葬礼状の文面は 葬儀社から提供される定例文を使用しても、喪主様がお考えの文面を使用しても構いません。最近は 故人様の生前のお言葉や写真を印刷するなど、オリジナルの礼状も出る様に成りました。但し ご逝去から通夜・葬儀までは それ程 時間の余裕も有りませんので、費用の面を含め よく葬儀社とご相談頂くことが必要です。会葬礼状の数は 会葬の方々に失礼の無い様、予定会葬者人数よりも多めにご用意頂きます。

 返礼品は ブランド物のハンカチや、お茶 お酒 海苔のセットなどが多く使用され、通夜用と葬儀・告別式用を区別せずに用意する事が一般的と成りました。返礼品も予想人数より多めにご用意頂く必要があります。通常 葬儀社に依頼した場合は 使用数で清算されますので、多めにご依頼下さい。返礼品の内容も 最近は多様化して参りました、ご希望の品物が有れば 是非 葬儀社とご相談下さい。弔問客の予想人数は 故人様が受取った年賀状の枚数などから想定されるのも、一つの方法です。

 香典返しは 四十九日の忌明けにお送りするのが本来ですが、現在の横浜では 即返しが習慣となって居り、通夜や葬儀・告別式の当日、香典の金額に関係なく 一律の品物をお返しします。尚 香典の金額が高額の場合は 忌明けに別のお返しをお送りします。

   今回は以上です。 

ご臨終後の手続き

 今回はご臨終後の手続きに付いて書かせて頂きました。

 人が亡くなられた場合には死亡診断書が必要となります。亡くなられた状況により 必要とされる診断書は異なります。病院やご自宅で自然死により亡くなられた場合は担当医師より死亡診断書を、事故死・変死・自殺の場合は監察医より死体検案書を、妊娠4ヶ月以上の死胎児(死産)の場合は担当医師より死産証書を発行して貰います。以降の手続きは 全て この書類を前提として行われる重要な書類です。

 病院で亡くなられた場合は 臨終に立会った医師に、ご自宅で亡くなられた場合は 死亡を確認した医師に、死亡診断書を発行してもらいます。死亡診断書はA3の用紙で、右半分が死亡診断書、左半分が死亡届となって居り、死亡診断書は担当医師が、死亡届は届け出人が記入・捺印をして、死亡地 又は届出人の居住する市区町村役場に七日以内に提出しなければ成りません。死亡診断書は原本が役所に提出されます、葬儀後の諸手続きや相続税の申告等に必要と成りますので、役所に提出する前にコピーをお取り下さい。

 事故死、他殺死、原因不明の変死、自殺死の場合は 該当地区の警察に連絡し、その指示にもとずき 警察医 又は監察医の検死を受けなければ成りません。検死後 死亡診断書に代わり死体検案書が交付されます。死体検案書の形式は死亡診断書と同じで、右側が死体検案書、左側が死亡届となって居ります。尚 横浜市内では 監察医の検死費用として2万円から7万5千円の範囲で費用を 検案書交付前に納めなければ成りません。 

 妊娠4ヶ月以降の死産の場合は 出産に立会った医師、又は助産婦に 死産証書を発行してもらい、死産のあった場所 又は届出人の居住地の市区町村役場に届け出なければ成りません。人口妊娠中絶の場合も 4ヶ月以降であれば同様の手続きが必要です。出産後に死亡した場合は 出生届を出した後に死亡届を出さなければ成りません。

   今回は以上です。

危篤・臨終の連絡

 今回はご危篤・ご臨終の連絡に付いて書かせて頂きました。

 医師より ご危篤を告げられましたら、まず 息のあるうちに合わせたい方々に 至急連絡をとり、御足労をお願いします。ご臨終のお知らせは 直ぐにお知らせする方と、葬儀日程が決まってからお知らせする方との分けてご連絡します。その様な事態が想定される場合は 事前にそれぞれの際の連絡先をご準備される事をお薦め致します。

 ご危篤の際の連絡先は ご家族や近親者など 血縁の深いご親族、特につながりの深い友人・知人、そして 勤務先・学校・関係団体などで 特別 付き合いの深い方などです。以上が目安ですが、ご本人が会いたがっている方、御家族が会わせたい方に 連絡することが大切です。ご親族でも日頃 それ程親しく行き来してない場合は 特に知らせる必要は有りません。逆に 交流は途絶えていても 本人と深いつながりのある ご両親やご兄弟にはお知らせすべきでしょう。ご危篤の連絡は 相手の方が目上であっても、深夜や早朝であっても電話で構いません。どうしても連絡がとれない場合は Fax・メール・電報などを使用して連絡します。お伝えする内容は 1)危篤者のいる場所の住所(駈け付けて欲しい場所)、2)電話番号、3)最寄の交通機関、4)道順、5)病院であれば 科名・病室番号、6)病状、7)何時来て欲しいか などで ”〇〇が危篤となりました、一目お会い頂きたのですが”とお伝えします。

 ご臨終のお知らせは ご臨終に立会えなかった ご家族、近親者、故人様と親しかった友人・知人、勤務先、学校、関係団体、隣近所や町内会、そして 葬儀でお世話になる宗教者(菩提寺の僧侶、神官、神父、牧師)ですが、すぐに知らせる必要のある方と通夜・葬儀の日程が決まってからお知らせする方とに分けます。ご遺族が全ての方々に連絡出来ない場合は それぞれのグループの代表者2-3名に連絡をし、その方から 他の方への連絡をお願いします。連絡は電話で構いません。日常の挨拶は省いて ”〇〇の長男〇〇で御座いますが、本日〇〇時父が亡くなりましたのでお知らせ致します” という様にお伝えします。葬儀日程が決まってからお知らせする場合は ”〇〇の弟〇〇で御座います、兄が本日〇〇時に死去致しました。通夜は〇月〇日〇時より、告別式は〇月〇日〇時より、共に 〇〇区の〇〇会館で執り行いますのでご連絡させて頂きます。葬儀は〇〇(仏式・宗派、神式、キリスト教式、無宗教式、お別れ会など)で行わせて頂きます。” 

 連絡は簡潔に行います。尚 出席の有無はお尋ねしてはなりません。

   今回は以上です。

法要に招かれたら

 今回は 法要に招かれたら に付いて書かせて頂きました。

 法要にお招きを受けたら 出席すのが礼儀です。案内状を頂きましたら直ぐに返事をお返し下さい。法要とは 本来の意味は 仏教に於いて 釈迦の教え(仏法)を知る事ですが、その後 仏教行事に於ける儀式祭礼全般を指す様になり、現在の日本に於ける一般社会では 追善供養など 死者を弔う儀式を指す様になりました。法事とも呼ばれますが、厳密には 住職にお経をあげて貰うことを”法要”と言い、法要と後席の食事を含めた行事全体を”法事”と呼びます。

 法要には 死後七日毎に四十九日まで行う忌日法要(きびほうよう)と、一周忌 三回忌 七回忌 十三回忌 十七回忌 二十三回忌 二十七回忌 三十三回忌 三十七回忌 四十三回忌 四十七回忌 五十回忌 の年忌法要があります。

 法要の当日は 不祝儀袋に ”御仏前” と表書をして現金を包むか、お供物を持参します。お供物は 故人様な好んだ物、線香、果物、菓子、生花などから選びます。現金を包む場合 一周忌までは黒白、又は双銀の水引を使用しますが、三回忌以降は 黄白や青白の水引でも構いません。表書きは 御仏前、御供物料、御香料 などとして、必ず袱紗に包んで持参します。法要には 始まる 30分前には到着し、まず ご遺族に挨拶します。挨拶は ”本日はお招き頂きまして 恐れ入ります。ご供養にお供させて頂きます”など。ご挨拶の後に ”御仏前にお供え下さい” といって供物料をお渡しします。

 法要に出席する際の服装は 一周忌までは喪服に近いもの(男性はブラックスーツ、女性はブラックフォーマル)を着用しますが、三回忌以降は地味な平服で構いません。尚 案内状に ”平服” と示されている場合は 黒ではなく、地味な平服を着用します。

 やむおえず 欠席せざるをえない場合は 案内状の返信に 欠席と共にお詫びの一文を添えるか、電話でお詫びをするのが良いでしょう。その際 法要の前日までに お供物か 御供物料をお届けするのが礼儀です。

 法要は あくまでもお招きを受けたら出席するものであり、どんなに親しくとも こちらから日時や場所を問い合せる事はマナー違反です。

   今回は以上です。

理解しておかないと失礼にあたる葬儀後のしきたり・マナー

今回は葬儀・告別式を終えた後のしきたりに付いて書かせて頂きました。 葬儀・告別式を終えた後にも各種のしきたりが御座います。ご自宅へ帰宅時の清めの塩、訃報を遅れて知った時、香典返しへの対応、年賀状の取扱い、形見分けなどです。  

お清めの塩

通夜や葬儀に参列した際、会葬礼状と共に塩の小袋を頂くことがあります。これは【お清めの塩】と言われるもので、元来は神道の清めに由来する日本古来の習慣で、死の穢れを清める為に使い、日本の仏教に於いても使用される様になりました。従いまして死を穢れとは考えないキリスト教や、死去即成仏と考える浄土真宗ではお清めの塩を使用しません。お清めの塩を使わなくともマナー違反ではありません。 お使いになる場合はご自宅の門をくぐる前、あるいはマンションのドアの前で、胸元・背中・足の順に家人にかけて貰います。告別式の後、お仕事の関係で直ぐにはご自宅に帰れない場合は式場を出た後足元に塩を撒き、足で踏んで清めても良いでしょう。  

訃報を遅れて知った時

訃報が伝わらなかったり、不在などで遅れて知った場合には知った時点でお悔みの手紙を送るか、ご遺族のご都合を伺い弔問に伺います。その際には香典やお供物を持参し、お悔みと参列出来なかったお詫びを丁寧に述べます。四十九日を過ぎてご不幸を知った場合などは一周忌に合わせて香典やお花を贈るのも良いでしょう。最近はご遺族があえて多くの方々にお知らせしないケースも多くなりましたので、ご遺族から直接連絡がない場合は弔問は遠慮した方が良いでしょう。  

香典返しへの対応

葬儀後、四十九日の忌明けに合わせて香典返しが送られてくる場合が有りますが、受取りの礼状は出状しないのがしきたりです。二度とあってほしくない不幸に対して礼を述べるのは失礼とされるからです。とは言え、届いた事をお知らせしなければ成りませんが、暑中見舞いを兼ねてお知らせしたり、電話で近況を尋ねながら届いたことを報告します。その際品物が届いたことを伝えるのみで、「有難う御座いました」とか「けっこうな物を頂きました」等の表現を用いてはなりません。 葬儀後のしきたり 香典返しでのマナー  

年賀状・形見分け

服喪中の方から年末に年賀欠礼の挨拶状を頂いたら、こちらからも年賀状は送りません。 忌明け後に形見分けが行われますが、ご遺族から申し出を受けたら特別な場合を除いて素直に受取るのが礼儀です。又極めて親しい場合を除いて、こちらから形見分けをお願いするのはマナー違反です。 今回は以上です。

忌み言葉

 今回は忌み言葉に付いて書かせて頂きました。

 忌み言葉とは 忌みはばかって 使用を避ける言葉で、その地域の文化や 信ずる宗教に根ざして 使用を控える言葉でもあります。色々な場面に於いて使用してはいけない 忌み言葉が御座いますが、通夜が始まる前や、通夜ぶるまいの席、ご自宅に弔問をした時等の場面では ご遺族のお気持ちを察して 使用する言葉に気をつけねばなりません。お悔みの言葉は 状況に応じて簡潔にし、忌み言葉に気を付けて、故人様の病状や 死因について あれこれと尋ねる事も避けるべきです。

 不幸が続く事を避けたいとの思いから 配慮するのも忌み言葉です。弔問の時だけでは無く 手紙や弔電にも使用しない様 気を付けます。又 ご遺族の宗教によっても使用しない言葉は変わります。

 まず 気を付ける言葉として 重ね言葉があります。重ね言葉は 不幸が重なる とのイメージから使用をひかえます。”重ね重ね”、”重々”、”いよいよ”、”再三再四”、”たびたび”、またまた”、ますます”、”かえすがえすも” 等の言葉は使用を控えます。例えば かえすがえすも残念 は 誠に残念 と言い換えます。

 つずく事を連想させる言葉も差し控えます。”再び”、”つずく”、”なお”、”追って”などです。

 死ぬ、死去、死亡、生きる、存命中 などの直接的な表現は控えます。死去・死亡 などは ご逝去に、存命中は ご生前に言い換えます。

 とんだこと、とんでもないこと、浮かばれぬ などの オーバーな表現や 不吉な表現も控えた方が良いでしょう。

 四(死)、九(苦)など 音が不吉な言葉も使用しません。

 冥福、供養、成仏、往生 等の用語は 仏教用語ですので 仏式の弔事のみで使用します。キリスト教では 冥福、お悔みなどの言葉は使用しません。

   今回は以上です。

葬儀、告別式への参列

 今回は葬儀、告別式への参列に付いて書かせて頂きました。

 葬儀と告別式は 営む目的が異なります。葬儀は故人様を葬る儀式で ご遺族、近親者、そして ごく親しい知人・友人により執り行われます。告別式は広くお別れを告げる儀式で 故人様にゆかりのある方々がお別れを告げる儀式です。特別な場合を除き、葬儀式の後に告別式が行われます。一般の会葬の場合は 告別式に参列しますが、葬儀と告別式がつずけて行われる場合は 葬儀から参列します。

 葬儀に参列する場合は 略礼服を着用し 定刻より早めに会場にゆき、席にに着く様にします。席には案内の方の指示に従い着きますが、案内がない場合は 控え目な席に着席します。又 告別式だけに参列する場合は 告別式の10分前には受付を済ませるのが良いでしょう。コート、ショール、帽子などは 受付の前に脱ぎ、クロークがあれば、大きな手荷物とともに預けます。受付では ”この度は御愁傷様です”などと 簡単なお悔みを述べて、香典を差し出し、会葬者名簿に記帳をします。お仕事の関係で参列される場合は 名刺を差し出す方が良いでしょう。前夜 通夜に訪れて 香典をお供えして居る場合は 記帳のみを行います。受付が設けられていない場合は 香典は 焼香(拝礼)の際に祭壇にお供えします。式場では 案内に従うか、ご自分の立場に合った席に着きますが、このとき 喪主様やご遺族のかたのところに出向いて お悔みを述べる事は避けます。又 式場内では 知人・友人の方との会話も控えた方が良いでしょう。焼香(拝礼)は 喪主様から始まり ご遺族、近親者とつずいて、最後に一般会葬者となります。前の方との間が 空き過ぎぬ様 気をつけて 祭壇に進みます。

 一般会葬者の方は 焼香を終えた後、出来るだけ その場に残って出棺を見送る様にします。告別式終了後は ご遺族による最後の対面が御座いますので、一般会葬の方は 式場の外で静かにお待ちします。待つ間は 雨天の場合は黒の傘をさし、よほど寒い場合を除いて コートは脱いで手に持つのが良いでしょう。出棺に先立って 喪主様や親族代表の挨拶があり、その後 出棺となります。霊柩車が動き出したら 頭を下げ 合掌してお見送りします。ご出棺を見送ったのち静かに退出します。

 通夜・葬儀のご連絡に ”御厚志はご辞退申し上げます”とある場合は 供物、供花、香典は贈らない様にします。”供物、供花の儀はご辞退申し上げます”と有る場合は 供物・供花は贈りませんが、香典は持参します。尚 個人的に ご自宅に弔問する場合は 香典を持参しても構いません。

   今回は以上です。 

不幸の知らせ

 今回は不幸の知らせに付いて書かせて頂きました。

 不幸の知らせには ご危篤の連絡、ご逝去の連絡、ご逝去・通夜・葬儀・告別式のお知らせ等が御座います。ご危篤の連絡は 意識の有る内に一目会って欲しい とのご家族の希望でも有りますので 出来るだけ早く駈け付けなければ成りません。ご逝去・通夜・葬儀・告別式のお知らせは 故人様との生前の関係により 対応を考えます。

 ご危篤の連絡を受けた場合は ご家族の意思を尊重し、出来るだけ早く駈け付けるべきです。その為 連絡を受けた際には、間違えの無い様、何処え駈け付けたら良いのか、病院の場合であれば 病院の所在地、電話番号、病室番号、最寄駅等を確実にご確認下さい。駈け付ける時は 普段着で構いませんが カジュアル過ぎる服装や 派手な服装は避けた方が良いでしょう。又 遠方から駆けつける場合は 万一の場合を考え喪服を用意しますが、喪服は先方に失礼とならぬ様 最寄駅のロッカーなど預けた上で訪問します。あるいは 後から来る方に託送をお願いするという方法も御座います。

 ご逝去の連絡を受けた場合は 故人様やご遺族様との関係により対応の仕方が変わります。肉親者・近親者・特に親しい友人の場合は 何処に行けば故人様に会えるのか を確認して 指定の場所に駈け付けます。その際は喪服を用意し、地味な平服で出向きます。一般的な友人・知人の場合は すぐには弔問せず、通夜・葬儀・告別式の日程や場所を確認して 通夜に弔問します。連絡を受けた時 請われれば 連絡役を引き受け、次の連絡先を確認します。ご遺族以外の方から連絡を受けた場合は お悔みを述べたり、不明の点がある場合でも 取り込み中のご遺族に直接 電話を掛けるのは控えた方が良いでしょう。

 訃報を受けても 弔問出来ない事情がある場合は 代理の人をたてて通夜・告別式に参列してもらうか、弔電や手紙により弔意を伝えます。後日 電話で弔問出来なかった事を詫び、先方のご都合に合わせて 弔問します。尚 香典を郵送する場合は 香典を不祝儀袋に入れて現金書留で 郵送します。不祝儀袋は 先方の宗教が不明な場合は 御霊前とするのが良いでしょう。

   今回は以上です。  

供物・供花

 今回は供物(くもつ)・供花(くげ きょうか)に付いて書かせて頂きました。

 供物・供花とは 故人様やご葬家様と関係の深い方が、故人様の霊をお慰めする為に、御霊前にお供えする品物をお供物、お花をご供花と言います。お供物の品物は 地域により種々のしきたりが御座いますので お送りする前にご葬家に確認される方が良いでしょう。横浜では 特別なしきたりは御座いません。

 お供物の品物は ご葬儀が仏式であれば 線香、ろうそく、果物、干菓子等が一般的ですが、故人様が生前に好まれたものをお供えすることもあります。神式の場合は 線香はお供えしません、又 神式の場合は 供物には決められたしきたりが御座いますので、事前にご葬家にご相談する事をお薦め致しますが 御玉串料として現金をお供えする方が無難ではあります。キリスト教式で ご葬儀が教会で行われる場合、カトリック・プロテスタントいずれも祭壇に供え物を致しませんので、お送りする場合はご自宅にお送りします。尚 プロテスタントでは 祭壇を生花でお飾りしますので生花をお送りする事は可能です。お供物は 弔事用の包装に不祝儀のかけ紙をし、御霊前 あるいは御供物と表書きをし、水引の下に送り主の氏名を書きます。

 ご供花では 造花の花輪や生花をお贈りします。花輪は 会社や団体から、生花は 親族・友人から贈られのが一般的ですが、横浜市営斎場や多くの私営式場でも 花輪のお飾りをお断りして居りますので、事前の確認が必要です。生花を贈られる場合は 葬儀社、生花店、インターネットなどから手配が可能ですが、宗教により使用する花が異なりますので、ご葬儀の宗教も ご依頼の際に伝える必要があります。一般的には 祭壇にお供えする花は 菊、カーネーション、ストックなどの白を主体とした花束となりますが、私共 ひかりの杜では 花祭壇をお薦めして会場全体のコーディネーションを致して居りますので、担当の葬儀社にご依頼頂く方がよろしいかと考えます。又 トゲのある花や 香りの強いお花は避ける というのが一般的ですが それほど拘らずに 故人様のお好きだったお花を お供えする事が良いのではないかと考えます。

   今回は以上です。

弔事での女性の服装

 今回は弔事に於ける女性の服装に付いて書かせて頂きました。

 弔事に於ける服装は 喪服を着用 というのが一般的な考え方となって居りますが、喪服とは 本来 喪に服する方 すなわち ご遺族 又は近親の方が着用する衣服です。ご遺族や近親の方は 通夜・葬儀・告別式をとおして正式礼装、もしくは それに準ずる礼装で臨む必要が御座います。尚 正式礼装は 洋装と和装の間での上下の差は有りません。

 女性の正式礼装は 洋装であれば、黒無地で オーソドックスなデザインのアンサンブル、スーツ、やワンピースとなります。透けていたり、光沢のある素材は避けます。上着は シンプルなデザインの長そでで、中のワンピースやブラウスは えり元のつまったデザインにします。ボタンは共布でくるんだクルミ材か 黒で光沢のないシンプルなものを。スカートは くるぶしまでのロング丈が正式なものとされて居りますが 正座をした時に膝がかくれる程度の丈でも問題有りません。ストッキングも黒無地をはきます。靴は 正式には 黒の布製ですが、革製でも 金具などの飾り物が無く、光沢のない、シンプルな靴であればよいでしょう。バックは 正式には黒の布製ですが、金具などの飾り物が無く、光沢のないものであれば問題有りません。

和装であれば 黒無地の染め抜き五つ紋つきで 冬であれば羽二重か一越縮緬(ひとこしちりめん)、夏は駒絽(こまろ)や 平絽(ひらろ)が一般的です。紋は 実家の女紋か、婚家の紋を入れます。半襟と足袋は白を使用しますが、それ以外の帯 帯締め 草履 バックなどは全て黒を使用します。

 故人様の近親の方でも 若い方や、一般会葬の方が 葬儀・告別式に参列される場合は 準礼装でも構いません。流行を適度に取り入れたデザインの黒の礼服で、派手過ぎなければ構いません。アクセサリーは つけないのが基本ですが、着ける場合は ネックレスであれば 白 又は黒真珠 もしくは 光沢のないオニキスなどの材質で 一連の物、イヤリングであれば一粒タイプのものを着用します。

 一般会葬者として 参列される場合には 略礼装でも構いません。略礼装は濃紺や濃いグレーなど 地味な色合いで シンプルなデザインのスーツ、ワンピース、黒ノブラウスとスカート、黒のジャケットとスカートなどです。パンツもカジュアルすぎない物であれば問題有りません。

   今回は以上です。

弔事での男性の服装

 今回は弔事での男性の服装に付いて書かせて頂きました。

 弔事の服装は喪服を着用と言うのが一般的となって居りますが、喪服とは 本来 喪に服する人が着用する衣服です。従いまして 喪主様・ご遺族様は 喪服を着用し、通夜はもとより告別式に参加する一般会葬者の方々は 地味な服装であればよく、喪服である必要は有りません。しかしながら 現在では 故人様に対する礼儀として、あるいは 死を悼む気持ちを表わす衣服として、葬儀に参列する方々は喪服を着用する事が一般的となって居ります。通夜に参列される一般会葬者の方々も喪服を着用される方が多くなりました。ご遺族様や近親者の方は 通夜・葬儀・告別式をとおして 正式礼装で臨まれるのが本来の姿です。

 男性の正式礼装は 洋装であれば黒のモーニングコートです。但しモーニングコートは 昼間の礼装ですので 通夜では着用致しません。通夜では 黒の略礼服を着用します。現代では 通夜・葬儀・告別式ともに 本来は略礼服であるブラックスーツを着用することが一般的ともなりました。和装であれば 黒羽二重染め抜き五つ紋付きの着物と羽織に仙台平のはかま、帯は角帯、足袋は白か黒、草履の鼻緒は黒をとなります。

 黒のモーニングコートには 黒とグレーの縦縞のズボンをあわせます。ワイシャツは白、ネクタイは黒無地を着用します。ワイシャツのカフスボタンは 銀台に黒石をのせたもので 光り物は避けます、ネクタイは 黒無地を結び下げにし ネクタイピンは付けません、ベストは 黒の共布のシングルのベストで 白えりを外します、ジャケットのフロントボタンは 慶事の際は拝み合わせですが 弔事の場合は 普通の合わせにします、靴下は黒無地、靴は黒のプレーンなデザインのものを使用します。

 ブラックスーツは 略礼服とよばれ、日本独特の礼服として生まれました。現在では 喪主様・ご親族様。近親者・一般会葬者 いずれの方にも広く利用されて居ります。黒無地のシングル 又はダブルのスーツで、ワイシャツは白無地、ネクタイは黒無地で結び下げに、ネクタイピンは使用しません。靴下は黒無地、靴は黒のシンプルなデザインのものを使用します。カフスボタンを使用の場合は光り物を避けます。

 濃紺、濃いグレー、黒無地か地味なピンストライプのスーツも ダークスーツと呼ばれ略礼服として利用されます。白無地のワイシャツ、黒のネクタイ・靴・靴下を使用して 一般会葬者の礼服として利用が可能です。

    今回は以上です。

葬儀 金光教Ⅱ

 今回は葬儀 金光教Ⅱに付いて書かせて頂きました。

 金光教は 江戸時代末期の安政6年(1859年) 備中の国浅口郡大谷村で 天地金乃神(てんちかねのかみ)より啓示を受けた 赤沢文治(川手文治郎 後に金光大神)により開かれた 日本の新宗教の一つです。本部を 岡山県浅口市金光町大谷に置き、天地金乃神 と生神金光大神(いきがみこんこうだいじん)を祭神として崇め、神と人とは ”あいよかけよ”の関係であると教え、信者は ”生神金光大神 天地金乃神 一心に願(ねがえ) おかげは和賀心(わがこころ)にあり 今月今日でたのめい” と日々唱えます。

 金光教の死生観は ”生きている間も死んだ後も 天と地は我が住処である”と教え、人間は肉体の生死を超えて天地に住いし 天地の親神のふところに抱かれ 神のみ恵みを受けて居ると教えています。そして 五感を持って認識することの出来ない霊界や死後の世界については ことさら問題にしたり 迷ったりせず、この世に生まれた私たちの生き方にこそ 生死を貫いた助かりがある と説きます。

 金光教に於いては 臨終の際の特別な定めは有りません。そして 仏教の通夜に当る儀式を”終祭(しゅうさい)といいます。終祭は 故人様の人生最後の儀式であり 祭主が死者に代わって 神に死者の生涯のお礼を申し上げ、以後の立ち行きを願うもので、いわば 死者を神に取り次ぎ その霊を神の許へ帰一させる儀式であります。終祭の次第は;

1 着座(ちゃくざ)

2 拝礼(はいれい) 一同が拝礼(一拝・忍手四拍手・一拝)する。

3 天地賛仰詞奉唱(てんちさんぎょうしほうしょう) 天地賛仰詞を唱える。

4 祭主告詞奏上(さいしゅこくしそうじょう) 一同敬礼する。柩に向かい奏上する。

5 霊璽奉遷(れいじほうせん) 

6 祭主終祭祀奏上(さいしゅしゅうさいしそうじょう)

7 祭主玉串奉奠(さいしゅたまぐしほうてん)

8 喪主喪婦玉串奉奠(もしゅもふたまぐしほうてん)

9 遺族親族玉串奉奠

10 新霊神拝詞奉唱(しんれいじんはいしほうじょう)

11 会葬者玉串奉奠

12 拝礼

13 退下(たいげ)

告別式は ご火葬を前に 遺族親族だけではなく、広く友人知人、地域社会、職場などで縁をもった人々が 故人様の死を悼み、慣れ親しんだ生前の姿に別れ告げる儀式 と位置ずけられます。その次第は;

1 着座

2 拝礼

3 天地賛仰詞奉唱

4 祭主祭詞奏上

5 祭主玉串奉奠

6 喪主喪婦玉串奉奠

7 弔辞

8 遺族親族玉串奉奠

9 新霊神拝詞奉唱

10 会葬者玉串奉奠

11 葬儀委員長玉串奉奠

12 拝礼

13 退下

金光教では 神社神道とは大きく異なり ”忌み” ”穢れ” は有りません。従いまして 神棚封じはしません、葬儀は教会の神前で営まれます、そして 忌中でも教会への参拝が勧められます。

   今回は以上です。 

葬儀 金光教

 今回は葬儀 金光教に付いて書かせて頂きました。

 金光教は 江戸時代末期に備中国(備州、現在の岡山県西部)の赤沢文治(後の初代金光大神)によって開かれた、日本の新宗教の一つで、現在は教派神道連合会に属して居ります。金光教の教えでは 人は 神から肉体と分霊を授けられて生きて居り、与えられた肉体の活動が停止すると その霊は神の元に帰るとされます。従いまして そのご葬儀は 神の元に帰った故人様の霊と、生者との間で新たな関係を築く為の儀礼である、と考えられて居ります。金光教の本部は 岡山県浅口市金光町に所在し、祭神は 天地金乃神(てんちかねのかみ)と生神金光大神(現在は第五代金光様、金光平輝)、ご葬儀でのお詣りは 玉串奉奠・一礼四拍手(音を出さない忍手)一礼で行います。

 金光教祖は ”生きても死にても天と地とはわが住み家と思えよ”と説き、生死を超えて神の懐に抱かれ、安心の境地生きる事を促して居ります。又 死は忌むべきものではなく、一般的神道とは異なり、ご葬儀を凶事とはせず、ご葬儀は神前にて行われます。故人様を亡くされた 肉親縁者の悲しみは 生者の想いだけでなく、霊に語りかけられて、促されてのものだ、と理解されます。肉親縁者が 神に霊の幸せを祈る事によって、霊も生者を守り導く働きを増し、生者の助かりにつながると理解されます。

 ご葬儀は 仏式の通夜式に相当する”終祭”と、告別式により営まれます。終祭は 人生最後の儀式であり、祭主が故人様に代わって、祭主が故人様の生涯のお礼を申し上げ、以後の立ち行きを願うもので、故人様を神に取り次ぐ儀式と規定されて居ります。故人様は霊となっても 神のおかげを受けなければならず、生も死も全て神の働きの中でのことであり、霊は神の元へ帰一するのだから、神前に柩を安置して終祭を執り行います。尚 臨終に際しては特に定めはありません。

   今回は以上です。

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