葬儀横浜 仏壇の購入

 今回は葬儀横浜 仏壇の購入に付いて書かせて頂きました。

 

 仏壇を新しい変えたり、新規に購入される場合、仏壇は 信仰される宗派により異なる事が御座いますので、菩提寺をお持ちの場合は 菩提寺の住職の相談をして購入されると良いでしょう。菩提寺をお持ちで無い場合は 葬儀社 もしくは仏具店に宗派を伝えてアドバイスを受けます。そして 購入後には 必ず 開眼供養を営みます。

 

 仏壇を購入する時期に 特別な決まりは有りません。一般的には 四十九日の忌明け法要に合わせて、彼岸に合わせて、お盆に合わせて、などです。これ以外の時期に購入するのは不幸を呼ぶ と言われる事も有りますが、これは迷信ですので 気にする必要は有りません。

 

 仏壇は宗派によって本尊や飾り方が異なりますので、宗派に合った仏壇・仏具を選ぶ事が大切です。購入前に 菩提寺に相談するか、信頼できる仏具店を選んで、良く相談の上 購入する事をお薦めします。新規に仏壇を購入する際は あらかじめ 安置する場所を決めておき、高さ 幅 奥行きなどを測った上で仏具店に出向きます。又 仏壇の大きさは 扉を開いた時に問題がないか も考えた上で選びます。

 

 新しい仏壇を購入した場合には 菩提寺に依頼をして 新しいご本尊や故人様のご位牌に対する 開眼供養(入魂供養とも言う)を営まなければ成りません。開眼供養により ただの物であった ご本尊や御位牌が 尊像へと生まれ変わる事と成ります。又 仏壇に対しても ご本尊を安置する清浄な場となるべく、お清めの儀式を行います。

 

 仏壇を新しく買い換えた場合には 古い仏壇は 寺院若しくは仏具店に依頼をして、供養をした後に処分します。

 

 四十九日法要に合わせて購入した新しい仏壇は 忌明け法要(四十九日法要)までは使用しません。葬儀により 白木位牌に納められていた故人様の霊は 入魂供養により 白木位牌から本位牌に移されて 仏壇内にお祀りされる事と成ります。役目を終えた 白木位牌はお寺で焼却となります。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 仏壇の礼拝

  今回は葬儀横浜 仏壇の礼拝に付いて書かせて頂きました。

 

 仏壇や仏具は常にきれいにして於きます。日常的には簡単なからぶき程度の掃除をして ほこりがたまらない様にし、故人様の命日 お彼岸 お盆の前 など年に何回かは念入りな掃除を行います。礼拝は 毎朝晩 に行うのが基本です。仏壇に供物・供花を供え、灯明を灯し、線香を上げたのち読経をします。朝は 朝食の前に、晩は夕食の後に、ご家族全員で礼拝するのが正式な作法となります。

 

 仏壇には 供物・供花をお供えし、朝食の前と夕食の後に、灯明を灯し 線香を上げ その後 読経します。場合によっては読経を省いても構いません。出来れば 家族そろって行うのが正式です。朝は炊き立てのご飯を供え、お茶またはお水も毎朝 新しいものをお供えします。どちらも 夕方までには下げる様にします。旬の物や頂いたお菓子などは まず仏壇にお供えします。

 

 礼拝の作法は;

1 まず 仏壇の前に正座し、数珠を手にかけ一礼します。数珠が無い場合は一礼のみをします。

2 灯明(ロウソク)に火を灯し、その火で線香を灯して香炉に立てます。鈴(りん)を二つ打って鳴らして 合掌します。

3 信仰されている宗派の経を唱え、終りましたら 鈴を二つ打ち、合掌をして深く拝礼します。読経をしない場合は 二度目の鈴は鳴らしません。

4 最後に灯明の火を手であおいで消し、軽く 一礼して終わります。

 

 鈴は二つ鳴らしますが 最初は軽く 仏に慈悲を願います。二つ目はやや強く 自分自身の信仰と仏への帰依を誓う心を表わします。御仏の心と自分の心を一如にする という意味で二つ打ちます。

 朝の礼拝では 線香は三本上げます。三本の意味は 御仏と先祖様と自身の信心を願う との意味が込められます。宗派によりましては一本の場合、立てずに折って横に寝かせる場合も御座いますが、いずれの場合も 心身を清めて 合掌すると言う目的は同じです。

 両手の平を合わせる合掌は 右手が仏、左手は衆生(人、生きもの)をあらわすとされ、合掌により 両手を合わせる事で仏と衆生が一体となる事を意味します。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 仏壇の手入れ

 今回は葬儀横浜 仏壇の手入れに付いて書かせて頂きました。

 

 仏壇や仏具は常にきれいにして於きます。日常的には簡単なからぶき程度の掃除をして ほこりがたまらない様にし、故人様の命日 お彼岸 お盆の前 など年に何回かは念入りな掃除を行います。礼拝は毎朝晩 行うのが基本です。仏壇に供物・供花を供え、灯明を灯し、線香を上げたのち読経をするのが基本です。朝は 朝食の前に、晩は夕食の後に、ご家族全員で礼拝するのが正式な作法です。

 

 仏壇の掃除は 毛ばたきでほこりを払い、やわらかい布か仏壇用のクロスでふきとりを行います。

年に何回かの念入りな掃除を行う場合には 清掃の前に本尊に合掌をして 礼拝を行います。

本尊や掛け軸等は羽根箒や筆先でほこりをはらいます。仏具類はやわらかい布でからぶきを行いますが、仏飯器 茶湯器 花立てなどは ぬるま湯で内側 底などを丁寧に洗い、水気を残さぬ様 乾いた布でふき取ります。金具類は 金属磨き剤を使用して磨きます。漆塗りや金箔の部分は 汗や手の脂つかぬ様注意します。薄い布手袋をはめたり やわらかい布などを使って、手で直接触れない様にし、毛ばたきでほこりを払い、ガーゼなどのやわらかい布で軽くふきます。燭台にロウソクのロウが溜まったときは ロウ除去剤を使って取り除きます。金属片などを使ってとろうとすると、燭台を傷つける事が有りますので、気お付けます。香炉の灰も手入れします、線香の燃えカスなどの汚れを 灰ふるいを使ってきれいにし、灰ならしで 灰の表面を平らかにします。尚 かたい布でふいたり、強くふいたりすると、金箔 金粉 色付きの部分などを傷つける場合が御座いますので、注意が必要です。

 

 良い仏壇は 丈夫に作られて居りますが、長年使用していると 扉の蝶番のネジが緩む事もあります、必要に応じて締め直す事をお薦めします。

 

   今回は以上です。

 

 

葬儀横浜 仏壇の種類・安置

 今回は葬儀横浜 仏壇の種類とその安置に付いて書かせて頂きました。

 

 仏壇には 塗り仏壇と唐木仏壇の2種類があり、その大きさは 大きいもので1間幅(1.8m)のものから、半間幅、タンスの上にも置ける小型上置きタイプ、更には 居間のサイドボードの上にも置けるパーソナルタイプのものまで多岐にわたって居ります。仏壇を安置する場所としては ご自宅の事情に合せて 礼拝のし易い場所が良いでしょう。仏壇を購入されましたら、僧侶にお願いをして開眼供養を営みます。又 仏壇には 他宗派の仏像、写真、お守り、御札、賞状、合国通知などを入れる事は避けて下さい。

 

 仏壇は大別して塗り仏壇と唐木仏壇の2種類に大別されます。塗り仏壇は 杉。松・檜などを素材とした上に漆塗り 金箔などを施して 華やかに仕上げてあり、大型の仏壇となります。唐木仏壇は 金箔を使わずに、黒檀、紫檀、桑、けやき、などの重くて耐久性のある材質を素材とし、その木目を生かした作りとなっており、小型の仏壇の主流となります。これらの他に 最近では新素材を使用した仏壇や リビングにも安置が可能なモダンな仏壇なども御座います。

 

 仏壇を安置する場所は かっては仏間があり、仏壇は仏間に安置されて居りましたが、現代の住宅事情に合せますと、ご家族が集まり易く 礼拝が出来る場所をお選び頂くのが良いでしょう。仏壇を安置する際の向きは 東向き、西向きが良いと言われますが、必ずしもこだわる必要は御座いません。但し 湿気の多い場所や 直射日光の当たる場所は避け、神棚が有る場合は 神棚と向い合せにならない様にします。又 仏壇の高さは 礼拝する際に 本尊が目線の高さより上に来るよう配置します。


 仏壇を購入されましたら 僧侶にお願いをして 開眼供養(精根入れ しょうねんいれ)を営みます。この供養により 仏壇は 箱から仏壇となり、本尊や位牌は礼拝の対象となります。開眼供養は単独で営む必要は無く、購入直後に営む法要と合わせて営むと良いでしょう。尚 古い仏壇を処分する場合は 精根抜き を営んだ後に処分します。


 仏壇に入れるべきでは無い物として以下の物があります;

他宗派の仏像; 必要な場合は 別途 厨子などに祀ります。

写真; 各宗派ともに 写真を飾る教えは有りません。写真は姿を記憶にとどめる為の道具であり それ以上のものではないので 供えない、とされます。但し 現実には 小写真を飾る御家庭が一般的です。

お守り、御札; 身に付けるか 別途祀るべきものとされます。

賞状、合格通知等; 仏教は ご利益信仰では無いとの観点から祀るべきでは無いとされます。


   今回は以上です。



 

葬儀横浜 仏壇

 今回は葬儀横浜 仏壇に付いて書かせて頂きました。

 

 仏式のご葬儀も滞りなく終了しますと、ご遺骨と故人様の霊の依代(よりしろ)である白木のご位牌(仮位牌)は 後飾りと呼ばれる仮祭壇に安置され、四十九日法要が営まれるまでの間(忌中)祀られます。四十九日法要では 白木の位牌に籠められた故人様の霊は 本位牌に移され、ご仏壇に安置される事となります。一般的に ご仏壇はご先祖様、故人様の礼拝施設と考えられがちですが、本来は ご自宅に常設された仏教の礼拝施設で御座います。又 寺院の仏堂に於いて仏像を安置する壇(須弥壇 しゅみだん)も仏壇と呼ばれます。

 

 仏壇は ご自宅に於ける仏教の礼拝施設ですので、その中心は 信仰する宗派の御本尊となります。御本尊は菩提寺の宗派により異なり、通常は立像 坐像 掛け軸などですが、絵像や名号の宗派も御座います。御本尊の両側には 宗派により定められた脇仏を飾ります。仏壇に位牌を祀るようになったのは 亡くなった人は全て成仏するとの仏教の考え方によるものとされます。    

 

 御本尊を安置する場所は 須弥壇と呼ばれ 聖域を意味します。須弥壇は 仏教の世界の中心にそびえ立ち、最も高い所に位置する須弥山をかたどって居ります。仏壇は この須弥壇を中心に構成され、最上段が須弥壇として御本尊が安置され、二段目に故人様 御先祖のご位牌を安置し、最下段に供物の為の仏具や 読経や礼拝の為の仏具が備えられます。一般的な仏具としては 燭台、香炉、花立て、線香立て、茶湯器、仏飯器(炊き立てのご飯を盛って供える器)、高坏(高脚のついた器、半紙を敷いて菓子や果物などの供え物を盛る器)、読経に必要な教本、鈴、鈴台、鈴棒などです。

 

 礼拝に必要とされる 香、花、灯明には其々 意味があります。香には抹香と線香があり、その煙は 仏様のへ御馳走であると共に、礼拝する者の身を清める意味が有るとされます。花は仏の慈悲心を表すとされ、左右一対でお供えするのが基本ですが、一基の場合は 御本尊に向かって左側に配置します。灯明(ろうそくの火)は 仏の智恵を表わす光明にあたり、心の隅に 仏の智恵である光がさしこむことによって 悟りを開き、暗闇を取り除くとの意味があります。灯明も一対が基本ですが、一基の場合は 御本尊に向かって右側に配置します。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 忌服の過し方

 今回は葬儀横浜 忌服(きぶく)の過し方に付いて書かせて頂きました。

 

 忌服とは 近親者が亡くなった時 一定の期間 喪に服する事を言い、忌は死の穢れ忌んで慎み籠る事、服は喪に服するを意味します。忌服には 死の穢れの重い期間である”忌”、と穢れが薄くなった期間の”喪”、とが有り其々 忌中、喪中と呼ばれます。忌中の期間は 亡くなられた方との血縁の親疎により異なりますが、1874年 明治政府は父母の死に際して 忌50日、喪13ヶ月と定めました。以後 現在では 四十九日法要(神式では五十日祭)までを忌中、一周忌法要までを喪中とするのが一般的です。キリスト教では死は穢れではありませんので忌服は本来ありませんが、日本の習俗に倣い 一ヶ月後 追悼ミサまでを忌中 一年間は喪中と考える方も居られます。


 忌服の間は 慶事への出席は控え、年賀状は出状を控えます。歳暮・中元は忌中を除いて通常通りとします。


 喪に服している間は 原則として祝い事への出席は控えます。結婚式、祝賀会、落成式などに招待されていた場合も 忌明けまで、もしくは百ヶ日までは出席を控えます。ご招待を欠席する場合は 招待元に喪中である事を伝え出席を辞退しますが、先方が喪中でも構わず出席を希望された場合には 出席するのが一般的となりつつはあります。喪中に迎える正月は 門松、しめ縄、鏡餅などの正月飾りはせず、年末年始の挨拶回り、初詣などは控えます。


 歳暮やお中元は 忌中を除いて通常通りで構いません。忌中と重なった場合は 寒中見舞い 暑中見舞い としてお贈りします。


 喪中は年賀状は出状しません。代わりに 11月中に 年賀の欠礼をお詫びする、挨拶状を出状します。年末に不幸があって 欠礼状の出状が間に合わない場合は 年が明けて松の内が過ぎた後に 寒中見舞いを兼ねて年賀欠礼を詫びる葉書を出します。年賀欠礼状を出さなかった方から年賀状を頂いた場合も同様に 松の内が過ぎた後に お詫びの葉書を出します。


   今回は以上です。

葬儀横浜 忌服

 今回は葬儀横浜 忌服(きぶく)に付いて書かせて頂きました。

 

 忌服とは 近親者が亡くなった時 一定の期間 喪に服する事を言い、忌は死の穢れ忌んで慎み籠る事、服は喪服を意味します。忌服には 死の穢れの重い期間である”忌”、と穢れが薄くなった期間の”喪”、とが有り其々 忌中、喪中と呼ばれます。忌中の期間は 亡くなられた方との血縁の親疎により異なりますが、1874年 明治政府は父母の死に際して 忌50日、喪13ヶ月と定めました。現在では 四十九日法要(神式では五十日祭)までを忌中、一周忌法要までを喪中とするのが一般的です。キリスト教では死は穢れではありませんので忌服は本来ありませんが、日本の習俗に従い 一ヶ月後 追悼ミサまでを忌中と考える方も居られます。


  日本に於きましては 死者の近親者は一定の期間 喪に服する習慣が御座います。特に穢れの重い期間の忌中は ご遺族は慶事などには係わらず、家にこもって過ごします。現在では 四十九日法要までを忌中とし、一周忌までを喪中とするのが一般的です。しかし 喪に服するために会社や学校を休む日数は 会社や学校の規定による 忌引期間に従い休み、その後は平常の社会生活に戻るのが一般的です。尚 喪に服する近親者とは 配偶者と一親等(父母、子供)、二親等(祖父母、兄弟姉妹、孫)の血族が目安です。但し 故人様が婚族でも 一親等で同居していた場合には喪に服する事もあります。


 官公庁の服務規定による忌引期間では;

配偶者     10日間

父母       7日間

子供       5日間

祖父母      3日間

兄弟姉妹     3日間

孫        1日間

叔父・叔母    1日間

配偶者の父母   3日間

と定められて居ります。個別には 所属される会社の服務規定をご確認下さい。


   今回は以上です。   

葬儀横浜 納骨

 今回は葬儀横浜 納骨に付いて書かせて頂きました。

 

 日本に於きましては 特定の宗教を除いて、死者のご遺体は火葬に付され、残された焼骨はお骨壺に納められて保管されます。このお骨壺をお墓や納骨堂にお納め安置する事を”納骨”と言います。納骨の時期に付いて特定の決まりは有りませんが、仏式では四十九日法要の忌明けと共に、神式では五十日祭の忌明けと共に、キリスト教式では1ヶ月後の命日に行う 追悼ミサに合わせて行うのが一般的です。尚 焼骨を粉末状にして 思い出の海などに撒く、散骨と呼ばれる葬送方法も御座います。

 

 日本に於いて最っとも多くのご遺族が選択される仏式の葬送においては 四十九日法要に合わせて納骨されるのが一般的となって居りますが、葬儀当日に初七日と四十九日法要を合わせて営み、同日に埋葬・納骨を営むご遺族も居られます。一般的には 初七日から四十九日法要までの 七日毎に営む供養の日の、何れかに合わせて納骨すれば良いとされます。お墓をまだお持ちでない場合は 一周忌法要を目安に お墓を用意して納骨します。遅くとも3回忌までには納骨をすませたいものです。

 

 仏式では 僧侶に依頼して納骨式を営みます。納骨式は あまり大袈裟にする必要は無く、近親者と特定のご友人をお招きして営みます。お墓を新設した場合には 納骨式の前に 入魂式を営みます。

 

 納骨式の日取りは僧侶と相談の上お決め頂きます。忌明けの四十九日法要の日に納骨を行う場合には 寺院の本堂で法要を営み、その後 墓地に出向いて納骨式を営みます。お墓のある霊苑に集会所が用意されている場合は この集会所で法要を営む事も可能です。尚 納骨の際には お墓(納骨室)の蓋を開けなけれ成りませんので、事前に墓地の管理事務所と石材店に連絡をして準備して貰います。石材店には 墓石や墓誌への彫刻も依頼します。

 

 納骨式ののちには 僧侶と参列者をお招きして 会食の宴を設け、お帰りの際には 引き物をお渡しするのが一般的です。会食の宴は 寺院、霊苑集会所、自宅、料亭・レストラン、ホテルなどをご利用頂けます。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 香典返し

 今回は葬儀横浜 香典返しに付いて書かせて頂きました。

 

 香奠(一般的には香典)とは 仏式の葬儀に於いて 死者の霊前に供える金品の事を指します。香は 香の代りに供える事を意味し、奠は霊前に供える金品を意味します。現代の日本では 宗教・宗派に係わらず、不祝儀として香典の名称を使用して居ります。香典は 本来はお返しの必要の無いものではありますが、現代では 香典返しを贈るのが一般的となって居ります。香典返しをお贈りする時期は 仏式であれば 四十九日法要後の忌明けに、神式であれば 同じく忌明けとなる五十日祭を終えた後に、キリスト教では 死後1ヶ月後の昇天(プロテスタントでは召天)記念日の後となります。尚 現代の横浜では 通夜・葬儀の際にお香典頂いた弔問客に 同日 お返しをする直返しが一般的な習俗となって居ります。

 

 香典返しの金額の目安は 頂いた金額の3割〜5割が目安となります。通夜・葬儀式場で香典返し(直返し)を用意する場合は 香典の金額が5千円〜1万円を前提として 約3千円前後のお返しの品物を用意します。そして 一万円を超える高額の香典を頂いた方に対しては 改めて 忌明けに 香典金額に見合うお返しをお贈りするのが良いでしょう。お贈りする品物は 本来は 後まで残らない物 とされて居りましたが、現代ではあまり拘らずに多様化して居り、自由に選べるカタログギフト等も多くなりました。

 

 香典返しには 仏式であれば 志 忌明志、神式では 志 偲草(しのびくさ)、キリスト教では 志 昇天記念(カトリック) 召天記念(プロテスタント) 感謝、のいずれかを表書きします。香典返しには 会葬のお礼と忌が明けた事を報告する挨拶状を添えてお贈りします。挨拶状は 奉書紙一枚に薄墨で書いたご挨拶の書状を奉書の一重の封筒に納めたものが一般的です。キリスト教式では 洋型のカードを洋封筒に入れてお贈りするケースも御座います。

 

   今回は以上です。 

葬儀横浜 葬儀を終えて

 今回は葬儀横浜 葬儀を終えてに付いて書かせて頂きました。

 

 通夜・葬儀が滞りなく終わりましたら、喪主様・ご遺族代表は お願いをした世話役の方々より 葬儀事務の引継ぎを受けます。そして 葬儀社より請求書を受取り、支払いを行います。その後には 寺院・神社・教会など 通夜・葬儀を指導して頂いた宗教家へお礼の挨拶に伺います。又 初七日法要までの間には 通夜・葬儀でお世話になった方々へ お礼の挨拶回りを行います。

 

 通夜・葬儀が終りましたら、世話役やお手伝いをお願いしていた方々から葬儀事務の引継ぎを受けます。引継ぎは 通夜の場合はお清めの席 終了後に、葬儀の日は精進落としの終了後に 其々 行うと良いでしょう。引き継ぐ内容は;

1 会葬者名簿、弔問客の名刺。

2 香典と香典帳。

3 供物・供花の記録帳。

4 弔辞と弔電。

5 会計の収支記録、請求書、領収書、その他。

などです。会計係とは 収支記録と残高の照合、領収書との確認も行います。葬儀に関する費用は 相続税の控除の対象となりますので、領収書は必ず受取って下さい。香典は香典帳と現金の照合を行います。

 

 葬儀社からの請求書は 請求内容の明細書と 先に受取っていた見積書とを良く照合した上で、問題が無ければ 支払いを実行します。

 

 宗教家へのお礼の挨拶は 葬儀の翌日、遅くとも翌々日には行います。このときに 葬儀の謝礼を持参します。謝礼の金額は 寺院・神社・教会が定めた規定に従って用意します。規定が無い場合には 葬儀社、世話役代表、寺院の檀家世話役、神社の氏子世話役、教会の信徒の長老などの方にご相談をした上で、ご遺族の経済状態も考慮にいれて、通夜・葬儀を始める前に お決め頂きます。お礼には 喪主様と世話役代表の2名で出向きます。出向く際の服装は 喪服 もしくは それに準ずる地味な服装とします。尚 現代では 通夜が始まる前のご挨拶をする際、あるいは 葬儀を終えて 宗教家をお見送りする際に 感謝の言葉と共に謝礼をお渡しするのが一般的になりつつあります。尚 宗教家へお礼に上がる際の手土産は不要とされて居ります。

 

 謝礼は 奉書紙に包み、筆で表書きをして、ふくさに包んでお持ちするのが本来の形ですが、現代では 表書きされた白封筒が市販されて居りますので、これをご利用頂くのが便利です。寺院への謝礼は お布施 お車代 お膳料、神社への謝礼は 御神饌料 お車代 お膳料 斎主以外の神官・楽員へは御礼、教会への謝礼は 献金 牧師・神父・オルガン奏者・聖歌隊へは御礼、と表書きされた白封筒を用います。

 

 お世話になった方々の対しては 喪主様は初七日法要を営む前に挨拶回りを行います。対象は ご迷惑をかけたご近所様、故人様がお務めしていた会社の職場、時別にお世話になった方、などです。ご挨拶の際には 菓子折などを用意します。


   今回は以上です。

葬儀横浜 プロテスタントの通夜・葬儀U

 今回は葬儀横浜 プロテスタントの通夜・葬儀の続きを書かせて頂きました。

 

 キリスト教 プロテスタントに於いて 人の死は忌むべきものでは無く、人の霊が地上にある肉体を離れ、天にある神とイエス・キリストの下に召され、イエス・キリストの再臨と共に復活する為の準備に過ぎない、とされます(召天)。従って 死とは 天国に於いて故人様と再会するまでの一時的な別れであり、ご遺族 他の残された方々にとっては 故人様との別れは寂しく、慰められるべき事では有りますが、故人様の逝去は 悲しむべき事では無い、と説かれます。又 プロテスタントでは 儀式よりも個人の信仰を大切にして居り、儀式は簡略化されて営まれます。

 

 日本に於きましては 日本古来の文化を尊重し、プロテスタント教徒のお見送りに際し、通夜に当る前夜式が営まれます。納棺式につずいて前夜式が営まれます。柩を安置したお部屋に 遺族、近親者、友人が集まり 牧師の前夜式宣告により前夜式は始められます。故人様が好まれた賛美歌の斉唱、聖書朗読に続き、牧師が主の祈りを捧げ、再び聖書朗読、牧師による祈祷が行われ、賛美歌を斉唱します。続いて 牧師による死に付いての説教や 故人様の人柄を偲ぶお話があり、この後に 参列者による献花が行われます。通夜振舞いは特に営みませんが、簡単に茶菓で参列者をもてなし、故人様を偲ぶひとときを持ちます。尚 式次内容は牧師様の考え方により異なる場合が御座います。又 通夜式をご自宅で営む事が難しい場合は 教会で営むケースも御座います。

 

 プロテスタントのご葬儀は 神への感謝とご遺族を慰める為に催されます。プロテスタントの信徒は 死後 天に召されて神に仕える者となりますので、祈りは あくまでも神に捧げられます。葬儀も故人様の冥福を祈るのではなく、神への感謝とご遺族を慰める為に営まれます。プロテスタントでは いくつもの宗派が有り、宗派により葬儀の内容は異なりますので、事前に牧師様との十分な打合せが必要です。そして 葬儀の式次第、賛美歌の歌詞、祈りの言葉、は印刷をしたプリントとして事前に用意します。教会では 一般会葬者は葬儀の前に先に着席をして柩の到着を待ちます。但し 前夜式が教会で営まれる場合は 柩は事前に祭壇に安置済みとなります。葬儀の式次第は 聖書による祈りが主となります。オルガンの奏楽から始まり、賛美歌斉唱、聖書朗読、祈祷、故人様の略歴紹介、弔辞、遺族と参列者に神の祝福が有る様に祈る 祝祷などを行います。祝祷の後に告別式となり 弔辞奉読、献花、遺族代表挨拶などが行われます。

 

 尚 プロテスタントの葬儀は 故人様の冥福を祈るものでは有りませんので、弔辞は故人様に対してでは無く、ご遺族を慰める言葉となります。従いまして 故人様への呼びかけを行ってはなりません。信徒以外の方に弔辞をお願いする場合は その旨をお伝えしておきます。

 

   今回は以上です。 

葬儀横浜 プロテスタントの通夜・葬儀

 今回は葬儀横浜 プロテスタントの通夜・葬儀に付いて書かせて頂きました。

 

 キリスト教 プロテスタントに於いて 人の死は忌むべきものでは無く、人の霊が地上にある肉体を離れ、天にある神とイエス・キリストの下に召され、イエス・キリストの再臨と共に復活する為の準備に過ぎない、とされます(召天)。従って 死とは 天国に於いて故人様と再会するまでの一時的な別れであり、ご遺族 他の残された方々にとっては 故人様との別れは寂しく、慰められるべき事では有りますが、故人様の逝去は 悲しむべき事では無い、と説かれます。又 プロテスタントでは 儀式よりも個人の信仰を大切にして居り、儀式は簡略化されて営まれます。

 

 欧米に於ける プロテスタント教徒の葬儀は 日中に葬儀・埋葬礼拝を簡素に営むのが一般的であります。その分 臨終間際の儀式と納棺に際しての牧師の立会いが大切となります。但し 日本に於きましては 日本古来の文化に従って、通夜にあたる 前夜式を営む事が一般的となって居ります。

 

 信者の容態が 医師により 危篤と宣告されましたら、直ぐに所属教会の牧師をお呼びし、”聖餐式”を営みます。聖餐式は死期の迫った信者に 牧師がキリストの肉体と血を意味する パンとブドウ酒を与え、安らかに天国に召される様祈る儀式です。洗礼を受ける前の方の場合は 聖餐式ではなく、牧師様に 臨終の祈りを捧げて貰います。何れの場合も ご家族・臨席者はいっしょに祈りを捧げます。

 

 医師より臨終が告げられましたら、ご家族の手で 末期の水を含ませ、ご遺体を清め、死化粧を施し、故人様が愛用していた服をきせて、安置します。ご遺体の納棺は 前夜式が営まれる前に、牧師様の立会いの下で行います。牧師様により 手順が異なる場合も御座いますが、以下の手順が一般的です。牧師様が枕元で祈りを捧げたのち、ご遺族の手でご遺体を棺に納めます。ご遺体の周りを白い花で埋め、蓋をし、その上を黒い布で覆い、前夜式の式場に安置します。お柩の前に小机を設け、ご遺影を飾り、白い花などをお供えします。遺族一同が席に着き賛美歌を斉唱し、聖書朗読のあと、祈りを捧げ、牧師の納棺の辞があり、再び賛美歌を斉唱し 祈りを捧げて、納棺が終了します。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 カトリックの通夜・葬儀U

 今回は葬儀横浜 カトリックの通夜・葬儀Uに付いて書かせて頂きました。

 

 カトリックに於ける通夜は日本特有の儀礼です。従いまして 特定の仕来りは有りません。所属される教会の神父の宰領により営まれます。葬儀は原則として教会で営まれ、故人様の現世で犯した罪の許しを請い、永遠の安息を祈る儀式です。葬儀の後で営まれる告別式は ご遺族が主体となって営まれます。

 

 カトリックでは 特に定められた通夜の仕来りは御座いません。通夜の集い、通夜の祈り、などの名称で ご自宅若しくは教会で 神父と共に祈りを捧げます。ご遺体を安置した部屋に小机を置き、ご遺影、十字架、燭台一組、生花、聖水などを 神父の指導に従って飾り付けます。通夜では 参列者一同が聖歌を斉唱し、神父の聖書朗読・説教とつずいた後 全員で祈りを捧げます。その後 献花 又は焼香をして流れ解散となります。場合によりましては 参列者を茶菓でもてなすご遺族も御座います。

 

 カトリックのご葬儀は原則として所属する教会で営まれますが、所属教会が遠方であるなど 特別な事情が有る場合には 横浜市内のカトリック教会、あるいは横浜市営斎場で営むケースも御座います。葬儀では 式次第や葬儀で歌う聖歌の歌詞 祈りの言葉 などを書いたプリントを用意し、入口で参列者のお配りするのが一般的です。

葬儀は お柩が教会に到着して安置されるまでの 入堂式、聖書の朗読や説教の 言葉の典礼、儀式の中心をなす 感謝の典礼・赦祷式(しゃとうしき)の順に行われます。

感謝の典礼ではミサが行われます。キリストの肉体と血になぞらえる パンとブドウ酒を遺族が奉納し、神父が感謝の祈りを捧げ、その後 祭壇に進み出た信徒は神父よりパンを拝領します(聖体拝領)。この間 聖歌が歌われます。このミサの部分が 死者の霊魂を救う為の大切な儀式と成ります。

 

 葬儀の後に続く告別式は ご遺族の進行の下に営まれます。告別式では 聖歌斉唱、故人様の略歴紹介、告別の祈り、弔辞、弔電紹介、会葬者の献花(献香 焼香)の順で営まれます。その後に 最後の対面、神父による出棺の祈り、聖書朗読、聖歌斉唱が行われ、最後に 喪主様 若しくはご遺族代表の挨拶を終えると出棺となります。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 カトリックの通夜・葬儀

 今回は葬儀横浜 カトリックの通夜・葬儀に付いて書かせて頂きました。

 

 キリスト教 カトリック教会の葬儀では 古くは死と関連して、死後の審判 煉獄 地獄の恐怖 などが強調される時代も有りましたが、現代では 帰天と呼ばれ 死して肉体が滅んでも、霊魂は神の御許に召されて 永遠の生命が始まる との考え方に統一されて居ります。葬儀は 人は罪深い存在であるので、死に臨んでは これまでに犯した罪を詫びて 神に許しを乞い、神の御許で永遠の安息が得られる様に祈る儀式であるとされます。又 カトリックでは葬儀の次第を世界一律の儀礼としては定めて居らず、各地域の文化に合わせて営むべき として居り、日本に於いては 通夜、献花なども含めて営まれます。

 

 カトリック教徒では 臨終まぎわの儀式が大切にされます。信者の死期が近いと医師の判断が出ましたら、ご家族は 信者の意識がまだある内に神父を枕元にお呼びして ”終油の秘蹟(しゅうゆのひせき)”と呼ばれる儀式を執り行います。儀式は 黒又は白の布をかけた小机を用意し、その上に 十字架 ろうそく 聖水 聖油壺 綿 タオルを用意します。神父は信者の懺悔を聞き、神の許しを請う祈りを捧げ、聖書を朗読します。臨席者一同も神父に従って祈りを捧げます。神父は 秘蹟の言葉を唱えながら、信者の額に聖油を塗り、神の恵みが受けられるべく祈ります。そして 臨終を迎えると 神父は教父掩祝(きょうふえんしゅく)と呼ばれる祝福を信者に捧げ 聖書を朗読します。

 

 臨終後は ご遺体を清め、死化粧を施し、着替えをします。両手は胸の上で組ませ、故人様が愛用していたロザリオを持たせます。ご遺族・近親者はご遺体を囲み、神父が納棺の言葉を捧げます。聖書の朗読、聖歌斉唱、祈りと続いた後に ご遺族の手でご遺体を棺の中にお納めし 祭壇に安置します。納棺は通夜の前に行うのが一般的です。

 

 近年では ご自宅ではなく 病院で臨終されるケースが多くなり、臨終まぎわの儀式を 病院で行う事が出来ない場合は ご納棺の前に 臨終まぎわの儀式と納棺の儀式を合わせて行います。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 神式の通夜・葬儀W

 今回は葬儀横浜 神式の通夜・葬儀の続きを書かせて頂きました。

 

 神式の通夜・葬儀は 枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭・遷霊祭(仏式の通夜式)、直会(お清めの席)、葬場祭(仏式の葬儀・告別式)、火葬祭、埋葬祭、帰家祭、直会(なおらい 精進落とし)、御霊祭(法要)の流れで営まれます。その特徴は 仏式の戒名・法名に代わり 諡号(おくりな)が贈られます、線香や焼香は使用せずに 玉串拝礼が行われます、神道に於けるお墓は 奥津城(おくつき)と呼ばれます、仏壇に代わるものは祖霊舎(みたまや)よ呼ばれます。

 

 お柩が火葬場に到着し、火葬炉の前に安置されましたら、火葬祭を営みます。火葬祭は 柩を火葬炉に納める為の儀式で、安置されたお柩の前に机を設け 持参したお供物をお供えし、斎主が祭詞を奏上し、ご遺族は玉串を奉って拝礼をします(玉串奉奠)。その後に お柩は火葬炉に納められ、火葬が始められます。尚 横浜市営の火葬場では お柩を火葬炉にお納めした後に 祭詞奏上と玉串奉奠を行うのが一般的です。ご火葬が終了した後の お骨揚げの作法は 仏式と同様です。

 

 神式の葬儀に於いては お骨壺は お骨揚げの後に直接 墓地に持参して奥津城にお納めするのが本来の形です。その際に営む儀礼が埋葬祭です。奥津城の四方に竹を立てて注連縄で囲み(現代では省略されるケースも多い)、ご遺骨を埋葬し、祭詞奏上、ご遺族の拝礼となります。現代では 直接 墓地には向かわず、一度ご自宅に持ち帰り、忌明けとなる五十日祭に於いて埋葬するケースが増えて居ります。

 

 火葬場からご遺骨をご自宅に持ち帰る場合には ご自宅では事前に ご自宅に残った世話役や親族の手で 家の内外を掃き清め、手水の水とお清めの塩を入口に用意して置きます。火葬 埋葬に参列した方々は 家の前で神官のお祓いを受け、手水と塩で全身を清めた上で家に入ります(帰家修祓の儀)。室内では新たに祭壇を設け、ご遺影と霊璽を安置して 榊や供花を飾り お祓いと献饌を行い 斎主の祭詞奏上 一同拝礼 玉串奉奠を行い、葬儀が滞りなく営まれた事を報告する 帰家祭が終了します。この後に直会を営みます。直会とは 葬儀でお世話になった神職や世話役の労をねぎらい、感謝をこめてもてなす宴の事です。

 

 以上で葬儀に関する全ての儀式は終了し、この後は 御霊祭として故人様を偲ぶ事と成ります。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 神式の通夜・葬儀V

 今回も葬儀横浜 神式の通夜・葬儀の続きを書かせて頂きました。 

 

 神式の通夜・葬儀は 枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭・遷霊祭(仏式の通夜式)、直会(お清めの席)、葬場祭(仏式の葬儀・告別式)、火葬祭、埋葬祭、帰家祭、直会(精進落とし)、御霊祭(法要)の流れで営まれます。その特徴は 仏式の戒名・法名に代わり 諡号(おくりな)が贈られます、線香や焼香は使用せずに 玉串拝礼が行われます、神道に於けるお墓は 奥津城(おくつき)と呼ばれます、仏壇に代わるものは祖霊舎(みたまや)よ呼ばれます。

 

 仏式の葬儀式・告別式に相当する 神式の儀礼は 蔡場祭・告別式と呼ばれます。蔡場祭は 原則として神社内では営む事は出来ず、ご自宅か斎場に神官を招いて執り行う事となります。式場内の祭壇には ご遺影 幣帛(へいはく 供物)を飾り、その前にお柩を安置し、更にその前に小机を用意して 灯明 榊 神饌などをお飾りします。受付か玄関の前には 手水の儀の為の 水桶 ひしゃく 手拭い を用意します。

蔡場祭に於ける席次は 祭壇脇の一段高い所の左右が 斎主 祭員 楽員の席となります。そして 祭壇に向かって右側が 喪主様 ご遺族 近親者、左側が 世話役 友人 知人、その後ろが一般会葬者の席となります。式に参列する方々は 手水を使って身を清め、一般会葬者 喪主 親族の順に入場し、一同起立をして 斎主 祭員 楽員らの神官をお迎えしてから着席します。

 

 蔡場祭の式次第は 地域 神社の慣習により異なり、又 最近では色々な面で簡略化されておりますが、一般的には 以下の様に進行します;

1 開会の辞

   司会者が開会の辞を述べます。

2 修祓(しゅうばつ)の儀

   斎主が 蔡場 供物 祭員 参列者一同を祓い清めます。一同は起立して頭を深く下げ これを受けます。

3 奉幣・献饌

   副斎主が神饌と幣吊を供え、楽員は楽を奏でます。

4 斎主による祭詞奏上

   祭詞の中の 誄辞(るいじ)と呼ばれ、故人様の死を悼むと共に 故人様の略歴や業績 人柄などが述べられます。

5 楽員による誄歌(るいか)奏楽

6 弔辞拝読、弔電紹介

7 玉串奉奠

   斎主が拝礼をした後に 喪主様 ご遺族 親戚 参列者一同が玉串を捧げます。告別式が続けて行われる場合は 一般会葬者の玉串奉奠が続きます。

8 神官退場

9 閉会に辞

告別式後の 最後のお別れ、出棺の際の喪主様の挨拶は 仏式と同様に行われます。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 神式の通夜・葬儀U

 今回は葬儀横浜 神式の通夜・葬儀の続きについて書かせて頂きました。

 

 神式の通夜・葬儀は 枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭・遷霊祭(仏式の通夜式)、直会(お清めの席)、葬場祭(仏式の葬儀・告別式)、火葬祭、埋葬祭、帰家祭、直会(精進落とし)、御霊祭(法要)の流れで営まれます。その特徴は 仏式の戒名・法名に代わり 諡号(おくりな)が贈られます、線香や焼香は使用せずに 玉串拝礼が行われます、神道に於けるお墓は 奥津城(おくつき)と呼ばれます、仏壇に代わるものは祖霊舎(みたまや)よ呼ばれます。

 

 仏式の通夜式に相当する 神式の儀礼は通夜祭となります。通夜祭に続いて営まれる遷霊祭(せんれいさい)は通夜とは異なる儀礼ですが、現代では 通夜祭と遷霊祭を合わせて、仏式の通夜式に相当するものと位置図けられて居ります。

 

 通夜祭は 儀式を司るべき神官である 斎主 祭員 楽員 喪主 遺族 近親者などが参列して営まれます。参列される方々は 式場の入り口に用意された御神水(手桶に入れた水を用意)を使用して 手水の儀(ちょうずのぎ)により身を清めた上で式場内に入場し祭壇前に着席します。斎主は一拝し、全員がこれにならって一拝します。その後 斎主が祭詞を唱え、楽員による詠歌(えいか しのび歌)が奏楽されます。そして 斎主に続いて 喪主様から順に玉串奉奠(たまぐしほうてん)が行われ、通夜祭は終了します。

 

 遷霊祭は 移霊祭(いれいさい)とも 御霊移しとも呼ばれ、故人様の霊魂をご遺体から霊璽(仏教の位牌に相当)に移す為の儀式です。式場の明りを消した暗闇の中で 斎主は霊璽を柩に向けてかざし、故人様の霊魂が霊璽にうつるようにと 遷霊詞を唱えます。その上で霊璽は 祭壇に安置された仮霊舎(かりのみたまや)に納められます。その後 式場の明りを点けて 斎主 喪主以下 一同は仮霊舎の前に着席し、まずは 斎主が一拝したのち 献饌(けんせん 洗米 塩 水 などをお供えする事)を行い 遷霊詞を奏上します。続いて玉串を捧げ、拝礼して終了します。この儀式により 故人様の霊は家の守護神となります。

 

 以上の後に 通夜ふるまい(直会 なおらい)の席を設けて、酒食で弔問客をもてなし、故人様を偲びます。

 

   今回は以上です。 

葬儀横浜 神式の通夜・葬儀

 今回は葬儀横浜 神式の通夜・葬儀に付いて書かせて頂きました。

 

 神式の通夜・葬儀は 枕直しの儀、納棺の儀、通夜祭・遷霊祭(仏式の通夜式)、直会(お清めの席)、葬場祭(仏式の葬儀・告別式)、火葬祭、埋葬祭、帰家祭、直会(精進落とし)、御霊祭(法要)の流れで営まれます。その特徴は 仏式の戒名・法名に代わり 諡号(おくりな)が贈られます、線香や焼香は使用せずに 玉串拝礼が行われます、神道に於けるお墓は 奥津城(おくつき)と呼ばれます、仏壇に代わるものは祖霊舎(みたまや)よ呼ばれます。

 

 神式に於いて お身内の方が亡くなられましたら、臨終後の死に水、ご遺体の清め、死化粧は 仏式と同様に行い、ご遺体を北枕で安置し枕飾りを設けます。枕飾りには 灯明を立て、お神酒、常饌(じょうせん 日常の食事)、水、塩、洗米をお供えします。香は焚かずに 榊をお供えします。守り刀を枕元に 刃をご遺体に向けない様にして置きます。全てが整いましたら ご遺族、近親者が故人様を囲んで 安らかな眠りをお祈りします。以上を ”枕直しの儀”と呼びます。同時に 神棚とご先祖をお祀りする御霊舎に故人様が亡くなった事を報告し、それぞれ 白紙(半紙)をはって封じます。

 

 その後 通夜と葬儀に準備に入ります。喪主様と世話役の決め方は仏式と同様です。神式の通夜・葬儀は神社では行いませんので、式場はご自宅か市営・私営の斎場で営む事となります。但し 神社によりましては 宮司様の了解の下、神社本宮との間に幕を張り、結界を設けて、神社内の会館で営むケースも御座います。

 

 故人様が亡くなりました事を 土地の氏神様に連絡し、通夜・葬儀を司ることを神官にお願いします。氏神様が解らない場合は 葬儀社に紹介して貰う事も可能です。ご自宅ではなく、斎場をご利用頂く場合は 神官、葬儀社と相談の上お決め頂くのが良いでしょう。

 

   今回は以上です。納棺の儀 以降は次回に書かせて頂きます。

 

葬儀横浜 遺骨迎えと初七日法要

 今回は葬儀横浜 遺骨迎えと初七日法要に付いた書かせて頂きました。

 

 お骨揚げが終了致しましたら、ご遺骨をご自宅にお持ち帰り頂きます。仏式 若しくは神式であれば ご自宅に入る前に 清めの塩と清めの水で身を清めた後に入室します。そして ご持参された ご位牌、ご遺骨、ご遺影、は 葬儀社が用意した 中陰壇の上に安置します。その上で 還骨法要を営み、更に初七日法要を営んだ上で、お世話になった方々に感謝の意味を込めて精進落としの席を設けます。

 

 ご自宅でご葬儀を営まれた場合には ご火葬に参列せず ご自宅に残った方々により、火葬場からお帰りになる方の為にお清めの塩とお清めの水を用意します。清めの塩は小皿に盛り、盆に載せておきます。水は桶に入れて、柄杓とタオルを用意します。何れも玄関に置いて帰宅者をお待ちします。家に残った世話役の方は 皆様が戻られた際に 一人一人の両手に柄杓で水をかけ、タオルを渡して拭いてもらいます。手洗いのお清めが終りましたら 胸、背中、足元に軽く塩を振り掛けて、身を清めます。地域によりましては 玄関に塩を撒いておき、その塩を踏みしめる事により お清めをする場合も御座います。入室前のお清めは 死の穢れを家の中に持ち込まない との習俗から行われます。従いまして 死を穢れとは考えない 浄土真宗やキリスト教には清めの概念は御座いません。

 

 ご自宅の仏間には 四十九日の法要が終るまでの間 故人様の霊を慰める 中陰壇(後飾り壇とも言います)を設けて、その上に 御位牌、ご遺骨、ご遺影を安置し、香炉 燭台 鈴 などの仏具を配置して、日々のお祈りの準備を整えます。

 

 中陰壇が整えられましたら ご遺族、会葬者は中陰壇の前に集まり、僧侶により還骨のお経を上げて頂き、全員が焼香をして 葬儀の全てが終了します。

 

 初七日法要は 故人様が亡くなられてから七日目に営まれる法要ですが、現代では 会葬の方々に度々足を運んで頂くのを避ける為、還骨法要と初七日法要を同時に営む形が定着して参りました。そして 初七日法要を営んだ後に お手伝い頂いた方々へ感謝として 精進落としの席が設けられます。

 

 尚 横浜市営斎場をご利用頂く ご葬家の皆様には 初七日法要は葬儀式に連続して営み、精進落としの席は 火葬をお待ち頂く間に 休憩室で設ける形が一般的となって居ります。この形では 煩雑な移動も不必要となり、ご利用頂いた方々から好評を頂いて居ります。

 

   今回は以上です。 

葬儀横浜 ご火葬

 今回は葬儀横浜 ご火葬に付いて書かせて頂きました。

 

 火葬場に到着しましたら、火葬場の係員の案内に従って、柩を霊柩車からおろして、火葬炉の前までお運びします。柩が火葬炉の前に安置されましたら、納めの式を行い、その後 柩は火葬炉に納められ火葬が始まります。火葬の間中 僧侶と同行者は休憩室でお休み頂き、ご遺族よりもてなしを受けます。火葬が終了しますとお骨揚げとなり、二人一組で焼骨を持ち、お骨壺にお納めします。分骨が必要な場合は その旨 事前に火葬場に連絡をして、分骨用のお骨壺を準備します。

 

 火葬場に到着しましたら 火葬許可証を事務所に提出し所定の手続きを行います。(通常は葬儀社が代行してくれます。)手続きが終りましたら 柩を霊柩車より降ろして火葬炉の前までお運びします。火葬炉の前に安置しましたら、柩の小窓を通して最後のお別れをして頂いた上で、柩は火葬炉に納められ、火葬が開始されます。火葬炉の前には小机が用意されて居り、その上にお位牌とご遺影を安置して、僧侶による読経に中、喪主様を先頭にして焼香を行い、納めの式を営みます。式の後には 全員で休憩室に移動して、ご遺族のもてなしを受けます。横浜市内では この時間を使って 精進落としの席を設けるのが一般的です。尚 納めの式は 柩を火葬炉にお納めする前に営むのが本来ですが、横浜市内の火葬場では お柩を火葬炉にお納めした後に行って居ります。

 

 火葬が済んだ後に 残されたお骨(焼骨)をお骨壺に納める事を お骨揚げ と言います。拾骨、収骨、骨拾いなどとも言います。お骨揚げは 拾骨室で行われ、竹の箸を使って 二人一組になって 一つの骨片をいっしょに挟み お骨壺にお納めします。お骨揚げの順序は 喪主様を筆頭にして 血縁の深い順に二人一組で行います。全員が終りますと、残された焼骨は係員の手で全て骨壺に納められ、白木の箱に入れられ、更に白布で包まれて、埋葬許可証と共に喪主様の渡されます。喪主様はご遺骨を両手でかかえて持ち、続くご遺族が持つご位牌、ご遺影と共に、喪主様を先頭にして、帰宅します。


 ご遺骨を菩提寺の墓だけでなく 宗派の総本山にも納めたい時や、お墓に納めるご遺骨の他にご自宅でも遺骨をお祀りしたい、お骨の一部を散骨したい場合などのご希望が有る場合は 前もって火葬場に申請しておき、分骨用の骨壺や錦袋を用意しておきます。分骨用の焼骨は火葬場の係員が骨揚げの際に取り分けてくれます。尚 葬儀社に伝えて於けば、必要な手続きと必要な物を用意して呉れます。


   今回は以上です。

 

葬儀横浜 火葬に際して

 今回は葬儀横浜 火葬に際してを書かせて頂きました。

 

 葬儀が終了し、式場から火葬場に向かうに当たりましては 霊柩車を先頭にして、喪主様以下 火葬に立会う方々が乗車した車が従い、車列を組んで火葬場に向かいます。又 火葬に当たりましては 火葬許可証が必要と成りますので、忘れず持参します。又 火葬には参加せず 式場に残る方々にお願いする内容を正確にお伝えしておきます。尚 横浜市営斎場をご利用される場合は 火葬場へは徒歩での移動となり、精進落としの席は 火葬中に利用する休憩室に於いて営む形となります。

 

 火葬場へは ご遺族、近親者の他に、故人様と特別な親交があった方が同行します。又 予め同行をお願いした方以外でも、当日 同行の申し出る方が居られた場合は いっしょに行って貰います。

火葬場へは 霊柩車が先頭となります。その後ろの車に僧侶、喪主様、遺族代表が乗車します。ご位牌は喪主様が、ご遺影写真は遺族代表が保持します。その後ろに近親者の車、更に必要であればマイクロバスと続いた車列を組んで向かいます。

 

 火葬場へ向かう際には 火葬許可証と霊柩車・マイクロバスの運転手に対する心付けを用意しておきます。通常 火葬許可証は葬儀社で代行入手して居りますので、葬儀社で保管して於き 担当者が事前に火葬場事務所で、必要な手続きをしてくれる場合も御座います。心付けは 運転手やお手伝い頂いた方々に対するものです。横浜市内の火葬場では 火葬の担当者に対する心付けは必要有りません。

火葬には 約1時間程度かかります。その間 同行の方々は休憩室でお休み頂きます。(現代の横浜では この間に精進落としの席を設けるのが一般的です。)

 

 火葬場からの遺骨を迎える場所では 遺骨を迎える準備と 精進落としの準備をします。又 戻って来た方々の為に お清めの塩と水を用意します。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 出棺

 今回は葬儀横浜 出棺に付いて書かせて頂きました。

 

 告別式が終了しますと 故人様との最後のお別れとなります。ご遺族、親戚の方々の手により、柩に安置された故人様のご遺体の周りを 別れ花でお飾りし、最後の対面を行います。対面が終りましたら、皆様の手によりお柩の蓋を閉じ、男性の方々の手でお柩を式場から運び出し、霊柩車に安置します。そして 喪主様、ご遺族の方々は 位牌、慰霊を持ち 会葬者の方々に対してお礼の挨拶を行い、出棺となります。

 

 告別式が終りますと 司会の案内により全て方々は式場より退出します。その後 式場内では葬儀社の手により お柩の位置を変え、会場内に飾れたお花を 別れ花としてお供え出来る様、お別れの準備を整えます。準備が整いますと 再度 司会の案内により、喪主様、ご遺族、ご親戚、極親しい友人の方々はお柩の周りに集まり、別れ花をご遺体にお飾りし、故人様の顔を心に刻んで最後のお別れをします。故人様の姿を見るのはこれが最後と成りますので、周囲は気にせず、存分に別れを惜しみます。この時 故人様と一緒に火葬する、愛用品等もお納めします。但し メガネ、時計等 ガラス、金属、プラスチックなどの製品は ご遺骨を傷つけたり、有毒ガスを排出したりする可能性が有りますので、お柩内に納める事は出来ません。これらの物は 焼骨と共にお骨壺にお納めします。


 お別れが済みましたら、お柩の蓋を閉めて 釘打ちの儀式が行われました。釘打ちの儀式は 故人様が 死後七日目に無事三途の川を渡って浄土に辿り着ける様にとの願いを込めて打つものとされますが、現在の横浜に置きましては 火葬に際して 釘を使用する事が禁止されて居りますので、柩の蓋は全て閉じ込み式を使用して居り、釘打ちは行いません。


 蓋を閉じたお柩は 会場の男性の方々の手を借りて、ご遺体の足の方を前にして、霊柩車までお運びし、車内に安置します。かっては 故人様の霊が戻って来るのを防ぐ為に、様々な風習が有りました。ご自宅から出棺する際には 玄関では無く縁側からとか、お柩を搬出する際に 故人様が使っていた茶碗を割るなどの風習です。


 お柩を霊柩車にお納めしましたら、火葬場へ出発する前に 喪主様 若しくは親族代表の方は 出棺をお見送り頂く方々に対して お礼の挨拶を行います。挨拶の内容は;

−ご自分と故人様の関係。

−会葬への御礼。

−故人様が生前 お世話になった事への感謝の思い。

−これからの遺族への支援のお願い。

となります。喪主様がご挨拶を行う場合は その間 ご位牌はご遺族の方の一人がご位牌を保持します。挨拶の際には 遺族全員が会葬者に向かって立ち、挨拶が終りましたら 遺族は会葬者に深く一礼します。

 尚 横浜市営斎場をご利用頂いた場合は 火葬場が隣接して居り、徒歩での移動と成りますので、霊柩車やマイクロバスを利用する必要は御座いません。


   今回は以上です。

 

葬儀横浜 葬儀・告別式の執行

 今回は葬儀横浜 葬儀・告別式の執行に付いて書かせて頂きました。

 

 一般的にご葬儀を ”葬儀・告別式”と呼称されて居りますが、葬儀と告別式は 本来 異なる目的を持った儀礼です。葬儀は 遺族・近親者が故人様の霊をあの世にお送り 成仏させる儀式であり、告別式は 故人様と親交のあった方々が 最後のお別れを告げるものであります。正式には 葬儀式が終りますと僧侶は退席し、改めて入場して告別式を執り行います。現代の横浜では 葬儀と告別式をまとめて営み、その後 初七日も営む形態が一般的となって居ります。

 

 ご葬儀当日に 喪主様 世話役 葬儀社の間で 最終的な式次第の確認を行い、其々の持ち場を点検します。葬儀・告別式はお決め頂いた時間通りに営むことが大切です。従いまして 弔問客が予想より多い場合など 何処で時間を調整するかも決めておきます。式場の準備や飾り付けは 葬儀社で行いますが、祭壇の飾り付け 供花・供物の並べ方などの最終確認は 喪主様と世話役様で行って頂きます。

 

 葬儀・告別式の進行は宗旨・宗派により異なりますが、横浜に於ける 仏式の一般的な進行例は以下の通りです;

−参列者着席

 喪主、遺族、親戚は定刻の10分前に式場に入り、所定の席に着きます。その後 世話役、一般会葬者が着席します。

−僧侶の入堂

 参列者が着席した後に 世話役は僧侶を控室に迎えに上がり、式場に案内します。僧侶の入堂の際には合掌をし頭をたれてお迎えします。

−開式の辞

 司会者は ”只今より 故〇〇〇〇殿の葬儀を執り行います”と挨拶します。

−読経・引導

 読経が始ります。宗派により多少異なりますが、30分〜40分の作法となります。

−焼香

 僧侶が焼香をした後に 僧侶の読経の中、案内者の指示に従い 喪主様、遺族、親戚、一般会葬者の順に焼香をします。初七日法要も営まれる場合は 喪主様、遺族、親戚の方々は 再度 法要の為の焼香をします。

−僧侶の退堂

 読経が終り、全ての方々の焼香が終わりましたら、僧侶は退堂します。入堂の際と同様に 合掌をしてお見送りします。

ー弔辞の拝読、弔電の紹介

 司会者はお願いした 弔辞奉読者の氏名を呼び上げ、弔辞を捧げて頂きます。

 弔電紹介は 全文紹介は数通に留め、以降の弔電は 肩書と氏名のみ紹介します。

−閉式の辞

 司会者により 閉式の辞が告げられ、出棺の準備へとつずきます。

 

   今回は以上です。

 

 

 

葬儀横浜 葬儀・告別式の前に

 今回は葬儀横浜 葬儀・告別式の前に準備する事に付いて書かせて頂きました。

 

 通夜が終りましたら、翌日の葬儀・告別式に備えて、葬儀・告別式の細部に付いて打合せと準備を行います。具体的には 司会者を決め、弔辞の順序、弔電の整理、席次と焼香順の確認、心付けの用意、等です。

 

 司会者は葬儀社にお願いするのが一般的となって居りますが、出来れば 故人様と親交の深かった方にお願いするのも良い方法です。

 

 弔辞は 故人様と親しかったご友人、職場の上司、職場の同僚の方、など2~3名にお願いします。お願いする際には 3分前後で弔辞を頂ける様 400字詰め原稿用紙 3枚前後におまとめ頂く様 お伝えします。

 

 届いている弔電にはご遺族が目を通して、紹介する弔電を選び、紹介の順序を決めます。弔電を紹介する時間は 一般的に5分前後となりますので、全文を紹介する弔電は3~5通程、それ以外の弔電は 肩書とお名前のみのご紹介となります。ご紹介する際に 肩書やお名前を間違えぬ様、事前に仮名をふって準備します。

 

 喪主様や世話役代表など 誰がどの場面で、どの様な挨拶をするかに付いても最終確認をします。又 出棺の際に 柩を運ぶ方も決めておくと良いでしょう。ご遺族や親族以外で 火葬場に同行をお願いしたい方が居られる場合は事前にお願いをして了解を得ておきます。

 

 式場内に於ける席順は 基本的に通夜と同じです。喪主・ご遺族は右側の前列に座り、その後ろに近親者 親族が血縁の濃い順に座ります。世話役代表、弔辞拝読者は 左側前列に座り、一般会葬者がその後ろに続きます。一般会葬の方々のご挨拶にお答えする為、喪主様 若しくは ご遺族の代表者が 一般会葬向け焼香台の脇に着席する場合も御座います。焼香は通夜と同様に席次に従って行いますが、地域によりましては 焼香者の名前を読み上げる 指名焼香で営む場合も御座います。

 

 心付けは 霊柩車の運転手、ハイヤーの運転手、マイクロバスの運転手、式場のお手伝い、等の方々に 3000円〜5000円の範囲で用意します。具体的な金額に付いては葬儀社の担当者にご確認頂く事をお薦め致します。尚 横浜市内の火葬場ではお心付けは禁止となって居りますので、お気お付け下さい。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 宗教家への謝礼

 今回は葬儀横浜 宗教家への謝礼に付いて書かせて頂きました。

 

 葬儀を営むに当たりましては 故人様 若しくは喪主様が信仰される宗教に基ずいて執り行われますが、お導き頂く宗教家へ謝礼を用意する必要が御座います。謝礼は 仏式であれば”お布施”、神式であれば”御神饌料””玉串料”、キリスト教式であれば”献金”としてお渡し致します。お渡しする機会は 通夜が始まる前にご挨拶する時、あるいは葬儀が終った後にお礼の挨拶をする時、の何れかとなります。お渡しする金額は 宗教、地域により異なりますが、現代の横浜では 四拾数万円が平均金額となって居ります。

 

 仏式の葬儀に於ける 御導師への謝礼は ”お布施”と表書きしてお渡ししますが、本来の意味は 葬儀の施主様(喪主様)が 御導師が務める檀家寺の御本尊にお供えする布施(財施)としてお渡しするものです。従いまして その金額は 施主様がご用意出来る範囲でお包みすれば良いものですが、現代では 檀家様がお布施の金額で混乱せぬ様に寺院自身で一定のルールを決めている事も多くなりましたので、お願いする寺院のご住職に忌憚なくお聞きするのが良いでしょう。葬儀に於けるお布施の内訳は 読経料、戒名料、お車代、お膳料です。

読経料;通夜式、葬儀式、告別式に於いてお経を読んで頂く事への謝礼です。

戒名料;故人様に戒名を授けて貰う事への謝礼です。お願いする寺院、授けて頂く戒名の位(信士・信女、居士・大姉、院号)により異なります。

お車代;ご導師が移動する為に必要となる交通費のことです。世話役が車で送り迎えをした場合でも お車代をお包みするのが一般的です。又 遠方よりお招きして 宿泊が必要な場合の宿泊費を含める場合も御座います。

お膳料;ご導師が会食に参加されない場合にお渡しする食事代です。会食に参加された場合にもお渡しするのが一般的です。

 

 神式のご葬儀で用意する 玉串料もお布施と同様に 神主への謝礼では無く、神社がお祀りしている神様へのお供え物としてお渡しします。玉串料の他に お車代とお膳料もお包みします。

 

 キリスト教式のご葬儀では 司祭・牧師へのお礼では無く、教会への献金として用意します。葬儀が所属する教会で営まれた場合は お車代は不要となります。キリスト教式では会食は行いませんので お膳料は御座いません。

 

   今回は以上です。

 

 

葬儀横浜 通夜の流れと通夜振舞い

 今回は葬儀横浜 通夜の流れと通夜振舞いに付いて書かせて頂きました。

 

 通夜の流れは 受付の開始、僧侶(神職)の到着、一同着席、僧侶の入場・読経・焼香(神職の入場・祭詞奏上・玉串奉奠)、遺族・参列者の焼香(玉串拝礼)、僧侶退席(神職退席)、通夜振舞い、の流れとなります。通夜振舞いは 故人様の供養と共に 弔問頂いた方へのお礼の気持ちを込めて営みます。通夜振舞いは1時間から2時間程度で営まれます。

 

  通夜の進行例と致しましては以下のとおりです;

受付の開始

 開式の1時間前には準備を始め、遅くとも30分前には受付を開始します。

僧侶(神職)の到着

 最初に祭壇の飾り方、供物・葬具の置き方の確認を頂き、控室にご案内をして 通夜の打合せ、喪主様よりご挨拶を致します。同時に茶菓で接待します。

一同着席

 開式の10分前には 喪主様を始めとして ご遺族、近親者、親戚、世話役代表は着席して僧侶の入場を待ちます。

僧侶入場・読経・焼香(神職入場・祭詞奏上・玉串奉奠)

 僧侶が入場し、祭壇の前に着席して、読経・焼香を行います。

遺族・参列者の焼香(玉串拝礼)

 喪主様以下 ご遺族、参列者は司会者の案内に従って焼香を行います。現代では読経の途中から焼香が始められるのが一般的となって居ります。

僧侶退席

 宗派によりましては 読経の後に法話・説教が行われ、その後に退席となります。

通夜振舞い

 一般会葬の方々は 焼香が終わりましたら、通夜振舞いの席に移動して振る舞いを受けます。

 

 通夜振舞いは 現在でも地域によりましては深夜に及ぶ宴会となる事も御座いますが、横浜では1~2時間の間で簡単に営む形が一般的となって居ります。通夜振舞いは 故人様の供養と共に、弔問の方えのお礼とお清めをも目的として営まれますので、お酒やビール、ワインなどを用意します。食べ物は 以前は精進料理が基本でしたが、現代の横浜では刺身や寿司などを用意しても許されて居ります。通夜振舞いを営まない場合は 弔問客にその旨を申し上げてお詫びし、折り詰めとお酒のセットを用意してお持ち帰り頂きます。

通夜振舞いは一般弔問客から始まり、流れ解散の形となります。ご遺族・ご親族の方々は 通夜式が終りました後は 弔問客の接待に務め、弔問客の方々が一段落した後に ご遺族・ご親族だけでお清めの席を持ちます。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 通夜式の執り行い

 今回は葬儀横浜 通夜式の執り行いに付いて書かせて頂きました。

 

 横浜市営の斎場では 通夜式は午後6時、若しくは7時より始められます。従いまして 喪主様、ご遺族の方々には 開式の1時間前には会場にお越し頂き 通夜を導いて頂く宗教家のお迎えを準備します。同様にお手伝い頂く方々も 1時間前には来場頂いて 其々準備を行い、式場の開場に備えます。宗教家には開式の30分前にお越し頂き、式場内 祭壇 その他の確認を頂いた上で、式の進行に付き打合せを行い、喪主様のご挨拶を受けた後に、開式を待つ事となります。

 

 通夜式を導いて頂く宗教家には 30分前には式場に到着出来る様、世話役がお迎えに上がります。但し 昨今では ご自分で自家用車を運転して来場される宗教家も多くなりました。この様な場合には喪主様 世話役は式場でお待ちする形となります。到着されましたら 世話役代表は 祭壇の飾り方、儀礼に必要な品物等を確認して頂き、控室にご案内して茶菓でおもてなしします。その際に式の司会者は 通夜式での注意事項、説教や法話の有無、通夜振舞いに同席して頂けるかどうかも確認します。その後 喪主様のご挨拶を受けて頂きます。

 

 通夜式の弔問客の受付は 開式の30分前から始めます。その間 喪主様 ご遺族の方々は身支度を整えて、開式の15分前には 案内者の案内に従い 決められた席に着席して 宗教家の入場をお待ちします。

 

 通夜式は 喪主様・ご親族が着席した後に 僧侶(斎主)が入場して 読経(祭詞奏上)、焼香(玉串拝礼)の順に執り行われます。進行は 全て宗教家の指揮の下、司会者がご案内致します。

 

   今回は以上です。

葬儀横浜 通夜の準備

 今回は葬儀横浜 通夜の準備に付いて書かせて頂きました。

 

 通夜は日本に於ける古くからの習俗であり、当初は故人様を葬る前に 夜を通して死者をお守りする儀礼でした、その後 仏教の伝来と共に 釈迦の入滅後の故事を基にして 故人様の現世での最後の夜を共に過ごす為に集まった遺族・近親者・友人・知人が ご遺体を囲んで思い出話を語り合う事に変化しました。現代の日本では 仏教や神道だけでは無く、キリスト教に於いても通夜が行われます。故人様が亡くなられて直後には 正式な喪服を用意する必要は御座いませんが、なるべく地味な服装に着替え、女性は結婚指輪以外のアクセサリーは外します。

 

 本来 通夜とは ご遺族・近親者の方々が故人様との別れを夜を通して惜しむ時間でした。しかしながら現代では 昼間の葬儀・告別式に参列出来ない一般弔問の方々が夜間に営まれる通夜に参列される様になり、通夜の形態も大きく変化して居ります。現代の通夜式は 午後6時、若しくは7時から2時間程度に区切って行われる 半通夜が一般的となって居ります。横浜市営斎場や私営の斎場でも午後9時以降の入退場は禁止となって居ると共に 火災予防上 午後9時以降の灯明点灯は禁止となって居りますので、夜を通してのお別れを営むご遺族も少なく成りました。

 

 ご遺族・ご親族の方々は 出来るだけ早く、通夜・葬儀を通じて着用する喪服を用意します。喪主様 世話人代表の方は 正式礼装を用意します。男性の方の正式礼装である モーニングコートは昼間の正式礼装ですので、通夜にはブラックスーツを着用します。

 

 通夜式の席順は 喪主様がお柩に一番近い席に位置すると言う事以外に 特に決まりは有りませんが、一般的には 祭壇に向かって右側に 喪主様 ご遺族 近親者が血縁の濃い順に座り、左側に 世話役代表、友人 知人 職場関係者が座り、そして 祭壇の正面後方が一般弔問客の席となります。焼香の順序にも特別な決まりは有りませんが、喪主様 喪主様夫人 故人様夫人 故人様兄弟と血縁の濃い順に行のが一般的ですが、式の司会者の案内に従って焼香されるのが良いでしょう。

 

   今回は以上です。 

葬儀横浜 納棺

 今回は葬儀横浜 納棺に付いて書かせて頂きました。

 

 ご自宅に安置されて居りますご遺体は 通夜を始める前に棺にお納めします。納棺と呼ばれます。納棺は 納棺師 若しくは葬儀社の指導の下で、ご遺族や近親者の方の手により行います。ご遺体のお体をお清めし、死装束(しにしょうぞく)をお着せして 服装を整え、棺の中にお納めし、一緒に火葬する副葬品を共に納めて、棺のふたをし、通夜式に備えます。

 

 ご遺体のお清めは 古くは湯灌とよばれ、逆さ水の湯にご遺体を入浴させて洗い清めましたが、現代では看護師の手によるエンジェルケアによりご遺体は清められて居りますので、アルコール綿により 足・手・顔を簡単にお拭きする形が一般的となって居ります。

 

 ご遺体をお清めした後には死に装束をお着せします。死に装束は 仏式であれば 白の経帷子(きょうかたびら)をお着せして、白の帯で締め、額に三角の布(四半 しはん)手甲・脚絆を付けて、首に六文銭を入れた頭侘袋をお掛けします。(但し 浄土真宗では死装束は施しません)。神式では 神式用の白装束、キリスト教では時に有りませんが 生前 礼拝の際に着用されて居られた衣服などが施されます。死に装束をお着せするのが難しい場合には ご遺体の上から死に装束で覆う形となります。又 生前にご愛用された衣服をお着せしたい場合には 死に装束の上にお着せします。死に装束は 葬儀社でご用意するのが一般的です。

 

 最後にご遺体を近親者の手により棺にお納めします。最近は葬儀社に任せる事が多く成りましたが、出来れば ご遺族・近親者の手でお納めする事をお薦め致します。そして 故人様が愛用された品物や愛読書を副葬品としてご遺体近くにお納めしたふたをとじます。尚 お柩の中に 火葬の際に支障をきたす 金属、ガラス、プラスチックなどは納められませんのでご注意下さい。これらの品物は 骨壺にご遺骨と共に納める事が出来ます。

 

   今回は以上です。  

 

葬儀横浜 遺体の安置

 今回は葬儀横浜 ご遺体の安置に付いて書かせて頂きました。

 

 病院よりご遺体をご自宅にお移ししましたら、ご納棺をするまでの間 ご遺体は北枕で安置します。ご自宅で亡くなられた場合には お布団の位置を北枕にお移しします。そして ご遺体の枕元に枕飾りを置き、その上に必要な仏具を配置して、同席の皆様で故人様の冥福をお祈りします。更に 僧侶にお願いをして枕経をあげてもらいます。

 

 ご自宅に安置されるご遺体は納棺までの間 頭を北に、足を南に向けてお布団に寝かせ安置します。間取りの都合などにより北枕に出来ない場合は 西枕にするか、仏壇に頭を向けて安置します。敷布団は冬物の布団を用意し、シーツは葬儀社が用意する防水のシーツを使用し、掛布団も冬物の布団を使用します。これは ご遺体の保全を図る為のドライアイスを有効にする為です。掛布団は上下を逆さにしてかけ、枕は無くともかまいません。故人様の手を胸元で組ませ、数珠を手にもたせるか 手の近くに置き、お顔に白布をお掛けします。宗教によりましては 掛布団の上か枕元に守り刀として魔除けの刀をおきます。布団の上に置く場合は 刃先は足元に向けます。

 

 ご遺体の枕元には枕飾りを配置します。一般的には 葬儀社が白木の小机を用意して その上に三具足(香炉、燭台、花立て)と鈴を置き、燭台のロウソクに火を灯し、香炉に線香を立てて、その火を絶やさない様にするのが仕来りです。但し 現代では 地震等に対する安全上からロウソクの火は使用する時のみに灯し、通常は消しておく事をお薦め致します。花立てには ”しきみ”を1枝供えます。しきみが手に入らない場合は 白菊、白百合、水仙などの花1輪をお供えします。

 

 枕飾りを設置しましたら 檀家寺の僧侶にお願いをして枕経をあげてもらいます。本来 枕経はご逝去の際にあげて貰うべきですが、現代ではご自宅に安置した後、場合によっては 通夜式のお経に枕経を含める形が一般的となって参りました。

 

   今回は以上です。

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